島谷家の政略結婚の縁談 / ひよっこ 第95話

2017年7月21日(金)放送『ひよっこ』第16週

あらすじと見どころ解説

みね子は相変わらず島谷との恋に熱中し、ワクワクしながら毎日を送っていました。そんなある日、省吾の娘・由香が喫茶店・白猫で食事しているところに、島谷と、佐賀県からやって来た島谷の父・赳夫が、由香の隣の席に座りました。

二人は席に着くなり深刻な表情を浮かべながら話を始めました。島谷製薬は新薬の認可を得られず銀行からの融資も凍結されてしまったこと。この窮地から脱するには竹富製薬との合併に持って行きたいこと。そしてそのために竹富家の令嬢との縁談を断れないことを。

隣の二人組の会話は自分には関係のない話と聞き流していた由香でしたが、二人の会話の中に由香にも聞き覚えのある名前が出て来ました。みね子の名前です。由香はそのことを黙っているわけにはゆかず、閉店後のすずふり亭でみね子を待ち伏せします。

仕事を終えて店の裏口から出て来たみね子を、由香は半ば強引にバー・月時計に連れて行きました。そして、喫茶店で耳にしてしまった島谷とその父の交わしていた会話の一部始終をみね子に伝えるのでした。

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『ひよっこ』第16週 第95話 今回の時代背景解説と事前発表あらすじレビュー

連続テレビ小説(朝ドラ)『ひよっこ』
2017年7月21日(金)放送
第16週 第95話「アイアイ傘とノック」
みね子ちゃんと島谷くんの恋に、ついに暗雲がたちこめてきます。縁談です。

島谷くんに縁談が持ち上がることは早い段階で明らかになっていました。しかし、その縁談の目的はその時にはわかりませんでした。

その縁談の目的がついにはっきりしました。やっぱり政略結婚です。

島谷くんのお父上が経営している島谷製薬(?)は経営が傾いていました。かなり危ない状態のようです。

そして傾いた会社を救う最後の切り札が政略結婚です。

縁談の相手は島谷家と同じ製薬会社のオーナー一族。その家のご令嬢です。製薬会社のご令嬢を嫁にもらうことで島谷製薬の窮地を脱する、という作戦です。

島谷家はもちろんのこと、島谷くん本人も家のことを考えたら断るに断れない縁談です。しかし断らなければ、みね子ちゃんとの恋を諦めるしかありません。

島谷くんが厳しい選択を迫られます。

一方で今回はもう一つ、大きな謎が浮かび上がります。謎とは由香ちゃんの行動です。

初対面のみね子ちゃんにあれだけ悪態をつきまくった由香ちゃんが、みね子ちゃんの窮地を知って居ても立っても居られなくなってしまうのです。

でも、もしかするとこれが由香ちゃんの本当の姿なのかもしれないですね。

本当の姿とは、元治さんやヤスハルくんが言っていた、弱い立場にある者が目の前に現れると見て見ぬ振りができなくなるという由香ちゃんの優しい姿です。

喫茶店で偶然に耳にしてしまった島谷親子の会話。

その話から、察しが抜群にいいはずの由香ちゃんはすべてを理解するのでしょう。みね子ちゃんが窮地にあること。そして窮地のみね子ちゃんは弱い立場にあることを。

元治さんやヤスハルくんが口にした「優しい由香ちゃん」がドラマの中で初登場するかもしれませんね。

『ひよっこ』第16週 第95話 観賞後の感想

由香ちゃんのファンになった瞬間

由香ちゃんが意外に可愛い!

アプレ娘・由香ちゃんの初登場場面は衝撃的でした。たとえちょっとばかりクセがあったとしても基本的に心優しい人たちばかりのこのドラマ。

その中にあって、初めて登場したその場面では初対面のみね子ちゃんに悪態をつきまくるというありえないレベルの感じの悪さ。

挙げ句の果てに、喫茶店の支払いまで押し付けて逃亡した初登場場面での由香ちゃん。非の打ち所しかありませんでした(笑)

しかし、ヤスハルくんや元治さんなどの第三者の証言によって少しづつ明らかになってきた由香ちゃんの真の姿。

心優しい由香ちゃんの本当の姿がついに登場しました。

優しいだけでない。喫茶店・白猫での場面。隣で深刻な会話を交わしている島谷家の話を、グラスの底が見えてきたジュースのジュルジュル音でまぜっ返す時のいたずらっ子の顔。

まん丸で大きな瞳があっちを向いたりこっちを向いたり。その表情の豊かなことに見入ってしまいました。

自分の優しさを自分で必死になって否定してみたり、自分に言い聞かせるようにお節介は嫌いだと独り言を繰り返すところはあかね荘に住んでいるあの人にそっくり!

由香ちゃんは今回が初登場ではありませんが、また一人、楽し過ぎるキャラクターがドラマの中に登場しました。

島谷くんのお父上が立派過ぎる!

ついに悲恋の物語がその幕を開けました。

それにしても島谷くんのお父上、実に立派な方です。とても穏やかで息子に対してまで頭をさげる謙虚さと度量を持ち合わせ、そして息子に全幅の信頼を寄せている。

だからこそこれからの先のストーリー展開がなおさらややこしいことになりそうです。

仮に島谷くんのお父上が、薄っぺらなドラマによくありがちな偉そうなオーナー社長だったとしたらどうなっていたでしょうか。

もし、仮に島谷くんのお父上が息子のことなどこれっぽっちも信頼しておらず、息子が見初めた小娘などたいした女ではないのだろう。自分が進める縁談こそが正しい。そもそも息子は親に素直に従うものだ。

こんな態度に出てきたとしたら、その後のストーリー展開はどれほど楽なことか。

島谷くんが「こんな親父、こんな家とは縁を切ってやる!」と宣言。以上。視聴者の多くもこの展開に納得するかと思います。

ところがそんな安易な展開を作者はきっぱりと断りました。

あのお父上を悲しませてはいけない。しかしみね子ちゃんを悲しませても欲しくはない。お父上を立派な人物にすることで、視聴者までもが島谷くんと一緒に選択をせまられる格好となりました。さすがです。

さて、島谷くんのお父上が島谷くんに言いました。

生まれ育った環境が似ている女性と一緒になった方が幸せになれる。子供が幸せになれそうもない縁談を親が持って来るわけがない。

みね子ちゃんがレストランで働いている女の子だと息子から聞かされて、お父上はきっと「身分の違い」を察したのでしょう。「身分」という言葉の選び方は大仰過ぎるとしても少なくとも「育ちの違い」は案じてはいるかと思います。

でも、あの立派なお父上のことです。「お前が好きだという人だ、きっといい人にちがいない」とまで言った理解のあるお父上のことです。

経営する会社が危機的な状況になく、そして島谷くんが自分の望みを強く言えば、あのお父上はともすれば息子とみね子ちゃんの結婚を認めてくれたかも知れません。

仮に奥様が異を唱えたとしても、息子を信じようとかばってくれたかも知れません。

みね子ちゃんと島谷くん。出会うタイミングがあまりにも悪過ぎました(涙)

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コメント

  1. こひた より:

    島谷くんを育てた父親だから、ある程度想像はしていたのですが、それをはるかに超えていました。

    やられたって感じ、ほんとずるいですよね。

    私自身お父さんと同世代なんですが、自分に置き換えた場合、とてもじゃないけどあんな対応は出来ません。

    参りましたね、あー悩ましい。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      僕も、島谷くんのお父上は想像を超えてました。大勢いる従業員とその家族を守るためにも愛する息子の人生を犠牲にする・・・そんな苦渋の決断もあったかと思います。

  2. がち昭和生まれ より:

