隼也の夢が叶うチャンス / わろてんか 第112話

2018年2月14日(水)第20週「ボンのご乱心」

あらすじ

隼也にとっては思いがけないチャンスがめぐってきました。北村笑店の創業25周年を記念する事業として隼也が提案していたアメリカの人気レビュー団『マーチン・ショウ』。その日本公演の興行権を買わないかという願ってもない話が舞い込んで来たのです。

隼也は早速、その話を伊能に相談するものの、なぜか伊能は関心を示しません。しかし『マーチン・ショウ』日本公演をどうしても実現したい隼也は、伊能に断りもなく興行権の話を持ちかけてきた代理人と面会。

『マーチン・ショウ』日本公演の企画を、隼也は北村笑店に持ち込むものの、てんと風太はそれを一蹴。てんと風太から出資を拒まれた行き詰った隼也は、代理人の通訳・つばきと再会。日本公演を実現する方法を探ろうとします。

一方、思い込んだら止まらなくなる性格の隼也の前のめりの行動を、てんは心配していました。てんは、隼也が『マーチン・ショウ』の代理人と会ったことを伊能に報告。伊能は、隼也の目の付け所だけは間違いないと、隼也を案じるてんを励ますのでした。

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予習レビュー

丁稚奉公のような下働きばかりの日々への不満がつもりにつもっていた隼也くんが、アメリカの人気レビュー団『マーチン・ショウ』の日本公演を提案したのは前々回。

しかし、てんちゃんも風太くんも隼也くんの提案を却下。

この却下が、それまで不満を胸の中にため込んでいた隼也くんの気持ちに変化を起こさせたのでしょうか。

それまでは、風太くんから何を言われていても口ごたえせずにグッとこらえていた隼也くんの気持ちが、外にあらわれはじめてきました。

ついに隼也くんが「行動」開始です。

そして以下、ネタバレが二つあります。ご注意ください。

今回のドラマの中で描かれる隼也の前のめりすぎる暴走。隼也くんの父親・藤吉くんの若かりし頃の、パーマ機詐欺のときとそっくりです。

あのとき、藤吉くんは自分の実力をお母ちゃんに認めてもらいたい一心で、焦りに焦っていました。

あの時の藤吉くんの焦りに駆り立てられた行動を、そのままコピーしたような隼也くんの今回の行動。

行動もコピーですが、今回の行動が招く結果もまたコピーになってしまうようです。

そして、もう一つのネタバレは今回から登場する新キャラの件。

隼也くんのおばあちゃんを演じた女優さんと同じ名前を持つ、水上京香さんが演じるつばきちゃん。今後、隼也くんとの恋バナ相手になる重要キャラです。

隼也くんとつばきちゃんの出会いが描かれる記念すべき回となりそうです。

感想

「ボンのご乱心」がスタート

ついに「ボンのご乱心」がはじまりましたね。

『マーチン・ショウ』の代理人を名乗る男からの電話を受けたその瞬間から、隼也くんの目の輝きがキラキラからギラギラに変化してしまいました。

代理人からの電話を受けた直後の、伊能さまの説得にあたる必死すぎる隼也くん。彼のこんな姿はじめて見ました。本当に「ボンのご乱心」でした(笑)

