涼次が映画の脚本を完成 / 半分、青い。 第98話

2018年7月24日(火)第17週「支えたい!」

あらすじ

2002年初夏。涼次が、2年がかりで小説『名前のない鳥』を原作とした、映画の脚本を完成させました。その間、鈴愛は自分だけが仕事をし、家計を切り詰めながら、祥平の夢を支えました。

涼次が困難を乗り越え一つの仕事を成し遂げたことを、鈴愛は自分のことのように喜びました。涼次は早速、書き上げた脚本を祥平に見せました。祥平は、涼次の書いた脚本の完成度の高さに心から感心します。

一方、その頃の祥平はスランプに陥っていました。『追憶のかたつむり2』の興行が失敗し、負債を抱えた上に映画の仕事がなくなっていたのです。祥平は、テレビショッピングの映像を制作して、食いつないでいる状態でした。

そんな中、小説『名前のない鳥』の原作者・佐野弓子が、祥平のもとにやってきました。弓子は涼次が書いた脚本を絶賛し、映画化を快諾。折しも仕事にあぶれていた祥平は、弓子に頼みました。自分の監督をやらせてもらえないかと。

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予習レビュー

前回から2年の歳月がスキップ。そしてスキップの間に涼次くんは映画の脚本を完成。

これまで、映画の脚本を一本も完成させたことがない涼次くんにとっては、映画監督になるという夢に一歩近づいた大きな前進です。

また、その2年の間には様々な障害もあったようです。ドラマの中でどこまで描かれるかはわかりませんが、なんども行き詰まる涼次くんのことを鈴愛ちゃんは支え続けました。

ここまで書くと、いいことづくめのようですが、またしても新たなハードルが。

涼次くんが書き上げた映画の脚本には原作がありました。その原作者は、自分の小説の映画化を認めないことで知られる人でした。

それでも涼次くんの師匠の祥平くんは信じていました。涼次くんが書き上げた脚本の完成度は高い。

これだけの完成度に仕上がっていれば、原作者も映画化を認めるという異例の対応をしてくれるだろうと。

そんな祥平くんの期待どおりにことは動くのか。

今週、この映画の脚本をめぐって何やら騒ぎが発生し、鈴愛ちゃんの人生の次なる転機のフラグが立つようです。

感想

祥平くんの裏切りの理由

『追憶のかたつむり2』が大失敗に終わり、祥平くんは映画の仕事を失い、テレビショッピングの仕事でからくも糊口をしのぐ。

この状況は、事前の情報の中では伏せられていました。そして、予想もできなかったストーリー展開です。

予想できなかった展開ですが、納得の展開でもあります。

祥平くんが、自分で監督をやりたいと言い出すのは、話の流れの中で見えていました。しかし、そんなことを言い出す理由が見えてこなかった。

なるほど祥平くんは干されている。仕事がない。焦りを募らせている。

そんな中で、自分のファンだと名乗る人物がやってきた。しかも、その人物はベストセラー作家で、自分の作品の映画化を許すという異例の態度を取り始めている。

それも、祥平くんの目の前で。

この甘すぎる誘惑。勝つの大変だと思います。これなら、自分で監督をやりたいと言ってしまうのも無理はありません。

ところで、この先の展開の中で、我にかえった祥平くんは自分のおかしてしまった罪の重さに苦悩し、自らの命を断とうとするところまで追い詰められます。

祥平くんがそこまで追い詰められる理由も、今一つ理解できませんでした。今回のドラマを観るまでは。

祥平くんは追い詰められていた。そこに甘い誘惑。祥平くんは誘惑に勝つことができなかった。しかし、後になって我にかえった。

そして、愛する弟子にしてしまった仕打ちの残酷さにはじめて気づく。

今週は、エグい展開になりそうです。でも好きです。こういう大人のリアリズムの話。キレイなばかりの話よりも、大好物です(笑)