    「育った環境が同じ人と結婚すると幸せになる」という父親の言葉に、戦前まで戸籍上にもあった身分制度の香りを感じました。
    どちらかというと、「育った環境が同じ人と結婚すると楽」という意味だと思いますが、楽だから楽しく幸せかというと、人によって違うと思うのです。
    違うから苦労する、のは自分の思う通りに相手が反応しない、答えないことが苦痛な人、違いを忌み嫌う人にとっては、確かに苦痛なので、苦労だと思います。
    ですが、違うから面白い、自分では思いつかない発想や反応が楽しいという人もいるものです。
    違いを乗り越えて峠を越えて見る景色はまた格別の実りもあります。
    変化ないことを祈り幸せを感じるか、変化に学び幸せを感じるかも人それぞれですし。
    島谷くんには、後者の傾向があるという伏線も十二分にありました。

    今後どうなるかわかりませんが、願わくば、お見合い相手の女性も
    同じように実は恋人がいたという展開になり政略結婚はお流れになるものの、
    増資、合併話はトントンと進みましたとさ。
    めでたしめでたし、となることを願ってます。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      このドラマの中では結婚の価値観に優劣をつけることなく、登場人物たちもそれぞれの結婚観の相違で対立することなくお互いの結婚観を認め合っています。そうした穏やかな人間関係の中で最良の落とし所を見いだすことが出来たら嬉しいですね。

  3. ゆうのしん より:

    こんばんは 島谷君役の竹内涼真さんですが、ご存じかも知れませんが とと姉ちゃんの高畑充希さん主演の他局の 過保護のカホコにレギュラー出演されてます 脚本は 純と愛の遊川和彦先生 その他 べっぴんさんに出演されていた 夙川アトムさん 久保田紗友さんも出演されていて懐かしいです 余談失礼しました!

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      情報提供ありがとうございました。朝ドラの役者さんって、様々な場面で活躍されてますね。もともと活躍されている方をキャスティングしているということもあるのでしょうが。

  4. GATTO より:

    こんばんは〜

    島谷さんのお父様、本当に素敵な方ですね。まだ学生の我が子に対しても、上から目線や高圧的な態度もなく、きちんと話を聞いていますね。
    しかし、「育った環境・・・」というのは、どうでしょうね?一般家庭の娘さんでは無理というのなら、かつては爵位でも持っていたレベルでしょうか?成り上がりという言い方は悪いけれど、普通のお金持ちくらいなら、この時代なら普通の娘さんでも大丈夫だと思います。「マイ・フェア・レディ」より現実的でしょう。

    結局は、みね子さんが身を引くのかな?まだ若いけ
    れど、失業も経験しています。その辛さはよくわかっていますから。

    それと、昨日書き忘れましたが、愛子さんは大正生まれでしょう。私の母親(昨年、90歳になりましたが、まだまだ元気です)も大正生まれ(大正15年、1926年)ですが、結婚は戦後でした。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      『とと姉ちゃん』で、結婚とは二つの国を一つにするようなもの。それをまとめるには味噌汁の味が重要だ。こんなセリフがありました。「二つの国」とは、このセリフの中では育ってきた環境のたとえでした。

      味覚の些細な違いが重要な味噌汁を大事に思う結婚と、味噌汁を諦め味噌汁に代わる新機軸を生み出す結婚。『ひよっこ』は前者の生き様しか選べない人にフォーカスを絞った物語なのでしょう。『マッサン』が後者の生き様を送る主人公を選んだように。

      ちなみに島谷製薬のモデルは佐賀県が本社の久光製薬ではないかと指摘されています。ここのオーナー一族だとすると普通のお金持ちレベルは遥かに超えています(笑)

  5. ぱぽりん より:

    すみません、1950年代末を、1650年代末と打ち込んでいました、訂正いたします。

  6. 実穂 より:

