涼次が映画監督デビュー / 半分、青い。 第111話

2018年8月8日(水)第19週「泣きたい!」

あらすじ

楡野家の一番の変化は、鈴愛がいない間に、つくし食堂では草太が考えたカツ丼が大ヒットしお店は大繁盛でした。

そこへ健人が現れ「僕のカツ丼のがんばりのおかげで」というと鈴愛は「あんたには謙遜というものがないのか?」と何かと肌に合わない様子。

ともかく、楡野家は以前とくらべて経済状況がよくなっているので、鈴愛は養ってもらえるのではと淡い期待をしますが、晴から人では足りているから仕事を見つけるように尻を叩かれてしまいます。

健人は鈴愛の部屋を占領して、草太の部屋は物置化され、鈴愛の居場所はありません。

すると菜生から健人は西園寺不動産でワンルームを見つけたとの朗報です!

鈴愛の居場所は何とかなりそうですが、鈴愛にしてみたら、実家へ戻って適当につくし食堂を手伝えば良かったと思っていたのに、まったくの誤算になってしまいました。

涼次の慰謝料など、それこそスズメの涙です。

ブッチャーに名古屋にでも出るかと言われますが、鈴愛は車を持っていないし、電車だと往復5時間かかります。

鈴愛が思うように仕事が見つからない一方、東京では、涼次が監督する映画がようやく完成し、ついには初号試写の開催までも決定。

涼次は着実に映画監督としての道を歩み始めます。

そんな中、鈴愛に思わぬお客が現れます。

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予習レビュー

久々に岐阜に戻って来た鈴愛が目にするのは、鈴愛の周囲の事情が変化していることでした。

鈴愛には思いもかけず、つくし食堂が、草太の考えたカツ丼が大ヒットして、お店が繁盛している事。

これなら、鈴愛と花野を養ってくれるだけの余裕はあるだろうと期待をしますが、そんな鈴愛を晴は甘やかしません。

だいたいつくし食堂には、帰国子女の健人が店の手伝いをして、鈴愛の部屋で住み込みをしています。

しかも、草太の嫁の里子も店に時々出て手伝っているので、出戻りの鈴愛の出る幕はありません。

戸惑いの中で、鈴愛は花野を養ってシングルマザーとして生きていかなくてはなりません。

鈴愛にあるのは、漫画家と100円ショップ大納言の店員としての経験があるだけなので、あとは何とかコネで見つけるしかありません。

律やブッチャーに話をしますが、鈴愛が思う以上に現実が厳しい事がわかります。

事前の公表では、それも当てにならない事がわかると、鈴愛は、自分でお店を開くことになるようです。

そして別れてしまった涼次の行方です。

光江から、またプー太郎になるとまで激怒された涼次ですが、ついに映画監督としての人生が開くようです。

これまで、鈴愛が自分を犠牲にしてまで涼次を支えてきた事は、一体何だったのかと思ってしまいますが、これもまた人生です。

鈴愛のやる気に火がつくまでには、まさに「泣きたい!」そんな気持ちの連続となるようです。

感想

鈴愛の仕事探し
すっかり楡野家の状況が変わってしまい、居場所がなくなった鈴愛は、ブッチャーと菜生に会って相談します。

急に、田舎へ帰って来たからといって、すぐ仕事は見つかりません。

菜生は機転を利かして、律の菱松電器でなら受付嬢くらい鈴愛を雇ってもらえるのではと期待して頼みます。

ささやかな菜生の気遣いがうれしいです。

すると律の話では、今、受付嬢は、若い派遣の子がやっているから無理とのこと。

菜生の考えもまた甘いものでしたが、律にしてみたら、菜生のダンナの実家と言えば、西園寺不動産を経営する地元の名士です。

あちこちに顔が利くだろうから、鈴愛の仕事くらい何とかなるのではと、律なりに期待を寄せます。

鈴愛の知らないところで、フクロウ会がなんとかして自立できるように動いてくれるは、鈴愛の人徳以外の何物でもありません。

感心したのもつかの間、やっと涼次は「恋花火」で監督デビューを飾った際に、祥平から初号試写の案内を鈴愛に送ったのかと聞かれると、涼次は「俺、そんなに図々しくないです」

そんな涼次の一線を引いた思いに対して鈴愛はと言えば、高校の就職活動で、農協の内定を出してくれた西村さんに仕事を融通してもらうの?

草太の「カツ重」で今更、おもてなしですか?

確かに、鈴愛は時給800円で、涼次を支えてきた事もあったのに、涼次と別れた原因は、涼次の自分勝手なことなので、鈴愛が気の毒と言えば気の毒で同情する部分もありますが、少しお調子が良すぎるのではと思ってしまいました。

カンちゃんがいい子!
無邪気に花野がパパとママとカンちゃんの絵を描いて、仙吉に見せます。

幼い花野に、パパと会いたくないかと仙吉が聞くと、花野はニコニコして「おうちは一つです」

花野のいう「おうちは一つ」の意味は、三オバの麦から「鳥たちの家は、地球でどこでもおうちなの」と教えられたと言います。

「パパもカンちゃんも同じ地球に住んでいます。大きなおうちに一緒に住んでいるから、全然さみしくないんだよ!」

いくつになっても人生は勉強と言いますが、ひ孫の花野から、仙吉は思いもかけない話を聞いて、言葉が出ません。

涼次がいない花野を不憫に思った仙吉は、引け目に思った事でしょうが、そんな事はいらぬお世話でした。

鳥の生態と自分とパパを重ねる健気な花野は、なんていい子なんでしょう。

ウルっときてしまいす。

どんな事があっても花野なら強く明るく生きていけると思います。

楡野家にユーコとボクテが!

実家に戻ってきても、すぐに何かできるわけでもなく、途方にくれている鈴愛の元に、まさかの来客があります。

それはユーコとボクテででした!

仕事が決まらずくさくさとした鈴愛に、こんなうれしい事は、ないでしょう。

しかもボクテは、忙しいからなかなか会えないなどという、つまらない大人にはなりたくないからと、鈴愛の家に現地集合しようと夜中にユーコと電話で話をしてやって来たというのです!

こういうフットワークの軽さ、いいです!

今の鈴愛に最も足らない事だと思いますが、この二人が楡野家に現れた事で、いい転機となれば良いですが、どんな展開になるのか楽しみです。

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コメント

  1. ちゃーちゃん より:

    花野ちゃん いい子。
    でも花野ちゃんの言葉を聞いちゃうと律と鈴愛は結婚しちゃいけない気がする。
    最終的には二人は結婚するのだろうけど花野ちゃんの気持ち考えると律のことを『パパ』と呼べないのではないかな?
    楡野家で麦さんに当たる人いるのかな?
    仙吉さん?が

  2. こえり より:

    こんばんは。仕事が進んだ涼ちゃん(出来上がりが早すぎる気もしますが)仕事がままならないスズメちゃん。対照的で切ないですね…。私は、涼ちゃんが「一瞬に咲け」を実写化してヒットさせ、原作者のスズメちゃんにも恩恵があれば良いな。と思ってます(*¯ω¯*)甘いですかね。

  3. 花野口軽い より:

    涼二…失敗して挫折してほしい

    家族を捨てるような奴に幸せになって欲しくない!

    天罰が下ったと後悔して もがき苦しめ!