福子が男の子を出産する / まんぷく 第47話

2018年11月23日(金)第8週「新しい冒険!?」

あらすじ

福子が予定日よりも早く産気づきました。陣痛に顔をゆがめる福子の姿を見て、萬平たちがあわてふためくその一方で、福子が産気づいたという知らせは克子の家にも届きました。大津に駆けつけてきた克子や鈴に見守られながら、福子は男の子を出産します。

その日、たちばな塩業は、福子の出産を祝して臨時休業となりました。そして、働き手たちは祝杯をあげ、福子の出産を祝福しました。しかし、家族や社員が福子を心から祝福するものの、その穏やかな時間は長くは続きませんでした。

生まれてきた男の子の名前をめぐって、萬平と鈴が対立しはじめたのです。萬平は、自分が尊敬する発明家・平賀源内の名前をつけたがり、鈴は、鈴が祖先と信じる源義経の名前をつけると主張。お互いに自分の意見をゆずろうとはしませんでした。

対立する萬平と鈴に、福子は二人の意見を一つにまとめた名前を提案。萬平と鈴は、福子の提案を受け入れることにします。萬平と鈴の対立はおさまるものの、産後の肥立ちが思わしくない福子は、寝込んでしまうのでした。

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予習レビュー

福ちゃんがついに男の子を出産です。

鈴さんのかねてよりの念願であった福ちゃんの出産により、家出をして克子さんの家に身を隠していた鈴さんの騒動も、自動的に解消されました。

めでたし、めでたし。

しかし、めでたい時間はまたたく間に終了。

生まれてきた男の子の命名をめぐって、萬平さんと鈴さんの意見が対立。

萬平さんがつけたい名前。それは、萬平さんが心から尊敬する発明家・平賀源内に由来する「源内」。

一方、鈴さんが主張する名前は、武士の娘である鈴さんの祖先・源義経の「義経」。

「源内」と「源義経」。両方とも「源」がつく。だから折衷案で「源」。福ちゃんの提案でこの騒動もおしまい。

しかし、その騒動が落ち着いた後、またしても・・・

福ちゃん、寝込んでしまいます。しかし、このことが萬平さんの新事業立ち上げのきっかけになろうとは、今回の段階では、まだ誰も気づかないものと思われます。

感想

鈴さんの家出騒動がなし崩し的に解決

鈴さんの家出騒動の渦中。福ちゃんが産気づいたのは、鈴さんにとっては実にラッキーなタイミングでした。

もし、福ちゃんの一件がなければ、鈴さんは、福ちゃんと萬平さんのもとに戻る理由を見つけることができなかったかもしれません。

忠彦さんの思いがけない優しい言葉によって、鈴さんの深く傷ついた心は癒されました。娘夫婦との心のすれ違いにも気づくことができました。

しかし、家出という実力行使に出たのは、なかばコブシをあげたようなもの。

もし福ちゃんが産気づいていなければ、あげたコブシを下ろすタイミングを鈴さんは見つけることができなくなっていたかもしれません。

しかし、福ちゃんが産気づいたという知らせに、鈴さんは、自分が家出をしている最中であることすら忘れてしまっている様子。

さすが最強の天然キャラです。

自分が家出をして、娘夫婦を心配させたことなどまったく忘れて、福ちゃんのお産に立ち会うために、まっしぐらに帰ってきた鈴さん。

余計な心配をせず、家に戻れてめでたし、めでたし(笑)

源義経の子孫

鈴さんが、それまでの家出騒動など、まったくなかったかのように福ちゃんと萬平さんのもとに帰って来れたのはラッキーでした。

しかし、良い意味でも悪い意味でも、お互いに気を使う必要がない状況で、鈴さんは戻るや否や、またしても萬平さんとの間でバトル状態に。

でも、この鈴さんと萬平さんのバトル状態とは、立花家が平和な証拠なんだと実感しました。鈴さんが家出をしたことで、はじめて気が付きました。

口ゲンカできてるうちがハナですね。

それにしても鈴さん。克子さん情報によれば、何かの思いつきで初登場した源義経が先祖説を、しぶとく信じ続けている・・・(笑)

この珍説がもとになって、福ちゃんの第一子の名前は決まりましたが、一方で鈴さんのこれからの口グセはは「武士の娘」から「源義経の子孫」になるのでしょうか。

源義経の「源」と平賀源内の「源」

塩の売上金の半分以上をくすねていた世良さんに対して、決してそのことを責め立てることなく、責め立てないばかりか、そのことにほぼほぼ触れずに、売上金を取り返すことに成功した福ちゃん。

売上金を取り返すだけでなく、世良さんを反省させることにも成功しました。

相手と正面衝突することなく、たくみに相手を納得させてしまう福ちゃんの心くばり術には、ただただ感心させられましたが、今回の福ちゃんの活躍も見事でした。

鈴さんが主張する源義経の「源」と、萬平さんが主張する平賀源内の「源」。

両方の共通点をとって「源」

福ちゃんの采配のしかた、いつも勉強になります。

コメントへの返信 by 朝蔵

福ちゃんの 誰もが「納得できる」一文字「源」皆がひとつになるための「擦り合わせ」の片鱗を見せた一面だと思います(Amoさん)
福ちゃんは、相手を傷つけず、一切の負担を与えることなく、相手を説き伏せる特技を持っていますが、「源」の一件は、その最たるものでしたね。

僕自身は、福ちゃんとは正反対の性格なので、人間関係を円滑にする福ちゃんの心くばり術には、いつも感心させられっぱなしです。

まんぷくイラスト、きれいに着色されましたね。(ぱぽりんさん)
『まんぷく』のイラストは、これが15作目ですが、ずっと素敵な作品に支えられて、今日までやってこれました。

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コメント

  1. ぱぽりん より:

    そうそう、お話しするのを忘れていました。

    朝ドラPLUSのまんぷくイラスト、きれいに着色されましたね。
    NHKホームページの福子ドアップは、さすがに押しが強すぎて、「ちょ~と勘弁してください」の印象が正直なところですが、かわいらしく収まったこのイラストにほっと一息。

  2. Amo より:

    平賀源内と源義経で揉めましたね
    どうして鈴さんが「源義経」と突然言ったのかが やっと判りました 源繋がり
    「おまけ」の意味も 付録、後から生まれ出る、孫の存在 という流れだったのかもしれませんね
    源繋がりでの場面 福ちゃんの 誰もが「納得できる」一文字「源」皆がひとつになるための「擦り合わせ」の片鱗を見せた一面だと思います
    これが萬平さんの大成のキッカケになればいいですね

  3. もんばび より:

    朝蔵さん、よくご存知で。
    そう、世代にもよりますが、泉州人は、泉大津のことを「大津」と呼びます。