萬平が新たな事業決める / まんぷく 第48話

2018年11月24日(土)第8週「新しい冒険!?」

あらすじ

昭和22年(1947年)4月。福子は男の子を無事に出産するものの、産後の肥立ちが思わしくなく、寝込む日が続いていました。産婆からの指導で、萬平と鈴は、福子に栄養のあるものを食べさせるものの、福子の体調はすぐには回復しませんでした。

月日は流れ梅雨明けを迎えた頃。それまで少しづつ健康を回復してきた福子は、ようやく出産までの元気を取り戻すことができました。そんな福子の様子を見て、萬平は新しい事業として栄養食品を手がけることを考えはじめました。

食糧難の中、誰もが簡単に必要最低限の栄養をとることができる栄養食品を開発し、それを販売するのが、萬平がやろうと決めた新事業でした。萬平は早速、神部から紹介された栄養学の学者・近江谷に栄養食品のことを相談します。

萬平は早速、倉庫の中に研究室を設置し、近江谷とともに栄養食品開発の準備を開始。近江谷は、栄養食品に必要な動物性タンパク質を確保するためのある素材を提案しました。その思いもよらぬ素材とはカエルでした。

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予習レビュー

今週のサブタイトルは「新しい冒険!?」。このサブタイトルが示す「冒険」がはじまるフラグが、一週間の最後に立ちました。

「新しい冒険!?」とは、おそらく萬平さんがこれから手がける新事業のことでしょう。

ところで、萬平さんの戦後初の事業はハンコづくりでした。

ハンコがないと食糧の配給を受けられない。しかし、空襲で焼け出された人たちがハンコなど持っているわけがない。

そんな状況を語る福ちゃんの言葉に、萬平さんはハンコづくりの商売の着想を得ました。

戦後、二番目の事業である製塩業は、鉄板、海、塩不足の三つの要素から、萬平さんがひらめいたものでした。

そして、その製塩事業を、苦しいだけの作業から、人を喜ばせる価値ある仕事にしたのは福ちゃんでした。

そして、第三の事業。栄養食品。

これもまた、福ちゃんの体調を損ねた様子が、萬平さんに大きなヒントを与えました。

さて、年明けに描かれることになる即席麺の開発。この事業もまた、その着想を萬平さんが得るのに、福ちゃんが何らかの貢献をすることになるのでしょうか。

感想

発明家の立花くん

産後の肥立ちが悪かった福ちゃんが健康を回復。4月に出産し、健康の回復は梅雨明け。約三ヶ月近く、寝込んでいたのでしょうか。

タカちゃんが語る産婆さん情報によれば、もし立花家にお金がなくて、福ちゃんに満足に食べ物を食べさせられなかったら、福ちゃんは死んでいたかもしれないって・・・。

そこまで重症だったことに驚きました。もう少し軽いものとばかり思ってました。

でも、重症だったからこ、深刻な事態だったからこそ、「発明家の立花くん」のスイッチが入ったのかもしれません。

発明。無から有を生じさせる仕事に、ワクワクが止まらない萬平さんの嬉しそうな、生き生きとした姿。

こんな姿、『まんぷく』はじまって以来かもしれませんね。

萬平さん、これまでのところ、試練の方が多かったので。

塩づくりを思い立つまでの萬平さんも発明家の顔をしていました。しかし、今回の萬平さんのハイになった様子を別格です。

失敗をものともしない、おそらくエジソンに影響を受けたらしい言葉の数々。「発明家の立花くん」が、ついに本格的に登場しました。

何か、新しい素敵なことが始まりそうな予感がいっぱいの萬平さんの表情。心からワクワクさせられました。

塩づくりなんて嫌だって言ってたくせに

萬平さんが鈴さんに言いました。

「塩づくりなんて嫌だって言ってたくせに」

「くせに」とまで言う萬平さんに思わず吹きましたが、激しく同意もしました。

あれほど、塩屋になどなりたくない!私は武士の娘です!と、文句ばっかり言っていた鈴さんが、いつの間にか塩屋であることに馴染んでいるかのような発言。

でも、これで鈴さんの思考パターンがわかったような気がします。

きっと鈴さん、今は激しく拒んでいる栄養食品の事業も、文句を言いながらも、いつの間にか馴染んでいるんでしょう。

ただし・・・ちょっとだけネタバレです。

栄養食品の事業は、ちょっとばかりつらい結末が用意されています。つらい結末は、実は製塩事業も同じことなのですが。

製塩事業に立ちふさがる大きな障害。栄養食品事業にも立ちふさがる、さらに大きな障害。

この二つの障害に対して、福ちゃんと萬平さんがどのように立ち向かってゆくのかが、これまでずっと気になっていました。

しかし、鈴さんの今回の様子を見て、今後の二つの事業の障害への鈴さんの反応が、いちばん気になってきました。

口では文句を言いながらも、実は愛着を感じているらしい事業の危機。鈴さんはどんな反応を示すのでしょうか。

コメントへの返信 by 朝蔵

度々描かれる福子が満平の肩や腕に触れるシーン(ぱぽりんさん)
さすがの観察眼ですね。僕はそこまで気がつきませんでした。

萬平さんが、今の演出よりももっと、浮世離れした天才として描かれていたら。一方で、福ちゃんが人の心の機敏に通じた側面が強調されていたら。

すんなりと受け入れられるのかもしれませんね。

年長だけど、どこか世間知らずのところがある萬平さんと、若いのに人の心がよくわかる福ちゃん。そんなカップルとして描かれていたとしたら・・・

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コメント

  1. tonko より:

    福ちゃんの栄養不足解消の為に鶏を飼って卵を……
    のくだりから、栄養食品に繋がるなら卵油かな?
    と、思ったのですが…卵そうとう要りますね(;^_^A
    ダホイネンって何だ?

    来週は真一さんに転機が訪れますね…
    その流れで、かつての浮気騒動が再燃→解決
    するのかな?と期待しています
    タカちゃんの恋バナも♪

  2. ぱぽりん より:

    「まんぷく」をここまで見てきて、一つ、演出に疑問が。

    度々描かれる福子が満平の肩や腕に触れるシーン。
    ドラマホームページ人物紹介によると満平が会社を興したのが25才なので、福子がホテルの交換で電話を取り違えた時に少なくとも満平が7歳以上年上。
    しかし、福子が満平に触れる時の感じは、どう見ても年齢差が逆転して見える。
    年上女房が若い亭主を励ましている、といった風。
    二人の関係性で考えればそれはある意味正解なのでしょうけれど。

    嫌な演出だとかそういったことではないのですが、毎回違和感を持ってしまいます。