2号店での和子の居場所 / 半分、青い。 第122話

2018年8月21日(火)第21週「生きたい!」

あらすじ

ようやく仙吉が命名した五平餅のセンキチカフェが、オープンしました。

ところが何かお店に、物足りなさを感じる鈴愛は、電車には、犬でしょうと「岐阜犬」がいいと言い出します。

貴美香との話で病気療養中の和子にも、何か役割を与えてあげた方がいいと言っていたことから、鈴愛は考えたのです。

そこで、花野にとった同じ方法を使って、ぬいぐるみにしゃべらせ、五平餅カフェに来た人を楽しませたいと思いつき、その声を和子にお願いしたいと律に相談します。

律は、さらりとインターネット回線を使えばできると、話が進みます。

鈴愛は早速、菜生にぬいぐるみの作り方を教わり、一人で針仕事を始めます。

一方、律の話では、弥一が日々の看病で気が沈みがちなので、宇太郎に連れ出してほしいと晴は頼まれます。

そんな所へ、懐かしい人物が訪れます。

<<前回121話 | 次回123話>>

Sponsored Link

予習レビュー

鈴愛のアイデア
鈴愛の良いところは、素直で、思いついたらすぐに行動すること。

そして基本は、サービス精神が旺盛なのだと思います。

カフェを開いておしまいではありません。

お客さんにとって、五平餅を焼いている間の時間、ただ待っているのは退屈です。

その隙間時間を、アミューズメントパーク的な発想で、お客さんに楽しんでもらい、有効にしてもらおうと思ったのでしょう。

この思いは、大納言にいたときにも、ありました。

チェーン店の商品を扱うだけでなく、鏡に写ったらイケメンの声で「キレイですよ」と声が出る仕組みとか。

さすがにセンキチカフェでイケメンの声は、何か違うような気がします。

そこで花野に使ったぬいぐるみを使って成功したように、話すぬいぐるみを使ってお客さんの相手をさせる!

と言っても、毎日、着ぐるみを着た人にお店の前で立ってもらうのは、重労働ですし、かなりの人件費もかかるでしょう。

ところが、インターネット回線を使って、声の主は自宅で待機しているところが、頭の良い律の発想です。

これなら家で何の気兼ねもなく、話せます。

石ノ森章太郎の漫画「ドンキッコ」をヒントにした昭和な香りを感じるようなカフェですが、そんな中に、先端技術を使っているところが平成流です。

そう、ドラマ「半分、青い。」は、昭和から平成にかけての話ですが、ここで昭和のころには、実現できなかった事が出てきます。

時の流れを感じさせますが、そんな中、思いもかけない人が訪れるというのです。

もしかして、その人物とは、秋風先生ではないかなと予想します。

秋風先生がカフェのお祝いにかけつけてくれるのかも!

感想

弥一のいら立ち

浅い呼吸が苦しそうな和子さんですが、それをひた隠すかのように、おだやかにしている和子さんは、いつもながらにステキです。

そんな和子さんに、弥一はできるだけの事をしてあげようと、リゾットを作ってあげます。

和子は、ゆっくりとリゾットを口に運びます。

口にする事はなくとも、今この時、幸せをかみしめているのが、よく伝わります。

それだけでも十分に思うのですが、弥一としては、和子を精一杯、愛そうとします。

それが痛いほど、伝わります。

とにかく思い出の数を、少しでも増やしたいと思うのでしょう。

どこか和子が行きたいところに、行こうと誘いますが、弥一がいてくれるだけで良いと、旅立ちの日を、どこか悟っているようで少し切ないですが、それは弥一も同じです。

自分が、いくら精一杯の愛情を注いでいても、旅立ちの日は、どうする事もできません。

そればかりは黙って受け入れなければならないのですが、ふだん温和な弥一ですら、それは簡単ではありません。

いら立ちを思わず出してしまいますが、それは人間だから仕方がないのです。

そんな弥一を、律は垣間見してしまいますが、さすがに律も、どうしたら良いか困ったのでしょう。

瞳が再び降臨!

弥一を元気づけて欲しいという律の願いを聞いた宇太郎は、何とかしようと考えていた所へ、懐かしい顔が、つくし食堂に現れます。

それは、バブルの頃「ぎふサンバランド」というテーマパークを開発しようと、東京の不動産会社がやって来ました。

その社員の一人、瞳さんが、なんと15年以上ぶりにお店を訪れたのです。

バブルの頃は、ボディコンでピチピチだった瞳さんも、今はアラフォーです。

人生の紆余曲折が、なんとなく漂うような、でも、あの頃の面影は、ちゃんと残っています。

突然、つくし食堂へやって来たのは、仙吉が作ってくれた五平餅を、また食べたくなったからなんて、うれしいですね。

ちゃんと仙吉の”遺影出演”で、その喜びを現してくれたのが、おかしいですw

濡れ手に粟状態だったバブル期に不動産業だった人の、その後を知りたい所ですが、瞳は、不動産業から足を洗い、旅行代理店に勤めています。

瞳ほどのナイスバディの持ち主なら、岡本夏生のようにグラビアで一儲けも出来たでしょうに、なんだか現実的な話です。

そんな瞳と話をしていた宇太郎は、ふと弥一を元気づける事を思い立ちます。

早速、菜生の母の木田原幸子を呼び、瞳さん用のショッキングピンクのボディコンのワンピースを仕立ててもらいます。

速攻な仕事で、ボディコンのワンピを仕立ててしまうところは、さすがです。

そんな感心はともかく、宇太郎の弥一の呼びかけが、またスゴイです。

仙吉の49日も近いし、仙吉をしのんで・・・それで、またランバダですか?

気落ちしている弥一は、今一つ乗り気ではなさそうですが、ともかく”ともしび”を訪れるとミラーボールが回っています。

そこへ、ショッキングピンクのボディコンで瞳が登場!

景気づけに良いですが、弥一は、本当に元気になったのかというと複雑です。

なんだか無理をしていそうな気もしなくはありません。

おしゃれをして出かけた弥一に、和子さんは何か察したのでしょうが、すまして律は「何も」と、サラッと応えて部屋をあとにします。

和子さんの旅立ちなど、考えたくもありませんが、律としては、残される弥一の事も、それはそれで心配でしょう。

一機に老け込んでしまうかもしれないので、瞳さんの登場は、まさしく”降臨!”だったかも!

<<前回121話 | 次回123話>>

Sponsored Link
Sponsored Link

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

コメント

  1. S.O.X より:

    ここ最近六角さん(ブッチャーパパ)が頻繁に登場し、キャラが昔と変わって今日はついにランバダ仲間になっていたりなんかしてましたが、やはり年取って経営からも一歩引いて性格が丸くなったということなんでしょうかね。
    個人的にはしばらくどん底感のあったこのドラマですが、ブッチャー姉の件も含めて、また少しづつ楽しみが増えてきました。