スケートを習いたい花野 / 半分、青い。 第127話

2018年8月27日(月)第22週「何とかしたい!」

あらすじ

2008年の秋の初め。

楡野家の人々は、花野の2回転半に触発され、次々と真央ちゃんのマネをして盛り上がります。

一方、里子が、大地と花野が時々一緒に遊んでスーパーに行くと、花野がお金がないと言って、大地が買った肉まんを半分づつにして食べていると、鈴愛は聞かされます。

花野に、お小遣いをあげているハズなのに、どうして人にたかるのか鈴愛は聞きます。

その時、花野が描いた白鳥の絵を隠しますが、何を隠したのか鈴愛は問います。

花野には、真央ちゃんがスケートをやっているのが、まるで湖の上の白鳥に見えると言います。

部屋の中で、真央ちゃんを真似て飛んだりして遊んでいましたが、花野は本気でした。

普段、めったにわがままを言わない花野ですが、お小遣いをためこんでいるのは、浅田真央に憧れてフィギュアスケートを習うためと言います。

鈴愛は、花野の真剣な表情を見て、何とかしてやりたいとあれこれ考えます。

律やブッチャー、菜生にも相談しますが、まずは有名なスケート教室に通わせることが第一歩だとわかりますが、梟町に住んだままでは、スケート教室には通わせられません。

現実は、鈴愛の今の状況では、二人の生活だけでも厳しいのです。

そんな中、以前センキチカフェに現れた怪しげな男の津曲が再び訪ねてきます。

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予習レビュー

憧れ
2008年というと、ちょうど浅田真央ちゃんの活躍が、目立つようになり、そんな姿に憧れて、フィギュアスケートを習いたい女の子も増えました。

それは、花野も例外ではなく、テレビで浅田真央ちゃんの姿に釘付けになります。

畳の上で、真似事をした時に、楡野家の人々がほめた事があります。

花野のお小遣いと言っても、知れています。

涙目で訴える花野に、鈴愛は、何とかしたいと心動かされます。

スケートと言えば、お金のかかる習い事で有名です。

花野は、オリンピックに出たいとまで夢を見ているようですが、スケートは、素質だけではなく、お金がとんでもなくかかります。

今の鈴愛には、かなりの負担になるのは違いありませんが、それでも鈴愛は、諦めようとしません。

涼次との離婚の負い目もあります。

好きなパパと別れるという時に、花野は駄々をこねることもなく、そればかりか幼い花野に知らずして「全然、淋しくない」とまでいわせてしまったことへの罪滅ぼしのようなものでしょう。

おまけに今やセンキチカフェやつくし食堂は、それぞれ人の手が足りてしまって、鈴愛の居場所はありません。

あやしげな男
そんな所に、以前、センキチカフェにやってきた、あやしげな津曲が、また姿を現します。

わざわざ2度も、来店するとは、何かあるに違いありません。

けして好意的な人物ではありませんが、あやしいなりにも、この男が、鈴愛の人生に新たな風を吹かせてくれる事になるようですが。。。

それにしても、親の人生をも変えてしまうような、子供の生命力は、計り知れないものがあります。

鈴愛の今は、まさしく花野の存在があってこその人生です。

感想

親ばか

花野の2回転に、すっかり宇太郎は有頂天です。

ちいじいじも飛んでみると言って、ええええ宇太郎も飛んじゃうの?

飛んだそばから、腰にきたと言わんばかりに、腰に手を当て笑ってしまいました。

ちなみに管理人も思わず飛んでみましたが、0.7回転・・・首だけです。

フクロウ会のメンバーに、花野は畳の上で2回転したので、本当に金メダルを獲れるかもしれないと大真面目な鈴愛。

ブッチャーじゃないですが、世の親ばかのおかげで、オリンピック選手が出ていると言っていますが、当人のやる気も当然あると思います。

とくに冬のスポーツは、何にしてもお金がかかるので、親もその気にならないと無理な話です。

それでも、花野の真剣さに、何とかしてやりたいと諦めない鈴愛。

これが、鈴愛の生きる原動力にもなるのですから、鈴愛も真剣です。

そして引き寄せの法則ではありませんが、花野と同調した鈴愛も真剣になった事で、まさかな展開が待っています!

管理人は、健人と麗子の恋バナが楽しみでしたが、ただのイチャイチャじゃないかと、どうでも良くなってきたので、やはり鈴愛の真剣勝負を期待しようと思います!

青いメダル
花野のおもちゃ箱の中には、10円玉が10個ほどためられています。

そのわずかばかりの貯金で、スケートを真剣に習いたいと思っているなんて、ほんとうにいじらしいです。

そして花野の想像では、スケートをしている真央ちゃんは、まるで凍っている湖の上にいる白鳥だなんて、かわいすぎ!

子供たちの憧れというのは、良くわかります。

でも、まじめに花野はスケートをやってオリンピックに出たいとまで言ってしまいます。

さすが鈴愛の子供なだけあって、想像力はたくましいです。

しかも賢い花野は、ちいじいじにメダル獲れると言われたことを信じています。

子供にとって、身内に言われた事が大きな原動力になる事も確かだとは思います。

花野は、きっぱりと鈴愛にお金をためてフィギュアスケートを習うと言ってしまうのは、なかなかの意思ですが、花野の夢は、青いメダルを獲る事です。

それを聞いて、なんだかホッとしました。

金・銀・銅なら、シャレにならないくらい財力がないとスケートなど続けさせられませんが、青いメダルなら「とりあえず好きにやらせて、そのうち飽きるだろう」くらいの気持ちでいられると思います。

鈴愛も「青いメダル、いいな。参加賞かもな」

花野は「しょぼいやつ?」と返しますが、子供と言えど、しっかりしています。

鈴愛は「メダルは空から降ってくるのではなく、自分で獲りにいくものだ。獲りに行こうとするだけで価値がある」

そういって、鈴愛のお手製の青いメダルを首にかけた花野、叱られていた時と打って変わって、いい笑顔です。

真央ちゃんほどになれるかはわかりませんが、花野のこの笑顔を見ると、スケートリンクでの演技でも、じゅぶん発揮できると思います。

笑顔だけは、今から100点です!

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