スパロウリズム立ち上げ / 半分、青い。 第142話

2018年9月13日(木)第24週「風を知りたい!」

あらすじ

晴の手術は無事に成功し、草太と宇太郎にも見送られ、鈴愛は東京へ戻ります。

そのころ東京では、離れて暮らす息子の修次郎が、津曲を訪ねてシェアオフィスにやってきます。

津曲は、自分の会社が倒産したとこを修次郎には、伝えていません。

津曲は、自分は人手が足らないからと、カフェを手伝っていて、今でもヒットエンドランの社長をやっているとウソをつきます。

修次郎は、かつて津曲がヒットさせた”姫っち”を今でも持っていて、それを見た津曲は、もっとスゴイものを発明すると断言します。

岐阜から戻った鈴愛と律は来る日も来る日も、そよ風のことばかり考え続けます。

ひと月経ったある日のこと、鈴愛は、グリーングリーングリーンから借りいてきたパキラに扇風機をあて、その状態を観察します。

鈴愛に、扇風機の風の流れを可視化して説明し、開発のポイントを指摘します。

そんな中、草太から、晴の術後の生存率を医師に告げられたと、電話をしてきます。

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予習レビュー

スパロウリズム
病室で、律が晴に鈴愛と会社を立ち上げたと報告します。

しかも会社の名前は、英語でスズメはスパロウ、律はリズムで、スパロウリズムとは、さすがしっかり者の律が考えるだけあって、賢そうな響きです。

鈴愛にしてみたら、律が晴を思いやって言ったであろう一言に、つきあうかのように、その場では、笑顔でいました。

鈴愛にしたら、当然のごとくうれしいことだったと思いますが、それでも本当なのか、半信半疑だったと思います。

律に「ほんとうに良いのか?」と聞き返しますが、律としては、思いつきで言ったことではなく、始めから、鈴愛と一緒に会社をやるつもりでいました。

結婚するまでに至るパートナーとまで考えているかどうかわかりませんが、大手家電メーカーを辞めて自由になった律のイメージの中には、自然と鈴愛がいたのでしょう。

鈴愛の本音はともかく、一度、鈴愛からフラれた身としては、離婚して間もないこともあり、二人で会社をやっていこうと言うのが精一杯の気持ちもあるのかなと、かなり都合良く考えました。

津曲の息子
いい加減な津曲にも離婚をしたとはいえ、息子がいました。

離婚の原因もお察しなところではありますが、離婚をして、すっかりしょぼくれたようなところは、息子には見せたくないのかもしれません。

自分の会社が倒産してラーメンを作っているなど、言いたくもないし、見られたくもない。

それどころか、離婚しても、ますます活躍している、デキル俺と、自分に暗示をかけようとしていたのかもしれませんが、そんな所へ、息子が突然現れます。

離婚をしたとはいえ、息子にとって大切な父親の顔を見たくなるのは、自然なことです。

ふつうの会社と違って、学校の一部なので、子供にとっては、会いやすい環境ではありますが、津曲には、今は会いたくないのが本音だと思います。

後々、この息子が、津曲の人生に大きな影響を果たすことになります。

どうなることやらです。

感想

津曲の息子の修次郎

こんな津曲のようなチャラい親父はイヤだよと思ってしまうのに、その津曲の息子は、花野や翼くんが吹き飛ぶようなイケメン君です!!

この時点で、すべて持っていかれそうな雰囲気。

なんといっても、あの大河ドラマ「西郷どん」で徳川慶福役で出演している荒木飛羽くんです。

ともかく、このイケメンな修次郎は、小学生のころ、午後のにわか雨みたいに、ふいうちのイジメにあい、それ以来、マスクを外さなくなったのだとか。

津曲の作ったラーメンを頬ばる修次郎に、別れた嫁のことを聞く津曲。

すると、別れた嫁は、電博堂の部長になったというので、津曲の別れた嫁とは社内恋愛で結婚をして、バリキャリなんですね!

学校のイジメ以外にも、母親が仕事で忙しくして、あまりかまってもらえない寂しさもあり、津曲のところへ来たのかなと思いました。

修次郎が「オレ、自分で作れる」というと、津曲が「自分のこと、オレとか言って、大人の男ぶって!」と茶化して、笑っちゃいました。

そういえば、次の朝ドラ「まんぷく」は、戦前にラーメンと出会い、それが後に、世界的な食べ物になるストーリーです。

ここでラーメンを登場させるのは、次の作品の予告を連想させると思うのは、管理人の飛躍すぎだと思います。

ゾートロープ

家族のいる前で、医師から5年生存率は50%と事務的に告げられ、宇太郎は、そんな言い方あるか!と怒ります。

すると、晴は、目の前のことは、とにかく何でも受け留めようと思ったのでしょう。

激昂する宇太郎に対して、晴は「そんなもんなんですか」と、力なく諦めている様子が、切ないです。

ところが、宇太郎は、晴がすんなり受け入れていることを驚いているようです。

とは言え、晴は、現実の厳しさから、気持ちをまぎらわしたいと思ったのでしょう。

晴は、鈴愛が片耳が聴こえなくなった時に、律と作ったゾートロープを押し入れから出します。

ゾートロープや、糸電話には、アルバムとはまた違い、鈴愛の子どものころの、幼さがしみついていますが、その糸電話を手にして、か細く「鈴愛」と声にする晴。

若くて元気だったころの自分を取り戻そうとしたのかもしれません。

管理人などは、自分が作ったモノを親に見せること自体、恥ずかしくてできませんでした。

唯一残っているのは、工作で作った木の箱くらい。

こんな可愛い絵のゾートロープなんて、親にしてみたら、とても良い記念になったと思います。

もっとも鈴愛の場合は、片耳が聴こえなくなってしまい、ハンデを持つことになりますが、そのことが払拭された思い出の品でもあります。

宇太郎や草太の前では、淡々としていた晴ですが、自分の旅立ちから少しでも気をそらそうと思っているのだと思います。

和子さんのような気丈さは、晴にはないと思いますが、それでもかけがえのない時間をいつくしもうとするのは感じます。

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コメント

  1. うみがめ より:

    律くん、津曲さんのカフェで研究のチェックするの、セキュリティーが甘すぎなんじゃ・・・。