第19週

今週・第17週は、祥平くんの裏切りと涼次くんの挫折が描かれます。そして、次週・第18週は、一度は夢を捨てた涼次くんが、再び夢に向かう様が描かれます。

次週、再び夢に向かう涼次くんが鈴愛ちゃんにあることを告げ、鈴愛ちゃんはその涼次くんの言葉をとうてい受け入れられない。

そんな展開が用意されています。

ただし、鈴愛ちゃんが受け入れられないという涼次くんの言葉の中身は判明していませんでした。それが、ようやく見えてきました。

次週、涼次くんが鈴愛ちゃんに対して告げること。それはズバリ、離婚です。

鈴愛ちゃんと涼次くん。次週の後半についに離婚するみたいです。というのも、再来週の大まかなストーリーが判明。

鈴愛ちゃんは娘の花野ちゃんを連れて里帰りするからです。里帰りは一時的な帰省ではありません。期限なしの里帰りです。

なぜなら、鈴愛ちゃんは、岐阜の梟町で仕事探しを始めるからです。

そして、鈴愛ちゃんが期限なしの里帰りした時、なんと律くんもすでに期限なしの里帰りで実家にいます。

再来週から、再び懐かしい岐阜県梟町が舞台です。懐かしい面々が帰ってきます。

梟町では、和子さんが大好きだったブログ主は、和子さんとの再会が何より嬉しい。でも、和子さんの身の上にも、何かが起こっているみたいです。

和子さんが心配です。

第19週のストーリはこちらです >>

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コメント

  1. 細かいことが気になる子 より:

    28日の放送で、やはり別れてしまったことが分かりました(^_^;)
    どうなったか気になってたので、分かってスッキリしました☆

  2. 細かいことが気になる子 より:

    草太くん、まだ楡野家にいましたね。
    13日(金)の10歳年上のバツイチの人とは結婚せずに2年経ったのかな??と
    本題とは関係ないところが気になってしまった私です。

  3. とおりすがり より:

    佐野女史が発した涼次についての「この人才能ある」という言葉。
    その才能というキーワードに嫉妬したのではないでしょうか?
    それまで自分のことのように喜んではしゃいでいたのに、その一緒で凍りついた元住吉さんの表情にぐっときました。

  4. ひるたま より:

    今回の放送分で、「佐野弓子先生」(若村麻由美さん)が初登場。
    率直に申し上げて俗物的というか…ミーハーな部分も結構持ち合わせていそうな人物だな~と思いながら見ていました。元住吉祥平監督本人よりもむしろ、映画祭のトロフィーの方に目が向き、ずっと愛でていた(?)場面が個人的には結構印象に残りました。佐野女史は『追憶のかたつむり』をきちんと見たのかなぁ?…「賞を取った作品」だから興味をそそられたに過ぎないのでは?という疑惑(?)さえ感じてしまいました。佐野先生のみならず実際にも往々にしてある事のように感じます。
    「賞を取ったから良い作品」「受賞を逃したから駄作」…前者はともかく特に後者は当たらないケースが結構普通にあるのでは?…見る人(受け手)によって作品の良し悪し(好き嫌い)が変わるのは結構普通にある事ですので。
    (そして余談ながら…佐野先生を見ながら何故か脚本家の先生が思い浮かんでしまいました。演者(若村さん)そして演出スタッフがそのように意識していたのか否かは???ですが。(^m^;)

    「俺が監督しちゃ、駄目でしょうか…?」
    これはエグい…見ながら私も感ぜずにはいられませんでした。せめて「元住吉監督じゃなければ嫌!」という佐野先生の意向(ワガママ)が先に出ていたならばかなり印象が異なるのですけれども。(この場面で、前髪で隠れて元住吉監督(斎藤工さん)の目が確認出来ない、というのも演出の一つだったのでしょうか…なかなか効果的だったように感じました)
    実は私、この先で一体何故鈴愛ちゃんが元住吉監督に対して責め立てる展開になるのかな?と「???」だったのですが(初対面の時にも何故か、鈴愛ちゃんは祥平さんに対して当たりが強かったですし)…なるほど、この事実を鈴愛ちゃんが知ったら大人しくなどしていない(出来ない)でしょうね。

  5. たいとうみほ より:

    秋風センセはオフィス・ティンカーベルの作品の映像化を
    かなり熱心に考えていたはず。
    ならばここで秋風センセの力を借りて
    涼次君や祥平さん監督の実写版映画を
    撮らせてもらえばよかったでしょうね。