不思議な夢が問題を解決 / まんぷく 第145話

2019年3月23日(土)第25週「できました!萬平さん!」

あらすじ

まんぷくヌードルの容器に、麺をうまく収める方法が見つからず、悩み続ける萬平は、不思議な夢を見ました。夢の中で、萬平がいる部屋が回転をはじめ、部屋の空間の上下が逆転。いつの間にか天井が床になり、床が天井になっていたのです。

夢の中で、「床から天井に転落」した萬平は驚き、叫びながら目を覚ました。そして、その瞬間。萬平は、麺を容器に中に上手に収める方法を思いつき、そのアイディアによって、ついに製造ラインが完成しました。

まんぷくラーメンがいよいよ完成に向かって前進する中、まんぷくラーメンのパッケージデザインは、忠彦の弟子・名木に任せることになりました。忠彦は、世界に通じるデザインは名木のような若者に任せた方がいいと提案したのです。

名木は、プレッシャーに押しつぶされそうになりながらデザインを完成。名木のデザインは萬平たちを満足させました。その二週間後、まんぷくラーメンは完成。世良の反対を押し切り、萬平は、まんぷくヌードルを100円で発売する決断を下すのでした。

最終週/第26週

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予習レビュー

カップで食べる、これまで誰も見たことがない即席ラーメンをつくる。

萬平さんが新たに挑んだプロジェクトは、開発チームの面々も巻き込んで、まんぷくラーメンの開発のとき以上に困難続きでした。

麺とスープの開発までは、萬平さんが蓄積してきた経験によってスムーズに進みました。

しかし、容器の選定の問題、選定された容器の刺激臭の問題、スープの味を麺につける問題、スープを粉末にしたもののダマになってしまう問題。

それらが解決された後に、新たに浮上した、お湯をかけるともどる、しかも、これまでのラーメンに使われたことがないような具材の問題。

これらがすべてクリアになって、やっと商品化という段階になって、追い打ちをかけるかのごとく、製造ラインで問題が発生。

この製造ラインでの問題が、萬平さんが見た不思議な夢によって解決しました。常人離れした天才ならではの、問題解決です。

でも、さらに次の問題が発生。この問題は萬平さんの手に負える問題ではありません。

パッケージデザインが仕上がらないという問題!しかも、パッケージデザインを任せたのは、よりによって泣き虫名木くん。

どうして、忠彦さんではなく、泣き虫名木くんなんかに、こんな大仕事を任せてしまったんでしょうか?(笑)

感想

第140話(月)
フリーズドライという画期的な技術の存在にたどり着いたことで、まんぷくヌードルの具材の問題は大きく前進しました。

具材として、ネギ、そしてスクランブルエッグの採用も決定。しかし、完璧を目指す萬平さんはこれだけでは満足しません。

そんな中、神部くんがエビを加えることを提案。色味も明るく豊かで、高級感も演出できるという神部くんのアイデア、なかなかすぐれものです。

しかし・・・具材に最適なエビが見つからない。神部くんの受難がはじまりましたが、決してあきらめない神部くんの姿勢がまぶしい回でした。

第141話(火)
ネギとスクランブルエッグ、すでに決まっているまんぷくヌードルの具材に、今回、新たな具材の採用が決まりました。

リアルのカップヌードルで「謎肉」と呼ばれている、立方体の物体です。その昔、あの物体は本当に肉なのかという議論もありましたが、本当に肉だったようです。

きっと日清食品さんの秘密のレシピなのでしょう。ドラマの中でも、加工肉のレシピの詳細はