理事長に就任から8年後 / まんぷく 第80話

2019年1月7日(月)第15週「後悔してるんですか?」

あらすじ

昭和32年(1957年)10月。萬平が、池田信用組合の理事長就任を引き受けてから8年の歳月が経過しました。その頃、長年続いた好景気が一段落つき、池田信用組合と取引のある梅田銀行からは、不況の兆しがあることを萬平は忠告されます。

一方、37歳になった福子は、暮らしに不自由はなかったものの、子育ても一段落し、近所の喫茶店を手伝っていました。その頃、大阪大学を卒業したタカは神部と結婚。タカと神部は、香田家で克子や忠彦とともに暮らしていました。

そんな中、女学校時代の親友・敏子から、福子はある相談を受けました。敏子の知り合いが経営する町工場を、池田信用組合に助けてもらいたい。そのことを萬平に伝えてほしい。それが敏子の頼みでした。

敏子の知り合いが経営する織田島製作所は、まだ世の中にない道具づくりに挑んでいる町工場でした。福子からその話を聞かされた萬平は、そのあくる日に、真一をともない織田島製作所へと足を運ぶのでした。

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予習レビュー

前週から8年がスキップ。『まんぷく』はじまって以来、最長記録となる時代スキップではないでしょうか。

福ちゃんは37歳。今でいうアラフォーです。

萬平さんが福ちゃんと何歳離れているのか、記憶が定かではないのですが、一番働きざかりの年代のはずです。

萬平さんは8年前に池田信用組合の理事長に就任して以来、今日までずっとこの道ひとすじのようです。

塩づくりが手榴弾騒動によって数年で中断。ダネイホンも脱税騒動によって、こちらも数年で継続できなくなる。

何かをはじめても、長期間続けることができない状況に追い詰められてきた萬平さんとしては、一つの仕事をこれだけ続けてこれたのは前例がないのではないでしょうか。

しかし、長く続けてこられた仕事は、萬平さんが心からやりたいと願う、仕事ではないはずです。

萬平さんの最も愛する仕事はものづくりですから。

金融の世界で8年間働き続けた萬平さんの中年の迷いがはじまります。

感想

萬平さんの発明家のハート

予習レビューでは、福ちゃんが37歳で、今で言うアラフォー。

一方の萬平さんは不明と記しましたが、コメント欄を通じて、福ちゃんと萬平さんの歳の差は10歳であると教えていただきました。

なので萬平さんは47歳。今で言うアラフィフ。脂がのりきった頃とか、働き盛りと言われる年齢か、その年齢をやや過ぎた頃でしょうか。

池田信用組合の理事長職に就任してから、これまでの8年間。萬平さんは脇目も振らずに池田の産業発展のために働いてきたようです。

金融の実務は真一さんに任せ、萬平さんは自身は現場、すなわち池田信用組合に加盟している企業や商店に寄り添うことに徹してきたのでしょう。

萬平さんの大好きな発明の仕事ではないけれど、経験のない金融実務は真一さんに丸投げし、人様に喜んでもらえる仕事に集中することができた萬平さん。

充実した日々を送ってきたのではないかと思われます・・・ただし今回までは。

今回のところは、萬平さんの発明家のハートに火はついていない模様です。しかし、「世の中にない道具」をつくる織田島製作所と、出会ってしまいました。

織田島製作所と「恋におち流」まで、それほどの時間はかからないものと思われます。

萬平さんの中年の迷い。見るのが怖い気持ちが半分。楽しみが半分、といったところがブログ主の今の気持ちです。

期待していたあの場面がスキップ!

8年間の時代のスキップとともに、心から期待していたあの場面もスキップされてしまいました。残念。

期待していたあの場面とは、タカちゃんと神部くんがいよいよ結婚という段になって、忠彦さんが懊悩したに違いない場面です。

かつて、タカちゃんと神部くんの結婚を、もののはずみでうっかり認めてしまった忠彦さんは、その後ずっと後悔し続けていました。

後悔した挙句の果てに忠彦さんがとった行動は、タカちゃんを大学に進学させることで、結婚の時期を引き伸ばすという戦術でした。

忠彦さん、なかなかしたたかです。

忠彦さんの作戦は成功し、タカちゃんと神部くんの結婚の時期を4年間、引き伸ばすことに成功できました。

しかし、タカちゃんの大学卒業を目前にしたタイミング。言い換えると、タカちゃんと神部くんがいよいよ結婚というタイミング。

その頃の忠彦さんの、あわれな姿を見てみたかった(笑)

もう引き伸ばしのネタは尽きています。否。結婚前に、一度、どこかに就職して社会人の経験を積めとか言ったかもしれません。

あの手この手で、タカちゃんと神部くんの結婚時期の、さらなる引き伸ばしを図った忠彦さんのうろたえる顔を見てみたかったです。

ここがスキップされてしまったのがかえすがえすも残念です。

コメントへの返信 by 朝蔵

塩軍団でスピンオフを制作(ひるたまさん)
ひるたまさん、明けましておめでとうございます。私もひるたまさんの鋭いコメントをいつも楽しみにしています。

本年もよろしくお願いいたします。

スピンオフといえば『ひよっこ2』の撮影が進んでいるみたいですね。正確に言うとスピンオフではありませんが、乙女ちゃんたちや愛子さんとの再会が楽しみでなりません。

3月に訪れる『まんぷく』ロスは、『ひよっこ2』で乗り切ろうと思います。

『いだてん』予告編・・・時代設定のせいか?朝ドラ感が拭えないような…?(ひるたまさん)
『いだてん』予告編観ました。時代設定もさることながら、大河特有の重厚なテイストもないばかりか、朝ドラテイストのライトな仕上がりのようですね。

出てくる人たちもお馴染みの顔ぶればかり。本当に朝ドラみたいです。

「電子レンジ」を開発しているところに通いつめるシーン(kakkyさん)
きっと電子レンジが万能調理器かと思います。

同じ人物が別の角度から描かれるので、まるで『てるてる家族』のスピンオフを観ているようですね。

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コメント

  1. うみがめ より:

    八年の間に随分とセレブな暮らし向きになっていましたね!鈴さんは新しい着物を着ていましたが、買ってもらったんでしょうね。泉大津で着物をたくさん売らされたので、気になってました。新調してもらってなによりです。

    池田の商店街、『てるてる家族』の岩田製パン店が出てこないかな~っと、少し期待しています。調べたら池田市には『あさが来た』の銀行モデルの旧加島銀行の池田支店があるそうですね。池田市は朝ドラにとても縁のある所なのだと改めて知りました。

  2. あさると より:

    福ちゃんと萬平さんは10歳違いですよ