福子と萬平が結婚後一年 / まんぷく 第19話

2018年10月22日(月)第4週「私がみつけます!」

あらすじ

福子と萬平が結婚してから一年が経過した1944年(昭和19年)春。新聞が日本軍の連戦連勝を報道するその一方で、人々の暮らしは日増しに苦しくなる一方で、生活物資のほとんどは配給制となっていました。

その頃、憲兵による過酷な取り調べのせいで、萬平はいまだに身体が弱ったままでした。徴兵され入隊してもその日のうちに帰されるほどだったのです。そんな萬平のために、福子は物資が不足する中で工夫を重ね、美味しい手料理づくりにはげんでいました。

そんな中、萬平との結婚を機に大阪東洋ホテルを退職していた福子は、退職以来はじめて、職場の先輩だった恵と会いました。その頃、恵は牧善之助と結婚。福子と恵は、近況を語り合いました。

一方、鈴は相変わらず萬平に対して不満を抱いていいました。憲兵による拷問が原因とはいえ、入隊できないほど虚弱な萬平は、福子の夫してふさわしいのか。鈴はそんな心配をしていたのです。

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予習レビュー

前週、福ちゃんと萬平さんの結婚を、鈴さんがようやく認めてくれました。

それから一年の月が経過。時代は1944年(昭和19年)の春。

この時代。同じ戦時中の大阪を舞台にした朝ドラ『ごちそうさん』では、どのような物語が描かれていたかを振り返ってみました。

1944年(昭和19年)4月。ヒロインの夫・悠太郎は、市役所の職員として、空襲で焼かれた家の延焼を防ぐために、建物疎開を半ば強制的に実行。

感情を押し殺して職務を遂行する悠太郎の鬼気迫る表情が今だに忘れらません。1944年(昭和19年)はそんな時代です。

福ちゃんと萬平さんは結婚して幸せな家庭を築くことができたものの、二人が過ごす時代は困難な時代。一概に幸せとも言えません。

そんな時代の中での二人の姿が今週は描かれます。

終戦まで一年半ですが、この一年半がもっとも厳しい時代。しばらくはドラマを観ていてつらい日が続きそうです。

感想

私が元気にしてみせます

福ちゃんと萬平さんの夫婦の会話。萬平さんへの不満を口にし、福ちゃんと口論となる鈴さんと福ちゃんの母娘ゲンカ。

平和でまったりとした日々に見えますが、食べものもの物資もとぼしく、そして、平和でまったりな空気も、まもなく失われてしまいます。

厳しい時代が、いよいよ近づいてきました。

一見、平和そうに見えて、大きな影がしのびよりつつある時代。

時代だけでなく、萬平さんのことも心配です。一見、元気になったように見えますが、仕事中に、苦痛に顔をゆがめる表情がなんとも痛々しい。

この萬平さんの不調。一体、いつまで続くんでしょうか。

萬平さんの身体が弱り切っていることに、鈴さんは不満を隠そうとしません。しかし、そんな鈴さんに、福ちゃんがキッパリと言い切りました。

「私が元気にしてみせます」

この福ちゃんの言葉が実に頼もしい!

福ちゃんにはいつまでもこの心意気を失わないでいてほしいものです。(きっと、最後までこの心意気を持ち続けてくれるものと思われますが)

【祝】牧善之助先生と恵さんご結婚

願いがかないました。

愛さずにはいられない素敵なキャラ・牧善之助先生と恵さんが結婚!しかも、恵さんが牧善之助先生を好きになった上での結婚という、素敵なオマケまでついて。

さらにさらに。

恵さんはすでにお腹も大きくなっている!

月曜日。週のはじまりから、嬉しすぎる報告でした。牧善之助先生には是非とも幸せになってもらいたかったので、感激です。

鈴さんに反対されながらも結婚することはすでにわかっていた福ちゃんと萬平さんの結婚よりも嬉しいかも。

この展開は事前にはわかりませんでしたから。

ちなみに、うこちえすさんにちょうだいしたコメントによれば、本日のクレジットですでに「牧恵」となっていたとか。

そこには気が付きませんでした!

追伸:お腹が大きくなっている恵さんの出産予定日は7月7日とのこと。これはもしかすると前作『半分、青い。』の鈴愛ちゃんと律くんの誕生日へのオマージュでしょうか?

