まんぷく

福子が女学校卒業し就職 / まんぷく 第1話

本放送:2018年10月1日(月)
再放送:2023年10月2日(月)
第1週「結婚はまだまだ先!」

あらすじ

昭和13年(1938年)大阪。今井家の三姉妹の末っ子でこの物語のヒロイン・福子は、母親の鈴、三姉妹の長女の咲の三人で暮らしていました。福子は父を早くに亡くし、次女の克子は周囲の反対を押し切ってすでに結婚していたのです。

この年の春。福子は女学校を卒業し、今井家の家計を支えるために、大阪東洋ホテルの電話交換手として働き始めることになりました。一方、それまで一家の家計を支えていた長女の咲は、結婚を目前に控えながらも、自分がいなくなることに不安を抱えていました。

そんな中、福子が電話交換手としてはじめての仕事をする日を迎えました。福子が電話交換手としてはじめて電話をとった、電話の向こうの相手は、将来、福子の夫となり、ある発明によって一世を風靡することになる立花萬平という名の青年でした。

その数日後。咲の花嫁衣装の仕立て直しが終わり、今井家に届きました。福子、咲、そして克子たちが盛り上がっているそのとき、異変が起こりました。三姉妹の母・鈴が、腹痛をうったえはじめたのです。

<<『まんぷく』トップページ | 次回2話>>
まんぷく|感想あらすじネタバレトップページ

Sponsored Link

予習レビュー

朝蔵です。

前作『半分、青い。』では、最後の二ヶ月は仕事の都合で継続ができなくなり、夕顔さんに物語のフィナーレまでを引き継いでもらいました。

(その頃の経緯をご存知ない方へ:僕は今、日本にはいません)

その後、当ブログの読者の方数名が協力を名乗り出てくださり、当ブログを運営するのに必要な情報を、日本から提供してもらえることになりました。

『まんぷく』も、途中で何回か、インターネットにつながりにくいエリアに出向くため、その間は中断を余儀なくされるかもしれません。

しかし、夕顔さんがご自身のブログで『まんぷく』のレビューを継続されるので、当ブログ同様に夕顔さんのブログもお楽しみください。

(近日中に、夕顔さんに許可をとった上で、このブログに案内のリンクを設置します。

さて、話を本題である『まんぷく』へ。

ヒロインは18歳からスタート。子役ちゃんの時代はありません。

また、今週のサブタイトルは「結婚はまだまだ先!」ではありますが、物語の第一回から運命の出会いが描かれます。

ヒロインの福ちゃんの、この運命の出会い。この瞬間の描写が、今回の最大のみどころかもしれませんね。

ところで、ヒロインの福ちゃんの夫・立花萬平の生涯については、その昔、私は日経新聞に掲載された『私の履歴書』で読み、心から感動していました。

挑戦と困難に満ちあふれた氏の人生。それがドラマの中でどのように再現されるのか。これから半年間が楽しみでなりません。

半年間、どうぞ当ブログにおつきあいください。

『マッサン』のセリフではありますが、福ちゃんと萬平の人生という名のアドベンチャーを半年間、一緒に楽しみましょう。

感想

朝蔵です。

前作『半分、青い。』は、途中からブログの執筆ができなくなり、夕顔さんにバトンタッチしましたが、『まんぷく』で今日から本格的に復活します。

ところで、夕顔さんの女性ならではの視点からの朝ドラのレビューを、引き続き楽しみたい方もたくさんおられることと思います。

夕顔さんの朝ドラレビューは、今後、夕顔さんご自身のブログでご覧いただけます。

夕顔さんのブログ、そして当ブログを、今後ともよろしくお願いいたします。

夕顔さんのブログの『まんぷく』レビュー >>

半年間『まんぷく』の世界にディープにハマりそう

『まんぷく』第1回を観ての感想。

この作品、ものすごく面白いかも。半年間、ディープにハマってしまうかも。それが、初回を観たブログ主の感想です。

まず主題歌がいい。

大阪局が制作する朝ドラの主題歌って、全部が全部とは言いませんが、秋から冬にかけての寒い季節に放送するせいもあってか、悲壮感ただようメロディーのものが多いと思います。

でも『まんぷく』の主題歌DREAMS COME TRUEの『あなたとトゥラッタッタ♪』には、悲壮感の「悲」の字もない。

行進曲みたいに力強くて明るくて、朝から元気がもらえそうな曲に、まずは心を奪われました。さすが、ドリカムです。

そして、その主題歌のタイトルバック映像。

大阪制作の朝ドラのタイトルバック映像って、凝りに凝ったものが多いですが、『まんぷく』のタイトルバック映像のシンプルなこと!

安藤サクラさんの、くるくると目まぐるしく変わる豊かな表情。顔の表情以上に豊かすぎる全身の表情。

主題歌と妙にシンクロした躍動感いっぱいの動きを見ていて思いました。

ヒロイン・福ちゃんは、たいがいの困難は、このタイトルバックの安藤サクラさんの、力強い動きのように、軽々と乗り越えてしまうのだろうと。

『半分、青い。』の主題歌も、朝から元気がもらえて好きでしたが、『まんぷく』の主題歌も、元気がもらえそうで、今からワクワクしています。

追記:実は時差があるため、正確には朝に観ているわけではありません。

女学校時代のヒロインの表情に一目惚れ

女学校時代のヒロイン・福ちゃんの回想場面。

お嬢様ばかりの女学校でたった一人、貧乏。ところがその貧乏をなんとも思ってない。クラスメイトから「貧乏」とまで言われても、ニコニコ笑っている。

毎日、来る日も来る日も、同じお弁当を食べているらしい。

そのことについて、福ちゃんが一言。

「おかげで骨が丈夫なの」

この時の福ちゃんの、心の底から嬉しそうな表情に一目惚れしました。

初回から姿を現した、将来の夫・萬平さん。彼も、福ちゃんに一目惚れするみたいですが、なかなか人を見る目がある人物ですね。

というわけで、ヒロインも大好きなタイプ。そして、ヒロインの夫は、女性の器量よりも女性の本質を鋭く見抜く立派な人物。

主題歌も明るい。タイトルバックが楽しい。

これから素敵な半年間を過ごすことができそうです。

半年間、当ブログとお付き合いいただければ幸甚です。

<<『まんぷく』トップページ | 次回2話>>
まんぷく|感想あらすじネタバレトップページ

POSTED COMMENT

  1. ひるたま より:

    放送開始から今日でちょうど1ヶ月⇒明日から2ヶ月目に突入…かなり遅めのコメントですが。
    前作がもうすぐ終わる頃に次回作の‘番宣’番組が放送されるのが半年毎の「お約束」。白状するとこれまで番宣は殆ど見ていなかったのですが、今作に関しては偶々時間帯が合致した事もあって見る事が出来ました。そして…見入ってしまった後に「早く見たい!」次回作がこれほど楽しみに感じたのは初めての経験でした。
    そして蓋を開けてみると…期待を裏切らず、すっかりはまりました。とにかく本作は1回1回の15分間がみっちり詰まったお弁当…毎朝届けてもらっているような印象を感じています。みっちり過ぎて15分では食べ切れず&再放送でも足りない位に感じ、とうとう重い腰を上げてブルーレイディスクレコーダーを購入しちゃいました。(^^)

    他の方達のコメントでも挙げられているオープニングですが、「この作品は「福ちゃん」=安藤サクラで行く!」という制作陣の意思(意志?)表示=意気込みが感じられるように、私には感じられます。
    最初は主題歌の歌詞の拾いにくさも相まってクレジットがなかなか頭&目に入りにくかったのですが、字幕で歌詞を拾って紙に書き写した事で、この問題も解決(^^;)。
    ドリカムといえば…大昔(当時の私、ちょうど社会人1年目でした^^;)の朝ドラ『ひらり』主題歌『晴れたらいいね』も忘れられませんね。

    長々と失礼致しました。

  2. まーちゃん より:

    まずは安定した滑り出しを見せましたね。朝見たときは全てが予定調和の中で芦田愛菜ちゃんの優等生過ぎるナレとドリカムの過剰に力強いオープニングテーマが不安材料だったのですがお昼に再放送を見たときにはもう慣れてました^^;何やったらもう「トゥラララ・・・」と口ずさんじゃうくらいです(爆)

    安藤サクラさんは「愛のむきだし」「愛と誠」と映画の中でしか拝見したことがなくその怪演ぶりで主演を食ってしまう達者な女優さんというイメージだったのですが自らが主演の立場でどのように半年間の朝ドラを引っ張って行くのか注目しています!

  3. ちーぼー より:

    朝蔵さん、お忙しい中大変だとは思いますが、ブログを楽しみにしています。【まんぷく】も、どうぞよろしくお願いします。
    インスタントラーメンの萬平さんというと、【てるてる家族】の秋子ちゃんをいつも思い出します。上野樹里さんも、勿論石原さとみさんも、今や立派な女優さんになりましたね。新人さん、若手俳優さんが朝ドラから成長していくのが、毎回楽しみです(今回は違いますが(^_^;))。

ひるたま へ返信するコメントをキャンセル