必死すぎる隼也くんの説得にあくまで冷静な伊能さまは大人の対応。口に出しませんが、少し頭冷やせよオーラが伊能さまの全身から出ていました。

しかし、今の隼也くんにそのオーラを受け入れる心の余裕はありません。

そして誘惑に勝てなくなった隼也くんはついに、メモ書きした電話番号に電話をかけてしまう・・・

この場面までのスピード感いっぱいの演出が隼也くん「ご乱心」をよくあらわしていました。

しかし「ご乱心」ながらも、自分の行動が上司である伊能さまに無断のものであること。そこはよく理解できているようです。

『マーチン・ショウ』の代理人を名乗る男と面会し、そのことを伊能さまには報告せず、実家で相談するあたり。

隼也くんの伊能さまに対する後ろめたさが見え隠れしていました。

そして、そんな隼也くんの後ろめたい気持ちを見通したのでしょうか。風太くんが隼也くんの持ってきた話を一蹴。そして言いました。

「うちが勝手にはできない。伊能さんを説得して出直せ!」

風太くん、さすがです。

風太くんにそこまで言われても『マーチン・ショウ』があきらめきれない隼也くんが、次にとった行動はつばきちゃんとの面会。

ここでも伊能さまには内緒の行動です。

「ご乱心」ながら、したたかさも失わない隼也くん。

いつも真っ正面からの直球勝負に出て打たれまくっていた藤吉くんより、いい意味でも悪い意味でも知恵がはたらきそうですね。

こういうしたたかさが微妙にすべる若者男性キャラは大好物です。

今回の「ご乱心」ぶりで、隼也くんから目をはなせなくなりました。

「隼也・つばき」と「リリコ・四郎」の遭遇

今回はサブタイトルの「ボンのご乱心」一色と言っても差し支えないほど隼也くんばかりの回でした。

そんな中でも気になるエピソードやフラグめいた場面が散りばめられていたと思います。

まずはアサリ。

キーちゃんとのコンビを解消して以来、相方が見つからないんでしょうか。

たしかキーちゃんがアメリカに行ってしまった後も、アサリは相方を見つけることができないまま、ふてくされる日々を送っていましたっけ。

アサリが再びそんな日々に逆戻りしないことを願うばかりです。

・・・願うばかりではありますが、ドラマを面白くするために逆戻りもありかな。そんな気がしています。

キーちゃんとアサリの実在モデルも、アサリに当たる人物の病気によってコンビを解消。

その後、解散したコンビは、映画の中だけでコンビが復活しています。

キーちゃんとアサリも、その史実にしたがえば伊能さまの製作する映画でコンビを復活させる運びになるのでしょうか。

その時のコンビ復活の感動を増幅させるためには、アサリをふてくされる日々に逆戻りさせるのが最適です。

作劇上の理由から、アサリはそんな運命を歩むのかもですね。

そして、この場面はフラグでしょうか。

この場面とは、隼也くんとつばきちゃんが二人で歩く姿を目撃したのがよりによってリリコちゃんと四郎さんという場面です。

ちょっとネタバレになりますが、次週では隼也くんとつばきちゃん。そしてリリコちゃんと四郎さんの二つの恋の物語が同時進行ではじまります。

今回の「隼也・つばき」と「リリコ・四郎」の遭遇。

次週へのフラグのような気がしてなりません。

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コメント

  1. こひた より:

    2月14日にふたつの恋バナのフラグですか。
    ワクワクドキドキですね(#^.^#)

  2. きゅうぽん より:

    マーチン・ショウですが、アメリカに行ったことのある、隼也やつばきはその魅力わかりますが、おトキちゃんが見てびっくりするくらい当時の女性が、ビキニスタイルでダンスなどするのは、多分受け入れられない、卑猥。低俗とかになって、そんなものを呼んだ企業はなんて酷い会社だとならなかったかなと心配になりますね。
    昭和9〜10年ごろでしたっけ?東京の方のデパートで火災の際に、着物がはだけるのが恥ずかしいとの事で焼死する女性が多かった時代ですので。
    多分栞さまは、隼也の鉄砲さとそれも分かっているのでしょうが…。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      当時の日本人には過激と言えるような舞台。実際に当時は賛否両論、激しい議論が起こったみたいですね。

  3. 今日から登場したつばきちゃん、可愛いですね!CMに出てたから知ってはいましたが、演技もちゃんと出来て素晴らしい若手女優さんですね。二人の恋バナに注目していきます!

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      つばきちゃんみたいな「可愛い女の子」キャラ。物語初期のてんちゃん・りんちゃんをのぞいて、これまでいなかったので新鮮です。

  4. かおり より:

    愛かわらず→相変わらず