鈴愛が正人への恋を宣言 / 半分、青い。 第50話

2018年5月29日(火)第9週「会いたい!」

あらすじ

ピアノで奏でられる『ふるさと』の旋律に導かれ、律が入ったその部屋はロボット研究室でした。ロボット研究室の宇佐川教授は、律に対してロボット開発の未来を熱く語り、律は宇佐川教授の話に強い興味を持ち始めます。

数日後、律はロボット開発への夢を鈴愛に語るものの、鈴愛は上の空でした。その時の鈴愛は、律の夢どころではありませんでした。正人に夢中になっていたからです。上の空の鈴愛は律に宣言しました。正人に恋をしたと。

そんなある日。秋風塾でとりあげられたテーマは「鈴愛の恋」でした。秋風にだけは黙っていた正人への恋を、秋風が知っていたことに、鈴愛はショックを受けました。しかし秋風は、鈴愛の反応など気にもとめず、鈴愛の恋について独自の見解をレクチャー。

一緒に花火をしたいという鈴愛の申し出に、正人がこたえたのは社交辞令に過ぎない。正人と一緒に花火をする日はこないだろう。正人のこれからの行動を予測する秋風の言葉を聞かされ、鈴愛は深く落ち込んでしまうのでした。

<<前回49話 | 次回51話>>

Sponsored Link

予習レビュー

数回前のこと、秋風塾の様子を見た律くんは、大学には入ったものの、自分にはやりたいことや目指すことが何もないことに気がつきました。

高校生の頃の鈴愛ちゃんのように。

その律くんがついに自分の歩むべき道を見つけました。ロボット開発の道です。

これまでドラマの中で繰り返し流れ、リトル律くん自身もピアノで演奏したことがある『ふるさと』。その『ふるさと』を演奏するロボットが律くんが見つけた道です。

律くんは早速、自分が見つけた道を鈴愛ちゃんに熱く語ります。

かつての鈴愛ちゃんなら、律くんが語る夢を夢中になって聞いてくれたかと思います。律くんが語る夢が、あたかも自分の夢のかのように。

しかし、鈴愛ちゃんは律くんの夢どころではありません。鈴愛ちゃんは恋をしていました。恋の相手は正人くんです。

鈴愛ちゃんと律くんの微妙なすれ違いは、高校時代から繰り返し描かれてきました。

しかし、今回ついに、鈴愛ちゃんと律くんのすれ違いが微妙どこではないレベルにまでなってしまいました。

そして、これから6月下旬のドラマ中盤にかけて展開する切なすぎるエピソードが、ついに始まってしまいました。

今回のすれ違いはこれからますます大きくなり、次週から3週ほどはつらい日々が続く見通しです。

感想

鈴愛ちゃんと律くん。主役と主役級の二人の登場人物の、それぞれの仕事と人生の師匠が出揃いました。

そこで、鈴愛ちゃんと秋風先生。律くんと宇佐川教授。二組の子弟関係の、今後の展開を妄想してみました。

今後の展開の妄想:鈴愛ちゃんと秋風先生

鈴愛ちゃんと秋風先生の今後の展開。いまのところはっきりしている第12週までのことを大雑把にまとめてみます。

第12週の物語の舞台は平成7年(1995年)。鈴愛ちゃんは24歳。

一方の秋風先生。先週、ガン再発への恐怖を秋風先生が口にしたとき、秋風先生は50歳だと言ってました。

なので第12週では55〜56歳。まだ生きてます。ガン再発の兆候もなさそうです。

さてその頃、裕子ちゃんはスランプにおちいり漫画家を引退。結婚して、秋風先生のもとを去ってゆきます。

秋風先生は裕子ちゃんの漫画家引退を引き止めはせず、しかし、裕子ちゃんがいつでもオフィス・ティンカーベルに戻ってこれるよう配慮。

秋風先生、このころにはずいぶんと丸くなっています。

同じころ、鈴愛ちゃんも自分の漫画がマンネリになっていることが気がかりです。

アシスタントもついて、秋風ハウスもそのころにはすっかりリニューアルされて、キレイな寮になっているのだとか。

