律がそよ風扇風機始める / 半分、青い。 第141話

2018年9月12日(水)第24週「風を知りたい!」

あらすじ

律がシェアオフィスに会社を立ち上げ、そよ風扇風機づくりを始めます。

順調にことが運ぶかと思っていたころ、晴の手術は来週と言うのに、草太から電話があります。

晴の容態が急変したと知った鈴愛は翌朝、律に連絡すると、自分も一緒に行くと、ふたりで岐阜に駆けつけます。

幸い、着いた頃には容態は落ち着いていたものの、さすがに今回の件で気弱になったと晴は打ち明けます。

それより晴は、独りでいる鈴愛の将来のことが心配でならないと続ける。

ここぞとばかりに、晴の期待をするかのような視線を感じ取った律は、鈴愛とともにそよ風の扇風機を開発中で、そのためにふたりで会社を立ち上げたと口にしてしまいます。

手術当日、楡野家の人々が待合室で、晴の手術が終わるのを待っている中、落ち着かない鈴愛は、律から借りた流体力学の本を読んでいると、そこに描かれた絵に気がつきます。

<<前回140話 | 次回142話>>

Sponsored Link

予習レビュー

律の会社
踏ん切りがつかなかった律が、ようやく会社を退職して、自分の会社を立ち上げることにしました。

これまでの大きなオフィスと違い、学校の教室だったところで、仕事をはじめることになります。

そこは、何か新しいモノが生まれそうな、新鮮で、ワクワクするような場所だと思います。

そんな場所に、一人でいるのはもったいないとばかりに、幼なじみの鈴愛や大学時代の友人のマサトが寄ってきてくれたのでしょう。

遊びの延長のようにも思えますが、これが商品となるのです。

なんだか不思議な感覚のように思えますが、遊びと違うのは、お金がかかっていることです。

今は余裕ですが、これが後々、大変なことになろうとは、誰も予測していません。

晴の容態

ガンの手術を来週にひかえた晴ですが、草太から電話があります。

なにやら不信に思った鈴愛ですが、電話に出てみると、晴の容態が急変し救急車で病院へ運ばれたという。

驚いた鈴愛は、律に連絡をすると、なんと律も一緒に行ってくれるといいます。

会社を立ち上げたといっても、自由の身のようなものです。

自分の予定よりも、晴のことを心配して、すぐに動いてくれる律は、なんと頼もしいのでしょう。

今さらながら、そこまで動いてくれるのは、まさに身内以上の関係だと思います。

晴にしても、口には出さないけれど、本心としては鈴愛が、幼なじみでずっと仲良くしている律と一緒になってくれたらと、どこかでずっと思っていたと思います。

それが、まさか律と二人で目の前に現れるのですから、自分の容態のことなど、どうでも良くなったかもしれません。

律としたら、何かと生前に和子さんを気づかってくれた鈴愛への恩返しのような気持ちだったと思いますが、律と一緒に病院へ訪れるなんて、ある意味、罪作りなことをしているように思います。

感想

スパロウリズム
草太から容態が落ち着き次第、手術をすると聞いた鈴愛は、思ったよりも晴の容態が悪いと感じたような表情で心配です。

ともかく病室に入ると、話せるまで容態が落ち着いていたので、一安心です。

それはそうと、律と一緒に病院へ来るなんて、思ってもいなかったのでしょう。

宇太郎は、サッと機転を利かして、草太と病室を出ます。

晴は、律に鈴愛をもらってもらおうと思っていると笑う宇太郎ですが、深刻な状況のハズなのに、いつもながらの宇太郎に笑ってしまいました。

晴も、なかなかの役者です。

自分の身体もそうですが、鈴愛の将来も心配だと言って、視線を律に向けると、なにやら感じた律がかたまった表情になってしまうのがおかしいです。

律を目の前にして、晴は、草太は結婚してと、さらにプレッシャーを律にかけると、がまんならなくなったのか律が視線を外します!

律にしてみたら、和子さんが病身のとき、鈴愛に良くしてもらったので、今度は自分の番だろうくらいの気持ちだったと思います。

ただ、そのときと違うのは、鈴愛も律も今独身ですが、まさか晴から、一緒になることを期待されるとは考えていなかったでしょう。

律が言葉につまっても無理もないのですが、それを打ち破るかのように、鈴愛と会社を立ち上げたと話します。

晴は、律の口から「結婚」の言葉こそ聞くことができませんでしたが、一緒に会社を立ち上げたと聞いて、まるでとろけるように安心した表情が印象的です。

律は、思いつきで言っているとは思えないくらい、その会社名であるスパロウリズムの名前の由来を澱みなく説明を始めると、その切り替えしの良さに、鈴愛がかたまっているので笑ってしまいました。

晴が「ええなぁ、その扇風機、おかあちゃんも浴びたい。生きてないといけないな」

管理人も、浴びてみたいです。

それにしても律が晴のプレッシャーでかたまったとき、それをさらに強調させるがごとく、律の首の細さに目がくぎづけになった!

夏の花火
律がなにげに、扇風機ができたら、まっさきに晴にプレゼントするとマサトに話すと、マサトは「律は、鈴愛ちゃんが好きだな」と返します。

律にしてみたら、それほど意識をするようなことではないと思うのですが、はたからしてみれば、好きなんでしょうとつっこみたくなります。

花火の音が聞こえてきますが、律のシェアオフィスからでは、直接花火が見られません。

マサトのいう「音だけの花火。終わる恋より、始まらない恋の方がいいのかな」とぼやきます。

マサトは、律と鈴愛の関係を見ていて、いつまでも始まらないままでいるけれど、その方がいいこともあるのかなと言いたいようです。

律は、いまさらと言った風に見えるのですが、思うに、鈴愛と律の場合は、タイミングがないとダメなのかなと思います。

一回、ハズしちゃっていますから。

律の本
晴の手術を待つ間、鈴愛は律から借りた流体力学の本を読んで勉強です。

すると、本の片すみに「手術中」と、えんぴつ書きが目に留まります。

それは、律が開発に没頭していたとき描いた、鉄拳かと思うようなパラパラ漫画でした。

その本をパラパラとめくると、手術を待っている鈴愛に、手術が終わって元気になった晴とうれしそうに抱き合い、宇太郎や草太、花野も一緒にお祝い!

そのお祝いは、風となり、扇風機となり、晴が元気になるというストーリー、感動でした。

鈴愛が、思わず「トイレ」と言って、席を立ちますが、律の鈴愛を思う、この思いやりにうるっときてしまいました。

<<前回140話 | 次回142話>>

Sponsored Link
Sponsored Link

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

コメント

  1. ちよちよちーちゃん より:

    律くんのパラパラ漫画、私もうるっときました!
    へたな励ましの言葉より、何倍も心の深いとこに届くようなあったかい線で描かれていましたねー。
    そして、まーくんの独り言のような語り口。もうまーくんが日々良くて!再登場から毎朝うきうきしてます(笑)まーくん役の中村さん、上野樹里さんと共演されてるCMでもいい味出してますよねー。