花野学校でいじめにあう / 半分、青い。 第151話

2018年9月24日(月)最終週/第26週「幸せになりたい!」

あらすじ

2011年3月14日、震災から3日経ちましたが、ユーコと連絡が取れない鈴愛。

テレビで震災後の状況が流れますが、食欲のわかいな鈴愛に、律は気遣い、花野の様子を聞きます。

律の心配をよそに、花野は元気に学校へ行っていると話す鈴愛。

たいへんな最中、投資家から思いもよらず、投資家から資金が多く集まり驚く律と鈴愛。

津曲は、こんな時にと言いにくそうに、この前の投資家のプレゼンは成功したと話し、工場へ打ち合わせに行ってしまいます。

気がかなりな鈴愛に、ボクテから連絡が入り、ユーコの行方は、まだわからないといいますが、絶対ユーコは大丈夫だと励まされます。

鈴愛の前では元気に過ごしているように見えた花野でしたが、ある朝突然、学校に行きたくないと言い出します。

心配した鈴愛は、花野の担任に事情を聞きに行きますが、担任から何も花野から聞いていないのかと、逆に問われます。

花野は、律に、学校で机の下に隠れて、地震がおさまって出てきたら、ほっとしてお漏らしをしてしまい、意地悪な男の子に見つかり、いじめがあったことを打ち明けます

同級生の灯(あかり)ちゃんが、お漏らしをふいてくれて、保健室に連れて行こうとしたとき、いじめっ子が「汚ったねー」というと、灯ちゃんが、いじめっ子に顔面パンチをくらわせたと言います。

鈴愛は、なぜ花野が、自分には打ち明けてくれなかったのかとぼう然とします。

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予習レビュー

プレゼン
そよ風ファンが完成して、資金集めのためのプレゼンの日が来ました。

涼次の作った映像を会場に流し、晴れの舞台がやって来たのですが、こんな華々しい日が来るとは、思ってもみません。

鈴愛は、思いっきり、このプレゼンのためにと、おめかしをして準備をします。

思えば、鈴愛のおめかしは、貴美香先生のパーティーで晴のアッパッパや、ユーコの結婚式では、カエルのワンピと、残念すぎるものばかりでした。

果たして、今回のプレゼンでの衣装は、どうなることやら。

花野いじめ
いつも元気で明るい花野が、学校へ行きたくないと言い出します。

そよ風ファンのことで、いっぱいだった鈴愛は、いったいどうしたものか心配になったのでしょう。

担任の先生のところへ行き、事情を聞きます。

すると、花野は、学校でお漏らしをしてしまい、たまたま運の悪いことに、意地悪な男の子に見つかってしまい、それが原因でいじめられたというのです。

意地悪な男の子と聞いて、ブッチャーを思い浮かべたのですが、おそらく鈴愛が、子どもだったころとは、様子が違うのでしょう。

鈴愛のころは、へんないじめのようなことがあっても、みんなの前で、立ち向かえる勇気を持て、真正面から戦えました。

今となっては、なんのトラウマを抱えることなく、それどころか、かけがえのない友人にまでなっています。

もっとも小学校1年生の花野には、無理な話しかもしれません。しかも、お漏らしを原因に男の子に、いじめを受けたので、二重に屈辱を受けたことでしょう。

感想

ユーコの行方
ユーコが、鈴愛と会って話をしたときに「窓から海が見える」と話していたことを鈴愛は思い出します。

海の近くに住んでいる人には、空と同じような、あって当たり前の感覚だと思います。

それが、ふいに放ったユーコの一言が、鈴愛の中では、何か特別なことに感じたのかもしれません。

空も、嵐や台風のときは、表情が一変するように、海もまた変わります。

そんな当たり前の風景が、大きく揺らぎ、人々に忘れられない事態へと招きます。

それが、ユーコの運命をも変えてしまうのかもしれないと、どこかで鈴愛は感じたのでしょう。

連絡がつかないことには、断定することはできませんが、ユーコの安否で、鈴愛の気持ちが安定しないことは確かです。

幸いなのは、律が、そばにいて見守ってくれることです。

皮肉なことに、それは律との絆を、ここでまた一歩近づけるものでした。

鈴愛は、なんの迷いもなく、律のやさしさに寄り添い、自然と涙を流す姿に、気持ちが洗われるようです。

かんちゃん
大人でも、しばらくは落ち着かない状況にいましたが、子どもなら、なおさらのことです。

元気にふるまっていたように思えた花野が、突然「学校へ行かない!」と、ランドセルを放り出してまで言います。

「行きたくない」ではなく「行かない!」と宣言しているところに、鈴愛は、驚いたと思います。

「行きたくない」なら、単純に花野のわがままのように思えますが「行かない!」と、はっきり言うところに、ただならぬものを感じたのかもしれません。

花野にとって、あまり怒ることのない律は、話しやすいのでしょう。

花野は学校で、地震がおさまったと思い、ほっとしたらついお漏らしをしてしまったと話します。

すると、やさしい律は、そんな花野に、トラウマにさせないためなのでしょうか、自分もお漏らししそうになると言います。

花野は、すかさず「それはいかんな」と返事をするくらいなので、お漏らしをしたことは、気持ちの整理がついたのかなと思いました。

ところがです。

花野が、お漏らしをしたことで、いじめっ子に見つかり「お漏らしした」と言われ、同級生の灯ちゃんが助けてくれたのですが、それだけでなく、いじめっ子に顔面パンチをくらわせたというのです!

こんな勇気のある子がいたら、いじめ問題などないようにも思うのですが、それはともかく、自分がお漏らしをしてしまったことよりも、灯ちゃんのような立場になりたかったと落ち込みます。

鈴愛は、ことあるごとに笛を吹いて律を呼び出し、物事が解決したように、何かあると灯ちゃんに頼って助けてもらうワケにもいきません。

灯ちゃんは、とても勇気があって、ものごとに敏感なのかもしれませんが、小学生の花野が、それをマネようとしても難しいと思います。

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コメント

  1. カツエ より:

    「運命に、似た恋」の草笛光子さんの役も灯( あかり) さんでした。原田知世演じるヒロインとその息子=灯にとっては孫息子/「一瞬に咲け」の主人公のカレ=の行く手を照らすような慈愛に満ちた女性でした。
    「一瞬に咲け」、24ページだけじゃなく全6巻読んでみたいですね。灯さんも登場しているはずです。

  2. ちゅんちゅん より:

    今日の「半分、青い」を観て勝手に思ったのですが、かんちゃんを助けた女の子の名前を聞いて、2011年の震災の時の朝ドラ「てっぱん」のヒロインの名前が村上あかりって思い出しました。
    関係ないと思いますが…

  3. リナ より:

    かんちゃんを虐めた子をすずめみたいにいじめッコをやっつけて!

  4. hianokae より:

    花野ちゃんは2002年末生まれで、
    2011年3月11日の東日本大震災が起きたあと怖くてお漏らし
    という設定なので 8歳=留年とか無ければ2年生ですね。

  5. ぢみい より:

    花野ちゃんは2年生だったような。。

  6. やす より:

    この時点でまだ震災まだ描かれてないのですね
    ちゃんとしたラスト迎えれるかな
    かんちゃんはお漏らしてなくてもいじめの対象になりそうな感じします