信用組合を守り抜く決意 / まんぷく 第90話

2019年1月18日(金)第16週「あとは登るだけです」

あらすじ

萬平たちの再三の頼みは聞き入れられず、梅田銀行からの融資は再開しませんでした。融資が止められたことによって、織田島製作所が試作品の完成までこぎつけた万能調理器の量産は、実現のメドが立たなくなってしまいます。

真一と神部が織田島製作所に足を運び、池田信用組合の状況を説明しているその頃、萬平は梅田銀行を訪問。萬平は、頭取と副頭取に面会を求めました。面会開始まで3時間も待たされるという屈辱にあいながらも、萬平はある決意を告げる決意を固めていました。

そして迎えた梅田銀行の頭取・副頭取、そして役員たちとの面会。萬平は説得をはじめました。池田の産業には将来性があること。だから、池田の商店や企業への融資を回収することはできないこと。

萬平は続けました。自分は責任をとって池田信用組合の理事長を辞任するつもりだ。そして池田銀行の行員の中から次の理事長を選出し、池田信用組合を残してもらいたい。池田の産業の発展を支えてもらいたいと。

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予習レビュー

萬平さんが再びすべてを失い、人生の再出発を余儀無くされる瞬間へのカウンドダウンがはじまりました。

以下、ネタバレが含まれます。

今回の後半になるのでしょうか。萬平さんは、梅田銀行に足を運びます。池田信用組合を守るために、ある決意を秘めて。

ある決意。それは、池田信用組合・理事長の辞任です。

池田信用組合の経営が手詰まりになった責任を取って辞任し、梅田銀行の行員の中から新しい理事長を決めてほしい。

そして、池田信用組合と池田の産業を守ってほしい。

この懇願をするのが、萬平さんは池田信用組合に足を運んだ目的です。

萬平さんのこの懇願は受け入れられ、萬平さんの理事長解任が決定。

すでに自宅を失っているに等しい萬平さんは、信用組合の理事長という職も失い、すべてを失うことになります。

萬平さんはこれまで、戦前に経営していた工場を失い、戦後になっては塩づくり、ダネイホンを失いました。

しかし、それらはいずれも萬平さんに原因があるわけではありませんでした。

でも今回は、半分は不況の影響、半分は萬平さんの暴走が招いた結果です。明日、萬平さんはすべてを失います。

感想

コメントへの返信 by 朝蔵

都合により、ちょうだいしていたコメントへの返信がたまりにたまってしまいました。

遅くなって申し訳ありません。ここ数日のコメントへの返信を、このページにまとめさせていただきます。

家族一族に女性がいるのになぜ彼女達をモデルにしないのか。(アーモンドさん:第87話)
家族をモデルにしない理由。鈴さんは自ら名乗りを上げましたが、肌を出すには年齢が年齢だけに・・・。娘二人は、肌を出すことをキッパリと拒否。

克子さんも自ら名乗りを上げました。克子さんの年齢ならば問題ないと思うのですが、どうして忠彦さんは、克子さんをモデルにしなかったんでしょうね。

家族に対して疚しい事は何もしていない忠彦さんだからこそ「怒るぞ!」と堂々と言えた(ひるたまさん:第87話)
自分の行動は職業上のものと決めたら、その一線から一歩たりとも踏み出さないことができるところ。いかにも忠彦さんらしい。

しかし、一線を超える超えないにかかわらず、ご自分の行動が他者に与える影響をまったく計算できないところ。この点もまた、いかにも忠彦さんらしい(笑)。

「男のロマン」が非常に重くのしかかって来る事は往々にしてあるのですよね…。(ひるたまさん:第85話)
再放送中の『あさが来た』では「女のロマン」が、たびたび新次郎さんに重くのしかかってきたと記憶しています。

男女問わず、どちらか一方だけロマンがあるとバランスが取れるのかもしれません。夫婦揃ってロマンを追いかけたら、それはもう暴走状態ですね(笑)

きれいやから、悪い虫がつかないか心配でたまらない(ひるたまさん:第88話)
忠彦さんのこのセリフ、間違いなく恋バナのフラグですね。かつてタカちゃんのことを、浮世離れした美人と絶賛し、ほどなくしてタカちゃんが神部くんと恋をしたときのように。

忠彦さんの「父親の悲哀」を再び見れる日が楽しみでなりません。特にタカちゃんの嫁入り前後の頃がスキップされてしまっただけに・・・

梅田銀行の新しい担当の人は、「半分、青い。」にも出演(むいむいさん:第88話)
それはまったく気がつきませんでした。「半分、青い。」のどの人でしょうか?どなたかお気づきでしょうか?