    ひよっこの登場人物はどこか憎めない感じの人ばかりですね。それが今回は由香。きっとせいいっぱい跳ね返りをしていたけれど、根は正義感の強い優しい子なのかもしれません。すずふり亭家族とも距離が縮まればよいのですが。みねこにとっては恋愛での試練、そしてこれから予想されるであろう試練、ひと山もふた山も乗り越えなければならないことが多そうで心配です。ただ、そんなときでもみねこは故郷の家族はもちろんのこと時子も、すずふり亭も、みねこを知る人はみんな、温かく支えてくれるだろうと思います。できれば、いろんなつらい思いはしてほしくないのが一番です。特に島谷との仲睦まじい様子など思い返すと尚更そう思います。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      みね子ちゃんの試練は大きいですが、周りの人たちが心優しい人たちだから救われますね。試練も大きく周囲の人たちも手厳しい人ばかり。こんな逃げ道のない状況だと、つらすぎて見続けることができないかもしれません。

  7. ぱぽりん より:

    いまさら、ですが、書いちゃいます。
    不適と判断されるようなら 掲載却下! でも結構ですので、ハイ、すいません。

    あかね荘は、漫画家達の巣窟と化した、かの「トキワ荘」をモデルにしているとのこと。
    木造2階建て、風呂なし、共同炊事場、共同便所、各室畳4.5+押入+踏込=6畳、おんなじですね。
    で、1950年代末に女性漫画家の水野英子さんが、石ノ森、赤塚と3人合作、Uマイア名義で漫画を描くためにトキワ荘に入居し、その頃のことを書かれたものがあります。家賃が板橋区の物件でありながら3000円。
    それから7年以上経過し、赤坂という土地を考えると、確かにあかね荘の家賃は安い。
    また、赤塚の母もトキワ荘に暮らすようになり、不健全な生活の缶画家たちの食事をまとめて面倒見たのだとか。その金額、4500円/月。 水野いわく、安くてたすかったとのこと。
    なればこれは乙女寮の話になりますが、日曜除く毎日3食おかわり自由で3000円は超格安。

    おまけ。
    みね子が綿引と飲んだクリームソーダ、注文する時メニューが映るのですが、それによると90円でした。

    以上、ちょっと知ったかぶり、でした、大変失礼いたしました。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      20年前のモッくん主演の映画『トキワ荘の青春』が大好きでした。この作品のことをいつも思い出しながらあかね荘を見ていたのですが、やっぱりモデルはそこにあったんですね。情報提供ありがとうございました。

  8. かず より:

    傷つく事を避けるべくアドバイスする大人に対し、自分の心と可能性に賭けたい若者達。
    失敗する事は悪ではありません。
    明日の夢があるからこそ、新しい技術や創作が生まれます。
    世紀の発明も想定外から誕生してます。

    登場キャラクターは、宗男さん由香ちゃん以外は常識人だと思うのでこの話も世の中の流れ通りにいくのでしょうね。
    ひよっこ達が普通の平凡な大人になる話なら寂しいです。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      このドラマは夢を追う人・追わない人の価値観の対立を描くのではなく、夢を追う人の生き様の尊さ、夢を追わない平凡な人の生き様の尊さを等しく愛情を込めて描いているところに稀有な価値があると思いますよ。そもそも主人公には夢がありませんからね。

  9. かず より:

    島谷君のお父様は流石人生経験も豊富で、息子の性格を熟知してます。彼のプライドを壊すことなく決定打を話すとは。

    この縁談に拒絶の選択肢を与えなかったお父様の攻めに敬服です。

    でも、島谷君はこの瞬間に自分に求められているのが大学での勉強の成果でもなく経営能力でもなかったことに大きなショックを受けたと思います。
    言葉では理解してても一瞬にして自分の心の持って行き場がなくなったでしょう。
    彼女を認める認めない以前のはなしですから。

    みね子ちゃんと一緒に積み上げた心の平安と自由。至福のときだったんでしょうね。
    彼が現状の立場に違和感を感じたから御曹司仲間とつるまなかったので、
    これからの九州での生活で彼の心の幸せを得るのは大変そう。
    彼が彼として生きていけることに、頑張って欲しい。
    島谷君は孤独ですね。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      お父上の会社の危機は融資凍結による資金ショート。こればかりは経営能力だけで乗り越えることは困難なので、そのあたりは島谷くんも承知していると思いますよ。

  10. ぱぽりん より:

    いつもながら皆さんの書き込みに感心しております。
    読んでいて、ヤスハルのセリフ

    「オムライスなら自分ちで食えよ」

    これ、<自分ち>って、ゆかの現在の住居ではなく <すずふり亭> って意味だとようやく解釈しました。
    どういう形でまとまるかはお楽しみですが、ゆかさん、すずふり亭に戻るフラグと確信。
    一緒に住まうかどうかは別として、関係を取り戻すことは間違えないでしょう。

    さて、まともなことはみなさんのお話に負けてしまうので、変化球です。
    漫画家二人の合作ネーム <つぼ田つぼ助>、漫画の出来がどうこう以前に、あまり売れそうにない、残念感が漂います。
    しかも、手塚、ちば、石ノ森、赤塚など、男性が描いていた少女漫画が、女性漫画家に移ろうとしていた時期じゃないですか、う~~ん、難しいねー。
    とはいえ、本当にあの時期にあのコマ割で漫画を描いたとしたら、売れなかったのは時代の先取りしすぎ
    、ということかもしれません。
    当時は上下4段各2コマ割りを標準に、その中で部分的にいくつかのコマをつなげる部分がある程度の構成。
    各段の枠を大胆に斜めにしたりはまだまだ先のこと。
    絵柄も、いろいろ描いた石ノ森が肩の力を抜いてからのものか、その影響を受けた後の世代のもの。
    二人が売れることを祈りながらも、・・・・ですね。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      合作ネームの<つぼ田つぼ助>には気がつきませんでした。みね子ちゃんをモデルにした漫画のタイトルが『恋の初心者(ひよっこ)』となっているところは見逃しませんでしたが・・・

      当時の漫画の状況も興味深く拝見しました。早すぎた天才か、単なる残念な人か。紙一重ですね(笑)

  11. うみがめ より:

    島谷君のお父様の言葉「育った環境が同じ人と結婚した方が幸せになる」、それは確かに正しいのでしょう。でも島谷君は自分がお金持ちに見られるのが嫌で、お金持ちの大学の同級生と一緒にいても何か違う、と思っている人なのに、この言葉はつらいですね。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      未婚の島谷くんに結婚のリアルは想像できないということもありますしね。

  12. ひるたま より:

    続きです。
    会社が危機的な状況になければ(そして純一郎くんが強く言えば)息子とみね子ちゃんの結婚を認めてくれたかもしれない…朝蔵さんが書かれたコメントを拝読しながら、仮に結婚を認められたとしても、将来的にみね子ちゃんが非常に苦労する結婚になる事は避けられないように、私には感じられました。
    むしろ今の段階で分かって良かったのかも?

    男女の恋…特に若い頃の恋は、お互いの未熟さ故に壊れてしまうケースも決して珍しくありません。
    が…それぞれ他の異性との交際を経験する事も含めてお互いが成長し、再会してお互いの成長した姿に惚れ直して、再びお付き合いが始まる…というケースもまた往々にしてあるかと、個人的には考えています(これまた実体験含めて)。
    みね子ちゃんと島谷くん、将来的にはお互いに成長して再会し、(男女の関係でなくても)良い関係を築き上げる…という展開になれば嬉しいですね。(あくまでも個人的な妄想&願望ですが)

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      > お互いの成長した姿に惚れ直して

      『とと姉ちゃん』の常子ちゃんと星野くんのパターンですね。

  13. ✡UゅうU”≪Syuji≫o(^-^)o より:

    島谷君のお父さんのキャラクター設定の件ですが

    確かに立派な父親像として描かれています。

    そして、もし違うキャラクターだったらとの考察、深く頷きました。

    我がままで自分勝手な父親だったら、視聴者は迷うことなくみね子ちゃんとの恋愛を応援するのは間違いないですよね。

    そんな安易な展開にならず、視聴者までもが島谷君と一緒に選択を迫られるという展開。

    奥の深い見事なまでの設定。そしてその事をここまで分析されているブログ主さんは素晴らしいです。

    ますます真剣に見入る必要があると実感しました。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      安直につくられたドラマが価値観の白黒を分けたがるのと異なり、白には白の、黒には黒の尊さがあるというメッセージを伝えるこのドラマ。本当に人生の勉強になります。

  14. ひるたま より:

    由香ちゃん、今日も「食い逃げ」していましたね…!(^0^;)
    幼馴染のヤスハルくんは、由香ちゃんにとってはある意味で「甘えられて、心を許せる」相手なのかもしれません。(個人的にはひょっとしたら「ヤスハルくんと由香ちゃん」という組合せも頭をよぎっています)
    「オムライスなら自分ちで食えよ」ヤスハルくんのセリフに大笑いしちゃいました。
    ところで…喫茶店『白猫』のオムライスとすずふり亭のオムライス、由香ちゃんならば味の違いが分かるかな?
    (気のせいか?『白猫』のオムライスはケチャップが多めにかかっていたように見えたのですが…?)
    ナイトクラブ風の音楽も、何故だか妙に由香ちゃんに合っているような??(^m^;)

    「お前が好きだという人だ。きっと素敵な人なんだろうな」「はい」「でもな…私は生まれ育った生活とか環境が近い人と生きた方が、人は幸せだと思っている。…息子に幸せになれそうにない相手を薦める親はいない…分かってくれ」
    島谷くんの父親である赳夫さんのセリフは、富さんや鈴子さんが言わんとしている事と根本的には一緒ですね。
    若くて人生経験も殆ど積んでいない時点では「一体何をを言っているのか?」としか受け取られかねませんが…私自身の実体験を踏まえて考え合わせると…今では全面的に赳夫さんのセリフに同意です。
    (もしかして、赳夫さん自身も若い頃に今の純一郎くんと同じ様に「住む(棲む)世界が違う相手との恋」を経験したのかも?などと一瞬思ったのですが…考え過ぎでしょうか)
    身分・生育環境等近い者同士の方がお互いに上手く行く…という、生物としての人間の(哀しい)一面でもあるでしょう。
    みね子ちゃんのみならず、大学生の島谷くんもまだ「ひよっこ」ですね。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      お父上の結婚観に反発するのかと思ったらそんな単純な反応を示す訳でもない島谷くん。単なる世代間の対立で済まなさいところがまた深いですね。

  15. ぷーさん より:

    そうなんです!!!
    島谷くんのお父さんがわからずやのガンコ親父だったなら、遠慮なく島谷くんとみね子ちゃんを応援するのに!!!
    うー、なんともにくい展開・・・。
    悩ましい・・・。

    ひよっこ、登場人物がみんな魅力的な人たちばかりで、大好きです。
    毎朝楽しみにみています。
    願わくは、悩んでも苦しんでも、みんな幸せになりますように・・・。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      こんな素敵なお父上を登場させるなんて・・・脚本家の先生、ずるい人ですね。

  16. うるし より:

    ヤスハルくんは、由香ちゃんが好きなんですね!しかも、由香さんはそれを知ってますね。あかね坂恋バナブームに乗って、ヤスハルくんとくっついてほしいですね!画家の妻より、甘味屋の女将のほうが、似合うと思います。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      由佳ちゃんが柏木家に嫁いだら一郎さんとの掛け合いも面白そう!是非ともそんな展開になってほしいものですね。

  17. ぴー より:

    みね子と高子が歌ってた曲を調べたら、僕等はみんな恋人さ/橋幸夫でした
    初めて聴きました

    漫画指導の海老原優さんですが、ゲゲゲの女房でも漫画指導されてて
    役名えびおそうじで出演までされてたそうです
    ベレー帽にメガネで手塚治虫っぽい役柄でした
    ひよっこにも出演シーンがあれば嬉しいです

