トラブル続きの塩づくり / まんぷく 第35話

2018年11月9日(金)第6週「お塩を作るんですか!?」

あらすじ

炎天下の中、浜辺に大量の鉄板を並べ、塩の量産をするための設備が完成。萬平たちによる塩づくりがはじまりました。一方、福子にとって、萬平が生き生きと働く姿を見るのが、何よりの楽しみでした。

そんな中、働き手たちの小さな口ゲンカが、やがて働き手全員を巻き込む大ケンカに発展。不慣れな仕事であることに加えて、あまりにも粗末な食事に対して、若者たちは不満を募らせていたのです。

その騒動のショックから、若者たちの面倒を見るために身を粉にして働いていた鈴が、過労で倒れてしまいました。鈴の負担を減らすために、誰かに手伝ってもらおう。そう心に決めた福子は、早速、克子のもとに足を運びました。

福子が克子を訪ねた理由。それは、克子の娘・タカに週末だけの手伝いを頼むためでした。タカは喜んで、福子の頼みを引き受けました。そして、タカが働きはじめ、タカの明るさによって、萬平の部下たちもようやく落ち着きを見せはじめるのでした。

<<前回34話 | 次回36話>>

Sponsored Link

予習レビュー

克子さんの長女・タカちゃん。

これまで弟や妹たちの間で埋もれた描かれ方をしていたタカちゃんの、キャラクターの重要度が今回から格上げされます。

トラブル続きの萬平さんの仕事を、週末だけ手伝うことになるのです。

週末だけなのは、タカちゃんはまだ女学生だから。平日は女学校に通っている、という設定なのだそうです。

ところで、タカちゃんが萬平さんの仕事を手伝うことになる今回のエピソード。

物語の今後の展開にとっても、タカちゃん自身の人生にとっても、大きな転機となるはずです。

なぜなら・・・

以下、ネタバレが含まれます。ご注意ください。

一番、大事なところから言います。なんとタカちゃんは神部くんと結婚するという展開がこの先で用意されています。

身寄りをなくしたことに絶望し香田家に侵入した泥棒は、なんと義理の両親、義理の弟・妹たちという大勢の家族に囲まれることになります。

まだだいぶ先の話ですが、神部くん、良かったね。

感想

鈴さんはやっぱり武士の娘

今回の一番のヒットは、やっぱり鈴さんによる若者たちへの一喝でしょうか。あれは本当に迫力がありました。

さすがは武士の娘だと思いました。

彼らを連れてきた兄貴分にあたる神部くんも、そして社長である萬平さんですら止められなかった荒らくれ者たちを、瞬時に黙らせる鈴さん。

本当に素敵でした。鳥肌が立つほどでした。

鳥肌が立つほどの姿。『あさが来た』の中で、加野屋の取り付け騒ぎの際に、集まった人たちににらみを効かせたときのあさちゃんの表情以来かもしれません。

しかし、その後が気の毒でしたね。

過労で倒れた上に、さらに気の毒だったのは、若者たちがおとなしくなった手柄をタカちゃんにすべて持ってゆかれたこと。

もっとも、天然の鈴さんは自分の手柄だと思い込んでいるようですが(笑)

最愛の孫が来てくれたことがあまりにも嬉しすぎて、手柄を持ってゆかれたことに気づいていないのかもしれませんが。

何はともあれ、鈴さんがますます好きになってしまいました。

鈴さん、いつまでもお元気で登場してくれますように。

タカちゃんのデビュー

香田家の妹、弟たちに埋もれていた感がなきにしもあらずだったタカちゃんが、物語の真ん中近くに入ってきました。

しかも、その明るい笑顔が、荒くれ者たちの荒んだ心を癒すというエピソードによって、デビューを飾りました。

ちょっとネタバレになりますが、タカちゃんには恋バナが用意されています。

これから、そのフラグが立たないか、注意深く観察したいと思います。楽しみがまた一つ増えました。

コメントへの返信 by 朝蔵

見応えもなかなかありそうな予感:『あさが来た』(ひるたまさん)
『あさが来た』は、ご覧になってなかったんですか!?僕の中では、このブログを始めて以来の作品では『ひよっこ』と甲乙つけがたい名作です。

いまだに『ひよっこ』の茨城弁と、『あさが来た』の江戸末期から明治初期の大阪弁が抜けません(笑)。

三方よし という有名な言葉があり 近江商人が昔から大事にしてきた経営理念(Amoさん)
萬平さんの商売に取り組む姿勢は戦前から一貫してここにありますね。

ちょっとネタバレになりますが、萬平さんのそんな姿勢に感じ入った、大阪商工会の三田村会長が、窮地の萬平さんに助け舟を出す場面が、これから描かれるとか。

その日が楽しみです。

「年の差」を採り上げたコメントをいくつか拝読して…:『あさが来た』(ひるたまさん)
リトル朝ちゃんとヤング新次郎さんの年の差。最初だけは違和感がすごかったですが、すぐに納得できました。

新次郎さんの大人の包容力。子役ちゃんが演じるにはちょっと無理がありますからね。

十勝地方はスイーツも美味しく、ドラマにも「レーズンバターのお菓子」で知られるお店がモデルと思われる菓子店も登場するようで、楽しみです。(キヨコさん)
十勝から少しばかり離れますが、富良野を舞台にした『北の国から』に深くハマったことがあります。

あの美しい自然を、当時よりも進化した機材で撮影された映像で見ることができる。この一点だけでもワクワクしてきます。

その後の冬場はどうするのでしょうか?(あんどさん)
ドラマの中では、秋冬はスキップして、翌年の春になってしまうみたいなので、冬場をどう乗り切るかは不明です。

ちなみに翌年の春以降、萬平さんは大口の出資を受けることに成功。その資金を使って、製塩業とは別のジャンルに乗り出すようです。

福ちゃんの密会の相手、復員してきた野呂さんだったらいいなー(どんギツネ。さん)
野呂さん!彼の存在をすっかり忘れていました。あれだけ強烈な存在感のあるキャラだったというのに。

彼もどこかのタイミングで復活するんですか!戦後の復興もだいぶ進んだ頃なのでしょうか。いっぱしの男となって再登場しますように。

<<前回34話 | 次回36話>>

Sponsored Link
Sponsored Link

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする