鈴愛が週末に実家へ帰る / 半分、青い。 第137話

2018年9月7日(金)第23週「信じたい!」

あらすじ

シェアオフィスには、宇佐川研究室にいたころお世話になった、南村が事務所を構えてい
ます。

律には懐かしい南村との再会で、現在取り組んでいる開発について、シェアオフィスの一角にあるカフェで話を聞きます。

するとそこには、夜逃げしたハズの津曲が何ごともなかったかのようにいますが、確かにそこのシェアオフィスの居心地の良さを律は感じます。

ケイコからシェアオフィスで起業するための条件となる説明を受けます。

南村の話や風通しの良いシェアオフィスを体感した律は、起業することを迷い始め、マサトに打ち明けます。

するとマサトは、律にわざとシェアオフィスを見せたかったのだと告げます。

鈴愛は、晴を心配して岐阜へ帰り、久しぶりに晴と水入らずで、近況を話します。

そこで鈴愛は、晴に元気になってほしいと、ある企画をしていると話すのですが・・・

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予習レビュー

晴の見舞い
晴がガンになったと聞き、どうしたら良いのかわからない鈴愛ですが、とにかく晴の顔を見ようと、岐阜の実家へ帰ります。

やはり電話で話すだけではなく、直接顔を見ることで、人間安心するというものです。

内心は心配しつつも、お互いの顔を見ることで、ほっとします。

ともかく無事なのがわかると、晴にもっと安心してもらえるようなことをしたら、晴の体調も良くなるハズとどこかで思ったのでしょう。

自分にできることは、なんだろうと改めて鈴愛は考えることになります。

上京するときは、花野のスケートをやりたい気持ちに押され行動しましたが、今度は晴の病気が、ひとつの大きな転機になりそうです。

律も感化される?
人生、なにがおきるかわかりませんが、たまたま鈴愛が晴のお見舞いに行くから、フリーマーケットを楽しみにしていた花野のためにと、あずかることになります。

とくに何か期待などせず、花野と一緒にフリーマーケットへ行ったと思いますが、そこで自分の今までになかった世界観が広がっていることに、目を見張ります。

大きな組織で自由にできていたと思ったいたと思いますが、リーマンショックのこともあり、それがずっと続くわけではなかったのです。

独立したからといって、全てうまくいくとは限りませんが、シェアオフィスの”風”を感じることで、何か可能性を見出したと思います。

それは、鈴愛が感じたことと同じです。

律は鈴愛のことを意識したワケではないでしょうが、ここで、ようやく鈴愛との接点が持てそうです。

感想

花野のカニ

フリーマーケットで、花野は自分が作ったカニを売っていました。

それは、カニを釣ってもらうのですが、カニが釣れなくても、しっかり50円を取る花野に、ちょっとあきれ顔のマサトが印象的です。

子どもながらにしっかりというか、ちゃっかりしていることに驚いたのかもしれません。

花野にしてみたら、スケートシーズンでない今は、カニでしっかりお小遣い稼ぎです。

鈴愛の苦労を目の当たりにしているので、抜かりがないようです。

晴の親ばか

横たわる晴にうちわであおぐ鈴愛。

ゆったりとした時間の中で、晴を安心させようと、今スゴイものを開発していると、口から出まかせを言います。

そういえば、鈴愛は、今回上京するにあたって、津曲のところで事務として働きながら、商品企画を勉強すると話をしていましたけれど、それだけではなかったようです。

痛い目にあった鈴愛は、世渡りも必要だと身に染みたのかもしれません。

うそも方便ではないですが、それを聞いた人の良い晴は「あんたなら、きっと何かやってくれると思った」

鈴愛としては、何としてでも晴に心配をかけたくなくて放った一言ですが、晴の期待に、胸が痛くなってしまいます。

とは言え、ドラマも残すところ3週間となってしまったのですが、この出まかせが、その後、現実になるとは、思ってもいないでしょう。

出まかせではなく、先取りとも言えるかもしれませんが、トップシークレットというのは、本当とも言えます。

君はできるよ
シェアオフィスでの起業に迷いを見せていると話す律。

高層ビルではめごろしの窓が苦手だと言ってた律の言葉が、どこかに引っかかっていたのでしょう。

わざとマサトはシェアオフィスのフリーマーケットへ連れていったと言います。

律やマサトの気持ちは、わからなくありません。

若いころは、タワービルのようなところで働けるのはカッコイイと感じていましたが、息苦しくなってくるというか、それほどこだわらなくなりました。

ともかく律は、人の期待に応えようと、慎重になって生きてきたと話します。

もっと自分は何をすればよいのか、そのことを考えていなかったと話すと、マサトは、律がやりたいようにやればいいと話します。

「君ならできる」それは、晴が鈴愛に言ったのと、まるで呼応しているように感じます。

出まかせを言った鈴愛と、慎重に生きてきたと正直に話す律の対照的なところが面白いです。

マサトはタワービルの商社から老舗の出版社に転職してほっとしたと言い、そして年上の彼女のアキコさんとも出会ったのだから、律もたどり着くところに行くと話します。

もっと自由にとらえたら。

マサトは、ほんとうに律の人生を応援したいのでしょう。

それは、ユーコやボクテが鈴愛を応援するのと似ているように思います。

律のスキのない感じは、それはそれでかっこよくも思えますが、リーマンショックのあおりを受けたり、離婚をしたりと、もっと他の人生があるんじゃないのと言いたいのかなと思います。

枠に収まらずに、もっと好きにしてもいいのでは。

自分の考えにこだわっていた律には、マサトの発言は、軽い衝撃だっと思います。

子どもの名前に”翼”とつけるくらいなのだから、ぜひ律には、大きな翼ではばたいて欲しいですし、はばたいたところを見たいものです。

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