秋風ハウスのリニューアル、こんなところにも弟子を大切にする秋風先生の円熟したキャラクターが見え隠れしています。

鈴愛ちゃんと秋風先生の関係でわかっているのはここまで。

この先の展開はまったく不明です。

ただし、このドラマの後編の新キャラがすでに発表されています。100円ショップのオーナー姉妹やそのお店の店長。そして映画監督とその弟子の助監督、などなど。

この新キャラが鈴愛ちゃんとどうからんでくるのかはまったくわかりません。

そしてここからが妄想です。

鈴愛ちゃんも、漫画家を引退するのではないでしょうか。裕子ちゃんが引退するとき、いつでも戻ってこれる場所を秋風先生は準備します。

この秋風先生の心遣い、鈴愛ちゃん引退の場面のフラグのような気がしています。

鈴愛ちゃんと秋風先生の別れの場面。この場面、間違いなく号泣場面になるでしょうね。

そして、一旦は別れた鈴愛ちゃんと秋風先生の、再会の場面も用意されているものと思います。

でも、再会の時は永遠の別れの時。そんな悲しい展開を妄想しています。

今後の展開の妄想:律くんと宇佐川教授

第12週。平成7年(1995年)に、24歳になった律くんは、京都大学の大学院生です。

宇佐川教授が京都大学に移籍。それにともない、西北大学を卒業した律くんは、師匠のあとを追って京都大学の大学院に進みます。

そして、宇佐川教授の弟子としてロボット開発の研究を極め、なんとロボット関連の映えある賞を受賞。

そんな律くんの晴れ姿が、第12週の後半に登場する見通しです。

律くんと宇佐川教授の関係で、いまのところわかっているのはここまで。そして、これ以下は妄想です。

鈴愛ちゃんが、自作漫画にマンネリを感じ、行き詰った末に秋風先生のもとを去ったのに対して、律くんは宇佐川教授のもとで研究に没頭するものと思われます。

ところで今回、律くんは言いました。

ロボット研究に未来はないと嘆く先輩方に対して、初任給とか将来性とか、自分はあまり興味がないと。

この律くんの性格が、ロボット研究の分野では満たされた日々を送れるその一方で、プライベートでは不幸になるような気がしています。

律くんが仮に清ちゃんと結婚したとしたら・・・

清ちゃんは、研究に没頭する律くんの情熱を理解はしてくれなさそう。そんな中「鈴愛だったらわかってくれたはず」という思いを募らせる。

そして、ロボット研究に没頭する律くんと、律くんの情熱に無関心な清ちゃんとの心の溝は深まる一方。

そして、ついに離婚。

失意の中、ロボット研究も続けられなくなり、実家に帰郷。その頃には、鈴愛ちゃんもシングルマザーとなって長女とともに岐阜に帰郷。

故郷で鈴愛ちゃんと律くんは再会を果たし・・・

以上、妄想におつき合いいただきありがとうございました。

<<前回49話 | 次回51話>>

Sponsored Link
Sponsored Link

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

コメント

  1. ぱぽりん より:

    秋風ハウスの照明器具はあかね荘の廊下にあった物の様だし、とと姉ちゃんの事務所、ひよっこの工場でのZライトは同じもの(ブルーの、アームにスプリングを使用していないタイプは、自分の記憶では昭和50年頃発売のタイプ)など、小道具の使い回しは多いですよね。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      小道具の使い回しは、ファンにとってはちょっと嬉しいですよね。『スターウォーズ』の初期三部作と『インディジョーンズ』も、両者間での小道具の使い回しが話題になっていました。

  2. 1013 より:

    あのベンチ、みね子ちゃんが座ってたやつですよね

  3. かふう より:

    ちなみに、最近、妄想という言葉が流行っていますが、使い方を間違えていると思います。
    妄想は、想像したことを固く信じてしまうこと。
    だから、朝蔵さんの記述は、想像であれこそすれ、妄想ではありません。
    日本語の誤用です。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      広辞苑の最新版で調べてみました。広辞苑の記述が正しいという前提で、たしかに誤用でした。ご指摘ありがとうございました。

  4. かふう より:

    想像の追記です。
    スズメも、夢ばかり見てる夫に愛想尽かして離婚します。もしかしたら夫の浮気もあったかもしれません。そして、帰郷してリツくんと再会します。
    でも、スズメも若い頃と違い現実的になってるので、なかなかリツくんを理解しようとしません。
    そこがまた変わっていくのがドラマ。
    スズメは、きちんと反省もできるし、影響もうけるし今までも変わってきました。今後も変わっていくと思います。成長していく、というか。
    最近、リツくんに批判されたことでも、その場では言い返したものの、その後は反省したり落ち込んだりしてますものね。そこが可愛いし、人間らしいです。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      制作発表時のアナウンスによれば、夢追い人の旦那に愛想に尽かした鈴愛ちゃんが、夢を追って挫折した律くんと、どのように理解し合えるのか。大人のドラマが展開しそうですね。

  5. enakn より:

    いやー、秋風先生の大阪弁ではなくて河内弁、凄かったですね。あれは演技ではなくて出身地そのものの言葉だったんですねー。今までのイメージがガラガラと崩れました。ネットで結構盛り上がっていましたよ。それから、鈴愛ちゃんの顔芸、天国から地獄へ変わるところは笑わせていただきました。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      秋風先生の河内弁、本名とペンネームのギャップ以上に衝撃的でした。

  6. かふう より:

    朝蔵さん、私も勝手に考えてみました。
    リツくんについては、おおかた、朝蔵さんの筋だと思います。リツくんは研究に没頭するけど、多分奥さんの理解は得られない。ありがちですよね。笑
    一方のスズメ。漫画の映画化の話が持ち上がって映画監督たちと出会い、助監督と激しい恋におち、結婚してこどもの出産と共に漫画も引退する。しかし、旦那は夢ばかり見てる人なので、スズメは100円ショップで働き、家計を支える。
    そんな流れはいかがでしょうか。笑
    スズメには、激しい恋を経験してほしいなぁ。そんな個人的願望が含まれてます。笑

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      キャスティングから考えても、登場のタイミングから考えても、やっぱり助監督氏が鈴愛ちゃんの最初の結婚相手になりそうですね。

  7. うみがめ より:

    ロボット工学って、この時代から日本では進んでたんですね。知らなかったです。私も学生時代、大学の先生の著作を有無を言わせず買わされたことがあり、苦笑いしてしまいました。

    秋風先生、素は美濃権太=河内弁!(笑) 百科事典のセールスの時はやっぱり河内弁だったのでしょうか?

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      > 大学の先生の著作

      宇佐川教授の著作の表紙を見て思いました。スティーブ・ジョブスは宇佐川教授の著書の表紙をパクったのかって(笑)

      > 百科事典のセールスの時はやっぱり河内弁

      大阪でセールスをしていたとのことなので河内弁だったんでしょうね。標準語でセールスをしたら、嫌われたかもです。

  8. ちーぼー より:

    秋風先生に自分の恋を皆の前でレクチャーされてしまう鈴愛ちゃんと、河内弁を丸出しにしてしまう先生の様子に、朝から笑ってしまいました。一方、宇佐川教授にくどかれる律くん。宇佐川教授が「映画を観る暇も…」と言うのもおかしかったです。監督さんですものね。

    • 朝蔵(あさぞう) より:

      菱本さんが言ったとおり、秋風先生は鈴愛ちゃんに感情を動かされ、美濃権太に戻ってしまうんですね。