花野が転校迷い家を出る / 半分、青い。 第152話

2018年9月25日(火)最終週/第26週「幸せになりたい!」

あらすじ

鈴愛は、学校であったできごとを担任の話から聞き、そのことを花野が隠していましたことにショックを受けます。

自分には何でも話してくれる関係だと思っていた鈴愛には、驚く出来ことでした。

花野の小学校は3年生になっても、クラス替えがないので、鈴愛は花野の抱える問題を解決するために転校を提案する。花野は最初、学校へ行かなくても良いものと、顔を輝かせていたが、迷う表情を見せる。

そこへボクテから、ユーコの夫のヨウジと確認したことの報告がメールで入りますが、依然としてユーコの消息はつかめません。

花野は、転校することは、逃げることではないのかと鈴愛に聞く。

鈴愛は、逃げるのではなく、正しいところに行き、戦う必要はないと言うが、花野は、その直後に家から姿を消してしまう。

花野は律のもとへ行き、笛をふきますが、律はいません。

心配する鈴愛のもとに光江から電話が入り、花野が家にやってきているという。さらに花野は、父の涼次に会いたいと言っているので、会わせてもいいかと鈴愛にたずねます。

久しぶりに、花野は涼次と会うことになります。

<<前回151話 | 次回153話>>

Sponsored Link

予習レビュー

花野の動揺

投資を募るための、そよ風ファンのプレゼンの日、朝から晴れやかな気持ちで、鈴愛は、臨もうとしていました。

涼次の撮った映像が流れ、プレゼンが順調にいくだろうと思った矢先、まさかの展開になります。

2011年3月11日の東日本大震災です。

ぐらっと突然の揺れが襲ったことで、すべてが一変してしまった人も少なくないと思います。

幸いにして、そよ風ファンのプレゼンは、なんとか終了させることができ、投資家たちの申請も、まずまず集めることができました。

東日本大震災により、大人でも動揺や、何かしらストレスを感じた人も少なくないと思います。

子どもなら、何日も落ち着かない子が出てきてしまってもおかしくないのですが、花野は、ちょうど震災の日、地震がおさまって、ホッとしたとき、お漏らしをしてしまうのです。

それを、たまたま意地悪な子に見つかってしまい、いじめられてしまうようになったのです。

おそらくイジメた子も、地震により、気持ちが不安定になっていたのかもしれません。

だからといって、許せる話ではないのですが、子どもの動揺をどこまでカバーできるか、現実問題、難しいと思います。

鈴愛の不安
鈴愛にとって、もう一つの大きな心配ごとは、東日本大震災により、ユーコと連絡が取れなくなってしまったことです。

いつも鈴愛の人生を応援してくれていたユーコ。

目を疑うような東日本大震災の映像に、鈴愛は怖くてたまりません。

鈴愛のみならず、誰もが自然の驚異を目の当たりにし、現実を受け留めようとしたと思います。

鈴愛のできることは、ボクテからの連絡を待つことだけです。

感想

懐かしい声
花野は、実の父である涼次と会うことになりました。

鈴愛は仕事と、そしてユーコのことで、気がいっぱいになっています。

そんなこともあってか、鈴愛に甘えることは、花野なりに躊躇してしまったのかもしれません。

久々に会う涼次に、緊張する花野。

そこへ涼次がやって来ると、実の父に会えたうれしさで、すぐに飛びつきます。

子どもって、ほんとかわいいです。

涼次は、顔をくしゃくしゃにして、花野を抱きしめます。

涼次にしたら、久々に会えたうれしさだけかもしれませんが、花野には切実な事情があります。
そんな想いも相まって、うれしさもひとしおでしょう。

一人でがんばりすぎんな

花野の事情を聞いて、冷静に応える律は、鈴愛にとってかけがえのない存在です。

鈴愛にしてみたら、学校であったことを話してくれない花野に戸惑いを覚えますが、律は、ユーコのことがあるので、鈴愛に遠慮していると話します。

花野は、一人で、自分を育ててくれているだけでも、大変なのは、なんとなくわかっていると思います。

鈴愛に「一人でがんばりすぎんな」と声をかけますが、この律から発せられた一言、ほんとに温かい気持ちが伝わってきます。

そして律がまっすに鈴愛を見て「俺も、おる」と岐阜弁でやさしく言う律、素敵です。

飾らない言葉ですが、一歩、一歩、鈴愛に寄り添って、愛を育んでいるのがわかります。

花野の想い
花野は、自分をいじめっ子から助けてくれた灯ちゃんに、お礼で、廉子さんから譲られたフクロウのブローチをあげようと考えていました。

本来は、花野が結婚するときに、鈴愛から渡そうとしているものですが、花野は、結婚はまだだけど、これは自分のものと思って、その大切なものを灯ちゃんにあげようと言うのです。

なかなか、自分の代わりにいじめっ子を相手になんて、できません。

鈴愛は、ブッチャーと真っ向からやりあうことができ、おまけに生涯の友にまでなることができました。

でも、鈴愛が子どものころだった時と、今とでは事情がどういうわけなのか違うようです。

灯ちゃんが、顔面パンチをくらわせたのに、他の子からなのか、黒板にまで悪口を書かれたりと、いじめはそれ以降も続きます。

灯ちゃんの正義が、無になってしまったようで、転校せざるを得ないのは、残念としか言いようがありません

ともかく、フクロウの目があんまりかわいかったから、灯ちゃんにあげようと思ったと、無邪気に言う花野、かわいいです。

そんな花野に「こんな高価なものを灯ちゃんにあげても喜ばないよ」と、やさしく諭す涼次に、パパの顔が見られて、ちょっとうれしくなりました。

涼次と再び
花野を迎えに来た鈴愛は、涼次と会いますが、ロクに挨拶もせず、すかさず「花野は?」と聞きます。

律との関係が、少しずつ、鈴愛にとって理想となるべき方向に向かっている今となっては、照れ臭いというより、視界に入れたくないようにも思える鈴愛。

鈴愛の仕事のために、動画を作って終わりでいいじゃないかと思うのですが、涼次には、未練が残っていたようです。

<<前回151話 | 次回153話>>

Sponsored Link
Sponsored Link

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

コメント

  1. みけこ より:

    私もとっても翼君のことが気になっています、、、、新しいお父さんとどうしているでしょうか、、、、

  2. うみがめ より:

    ユーコちゃんの安否が気になって、ユーコちゃんのことを考えてしまいます。ユーコちゃんと翼くんは重なりますね。お母さんは離婚して再婚、子供に過度に期待して束縛するタイプ、ユーコちゃんと翼くんはいい子です。

    あと4話ですが、翼くんのエピソードはあるんでしょうか。律くんやかんちゃんと再会できるといいなあ。

  3. やす より:

    ここで震災ですか
    ラスト5話でこれきますか