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      みね子ちゃんと高ちゃんがデュエットした歌、情報提供ありがとうございます。鈴子さん=ナツばっぱの思い出の人の歌だったんですね。

  18. 米粉 より:

    今日は、この時代の恋愛・結婚観の「静かなる衝突」を感じた回でした。

    あかね荘の漫画家コンビが夢中で描く、恋するふたりが若い世代の理想の恋愛観なら、
    島谷君の父上が島谷君に語りかけた言葉は、親世代の実感した結婚観。
    由香さんは前者の考えに従って行動したので、これはこれで由香さんらしいと思ったのですが、
    私が注目したのは、
    父上が息子である島谷君の恋愛を頭ごなしに否定しなかったことです。

    父上も若かりし頃、密かに恋い焦がれた女性がいながらも親の決めた結婚をしたかもしれませんね。
    でも、結婚相手(島谷君の母上)は父上にとっては素晴らしい女性だったんでしょうね。
    その実感として息子に語りかけた恋愛・結婚観を、「時代遅れ」と全否定するのもどうかなぁ…?と思わせる、なかなか重いシーンだったと思います。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      安易なつくりのドラマだったら結婚観の新旧の対立で済ませてしまうところを、そう簡単には白黒つけられる問題でないとしたのは秀逸。本当に深いです。

  19. よるは去った より:

    高子・みね子「♪僕らはみんな恋人さ~」で想い出したけど、「鈴ふり亭」の女主人の人は、別ドラマでこの歌の歌い手でもある大物歌手との出逢いの想い出をン十年も大事にしていた人の役じゃなかったかな?ン十年後に再会して、橋幸夫「夏ちゃん・・・・・?」は宮本信子さんでなくてもホロリさせられるサプライズ場面でしたね。話は「ひよっこ」に戻るけど、純一郎「僕には好きな人が・・・・・。」赳夫「お前が好きになった人だきっと・・・・・。」のやり取りを傍で聞いていた由香ちゃんのリアクションが何とも(笑)。島崎遥香ちゃんg. j !

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      島谷親子の深刻すぎる空気を由佳ちゃんが絶妙な間の取り方で和らげてくれてましたね。

  20. 真夜中の太陽 より:

    朝ドラの最後に流れる「ピヨピヨ」というかわいいヒヨコの声。今週1回だけニワトリっぽい声に変わったことがありましたよね?これからこの声に変わるのかな?…と思っていたら、あれ1度だけで、元の「ピヨピヨ」に戻りました。何か意味があるのでしょうか…。気になってます。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      一回だけピヨピヨで亡くなった謎。大人になりかかった状態を表しているのかなと思いました。

  21. いけないジョニー より:

    前から疑問に思っていたんですが、省吾さんの一人娘の由香さん、本当に結婚してるんでしょうかね?
    役名が“牧野由香”になってるんですよね。
    ということは鈴子さんや省吾さんと同じ名字。
    勿論、同じ名字の人と結婚、あるいは婿養子を迎えたならそうなるんですが・・・
    調べて見たら、NHKの登場人物の由香さんの公式の紹介には「祖母・鈴子と父・省吾に何かと反抗し、突然、画家の青年と結婚すると言って家を出て行ってしまった。」となっているだけで、「結婚した」と明記されてないんですよ。
    新年の挨拶の際、由香さんが写っている家族3人の写真を見たみね子に、ぼそっと省吾さんが「嫁に行った」としたのは、「反抗して出て行った娘を”嫁に出したつもりでいる”」という気持ちをそのまま口にしたのではないのでしょうか?

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      僕も同じことを考えてました。嫁に出たと説明したのは省吾さんとみね子ちゃんの初対面の頃なので、まだ見ず知らずに限りなく近かったみね子ちゃんに家出をしたとは言えず嫁に出たとごまかしたのかもしれません。