追伸:調べてみました。映画『追憶のかたつむり2』のエグゼクティブプレミアムプロデューサー・斑目賢治を演じた方でした。

『朝ドラ100 あなたの朝ドラ大特集』(中略)「イチオシ朝ドラ投票」募集中との事です。(3作品まで)(ひるたまさん)
いつも素敵な情報提供ありがとうございます。これは面白そうですね。イチオシ朝ドラ3作品ですか・・・

私はそれほどたくさんの朝ドラを観ているわけではないので、選ぶのが楽です。私が選ぶ3作品は、放送順に。

『ちりとてちん』
『あさが来た』
『ひよっこ』

私が選ぶ3キャラ(主人公を除く)なんていうのがもしあったとしたら、

女性キャラなら、

糸子さん『ちりとてちん』
和枝姉さん『ごちそうさん』
愛子さん『ひよっこ』

男性キャラなら、

正蔵さん『ごちそうさん』
三男くん『ひよっこ』
秋風先生『半分、青い。』

といったところでしょうか。和久井映見さんが二度登場。助演女優賞ですね(笑)

半年間という長さが自分の人生の節目とも繋がっていて、忘れられないです。(HiyoccoFanさん)
僕はこんなブログをやっているくせに、朝ドラはHiyoccoFanさんほどたくさんは観ていないんです。本格的に観はじめたのは『ごちそうさん』以来です。

でも、HiyoccoFanさんとはベスト3のうち2作品が重なりましたね。『半分、青い。』は秋風先生が大好きでした。

開発するラーメンの方向性が確定する(ずんこさん)
名前が決まればどの方向に向かうべきなのかが見えてくる。この忠彦さんの発想、どこから出てきたんでしょうね。そこが気になっています。

ご自分の絵を描くとき、まずは作品タイトルを決めてから絵を描き始めるとか・・・。忠彦さんの思考、いちいち気になります。

萬平さんのこれからの発明事業により成功して銀行の方から融資を頼んでくるようになってほしい(Amoさん:第89話)
資金調達に難儀する町工場と、貸し渋る銀行の逆転劇!池井戸潤のビジネスドラマの定番の展開ですね。

『まんぷく』の中でも、そんな展開か、または、更迭に限りなく近い形で泣く泣く異動させられた喜多村さんの復活劇が描かれてほしいものです。

会社や家を無くしても、また立ち直るの繰り返し(アーモンドさん:第87話)
『あさが来た』のヒロイン・あさちゃんは「七転び八起き」ならぬ「八転び九起き」という造語が口ぐせでしたが、萬平さんほどアップダウンは激しくなかったと記憶しています。

萬平さんこそ文字通りの「八転び九起き」ですね。『まんぷく』の放送期間は、まだ二ヶ月以上残っていますので、まだまだ転ぶんでしょうか。

殴り込みの場面は今考えると真一さんの穏和な性格が仇になってしまう今回の件の伏線(ひるたまさん:第89話)

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コメント

  1. ひるたま より:

    本日(3/1)のお昼の番組『ごごナマ』(関西発)に、「白薔薇」のマスター:アキラさんを演じた加藤雅也さんが出演され、興味深いお話を沢山聞く事が出来ました。
    その中でも特に印象深かったのは、ちょうどこの回(第90話)の「白薔薇」での場面で、台本にあったセリフを別のセリフに差し替えた、というエピソードでした。
    「そしたら後は上るだけです」と言う福ちゃんに対して「谷底に落とし穴があるかもしれんぞ」「そこに熊がおったらどうするんや」意地悪なセリフを連発(?)する世良さんを見ながら言うアキラさんのセリフが台本では「何を言うとんのや、あいつ」となっていたとの事。
    実際に放送された時には「あいつ、なかなかええこと言うな」というセリフに。仮に台本通りだったならば、あの場面での世良さんは完全に悪者扱い…セリフを変えた事で世良さんが悪役に陥らずに済んだのでは?と、個人的には感じました。

  2. ひるたま より:

    続きです。
    「子供達(源と幸)は、泉大津でダネイホンを作っていた僕を知らない」(萬平さん)「これは世を忍ぶ仮の姿」(鈴さん)
    萬平さんにとって、信用組合の理事長というポストは「世を忍ぶ仮の姿」だったのかもしれませんね。(^^)

  3. ひるたま より:

    この回では「パーラー白薔薇」パートでつい大笑いしちゃいました。(個人的に「白薔薇」パートで笑えたのは初めてだったかも?^^;)
    立花家での昼食中にかかって来た電話のベルで「何?誰?嫌な予感がする」鈴さんに視聴者の気持ちを代弁させる台本!…この時は珍しく(?^^;)外れましたが。
    「私に女給をやれっていうの? 私は武士の娘ですよ!」←武士の娘のフレーズが久しぶりに!(^^)
    「はい、大丈夫です。一人見つかりました」…最初は文句タラタラだった鈴さんが結構ノリノリだった事も最早‘お約束’。エプロン姿も似合っていましたね。真面目な話、福ちゃんのみならず鈴さんも週に数日程度はお手伝いに行ったらお店も助かるし、鈴さんも生活に張りが出るのでは?と個人的には思っちゃいました(^^)。おそらく、これから福ちゃんはシフトを増やしてもらうのでしょうけれども(マスター夫妻もこの点は結構融通利かせてくれそうですし)。

    そして鈴さん&世良さんが同一場面に揃うとコメディ要素最強!ですね。(^^)
    世良さんは中国風のお皿を携えて登場…その場面だけいきなり民放の某番組「*定団」が始まるか!?と思っちゃいました。「借金のカタに置いて行ったモノは偽物に決まってるわ」鈴さんのセリフ通りだった事が判明した場面…劇伴(音楽)も相まって最早笑いが止まりませんでした。ネット上で結構話題に上っていた「#世良に願いを」が成就した(?)場面だったように感じたのは私だけでしょうか?(^m^;)
    「けど、福ちゃんを助けてやろうという気持ちは偉いなぁ」「なかなかええお人やないですか」「ちょっと見直したわ」「ありがとう、世良さん」マスター夫妻も含めて居合わせた全員が世良さんを優しくフォローしてあげていた場面が良かったですね。(^^)
    世良さんがあの‘特大ライスカレー’を完食出来たか否かは???ですが。(あの量は…いわゆる‘フードファイター’でも完食するのは大変そうですし(;^_^A)

    余談ながら…「白薔薇」にはカラーテレビは導入されないのでしょうか。(『てるてる家族』に登場したTV付き喫茶店「シャトー」がつい被ってしまうものでして…(^^;)
    そして、しのぶさん(演:牧瀬里穂さん)のキャラクターを宝塚音楽学校出身&元タカラジェンヌに設定したのも『てるてる家族』へのオマージュでしょうか。

  4. ときわごぜん より:

    私はリアル世代なので、時代設定が早すぎかなという印象があります。万能調理器も昭和30年代の後半くらいでやつとミキサーを持つ家があったかな。ジューサーは40年代になってからですよね。この頃のジュースは渡辺のジュースの素。人工甘味料タップリの粉末ジュースをみんな喜んで飲んでいた頃でしょうか。万能調理器はたとえ量産しても高値の花で爆発的には売れないような気がします。

  5. トモミ より:

    朝蔵さん
    いつも、楽しく拝見しています。
    ひとつ、気になって、コメントを残させていただきます。忠彦さんが克子さんをモデルにしないのは、愛するキレイな奥さんを、世間に見せたくないから。知ってるのは自分だけにしておきたいから、ではないでしょうか?