仙吉との約束を守る花野 / 半分、青い。 第120話

2018年8月18日(土)第20週「始めたい!」

あらすじ

つくし食堂2号店のオープンを間近にひかえて、仙吉が花野にこっそり教えたつくし食堂2号店の店の名前はなんだったのか気になります。

お店の看板となる名前なので、なんとしてでも仙吉の意向を反映させたい楡野家の人々は、花野から、あの手この手で聞き出そうとしますが、大じいじとの約束を守って、なかなか話しません。

晴は、仙吉が店名を遺言か何かに書き残しているのではと思い、家の中をあちこち探しますが、遺言ならすぐに見つかりそうなものですが、それらしきものは見つかりません。

その代わり、仙吉が筆で書いた五平餅のレシピのノートが見つかります。

そんな中、草太が携帯を無くしたので、鈴愛に携帯を鳴らしてほしいと頼まれると、左耳が聴こえない鈴愛は、携帯をスピーカーフォンにしています。

店番をしている健人が、草太の携帯に出ます。

そんなやり取りをしているうちに、花野がお気に入りにしている涼次からもらったぬいぐるみを使って、聞き出そうと思いつきます。

すぐさま律の家に電話をすると、電話口に出たのは…

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予習レビュー

仙吉の遺言は?
まさか、つくし食堂2号店のオープンを控えて仙吉が亡くなってしまうなんて、思ってもいませんでしたが、お店のオープンどころか葬式を済ませて、あたふたとなる楡野家の人々に、休む暇はありません。

おそらく仙吉さんが残してくれたものと言えば、五平餅とつくし食堂2号店の名前くらいなのかな?

遺言らしきものは、仙吉さんは残さないで逝ってしまったように思います。

何はともあれ、遺言らしきものを残してくれたら良かったのですが、仙吉さん自身、こんなあっけなく亡くなるとは考えていなかったのかもしれません。

それなら無念とも思うのですが、楡野家の人々は、仙吉の思いを汲みたいと、なんとか仙吉が命名した店名を知ろうと画策します。

故人の想いを家族が一致団結で、成就させようとするのです。

なによりの供養になると思いますが、キーパーソンが幼い5歳の花野です。

大人たちが、どんなにやさしく話しかけても、花野は大じいじとの約束だからと、口を割りません。

楡野家の人々の思いは、花野にとってはどこ吹く風です。

鈴愛の思いつき
当たり前のことをして、やりつくした感のある楡野家の人々ですが、鈴愛はある事を思いつきます。

母親の勘ともいうべきなのでしょうか。

それは、花野が大事にしている涼次からもらったぬいぐるみを使って、なんとか聞き出そうとするのです。

花野にとってぬいぐるみは、大切な分身のようなものかもしれません。

それなら何の疑いもなく、聞き出せるかも!

ところが、ちょっとした壁が立ちはだかるようです。

律のところへ早速電話をすると、思いもよらぬ人が電話に出ます。

もしかして、律の嫁かなと。

感想

花野の想い
仙吉が考えたお店の名前を聞き出そうと、律と鈴愛は必死ですが、大人の気持ちを知ってか知らずか、花野は意外と役者です。

花野は、なにやら言いかけます「ご・へ・・・」

鈴愛は「五平五升か?」すると、花野は「それは第二希望」

知りたいのは第一希望ですが、そこへ晴に「お風呂」と呼ばれると、抱いていたココンタを落とします。

その落ちたココンタを見た花野は、何かココンタが訴えているように思え拾い上げると「約束を破るとこだった。ごめん」と言って抱きしめます。

健気な花野に鈴愛のキョトンした表情がおかしいです。

でも、花野から聞き出さないことには、話が始まりません。

お次は、健人の番です。

ピンク、黄色、グリーンのパステルトーンのカラフルなかき氷に、マーブルチョコやらハッピーターン、これ以上ないくらいのスペシャルスイーツを花野に作ってあげます。

うれしそうに一口食べる花野に、健人のお願い聞いてくれたら、今度はガムとドーナッツで天井につくくらいのを作ってあげる。

と言って、仙吉が考えた名前を聞き出そうとすると、花野はとっても正直です。

「そういうことなら、いらない」とせっかく健人が作ってくれたスイーツを、「健人にはがっかり」とまで言って、突っ返します。

花野は、なかなかの根性の持ち主です。

是非とも将来、この根性が役立つことがあるといいです。

絶大な信頼を得られると思います。

ともかく健人としては「オ~マイガッ!」

花野に人格否定されショックを受けていますが、ちょっと笑ってしまいました。

花野と翼の出会い

弥一が、翼に1984年のドイツ製のカメラを自慢げに話していると、和子に呼ばれ、翼にいじっちゃだめだよと言って中へ入っていきます。

せっかく翼にカメラの話をしていたのに、何の用なのかと思いきや、弥一が好きだと言う「オードリー」がテレビに出ていたから!

