発泡スチロールの刺激臭 / まんぷく 第137話

2019年3月14日(木)第24週「見守るしかない」

あらすじ

まんぷくヌードルの容器の発泡スチロールが出す強い刺激臭。この解決に取り組む萬平は、海外から船便で輸送されてきた発泡スチロールが刺激臭を出さないことに気がつきました。その理由を源に調べさせた萬平は、あることを発見しました。

ある温度で加熱することで、発泡スチロールの刺激臭をなくせることを、萬平と源は突き止めました。同じ頃、新商品開発チームも、ダマにならないでお湯にとける粉末スープの開発に成功しました。

そんな中、福子がある提案をしました。麺とスープだけでなく、そこに具材を加えてみたらどうかと。福子の提案を受けて、萬平は、これまでのラーメンには入っていない具材を見つけるよう開発チームに指示を出し、面々を困惑させます。

同じ頃、レオナルドが恋人と思われるアメリカ人女性と腕を組んで歩いている現場を世良が目撃しました。一方、幸はレオナルドへの恋心を募らせていました。そして、そのことを福子と鈴は心配するのでした。

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予習レビュー

これまでにない画期的な新商品の開発を目指す萬平さんたちが取り組み続けてきた、まんぷくヌードルプロジェクト。

その中でも特に困難を極めていた、容器とスープの問題が、今回のドラマの中で一挙に解決されるようです。

カップヌードルの容器が発泡スチロールであることに、これまで何の疑問も持たずにきましたが、たしかに、家電製品などの緩衝材に使われる発泡スチロールは変な匂いがします。

そんな素材の容器から直接ラーメンを食べながらも、これまで違和感を感じることがありませんでした。

この、消費者に違和感をまったく感じさせないために、これだけの工夫を重ねていたんですね。

粉末スープもしかり。

カップにお湯を注ぎ、ある程度かき混ぜる必要があるにせよ、ストレスを感じるほどではありません。

そして今回。

麺とスープだけでは見た目が地味すぎるという福ちゃんの提案によって、具材を加えることも決定。

たしかに具材がなければ随分と地味な印象になっていたかと。

消費者にストレスを感じさせない商品づくりの影には、大変なストレスが開発者たちにかかっていたんですね。

感想

鈴さんの思いつき発言

まんぷくラーメンを開発している頃のこと、鈴さんがこんなことを言いました。

「お湯をかけるだけで元に戻るネギやシナチクやチャーシュー」

鈴さんのその場の思いつき発言。この場面が描かれたとき、このブログに以下のようなコメントをちょうだいしました。

この鈴さんの思いつきが、その後のカップヌードル(まんぷくヌードル)に入れる具材につながってゆくのではないかと。

そのとき、ブログ主はなるほどとも思いましたが、その一方で、いつも誰も耳を傾けていない鈴さんの発言が、はたして回収されるのかなって。

ブログ主のそんな予想はまたしてもはずれました。

いつも、鈴さんの言葉を右から左に聞き流しているようで、実は福ちゃんは、鈴さんの言葉をしっかりと聞いていたんですね。

鈴さんの思いつき発言を、福ちゃんが記憶していたことにびっくりです。

そして、鈴さんの思いつき発言を福ちゃんが記憶の中からよみがえらせたことで、萬平さんの発明家スイッチがオンになってしまいました。

鈴さん、今日もいい仕事してます。

「まんぷくヌードルはラーメンじゃない!ヌードルだ!」

これまでずっとカップヌードルは、カップに入っているラーメンだと思ってました。ラーメンが、たまたまカップに入っているだけだと。

ラーメンではなくヌードルだと、今回の萬平さんの言葉ではじめて知りました。

そして、カップヌードルの中に入っている具材も、何の違和感もなく、これまでずっと食べ続けてきました。

しかし、それら具材。まったく気がつきませんでしたが、たしかに従来のラーメンの具材ではありません。

今でこそ、ラーメンは様々な具材(トッピング)で楽しめるようになりましたが、昭和40年代のラーメンといえば、ネギ、ナルト、シナチク、チャーシューが定番。

一方で、カップヌードルに入っている具材は、従来のラーメンにないものばかり。一部、従来のラーメンの具材とかぶってるいるものも、あるにはありますが・・・

萬平さんの言葉を借りると「洋風で高級感のある具材」

ラーメンの具材ではなく、ヌードルの具材。ヌードルの具材とは、洋風で高級感のある具材。そんなこだわりが、カップヌードルに込められていることをはじめて知りました。

追伸:萬平さんの要求が今日も異常なまでに高い。

・洋風で高級感のある具材
・お湯をかけるだけで元に戻る

さらに、こんな高い要求を突きつけられて黙り込む開発メンバーの面々に、追い打ちをかけるような一言。

「探せば必ずある!」

一時は明るくなった源ちゃんの顔が、ふたたび暗くなってしまいました。

恋は影法師

「恋はまことに影法師、いくら追っても逃げて行く、こちらが逃げれば追ってきて、こちらが追えば逃げて行く。」

泣き虫名木くんがドラマの中で引用したシェイクスピアの言葉。これは、幸っちゃんの今の状況を表しているのでしょうか。

世良さんの目撃情報によれば「ダヴィンチくん、女とあるいとった、金髪の綺麗な姉ちゃんと」とのこと。

これから幸っちゃんがダヴィンチくんを追うほどに、逃げてしまうのでしょうか。

幸せいっぱいの幸っちゃんの顔を見ていると、あまりにも切ないです。

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コメント

  1. mouyan より:

    記憶がはっきりしませんが昭和40年代初め頃まで板垣退助の百円札を使っていたと思います。当時は今の千円位の値打ちがあったような気もしますからカップヌードル100円を試しに1回は食べても度々買うことはなかったです。

  2. よるは去った より:

    福子「これを100円で売るんですか?」幸「学生は交わないわ。」世に100円ショップなるものがあちこちに出来た今日において「100円」は低価格の代名詞みたいな感じですが、あの頃は100円も現代以上の値打ちはあったような気がしますね。500円も「岩倉具視卿」の肖像が載った札だけでしたし。