ヒロインの母・晴の陣痛 / 半分、青い。 第2話

2018年4月3日(火)第1週「生まれたい!」

あらすじ

予定日より早く陣痛がはじまった晴が岡田医院の分娩室にかつぎこまれました。しかし、へその緒が二重巻きになっているため、お腹の中の子供が外に出ることができずにいると女医の貴美香は診断しました。

同じ頃、同じ病院の待合室のベンチでは、もう一人の妊婦が大きなお腹を抱えて待っていました。もう一人の妊婦は、晴が暮らす商店街で老舗写真館を営む萩尾夫妻の妻・和子でした。晴がようやく産気づいたその時、待合室で待っている和子も陣痛が始まります。

二人の妊婦が同時に産気づいたことで、小さな岡田医院が騒然となる中、晴と和子、二人の妊婦は無事に元気な赤ちゃんを出産しました。宇太郎、そして岡田医院に駆けつけて来た仙吉と廉子は、晴を心から祝福しました。

昭和46年(1971年)7月7日。同じ日の同じ場所、そしてほぼ同じ時刻に生まれて来た晴が生んだ女の子。そして和子が生んだ男の子。この二人の赤ちゃんにとって、新生児室での初対面は、運命の出会いとなるのでした。

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予習レビュー

本作『半分、青い。』のヒロインが誕生しました。

第1回の冒頭に、18歳になったヒロインの姿が一瞬だけ紹介されるようですが、ヒロインが初回には不在で第2回で初登場するという展開。

これはかなりなレアケースではないでしょうか。

しかも、第2回でようやく登場したヒロインは、まだ生まれたばかりの赤ちゃんです。さらに誕生したその瞬間の「相手役」との出会い。

第一週の展開の定番パターンをひっくり返した異例づくしの、物語のスタート。

意表をつかれる展開、新鮮です。この先々でも、まさかの展開が積み重ねられることを期待せずにはいられません。

ちなみに今回の段階では、ヒロインはまだ命名されていません。

だから今のところ「鈴愛ちゃん」という表記はやめておきます。ヒロインが名無しで登場するというのもまたレアケースですね。

さて、第2回の岡田医院の場面ではじめて登場するもう一人の妊婦・和子さんを演じるのは原田知世さん。

ヒロインとほぼほぼ同世代で原田知世さんをアイドルの頃から大好きだったブログ主としては、このキャスティングに大いに期待しています。

ちなみに原田知世さんが演じる和子さん、「かずこ」ではなく「わこ」と発音するそうです。

感想

期待通りの天然キャラ・和子さん

和子さんが期待通りの天然キャラ。否、期待をはるかに超える天然キャラ。『ひよっこ』の愛子さんと天然ぶりを争えるレベルのキャラかもしれません。

岡田医院の待合室で読書にふける和子さん。愛読書がいかに面白いかを語る和子さんの口から出た言葉といえば・・・

「死体の中にカセットテープが・・・怖いでしょ?」

こういうところに面白さを感じる和子さんって一体どんな女性?しかも、そんなところに面白さを感じるようには見えないところがまたすごい。

その後、読書を続けるうちに陣痛がはじまったのでしょうか。

「痛い?ま、いいか」

この初登場場面で、あっという間に和子さんのキャラに心を奪われました。

さて、ちょっとネタバレになりますが、和子さんはこの先で、マグマ大使の真似をしたり金八先生の真似をしたりするのだそうです。

きっと今回の調子で、本人は大真面目でそれらの真似をするのだと思います。

『ひよっこ』の愛子さん以来の天然キャラ。和子さんのこれからの天然言動を期待せずにはいられません。楽しみが一つ増えました。

運命の出会い

今日の段階では名前はまだありませんが、鈴愛ちゃんと律くん、この物語の中心人物二人が運命の出会いをしました。

これまで朝ドラの中で、僕は数々の「運命の出会い」を観てきました。

