鈴愛と律が五年ぶり再会 / 半分、青い。 第73話

2018年6月25日(月)第13週「仕事が欲しい!」

あらすじ

鈴愛と律が、岐阜県の夏虫駅で五年ぶりの再会を果たしました。律が乗るはずだった電車が走り去った後、誰もいなくなった駅のベンチに並んで座り、鈴愛と律はお互いの近況を報告しました。

そのとき律は、故郷に住んでいた頃と同じように鈴愛の右側に座りました。そして、鈴愛の横で、鈴愛の懐かしい声を聞いた律は、意外にも鈴愛の前で涙を見せました。そして律は、鈴愛に告げました。

自分がロボット開発の夢を叶えることができたのは、鈴愛と別れた5年前の夜、七夕飾りから取った鈴愛の短冊に背中を押されたのだと。そして律は、菱松電機の研究所に就職が決まったことを鈴愛に知らせました。

律が京都に帰る電車が夏虫駅に到着する時刻が近づいた頃。続けて律はあることを鈴愛に告げました。その律の言葉は、鈴愛にとって衝撃的な一言でした。律は鈴愛に結婚しないかと告げたのです。

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予習レビュー

今週は鈴愛ちゃんと律くんの再会場面からスタートです。この再会場面、泣かされそうです。週明け早々に、涙腺崩壊の準備が必要です。

貴美香先生の還暦パーティーに出席するために、鈴愛ちゃんが岐阜県の梟町に久しぶりに帰省したのが前週。

パーティーでは律くんとの再会を期待していた鈴愛ちゃんでしたが、再会のための勝負服が草太くんのうっかりな行動に台無しに。

この時の鈴愛ちゃんの律くんとの再会を願う気持ち、勝負服を用意しているくらいですから、きっと旧友に会う以上のものがあったはずです。

そんな気持ちを胸に秘めて、鈴愛ちゃんは律くんと再会を果たすことができました。

アッパッパ姿の鈴愛ちゃんとスーツ姿の律くんが、誰もいない駅のベンチで腰掛けるの図。

二人の服装の組み合わせはコミカルですが、鈴愛ちゃんと律くんが並んでいる姿を久しぶりに見るだけで涙腺をやられそうです。

さて、鈴愛ちゃんと律くんの再会場面に向けて、ここまでは律くんとの再会を切に願う鈴愛ちゃんの気持ちが描かれてきました。

一方の律くんの気持ちはそれほど描かれはしない模様です。

しかし、再会の場面を迎え、感情をあらわにしたのは意外にも律くんでした。かつてのように自分の左側にいる鈴愛ちゃんの存在を感じて、涙する律くん。

自分の人生の選択に後悔とかがあるのでしょうか。

そして続けて律くんが口にした言葉とは・・・。清ちゃんとの婚約。そんな気がしてなりません。

感想

【驚】完全な想定外

驚きました。全く予想もできなかった展開でした。鈴愛ちゃんと再会した律くんが、この一言を言ってしまうとは。

「結婚しないか」

また、菜生ちゃんとブッチャーの会話から、律くんと清ちゃんはすでに別れていることも判明。ブッチャー情報によれば三年ももたなかったとのこと。

これら二つの情報で、僕が想像していた展開はものの見事にはずれました。いつものことなので、決して珍しいことではないですが(笑)

今回の再会場面。

僕が想像していた、鈴愛ちゃんを驚かす律くんのある一言とは、清ちゃんとの婚約というものでした。

そして数年後に律くんと清ちゃんは結婚。

しかし、ロボット研究に没頭し、家庭をかえりみない律くんに清ちゃんは幻滅し、結婚生活はほどなくして破綻。失意の中、律くんは故郷に帰る。

そんな安易な展開ではなかったですね。

まさかここで律くんが鈴愛ちゃんにプロポーズするとは。

律くんが沈んだ表情を浮かべる理由

さて、今回のドラマの中の律くん。終始、浮かない表情をしていたのが気になりました。しかも、鈴愛ちゃんの懐かしい声を聞いて涙を見せるとは。

律くんの沈んだ様子の理由は何か。今回のドラマの中のセリフを参考にしながら想像してみました。

律くん、ロボットを開発するという夢は叶ったと言いました。鈴愛ちゃんの夢を盗んだおかげで、夢は叶ったと言いました。

夢は叶った・・・過去形です。過去完了形で言ったのかもしれません。

夢は叶った、にもかかわらずちっとも嬉しそうじゃない。律くんが終始浮かべていた沈んだ表情がひどく気になるのは、この点です。

さて、実際に律くんはロボット開発で映えある賞を受賞することができました。夢はたしかに叶いました。

しかし、一つ夢が叶ったら、その先に、もっと大きな夢が見えてくるものです。

律くんも、その先の夢があったのかな?でも、その先の夢までにはたどりつけないかもしれない。何故なら、就職してしまったから。

本当は宇佐川教授の研究室で、研究を続けたかったのかもしれません。でも、その道を断念した。

そんな失意の中での鈴愛ちゃんとの再会。鈴愛ちゃんは、いまも変わらず「突拍子もない」女の子でした。

就職し、大人のリアルと向き合うことを余儀なくされている律くんの目には、鈴愛ちゃんの突拍子のなさは、癒しになったはず。

そして、そんな鈴愛ちゃんに律くんは救いを求めたような気がします。

さて、鈴愛ちゃんは明日、どんな答えを律くんに返すのでしょうか。

菜生ちゃんとブッチャー

一瞬だけ距離が縮まるかに見えた、菜生ちゃんとブッチャーの微妙な距離感がなんだかとってもいい感じでした。

鈴愛ちゃんと律くんが喫茶ともしびに行くのなら「付き合おうか」と言ったブッチャー。

このブッチャーの「付き合おうか」に、菜生ちゃんがちょっとだけ反応したのを、僕は見逃しませんでした。

菜生ちゃんは続けて、ブッチャーに彼女がいないことをさりげなく確認。しかし、鈍感なブッチャーは菜生ちゃんの反応にはまったく気がつかない。

今回は微妙にすれ違って終わりでしたが、この二人、いつか一緒になるのかな。それとも、ブッチャーはずっと鈍感なまま?

菜生ちゃんの車の中での場面が、菜生ちゃんとブッチャーのドラマの始まりでありますように。

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コメント

  1. かふう より:

    あ、あのドラマの裏側を一切知りたくない人は、私のツイート読まないでくださいね。どんどん、ミュートなりブロックなりしてください。その気持もとてもわかります。私は今、歯止め聞いてませんから。ブレーキのなくなった暴走機関車ですから。なんだってツイートします。

    北川さんのツイッターの暴走。
    一時間前の記事。
    どんどん白ける。

  2. かふう より:

    突然過ぎる律のプロポーズは反響を呼び、直後の「あさイチ」でも博多華丸が「とんでもない。おかしいやろ?だって笛吹いて呼び止められんかったら、(電車に乗って)いなかったわけでしょ?帰る予定だったんでしょ?なんであんな急に。すこれはオフサイド。プロポーズのオフサイドです!」と納得いかない心境を朝ドラ受けで語っていた。
     北川氏はこの突然すぎる律のプロポーズについてツイッターで言及。「リツは、もしここで会えたなら、プロポーズしようと思って岐阜に帰ってきています。就職も決まったし」と、決意をもって岐阜に戻っていたと説明。
     また、鈴愛がマグマ大使の笛を、律は鈴愛が書いた短冊を何年たっても持ち歩いていることに「気持ち悪い」などの声が上がっていることにも「持ち歩いていた訳ではなく、お互い、今日、会えるかも、と思ったから持っているのです」と説明した。
     そして、朝ドラ受けで「おかしい」と反論した華丸へ「華丸さん、直接、お話したいです!!とくと」とつぶやき、ファンからはあさイチ内のコーナー「プレミアムトーク」での実現を期待する声が上がっていた。

    北川さん、作品だけで勝負する気がないみたい。
    こんな記事がでて、話題は呼ぶだろうけどね。

  3. かふう より:

    去年の冬、思いっきり久しぶりに、東京ラブストーリーを見た時のことを思い出した。当時は感激したけど、今見ると、優柔不断と身勝手の物語にしか見えなかった。鈴木保奈美は相変わらず映像の中では可愛かったけど。 
    劇的に仕上げるための小細工の多いトレンディドラマ。驚きで視聴率を稼ぐテクニック。本作は典型的トレンディドラマかもしれませんね。
    展開は気になるけど、一回みたら、見返したりはしないんだろうな。何回見ても面白いあまちゃんレベルは到底無理なんでしょうね。

  4. しましま より:

    律は沈んでいたのではなく、葛藤していたのでは?
    鈴愛が律と結婚する=鈴愛が大阪へor律が東京へ=鈴愛が秋風先生のもとから離れるor律が菱松電機を諦める、でしょう?
    どちらかが夢を諦めて二人で一緒にいることと、離れたところで互いの夢を応援しあいながら自分の夢や目標に向かって邁進すること、どちらがお互いの幸せに繋がるのか。答えなんてないけれど、その辺りに迷いを抱えたままだったから、律は終始あんな表情だったのではないか、と推察します。

  5. 葉月 より:

    鈴愛へのプロポーズではなく、律の友人に鈴愛の事が気になる人がいて「鈴愛(俺の友達の○○と)結婚しないか?」という意味だったりしないですかね。

  6. HiyoccoFan より:

    今日は朝から朝ドラファンの絶叫&固まりがあちらこちらで見受けられましたwww
    清嬢と別れた事や、菜生&ブッチャーのちょっとほんわかするやり取り、そしてまさかの律、プロポーズ!視聴者はホッとしたりあらあらと思ったり、衝撃の言葉に固まったりw

    様々な解釈と感想はありますが、
    脚本の北川先生が仰って居た様に、物語が「動いた」と言う事で今日の話は「神回」なんだと思います。
    すでに事前情報で、このまますんなり結ばれる物語ではない事は解っているし、鈴愛は別の人と結婚して子どもを産む流れですから、今日の律の言葉に鈴愛がどんな言葉で答えるのか、場合によっては涙腺崩壊かもしれませんね。
    鈴愛がどういう言葉を律に投げかけたとしても、朝蔵さんと共に暖かく見守って行きたいと思います。

  7. にゃんこ より:

    鈴愛がプロポーズを断るに1票。
    ユーコちゃんが結婚退職したばかりで、鈴愛はまだ漫画を描くつもりでいるから、プロポーズを受けるということは、秋風ハウスを出ていって大阪に行くことになるから断るのではないかと。
    で、時は流れて漫画に行き詰った時に鈴愛に届く律からのハガキが、「結婚しました」なのではないかな~?
    でも、うちの旦那は「律のうっそぴょ~んちゃうか?」って言ってます。
    明日がドキドキです。

  8. より:

    朝蔵さん、こんにちは。
    「結婚しないか?」と物憂げな表情で語った律。不可能を承知で呟く願い…

    私の想像を聞いていただいても良いですか?(笑)

    写真館のお父さんが重い病気に罹り、家計を助けなければならなくなった。
    大学院教授に紹介されて面接を受けた会社(たぶんロボット研究のスポンサー)の社長(or重役)に見初められ、そのご令嬢との結婚を前提に就職することが決まった…

    なんちゃって。

  9. ありがと より:

    本当にびっくりしました!泣ける回だと思ったら最後にえぇ〜〜〜〜(^-^;

    律は心にあることを出すのが下手
    順調に行っているように思えてもかなり大変な時間だったのかな?清と別れても鈴愛の夢を叶えるまでは会わない!と過ごしてきて、鈴愛に会って声を聞いて緊張が溶けだしたのかな?
    そして、これから社会人となる時に鈴愛に側にいて欲しい‼と…

    明日の鈴愛はきっとびっくりして「何言ってるの?」って拒絶してしまうのでしょう
    本物は嬉しい鈴愛と傷付いた律…新しいすれ違いがまたまた別れを生むことになって…(/_;)

    ⬆妄想好きな私の深読みです(^-^;

  10. すずか より:

    いつも楽しみにブログを拝見していますがひよっこ以来久しぶりにコメントします♪
    今日は本当にビックリしました〜
    盛り上がってきましたね\(^o^)/

    そしてナオちゃん、玉の輿に乗れるといいなぁ!

  11. かふう より:

    朝蔵さんの分析よんで、なるほど、と思いました。
    就職控えてのブルーゆえのプロポーズ。これはいけませんねぇ。
    むしろ、ブッチャーのいいやつぶりやナオの振り回され具合が面白い。スズメと律は、なんか、どうでもいいかな。

  12. juju より:

    「結婚しないか?」はさすがにびっくりしました!
    でも何かで律はすずめが結婚したから、あきらめて結婚した見た記憶があったので
    失礼ですが朝蔵さんの想像は外れてるとひそかに思ってました(笑)

  13. カレン より:

    律が清と既に別れてること。
    律の衝撃の告白が、鈴愛への告白であること。
    ここまでは予想通りでしたが、まさか一足飛びでプロポーズとは!

