脚本完成せぬ涼次の事情 / 半分、青い。 第97話

2018年7月23日(月)第17週「支えたい!」

あらすじ

一度は頓挫しかけた新作映画の企画が、涼次の尽力によって実現する運びとなり、追加資金を調達するメドも立ちました。祥平は、その恩返しにと、涼次が映画監督としてデビューできるようアドバイスをしました。

ところで涼次には、ある悩みがありました。涼次はこれまで、映画の脚本を一度も完成させたことがなかったのです。涼次はその理由を祥平に説明。涼次は、自分の物語を終わらせてしまうことが寂しくて、脚本を完成させることができなかったのです。

同じ頃、鈴愛は、大納言の店長を任せたいと光江から言われていました。光江の指名に驚きを隠せない鈴愛は、光江、麦、めありの三姉妹に、その申し出を丁寧に断りました。鈴愛は涼次の夢を応援することに徹したかったのです。

一方、涼次から脚本を完成させられない理由を聞かされた祥平は、原作の小説を探し、それを脚本にするよう涼次にアドバイスしました。涼次は人気小説家・佐野弓子の新刊『名前のない鳥』を脚本にし、映画監督デビューを目指すと決めるのでした。

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予習レビュー

前週、涼次くんは鈴愛ちゃんに対して告げた、絶対にフタを開けてはいけない箱の存在。しかし、鈴愛ちゃんはその箱のフタを開けてしまいました。三オバに相談した上で、

箱の中には、未完のまま放り出された、大量の映画の脚本が入っていました。涼次くんは脚本を完成させたことがありませんでした。

三オバは、その未完の脚本の束を見て、鈴愛ちゃんに言いました。

夢に夢見るタイプの涼次くんは、一つのことが長続きしない。ものごとを完成させることができない性格なのだと。

さて今回。映画の脚本が未完のままの理由が、涼次くん本人の口から解説されます。

その理由は、三オバが説明した通りなのか。それとも、三オバも知らない、涼次くん独自の事情があるのでしょうか。

いずれにせよ、今週、涼次くんは大きな挫折を味わうようです。挫折とは、映画監督になるという夢についての挫折です。

そして、その挫折から立ち直れない涼次くんは、かつて漫画の連載が打ち切られたときの失意の裕子ちゃんのような状態になってしまうのだとか。

挫折を経験して夢を見失ってしまう涼次くん。そんな涼次くんに対して不満を募らせはじめ鈴愛ちゃん。

そんな中で、鈴愛ちゃんと涼次くんは岐阜の実家へ。どうやら今週の後半、鈴愛ちゃんは妊娠するみたいです。その報告のために実家に行くものと思われます。

そして久しぶりに故郷に帰った鈴愛ちゃんが菜生ちゃんとブッチャー聞かされた事実。なんと律くんの結婚生活はうまくはいっていない。

次なる展開のフラグが今週中には立ちはじめる見通しです。

第17週「支えたい!」

感想

涼次くんが映画の脚本を一度も完成させたことがない理由

映画の脚本を、涼次くんが一度も完成させたことがない理由。三オバはその理由を、涼次くんがものごとを最後までやり遂げられない性格だからと説明しました。

僕もそういうものなのかと思ってました。

だから、近い将来、鈴愛ちゃんとの結婚を最後までやり遂げられず、離婚という結末が準備されているのかなと。

三オバの「最後までやり遂げられない性格」という言葉は、涼次くんと鈴愛ちゃんの結婚生活の破綻のフラグ。

そんな認識の仕方でいましたが、実際はそんないい加減な理由からではありませんでした。

「物語が閉じるのが寂しい、自分のつくる物語が終わるのがイヤなんです」
「終わらないでくれ、終わらないでくれ、と1ページづつ読んでいた」

ぐっと来る理由です。両親との思い出の日々が、ある日突然終わってしまったことが影響しているのでしょうか。

そして、涼次くんの小学校時代。涼次くんが書き上げられなかった読書感想文の宿題を、麦さんが仕上げた、というのも、上の理由が原因なのかもしれません。

涼次くん、読書感想文を仕上げられなかったというよりは、そもそも読書感想文の対象となる本を、最後まで読むことができなかったのかもしれません。

その物語が終わってしまうのが寂しくて・・・

ただし。だとすると、鈴愛ちゃんとの別れは、どのような別れになるのでしょうか。

最後までやり遂げられない性格が結婚に災いするわけではない。むしろ、終わらせるのがつらいと涼次くんは考えるわけですから。

結婚を終わらせるそのとき、涼次くんは何を語るのか。もしかすると、遠い将来の鈴愛ちゃんとの死別が寂しくて離婚?

それはないとは思いますが、涼次くんの考え方がよくわかったことで、涼次くんという男の子がより深く理解できるようになりました。

三オバ情報

三オバの情報が今回ほど詳しく紹介されたのは、これがはじめてでしょうか。今回、観ることができなかった方のために、三オバ情報を以下にまとめておきます。

▼光江さんはバツイチ
・バツイチで、そのことを格好いいとすら思っている
・大阪に嫁いで8年、夫は若い女性と一緒に逃げられてしまった
・大阪から戻ってきても大阪弁を使っている

光江さんが標準語で「あなた」というところを大阪弁で「あんさん」と言いますが、これ、『ごちそうさん』の和枝姉さんと同じですね。

和枝姉さんも、いつも「あんさん」と言ってました。「あんさん=杏さん」ということでよく覚えてます(笑)

▼麦さんは独身
・未婚。しかし、未婚であることに特段の負い目はないのかな?

三姉妹の中で一番キャラが見えない麦さん。未婚であることに負い目がないというよりも、結婚そのものに関心がない?

野鳥が恋人なのでしょうか。

▼めあり
・実は結婚している
・2年前から別居
・別居のきっかけは、ケンカの末に夫がそ世田谷に出て行った
・夫はすぐに帰ってくると思い込んでいたが、あっという間に2年が経過

めありさんも、麦さんほどではないにせよ、よくわからないキャラです。実は結婚していたというのも意外な事実でした。

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コメント

  1. きゅうぽん より:

    涼次〜パエリアは冷やご飯では作らないよ〜!生米だ!(笑)
    食べた跡が、パエリアっぽいけど、それはパエリア風だ!
    やっぱり本物(監督)に慣れない運命???