鈴愛のマグマ大使でない / 半分、青い。 第139話

2018年9月10日(月)第24週「風を知りたい!」

あらすじ

セミの声が暑さを物語る夏の日、晴の入院が決まり、少しでも入院生活が楽しくなるようにと、新宿のデパートでキレイなパジャマを買って、岐阜に帰ってきた鈴愛。

新しいパジャマを着て、うれしそうな晴と鈴愛は、つかの間の楽しいひと時を過ごしますが、そこで、鈴愛は、律にひどいことを言ってしまったと晴に相談します。

晴は、鈴愛が漫画家になると言ったとき、鈴愛を心配していたのと同じだと話します。

あの時は、律が応援してくれたから、鈴愛も「一瞬に咲け」が描けたと言って、今こそ律を応援するときだと鈴愛にアドバイスします。

東京に戻った鈴愛は律を訪ね、気持ちを伝えると、律は鈴愛のことをずっと怒ってはいられないと返事をします。

律は、別れたより子が再婚したことを鈴愛に打ち明けると、鈴愛は律を応援したい。自分が漫画家になると言った時には、あれほど律が応援してくれたからと。

すると律は、もう自分は鈴愛のマグマ大使ではないのだと力なくつぶやきます。

<<前回138話 | 次回140話>>

Sponsored Link

予習レビュー

晴の入院
ドラマも残り3週間になりました!

一体、どんな展開になるのかと思うのですが、ともかく晴がガンの手術で入院することになります。

初期のガンとのことなので、それほど重い話ではないのかなと思いますが、それでも、入院生活は不安だと思います。

鈴愛は、晴に少しでも、入院生活が楽しく過ごせるようにと、新宿にあるデパートに行って、キレイなパジャマを選び、宅配便で送ろうとしましたが、ふと直接渡そうと思いつき岐阜へ帰ります。

ちなみに、東京から岐阜までは、新幹線で片道2時間ほど、交通費は1万円ほどです。

晴を気遣うつもりだったはずなのに、鈴愛は、律のことで晴に聞いて欲しくて打ち明けます。

律の将来を思って心配して言ったつもりが、ドンドンドツボにはまって、律を怒らしてしまったと。

そこで、晴は、鈴愛が漫画家になると言った時の、おかーちゃんと一緒だと話すと、鈴愛は、そうだとばかりに気づきます。

人間そんなものですが、晴の話に、鈴愛は、ようやく自分の間違いに気づきます。

律の現実
確か律は、1月により子と別れて、4月に東京へ戻ってきて、半年経ったくらいでしょうか?

より子は、さっさと再婚してしまいます。

おそらくより子のことなので、出世できそうな男性をすぐに見つけたのでしょうが、より子らしいです。

この変わり身の早さには驚いてしまいますが、そんなより子とは対照的に、律は会社を辞めることに戸惑っています。

男の方が、いざという時、および腰なんでしょう。

そんな自分のことを鈴愛に、もうマグマ大使ではないと告げます。

それの裏には、いい加減、大人なんだから、マグマ大使と思って頼るのはやめろよ!

そんな気持ちもあるのかなと思います。

感想

晴と鈴愛
晴のために鈴愛は、キレイなパジャマを買って実家へ帰りますが、宅配便の送り状を書いているときに、直接実家へ持っていこうと思ったと言いますが、律を怒らせてしまったことで、凹んだ気持ちを払拭させたかったのかなと思います。

晴は、その買ってきてくれたパジャマを着て、うれしそうにしている様子が、草太と宇太郎の様子から良くわかります。

どんな時でも、人の喜んでいる姿は、はたから見ているだけでも、うれしいものなのでしょう。

田舎では見られないような、都会で買ってきてくれたパジャマ姿が、物珍しいのもあったのかもしれません。

宇太郎は、いつまでたっても晴の楽しそうにしている姿を見るのが好きなんでしょう。

うれしそうに、のぞき見していたのが印象的です。

バラ
律は、より子の再婚祝いにと、バラを注文していましたが、別れた嫁の再婚祝いにバラを送るのかな?

おそらくより子は、律の不器用なことをわかっているでしょうから、いまさら気にもとめていなかもしれません。

とは言え、律が、花を注文している姿に、少し痛いものを感じましたが、鈴愛との会話で、無理して花を送ったと言っていたので、やっぱりなんです。

そこへ鈴愛が来て、律を怒らせたことを謝りますが、律にしてみたら、生まれたときから、隣にいるのが当たり前の鈴愛を、ずっと怒ってはいられないのです。

分身のような鈴愛だからこそ言えることもあると思いますが、それに対して、律は、別なマグマとなって反発をしてしまったのかもしれません。

律は言います。

「名前が律するの律なので、飛べないところもある」と。

すると鈴愛は、ここぞとばかりに、律は英語でいうとリズム。

リズムは軽やかで、はずむ感じだ。

律は、鈴愛から言われるまで、そんな風に考えたことは、なかったのだと思います。

「俺は、こんなことをするために生まれたのではない」

へんな話、離婚したからこそ見えたものがあったのかなと思います。

時には流されるようなこともあるかもしれませんが、自分の人生を自分で舵取りできなくては、つまらないということを感じたのでしょう。
ついに!
入院をしてしばらく外に出られない晴のためにと、鈴愛は、丘の絵を描いたと律に話します。

そういえば、和子さんも外へ出たがっていたと、律がふいに「この広い野原いっぱい」を歌い出します。

律の歌を、ずっと聞いていたかったのに、鈴愛は、照れ臭かったのか「聞いたことある」と、途中でさえぎってしまいますが、ここからの会話がおかしいです。

律「野原いっぱいの花をつんで、あなたにあげると」

鈴愛「ロマンチックや」

律「2番は夜空にさく星をみんなあげるんや」

鈴愛「欲張りやな」

すると鈴愛は「野原の風を集めておかーちゃんに持っていく、それかそよ風の扇風機!」

そんな話の中で、律はハッとなります。

「そよ風の扇風機を作るんだ!」

この律の力強い発言に、管理人は、思わずうるっときました!

ようやく、律が動こうとしています。

いままでずっと秘めていたマグマが、ようやく良い方向へと吹き出しそうです。

笛を吹いて呼び出されるのではなく、そよ風扇風機を作るために、自ら熱いマグマを吹き出そうとするマグマ大使が、ついにやって来る!

待ってました!!

<<前回138話 | 次回140話>>

Sponsored Link
Sponsored Link

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

コメント

  1. ぷーさん☆ より:

    私も、風さんの意見に賛成です。
    私もこちらのサイトを見ながら自分も予想をしたり、解釈の違いを発見して楽しんだりしています。
    もともと、朝蔵さんも、いろいろな予想をしては外していましたよね?(笑)←それも楽しみのひとつだったりしたのですが。

    余計な先入観を与えられたくないのならば、個人サイトは読まずに、お手持ちの小説を読んで、NHKの公式サイトを見ていればよいのだと思います。
    朝蔵さんのピンチヒッターを快く引き受けてくれた夕顔さんの「半分、青い」。
    残り僅かですが、一緒に楽しんでいきましょう!

  2. Alison より:

    和子さんと弥一さんの「この広い野原いっぱい」にはジーンとしてしまいましたが、律君の歌もよかったですね。
    私ももっと聞いていたかったです。

  3. そぉそぉ より:

    ものづくりの仕事をしていたので、開発の大変さは良く分かります。
    2種類の人がいるという話を聞いたことがあります。
    ・0から1を作り出せる人。
    ・1を10にすることができる人。
    この2種類の人がいて、開発は成り立ちます。
    鈴愛ちゃんが前者なら、律くんは後者ではないかと。
    二人は最高の組み合わせだと思います。

  4. より:

    朝ドラファンにとってこちらのサイトは、とても有名、影響力もあるとは思いますが、あくまでも個人のファンサイトです。公式ブログではないのですから、朝蔵さんがピンチヒッターを託された夕顔さんの場面解釈に対して「小説とは違う」「先入観を与えないで」「客観的に書いて」というリクエストは筋違いな気がいたします。
    私はむしろ色々な発想・視点からの解釈を見つけられることを楽しみに、こちらのサイトへお邪魔しているものですから…。

  5. マフィン より:

    何で急にマグマ大使の事を言ったんだろう……ってずっと考えてました
    もしかして、光江おばさんに何か言われたのかなぁ…って思ってしまいました

  6. ノック より:

    律は、自虐的に、マグマ大使を否定した、と小説に書いてあります。余計な先入観を与えないでください。朝蔵さんのレベルは無理だとしても、夕顔さん、もう少し客観的に書いてくださいませんか?

  7. スナフキン より:

    より子さんが再婚したことで慰謝料と養育費の支払いに追われることなく起業に専念でき退職金も好きに使えるため退社にも迷いがなくなっていくんでしょうね