しかし、今回の『半分、青い。』の中で描かれた「運命の出会い」ほど、運命を感じさせてくれた出会いはありませんでした。

二人の赤ちゃんの「演技」に真剣に驚かされました。

きっと、男の子の赤ちゃんの手間に誰かがいて、女の子の赤ちゃんの視線を男の子の赤ちゃん側に向かせたのでしょう。

男の子の赤ちゃんの視線が、女の子の赤ちゃん側に向いたのも同じ手を使ったのかと。

そんなトリックとはわかりながらも、女の子の赤ちゃんと男の子の赤ちゃんが、お互いに強く意識しあっているかのような表情。

ちょっと怖いほどでした。神がかってました。

朝からすごいものを見せてもらいました。同じ日、同じ時刻、同じ場所で生まれたこの二人のこれからはじまる人生。

どこに行ってしまうのでしょうか。期待でワクワクが止まりません。

かわいいおじいちゃん、仙吉さん

『半分、青い』放送開始前の事前のアナウンスによれば、仙吉さんは「かわいいおじいちゃん」ということでした。

今回、事前のアナウンス通りの「かわいいおじいちゃん」ぶりが炸裂しました。

廉子さんから「頭が大きい」だの「おじいちゃん」だのと繰り返し言われ、そのことにムキになりながらも、ちっとも怒っているようには見えない。

というか、そんなところにムキになるところが本当にかわいい。

事前のアナウンスの「かわいいおじいちゃん」がイメージできなかった僕でしたが、今回の仙吉さんの姿を見て心から納得です。

仙吉は本当に「かわいいおじいちゃん」です(笑)

そして、そんな「かわいいおじいちゃん」と「かわいいおばあちゃん」。仙吉さんと廉子さんの会話がこれまたかわいい。口ゲンカがケンカに見えない。

ところでまたしてもちょっとだけネタバレになりますが、廉子さんの登場場面は残すところあとわずかなんです。

近々、悲しい別れが待っています。

その時の仙吉さんの気落ちぶり。想像しただけでも涙目になってきます。廉子さんが大好きな仙吉さん。

悲しみから立ち直ることができるんでしょうか。

今回のドラマの中で描かれた仙吉さんと廉子さんの仲良しぶりを見て、心配になってきました。

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コメント

  1. ひるたま より:

    度々の‘連投’ですが…。
    新生児である(多分)2人の赤ちゃん「鈴愛ちゃん」「律くん」を見ながら真っ先に浮かんだのは、「一体何処から、こんな小さな赤ちゃんを調達(?言い方が悪くて申し訳ないのですが…^^;)したんだろう??」。
    個人的に出産経験が無いので、月齢による赤ちゃんの大きさ(?)までは疎いのですが…それにしても、本当にちっちゃな赤ちゃんを見て驚きました。制作サイドそして局に強力なコネクション(パイプ)があるのかなぁ…??

    既に朝蔵さんや他の皆様方もコメントで触れられている通り、原田知世さん演じる「和子さん」は、育ちの良い「愛子さん」だな~と、見ながら私も感じました。髪にカチューシャをしている点も共通していますし。(ヘアスタイルは異なりますが…個人的には愛子さんの「外はねカール」が今も印象に残っています)

  2. カツエ より:

    ‘ 男物のアッパッパ ’ が、数ある糸子のヒット商品の第1号でした。最初の勤務先( パッチ屋 )のミシンを借りて…。

    次には、玉音放送を聞いて自室の畳の上に大の字になった糸子の着ていたものが ‘ アッパッパ ’ だったような( あまり自信がないです)

    そして、クリスチャン・ディオールの「ニュールック」のスタイルのコピーはよく売れたものの、続く「 I ライン」だっけ?「Hライン」だっけ?それともサンローランの「トラペーズライン」だっけ?ーーこの流行を
    「アッパッパみたいだ」
    とハナで笑い、従来のウエストを絞ったシルエットに固執した結果、糸子には珍しい大失敗、在庫の山となったんでしたっけ?

