藤吉が回復/トキが妊娠 / わろてんか 第92話

2018年1月22日(月)第17週「ずっと、わろてんか」

あらすじ

脳卒中で倒れた藤吉が悲願の仕事への復帰をはたしました。そして藤吉は、仕事に復帰するや否や東京の演芸界をてんと一緒に視察。時代の先端をゆく演技の数々に大いに刺激を受けて大阪に帰ってきました。

東京の新しい笑いの様子を見た藤吉はまた、大阪の笑いに危機感を覚えていました。落語のように百年以上も客を笑わせることができる万歳をつくれと、藤吉は風太たちを叱咤激励。一方で藤吉は最新の笑いを探しにアメリカに渡る夢を語ります。

そんな中、風太と結婚したトキが妊娠。風太は、生まれてくる我が子の名付け親になってほしいと藤吉に懇願。同じ頃、新聞記者の楓に小噺の寄稿を頼まれた万丈目は、歌子に背中を押される形で物書きの道を歩み始める決意を固めます。

藤吉の渡米の夢を知らせらた啄子から藤吉に宛てて手紙が来ました。世界旅行をしている啄子は神戸が寄港したおりに大阪にやってくることになったのです。啄子の帰国を喜ぶ藤吉でしたが、身体の異変を感じはじめるのでした。

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予習レビュー

前週、脳卒中に倒れた藤吉くんが回復。今回、職場復帰を果たしますが気になるのは今週のサブタイトルです。

サブタイトルは「ずっと、わろてんか」。

別れを暗示しているような言葉の響きを持っているこの意味ありげなサブタイトル。一体、これは何を意味しているのでしょうか。

さらに藤吉くんがアメリカに渡る夢を語りはじめる。

それに加えて、今回のキャスティングの中に鈴木京香さんがキャスティングされています。そう藤吉くんのお母ちゃん・啄子さんです。

どのような場面で啄子さんが登場するのかわかりませんが、アメリカにいるはずの啄子さんが再登場を果たし、藤吉くんが渡米の夢を語る。

そしてサブタイトルは「ずっと、わろてんか」。

しかも藤吉くんは風太くんに対して「百年以上続く万歳を作れ」と、未来を風太くんに託すような言葉まで口にする。

今週、そして今週以降、一体どのような展開になってしまうのか、気になって仕方がない第17週のスタートです。

追伸1:トキちゃんが妊娠!前週、トキちゃんに告白し一度は撃沈する風太くんでしたが、前週のどこかのタイミングでプロポーズに成功した模様です。

追伸2:歌人になる夢を追い北村家を去っていた楓ちゃんが再々登場します。今回も新聞記者として登場。まだ歌人にはなっていないようですが、夢を叶える日はくるのでしょうか。

感想

二組の夫婦の姿が朝からまぶしい

風太くんとトキちゃん。万丈目と歌子さん。二組の夫婦の姿がまぶしすぎて、てんちゃんと藤吉くん夫婦を完全に喰ってました。

子供が出来たことが嬉しくて嬉しくて・・・でもちょっと恥ずかしくて二人揃って不機嫌な顔になってしまう似た者夫婦・風太くんとトキちゃん。

藤吉くんが離婚を心配するほど憂いを帯びた表情が一転、喜びに満ちた顔になった瞬間の風太くんとトキちゃん。

二人揃ってすぐには素直に喜びを顔に出せないちょっとばかり天の邪鬼の性格。そして表情の変化するタイミングの夫婦の息の合い方。静かな名演だったと思います。

前週の土曜日に引き続き、風太くんとトキちゃん、おめでとう!

そしてちょっとばかりネタバレになりますが、一週間後の月曜日にはもう一度、風太くんとトキちゃんの「おめでとう!」場面が準備されています。

もう一組のまぶしすぎる夫婦は万丈目と歌子さんのお二人。

楓ちゃんから寄稿を頼まれても、万丈目がすぐには快諾しなかったのは歌子さんに気をつかってのことでした。

そして、夫の気づかいをするどく察した歌子さんが万丈目に対して即答。

「あんたは物書きの才能がある。なりたいんだったらやったらよろしい」

夫の才能を見抜き、夫の望みもしっかりと承知し、気持ちよくその道に進ませる歌子さんに泣かされました。

夫婦漫才をしていたのも、自分が好きでやっていた以上に夫を立てるという気持ちがあったとは。

というわけで、これから物書きの才能を発揮することになるらしい万丈目。その才能が、落ち込む岩さんの追い風となりますように。

以上、朝からまぶし過ぎる夫婦の姿への感想でした。

そして、もう一組の夫婦。主人公・てんちゃんと藤吉くん夫婦の件ですが
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ネタバレ注意:身体の異変を感じる藤吉くん