和子は「トゥース」と言って春日のマネ。

お茶目で笑ってしまいます。

弥一から、いじっちゃだめだよと言われても、まだ子供の翼は、カメラに興味津々です。

いじるなと言われれば、いじってしまいたくなります。

カメラのファインダーからのぞく世界に浸っていると、突然の来客にビックリ!でも可愛いです。

花野を見て、ついシャッターを切ってしまいます。

初対面の翼に、場なれしたかのような花野の自己紹介は、子供だてらに洗練されお見事です。

それににこやかに応える翼くん。

さながらモデルとカメラマンの出会いのようでしょうか。
鈴愛思いつくが
花野から、なんとしてでも仙吉が考えた名前を聞き出そうと、悩む鈴愛ですが、ふいに花野のお気に入りのぬいぐるみココンタと携帯で何かできそうだとひらめきます。

そう思うが早いや、すぐに律のところへ電話をします。

息苦しそうな和子さんが気になりますが、普段と変わらず和子さんは電話に出ます。

和子さんとしては、そうでなくともしんどいのに、なんとも間の悪い電話が来てしまいました。

律の嫁のより子が一緒です。

律に替わってとせかす鈴愛に、より子が何か察したかのように、受話器を取り上げるじゃないですか!!!

そうとは知らない鈴愛は、喜々として花野から名前を聞き出す方法を思いついたと、まくし立てます。

そんな鈴愛に、より子は「律の妻ですが、何の御用でしょう」と、当然の事を言います。

管理人としては、いてもたってもいられません。

和子さんの申し訳なさそうな、いたたまれない表情が切なすぎます。

律は平然と、でもヤバい空気は察したようです。

キャー誰か、助けて!!

一番、言いたいのは鈴愛です、、

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コメント

  1. ぽぽんた より:

    いつも拝見してます。
    ドーナツの件ですが、お菓子のガムではなくて、多分バムとケロのもじりだと思います…。

  2. ときわ より:

    より子さんの対応は当然だと思いますよ。電話口で自分のダンナを呼び捨てにされれば、私妻ですがあなた誰?くらいは言うと思います。
    それと私はかんちゃんが律って呼び捨てにするのが気になりますね。草太さえ律にいちやんつてよんでるのに。

  3. うみがめ より:

    より子さんが電話をとった瞬間、萩尾家のみんなは凍り付いていましたね。

    梟町は鈴愛ちゃん達や秋風先生にとっては桃源郷のような優しい場所に描かれていました。でもより子さんにとっては入って行きにくい所なんだろうな~っと。田舎は他所からきた嫁にはきつい目で見ることが多々ありますから(そういう場面もいくつかありましたね)。律くんとあまりうまくいっていないのを周囲が知っているから、よけいに。

  4. こえり より:

    より子さん、なかなかの威圧感ですね…。受話器の向こうから、知らない女性が旦那の名前を呼び捨てにしているのが聞こえたら、良い気はしないでしょう。ですが義母に対してのあの「受話器をよこしなさい」と言わんばかりの表情。コワイなあ…。

  5. カズキ より:

    何時も楽しみに拝見しています。ネットでは方々で発売された下巻からのネタバレがありますが、2018年までは本には載っていないのですね。TVでは最後の週でどんな展開があるのか楽しみです。今日ふと思いましたが、2018年頃は翼君と花野ちゃんがお年頃ですね。何か展開があるのかしら?ずっと前にこちらで東京と岐阜のカフェのマスターとマダムが昔交際していたというコメントを見た記憶が、不確かですがあるのですが、それも最後の週に何かわかるのでしょうか?なんとなくこれからのあらすじを知っているだけに、かえってドキドキしながら見ています。いつもあらすじ、レビュー、感想をありがとうございます。

  6. としママ より:

    朝から、りつの嫁(頼子)にイラついてしまった人は私だけでは無いはず・・(笑)