故郷の変化に鈴愛は驚く / 半分、青い。 第110話

2018年8月7日(火)第19週「泣きたい!」

あらすじ

鈴愛が岐阜の実家に戻った翌朝のこと。

自分の部屋がないため茶の間で眠っていた鈴愛が目を覚ますと、見覚えのない青年が朝食を食べている姿に鈴愛は驚きます。

ジャパニーズと言いながらも、言葉が英語と日本語と関西弁とめちゃくちゃです。

その青年はアメリカ生まれでアメリカ育ちの健人と言い、母親は関西人、父親は東京人で、つくし食堂にカツ丼の修行に来ているのです。

ゆくゆくはアメリカに戻って草太のカツ丼を広めたいと、楡野家の2階に住み込んで働いているのです。

律から鈴愛の離婚を聞かされる和子と弥一に、鈴愛が手土産を持って挨拶に訪れます。

和子の元気な姿に喜びますが、実情は違いました。

晴と貴美香から聞かされた、もう一つの自分の知らない事実が鈴愛を心の底から驚かせてました。

和子が心臓病を患い、病状がとても重いというのです。

鈴愛は実感しました。

久しく実家に戻らぬ間に、自分の知らないことが次々と起きていることを。

鈴愛は、一人ともしびでお茶をしていると、そこへブッチャーが現れます。

ブッチャーが話すのには、治る病気なら見舞いだけ来てすぐ帰るはずなのに、どうしてあれだけできる律が名古屋支社に来るのか、鈴愛に律の前で和子の病気の事は振れるなと話をしているところへ律が現れます。

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予習レビュー

前回のドラマが、鈴愛ちゃんが岐阜の実家・楡野家に帰って来た当日。

そして今回のドラマはその翌朝です。かつての自分の部屋を草太くんに使われている鈴愛ちゃんは、いきなり実家に帰って来ても自分の部屋がありません。

そこで止むを得ず茶の間で一泊。そして朝。茶の間で目を覚ますと見知らぬ青年が・・・

そんな展開の中で登場する新キャラクターの名は健人くん。

彼は草太くんの弟子です。

大学を卒業後、レストランチェーンに就職した草太くんは、その会社をやめて実家のつくし食堂を継承。

つくし食堂の店長として働く草太くんのカツ丼が美味しいと評判が評判を呼び、一時期は閑古鳥が鳴いていたつくし食堂が、今では行列のできる人気店に。

その大人気のカツ丼づくりの修行のために入ったというのが健人くん。小関裕太さんが演じます。

事前に公表されている情報によれば、この健人くん。アメリカ育ちで、かなりあやしい日本語をしゃべるキャラなのだとか。

どんなキャラなんでしょうか。愛すべき変人たちばかりの岐阜キャラに加わった新キャラの存在。とっても楽しみです。

そして・・・

今週はショッキングな展開もあります。

和子さんが病気です。そして今週中には・・・。和子さんが大好きでした。物語の最後の最後まで和子さんには登場してほしかった。

間もなく、和子さんの悲しすぎる物語がはじまります。今週のサブタイトルの通り「泣きたい!」気持ちでいっぱいです。

感想

知世ちゃん!
和子さんは拡張型心筋症と言って、心臓が大きくなる病気に冒されています。

自分の寿命を肌身に感じているだろう和子さんは、今まで以上に穏やかに過ごしているようですが、弥一と出会ったとき良く歌っていたと言う森山良子さんの「この広い野原いっぱい」をピアノを弾きながら歌っている姿は、和子さんと言うより「原田知世ちゃん!」

「時をかける少女」や「ダンテライオン」を思い出します。

ともかく管理人など、同じような病になったら、おそらくのたうち回っているでしょうが、和子さんは、少女のように可愛らしく年を重ねてきて、病で苦しむ姿を見せまいとしているのかもしれません。

それは息子の律も痛いほどわかっているから、淡々とそばで見守っているのだと思います。

そんな温かさを、未熟な鈴愛はブッチャーに聞かされて、ようやく気づきます。

鈴愛の違和感
鈴愛の離婚は、楡野家の人々を驚かせましたが、今度は鈴愛が楡野家の変化に驚く番です。

久しぶりに実家へ帰ってくると、いつの間にか、アメリカ育ちの青年がつくし食堂で住み込みをしています。

せっかく田舎の実家で心を癒して、気持ちを入れ替え新しく人生をやり直そうとしている目の前に、想像もしていない異人の出現!