まさか月曜日からくるとは思いませんでした。一旦は元気になった藤吉くんの病気再発を暗示するフラグが・・・

以下、とっても重要なネタバレ情報が含まれますのでご注意ください。

東京に行き、渡米の夢まで語ってしまうほどに健康を回復した藤吉くんでしたが、今週中に再び脳卒中の発作に倒れ入院。

前週の退院の際には体調が回復したのに対して、今週の藤吉くんは退院はするものの退院後に病状が悪化。

そして金曜日から土曜日には容態が急変する。というところまでが先週の土曜日までに判明していました。

藤吉くんのその後がどうなるのか不安を抱えたままの週末が終わり、迎えた月曜日。

どうやら、今週の土曜日か来週の月曜日には逝去することが確定しました。一週間後の月曜日の放送回には、なんと藤吉くんの葬儀の直後の様子が描かれます(悲)

というわけで藤吉くんの姿は今週が見納めです。

見納めとは言っても藤吉くんの回想場面はこれからも繰り返し出てくるものと思います。

『あさが来た』の新次郎さんみたいに、あるいは『とと姉ちゃん』の竹蔵ととみたいに最終回あたりに再登場するかもしれません。

しかし「生きている」藤吉くんの姿が今週でおしまいになることだけは確定しました。

先週の金曜日の『あさイチ』で、松坂桃李さんがご自身の口から語られていた通り、若き日の藤吉くんは芸の才能にとぼしい「ポンコツ」でした。

しかし、寺ぎんのオッチャンとの激しいやり合いなどを経て、藤吉くんはいつの間にかすっかり貫禄のある席主になっていました。

前半ば「ポンコツ」だっただけに後半の凛々しさが余計に際立っていました。

そんな凛々しい姿。前週の団吾師匠の言葉のように最後の最後まで輝くことを忘れなかった藤吉くんの最後の姿を目に焼き付けておこうと思います。

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コメント

  1. サエモン より:

    啄子さん久々ですね
    上海帰りなんですね
    楓さんも元気そうで

    藤吉さんはいよいよ、
    新年もわろてんかで
    途中から藤吉さんの姿ないから
    覚悟はしてましたが

    風太とトキははやいですね
    北村笑店とてんと隼也たちを
    来週から今以上に支えてもらいたいね

    明日も楽しみだな。

  2. ひるたま より:

    「ウチは辞めても構わへん…きっつい鬼嫁でこの人が可哀想やて思てたんや…」「あんたは物書きの才能がある…笑いの神さんはちゃんと見てくれてはったんや…やりたいねやったら、やったらよろし」「おおきに!」「アッハハハ…きついて!」
    万丈目さんにも、ちゃんと神様が微笑みましたね。(^^)
    ところで旦那さんを突き飛ばした歌子さんを見ながらまたもや既視感が…そう、前作『ひよっこ』に登場した宗男さん&滋子さん夫妻を思い出しちゃいました。確か、谷田部家で宗男さんが滋子さんに思い切り突き飛ばされる場面があった筈…2度目は滋ちゃんも手加減していましたが(^m^;)

    エアメール=差出人である啄子さんの英文表記が「Tsueko Washman」となっていました。クリーニング店という事で「Washman」さんなのでしょうか?(^m^)
    当時は国際結婚が今とは比べ物にならない位珍しい時代だった事でしょう…「元祖ごりょんさん」啄子さんはしなやかに乗り越えられたのでしょうけれども。

    今日の放送最後の方の藤吉くんを見ながら…TVの前で「え~っ!?もう!?」と声を上げてしまったのは私だけでしょうか。‘中風’=脳卒中は再発すると現在でも非常に危険ですし。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      歌子さんの場面、既視感を感じながら思い出せませんでした。ありましたね!『ひよっこ』で。

  3. よるは去った より:

    小野N 「昭和の初め、浅草では軽演劇やレビューが・・・・・・。」藤吉「百年続く・・・・・・。」 これが「新喜劇」「漫才」の始まりのきっかけ?そして万丈目吉蔵君のモデルは秋田実先生?

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      前週のサブタイトルは今週の展開にもピッタリ当てはまりそうですね。

  4. サエモン より:

    啄子さんサプライズとか予告で言ってましたね
    メガネもかけられてて
    隼也をアメリカで少し面倒みる布石を
    今回作るのかな?
    今は継がないといいだしたが
    また心変わりするのが楽しみ

    風太とトキの子どもも成長後の役者決まってるのかな?
    子役のままかも気になる
    しかし昭和になってはやいな
    大正もはやかったけど

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      お父ちゃんを超えたいとかリンドバーグに憧れているみたいなことを言っている孫の言葉を聞いて啄子さんがアメリカ遊学の背中を押す。そんな展開は十分ありそうですね。