    朝蔵さん、半年ぶりにお邪魔させていただきました。
    ‘ ひよっこ ’ の時にネタバレサイトなる物の存在を知り、他の方のも幾つか覗いてみたのですが、こちらが一番だと判断しました。
    ( ‘ わろてんか ’ も一応、視聴はしていたのですが…)

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      お久しぶりです!
      「男物のアッパッパ」「アッパッパみたいだ」・・・これでようやく思い出すことができました。ありがとうございました。

  3. こひた より:

    なんとも楽しい2回目でした。

    朝蔵さんは和子さんを愛子さんにかぶせてましたが、私はなんとなく晴さんと和子さんの関係が美代子さんと君子さんコンビのようになるのではないかと内心期待しております。

    それにしても赤ちゃんコンビ、最強でした。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      > 美代子さんと君子さんコンビ

      奥茨城母の会ならぬ、東美濃母の会が結成されるかもですね(笑)。晴さんと和子さん。さらに鈴愛ちゃんの幼なじみのお母ちゃん二人も加わるので、東美濃母の会は会員が四名です。

  4. ぱぽりん より:

    初回の夜のシーン、廉子さんがいていた衣装、いわゆる「アッパッパ」、久しぶりに見た気がします。
    今日の回は残念ながら見られなかったみたい。
    自分の祖母も夏になると着ていたのですが母親が着たのを見たことはなく、どうも普段着物を着ている人が好んで着るように思うのですが、どうなのでしょうね。
    今だと巣鴨とげぬき地蔵にでも行かないとお目にかかれないのかな。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      来週から再放送が始まる『カーネーション』でも、アッパッパが登場してましたね。
      ・・・ここまで書いたものの、どんな登場のしかただったか記憶がよみがえりません(汗)

  5. あめ より:

    初めまして。こちらのブログはあさが来たくらいから時々拝見していましたが、べっぴんさんあたりからはほぼ毎日覗かせていただいています。朝蔵さんの感想や他の方のコメントを見ながらだとより一層朝ドラが楽しめます。
    今作は実はあまり期待をしていなかったのですが、昨日の時点で素敵なキャラが盛りだくさんで、また半年楽しめそうな気がいたします。今日から登場の和子さんにわたしもすっかり魅了されました。
    これからの半年がワクワクしそうですね。朝蔵さんの毎日のコメントも楽しみにしております(^^)

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      初コメントありがとうございます!
      和子さん、本当に素敵です。毎朝、会いたいくらいです。物語が東京編に入り、和子さんの出番が少なくなる頃が今から寂しいです。

  6. まーちゃん より:

    「半分、青い。」始まりましたね。
    私はいつも子役さんのキラキラした演技が好きでこの子達がああなってこうなるのかと思いを馳せるのが楽しみなのですが、今回は赤ちゃんのキャスティングが素晴らしかったですね!!もうこの子が芽郁ちゃんになってこっちの子が健君になるって完全に想像がついて、何なら育ち方から性格までわかってしまいそうな感じ(笑)もう子役さんをすっ飛ばして明日芽衣ちゃんと健君になっても違和感ないと思いましたよ*^^*

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      本当に二人の赤ちゃん、見事に朝ドラヒロインと相手役を演じきってましたね。

  7. ねむりねこ より:

    新しい朝ドラが始まりました。朝蔵さんのお優しい視点の光る本ブログもまた楽しみにしてます。

    ところで、今日は食堂のシーンがソコソコありましたが、招き猫が映らなかったような。
    招き猫は、「あさがきた」のよのさん(風吹ジュンさん)へのオマージュ…というのは深読みしすぎでしょうか。
    ヒロイン一家やドラマの中の人々を見守り続けてくれると嬉しいなと思いました(*^^*)

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      招き猫で『あさが来た』は思い出していましたが、よのさんとはつながりませんでした。
      よのさんといえば、招き猫でしたね。

  8. キヨコ より:

    出産シーンが放送2日もかかるなんて、ここ近年なかったような?

    晴さん和子さん、それぞれに共感した方も多かったと思いますが、私は、晴さんそのものでした。
    明け方に陣痛が始まり、入院したもののなかなか出てくれなくて、結局次の日の昼近く、産科医の先生にお腹を押してもらって、やっと出産しました。(しかも、実家は当時食堂を営んでいた)

    「終わった~!」の晴さんのセリフ、あれは産んだ本人よりも、関わったお医者さん、助産師さんたちの本音だったと思います。申し訳なかったー。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      晴さんとそっくりな体験をされたんですね!
      「終わった~!」の言葉の重さを伝わってきます。