萬平がついに釈放される / まんぷく 第17話

2018年10月19日(金)第3週「そんなん絶対ウソ!」

あらすじ

三田村の心象をよくするために、萬平を憲兵隊から救出すると決めた世良は、萬平と加地谷が共同経営する会社に足を運びました。そこで世良は気がつきました。軍事物資の横流しをした黒幕は加地谷であることに気づきました。

同じ頃、加地谷は焦りを募らせていました。世良の察した通り、軍事物資の横流しの黒幕は加地谷でした。そして、萬平が暴力に屈せず自白しないこと。萬平が自白しないことで、自分の悪事が露見することを加地谷は恐れていたのです。

そんな中、ついに三田村が動きました。世良から、事件の真相の報告を受けた三田村は、憲兵隊に大きな影響力を持つ軍の幹部に、萬平釈放の協力を仰いだのです。その直後、世良がつかんだ情報によって、萬平はようやく釈放されました。

萬平の無実が証明されたことを喜ぶ福子は、厳しい取り調べによって衰弱しきった萬平を見舞うため、毎日、萬平のもとに足を運びました。しかし、そんな福子の行動を、鈴はおもしろく思わないのでした。

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予習レビュー

今回、ついに萬平さんの無実が証明され、萬平さんが釈放されます。

萬平さんの逮捕と釈放にあたっては、これまで萬平さんのまわりでにいた、ちょっとばかり胡散臭い二人の男が関わってきます。

一人は世良さん。あのお調子者の世良さん。

萬平さんが開発した製品は売れるに違いない。そう読んだ世良さんは、萬平さんに対してこれでもかというくらいに熱烈なアプローチを続けてきました。

しかし、萬平さんが逮捕されたと知るや態度を一変。福ちゃんからの、萬平さん救出の懇願も完全にシカト。

ところで、大阪財界の重鎮・三田村さんの前では、さらに態度を一変させて、萬平さんの救出を約束。実にわかりやすい人物です(笑)

さらに世良さんの奔走によって、真犯人が見つかり、萬平さんの救出につながる。

世良さんみたいな人物、使いようによっては使えますね。

萬平さんの逮捕と釈放にかかわっていたもう一人の人物。それは加地谷さん。

加地谷さんが、軍事物資横流しの真犯人とつながっていたのが判明。萬平さんの逮捕に関わっていたのは、加地谷さんでした。

そして、加地谷さんがクロであることが判明したことで、結果として萬平さんはシロであることが証明され釈放される。

萬平さんの逮捕と釈放の鍵を握っていたのが加地谷さんだったとは!

感想

世良さんが今日もまた男前

昨日に引きつづき、世良さんのことがますます好きになりました。

「ラーメンを一緒に食った仲」の親友が窮地に立たされると知るや、一転して「ラーメンを食っただけの仲」になる。

そして「ラーメンを食っただけの仲」の人物を、自分が窮地から救い出す理由などないとまで言い切っていたのが、三田村会長の手前、再び一転。

自ら率先して「ラーメンを食っただけの仲」の人物の救出を宣言する。

このうわべの調子の良さに、僕はすっかりだまされていました。これほどの調子の良い人物は信頼に値しないだろうと。

しかし、よくよく考えてみれば世良さんは、重鎮の三田村会長から一目置かれている存在です。三田村会長に人物を見極める目がないはずがない。

三田村会長は、世良さんのうわべの調子の良さのその奥にある、世良さんの本質を見抜いていたのでしょう。

さすが重鎮です。

三田村会長が軍の幹部を訪問した際、三田村会長に同行した世良さんはいつになく立派に見えました。

あの姿もまた、世良さんの本当の姿なのかもしれません。

そして萬平さんは釈放。

萬平さんを見舞う福ちゃんが、萬平さんの家で世良さんと遭遇したときのこと。

ほとんと嫁気取りの福ちゃんを、からかいながらも優しく見つめる世良さんの眼差しは優しかった。

本当にいい男です。あぶなげなところは、まだまだいっぱいありますが(笑)

「私は武士の娘です」ふたたび

福ちゃんは、自分が萬平さんのところに通うことを鈴さんが認めてくれていると思い込む。そして、その「思い込み」を萬平さんに告げる。

次のカットで、福ちゃんの行動を認めてなどいないという鈴さんのカット。

このときに、またしても出ました「私は武士の娘です」。

鈴さんの口から出たこのフレーズをはじめて聞いたとき、凛とした生き方への覚悟を秘めたこの言葉が好きでした。

しかし、その後、このフレーズが度々繰り返されることで、やや食傷気味になっていたことも事実です。

そんな中での前回の、忠彦さんの爆弾発言。

「武士の娘なんて関係ありませんよ」

忠彦さんのこの痛烈な一言によって「私は武士の娘です」という言葉の威力は骨抜きに。

そして今回。

もはや骨抜きされた「私は武士の娘です」は、限りなくお笑いネタに近い言葉になってしまいました。

今後、「私は武士の娘です」はお笑いネタとして使われつづけるのでしょうか。

でも、もう一回くらい、凛とした響きを持った言葉として、鈴さんの口から語られる「私は武士の娘です」という言葉を堪能したいものです。

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コメント

  1. まーちゃん より:

    萬平さん、おいたわしい姿になってはいますが釈放されて良かったですね(ウルウル;;)でも福ちゃんと2人で迎えにきてくれたのにアウトオブ眼中状態の世良さんに笑えました^^;お家にお見舞いに来てくれた時も自分の尽力を強調する世良さんよりも福ちゃんのことばかり気にする萬平さん(そりゃそうだ💛)でも演じる桐谷さんのキャラクターもあってかアクは強いけれど憎めない、そして実に色々な勘所を心得た(←ここ重要)世良さんが主役級の働きを見せたことは間違いありませんね\^^/

  2. うつ より:

    こんなときに二言目には武士の娘である事を口にする
    福子のオカンは。
    武士の娘だったら何なのかと言いたくなりますよね。

    ちなみにわたしも祖先を辿れば、戦国時代において
    大阪湾と播磨灘と熊野灘西部に面した地域を領土とした
    戦国大名三好氏だけど、世の中の人たちからすれば
    「だから何?」な返答しかされませんぞ。