    きっと律のプロポーズまで行かせたのは、鈴愛の「律の夢は私の夢」という言葉だと思います。
    梟まちに帰ってきた時点で、鈴愛の気持ちには気付いてただろうけど、結婚までは考えたなかったはず。
    でも、清は一緒に見てくれなかった夢を、鈴愛は自分の夢とまで言ってくれる。人生を一緒に歩むのは、やっぱり鈴愛だ!と、あの瞬間に思ったのではないかと。

    でも、これで律のハガキを見て、鈴愛が大阪まで確かめに行ってしまう気持ちに合点がいきました。
    きっとプロポーズを断っても、漫画家として自分の夢に納得できたり、挫折してしまったりした時には、律が待っていてくれる・・そんな風に、心のどこかで律のプロポーズを拠り所として、4年間を過ごしてきたんじゃないでしょうか。

  14. ちーぼー より:

    先週は、大切なドレスならちゃんとシワにならないように自分の部屋にかけておけよ、とか、他の服をなおちゃんに相談して用意しろよ、とか思っていたのですが…ブッチャーから清さんとは既に別れていたと聞き、更に律君からのプロポーズを聞きで、全てが吹っ飛びました。律君に何があったのか、早く知りたいです。

  15. ありがとう、半分、青い より:

    「鈴愛、結婚しないか?」
    え!?
    全く意外な展開だ!

  16. 弁慶 より:

    えーーー。びっくりぽんや。

  17. かふう より:

    は?いきなりのプロポーズ?
    どんな事情があるの?
    なんか、大した理由もなく雰囲気にのまれてのプロポーズ?やはり律、好きじゃないなー。
    ちょっと作りすぎ。やはり神回ではなかった。

  18. かふう より:

    いま、永野芽郁ちゃんのツイッター見返したら、6時間前の更新で、明日から怒涛の展開なんだって。
    芽郁ちゃんを毎日見れるのは嬉しいけど、あんまりスズメは好きじゃないなー。また、変な展開に巻き込まれていくのかなー。
    芽郁ちゃん、18歳だったと思うけど、28歳の役とか、できるのかな。年齢相応の役が似合ってるのに。

  19. かふう より:

    一回脱落すると宣言したものの、朝蔵さんやみなさんの感想に共感することが多いので、いまだに視ています。あのユーコが漫画家やめる決意した回は、正確には、ユーコとスズメのシーンが神シーンなんだとか。そして、今日が二回目の神回なんですって。律とのお別れが神回、再会が神回。朝蔵さんのいうとおり、どこまでも主人公はスズメと律なんですね。
    みなさんの書いているように、今日の律の大事な話、単にサヤさんと結婚するとか、そんなレベルのことなら、四年もその後、ひきずりませんよね。それに、そんな大事な話なら、手紙でも電話でもしてやればいいのに。もしもスズメと再会できなかったら、言わなかったのかな。
    永野芽郁ちゃんが、今日から怒涛だ、と言ってたので、少し距離おきつつ、見ようと思います。

  20. 通りすがりの猫 より:

    別れた相手に再び会った時のために、キレイになってやる(当時、そういうCMもありましたね)、オシャレな女になっていたい…!というオトメ心。これはもう、ユーミンの名曲「destiny」の世界ですね。
    冷たくされた相手にまたいつか会えると信じて、いつも着飾っていたのに、たまたま出会ったその日に限って、安っぽいサンダル履きという格好だった。そういう顛末から、自分と彼は結ばれない運命なのだとようやく気付いた。という唄でした。
    ユーミンの「destiny」はシビアな現実でしたが、このドラマの中の鈴愛ちゃんと律くんは生まれた時から結ばれている運命、一度や二度の離ればなれもやがては時が来て…という未来が待っていると思います。

  21. ひしもっちゃん推し より:

    いつも楽しく拝読しています。

    1995年の話ですね。
    不謹慎ですが、清さんが震災で亡くなったとか。もしくは重い障碍が残る怪我をしたのか。
    何れにしても、鈴愛との絆と越える理由が無いと、律くんが他の人を選ぶことに納得できません。
    そして将来、またお互いの絆に導かれて、本当に一緒になれたら幸せですね。