三オバとの出会いも強烈だったでしょうが、ハイテンションでアメリカンナイズされた青年と朝からいきなり食卓を囲むのも結構キツイです。

しかもイケメンに弱い晴は、健人を標準語で身内のように温かく接し、草太の事は師匠と呼ばれています。

出戻ってきたばかりの鈴愛には、目の前の事をすんなり受け入れられないのは仕方がないと思います。

涼次には捨てられ、実家では一人取り残されたような境遇に、少し同情してしまいました。

ブッチャーの心意気
今回は、とにかくブッチャーの心意気に感動です。

鈴愛は、律の事では自分の都合よく想像を巡らせる事ができますが、それ以外は、その都度聞かないと理解できない不器用さがあります。

そこへ行くとブッチャーは勘所が良いので、鈴愛より上手です。

律から、どうして岐阜の実家にいるのか理由を聞かずしても、おおよその察しはつきます。

あれほどできる律が、どうして名古屋支社にいるのか、おかしいと思わないかと。

それはブッチャーの律への思いやりから来るものですが、人として鈴愛には、そのことを律にはあえて触れるなと。

普段は、やんちゃで鈴愛をおちょくったりしていますが、根はいいヤツというのが良くわかります。

それなのに鈴愛がここで「卑怯やな」

管理人もブッチャーともども「意味わからん」です。

鈴愛にしてみたら「律は、高校生の時のままみたいな顔をして、久々に会ったフクロウ会でははしゃいで、鈴愛だけ何も知らない。」

それは律が大人だから、久しぶりに会ったフクロウ会の皆を心配させたくないと、世を渡る顔を使い分けているのです!

「私だけ、いつまでも子供」

その通り!

もう少し、人の気持ちを推し量れるように想像力を働かせましょう!

知世ちゃんの歌!
和子さんは拡張型心筋症と言って、心臓が大きくなる病気に冒されています。

自分の寿命を肌身に感じているだろう和子さんは、今まで以上に穏やかに過ごしているようです。

夕暮れの日を浴びながら、和子さんは弥一と出会ったとき良く歌っていたという森山良子さんの「この広い野原いっぱい」をピアノを弾きながら歌っている姿は、和子さんと言うより「原田知世ちゃん!」

「時をかける少女」や「ダンテライオン」を思い出しますが、あの頃と歌声は変わっておりません。

まさか朝から知世ちゃんの歌が聞けるとは、なんだか得をした気分です。

今の芸能人に例えたら、広瀬すずちゃんかな?

ともかく管理人など、同じような病になったら、おそらくのたうち回っているでしょうが、和子さんは、少女のように可愛らしく年を重ねてきましたが、表向きの穏やかさとは裏腹に、見苦しい姿は見せまいと気丈なのでしょう。

それは息子の律も痛いほどわかっているから、淡々とそばで見守っているのだと思います。

そんな温かさを、未熟な鈴愛はブッチャーに聞かされて、ようやく気づきます。

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コメント

  1. Alison より:

    和子さんと弥一さんの「この広い野原いっぱい」、素敵でした。
    今日1日、口ずさんでしまいました。

  2. ゆきんこ より:

    本日放送の第104回では、草太君はまだ実家にいたようです。

    多分、里子さんとの婚約も白紙に戻ったのでしょうか?

    「石橋をたたいて渡る」草太君は、軽はずみには結婚しない、
    そして、里子さんも同じタイプだったのでしょう。

    経済的安定がなければ結婚できない、2000年代の現実なのかな?

  3. ぬる より:

    朝蔵様、
    いつも楽しく拝見しております。
    つくし食堂の店長として働くのは健人くんではなく草太くんですかね?