コメントへの返信 by 朝蔵

加地谷さんと世良さん(中略)決定的な違いは自分以外の人を好きになれるかどうかだと思います(うみがめさん)
するどい分類のしかたですね!

人を好きになれるかどうか。その延長線上で、人に対して敬意を払うことができるかどうかというのも、二人の大きな違いですね。

逮捕前の萬平さんや、三田村会長に対するあまりにも調子の良い態度。裏を返せば、敬意を払っているということ。

加地谷さんいんはそれがありません。

オープニングのクレジットに『牧 恵』(うこちえすさん)
オープニングのクレジット、見落としてました!ドラマの中で、福ちゃんが恵さんのことを「牧さん」と呼ぶところで、はじめて気がつきました。

恵さんが牧善之助先生のことを好きになった上での結婚。嬉しい回収でした。

世良さん、調子のよい人ながらも細やかな配慮もできる人(Morningstarさん)
調子が良いというのは、相手に応じて態度を使い分けるということ。

態度の使い分けは、かなり高度なテクニックが必要なので、おのずと細やかな配慮ができる人になったのかもしれませんね。

それか、細やかな配慮ができる資質が行き過ぎてのお調子者・・・ということはないかな?(笑)

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コメント

  1. むいむい より:

    先週が胸が痛くなる一週間だったので、福ちゃんと萬平さんの質素だけど穏やかな食卓の風景にほっこりします。
    だけど、明日からの放送でだんだん大阪の町も壊されていくんですね・・・
    私は北九州市の隣町で産まれ育ったので今日のラストシーン(北九州の空襲を知らせる記事)で少し切なくなりました。

  2. ひるたま より:

    時差もあるようですが…朝蔵さん、今日の回を既にご覧になりましたか?
    うこちえす様のコメントに私も同意です。オープニングクレジットを見てぶっ飛んだ(!)のは初めての経験です(^^;)。
    ドラマのオープニングクレジットには制作サイドもかなり気を遣っている筈なのでしょうけれども。

    「予定日いつですか?恵さん」「7月7日」…最早言うまでもなく、前作『半分、青い。』へのオマージュ(演出)でしょうね…きっと。
    加えて、加地谷さんが行った(逃げた?)先が北海道という事で…何故か『マッサン』を連想してしまいました(個人的に『マッサン』は未見なのですが)。
    多かれ少なかれ、過去作品(特にすぐ前の作品)へのオマージュ演出が入るのが朝ドラの‘お約束’のようですが、BK(大阪局)制作のドラマは遊び心に満ちている傾向が特に著しいように感じています。(あくまでも私見ですが)

    野呂さん・真一さん・忠彦さん・世良さん…そして蘭丸も…全員無事に帰還出来る事を心から祈らずにいられません。

  3. まーちゃん より:

    私の亡父は最後の学徒動員世代でしたが結核で療養生活を送っていたため戦争に行くことはありませんでした。しかも戦後、進駐軍によって抗生物質や栄養価の高い食べ物がもたらされ不治の病と言われた結核を治すことができたのです(ヨカッタ!)でも戦時中は自分が戦争に行くことのできない体であることに引け目を感じて悶々としたこともあったようです。

    大江健三郎さん、遠藤周作さん、大岡昇平さん等の反戦文学と「ラバウル航空隊」などの軍記物を並行して読むような複雑な人でした。つかこうへいさんに「戦争で死ねなかったお父さんのために」という戯曲がありますが題名を聞くと父を思い浮かべてしまいます(ウーン…)戦争に行くこと、戦争で死ぬことがアイデンティティになってしまうような時代は2度と来て欲しくありませんね。

  4. うこちえす より:

    オープニングのクレジットに『牧 恵』を見てしまったのが、本日一番のネタバレでした(笑)。

    それにしても、牧さんVS野呂さん対決は牧さんの不戦勝とは、、、野呂さんかわいそう。
    まあ、勝負に負けて戦場に行ったら『死んでもいい』と思うかもしれないけど、
    結婚を知らないから『生きて帰ろう』って思えるかもしれない。

    帰ってから結婚を知ったときの野呂さんの表情を楽しみにしてます。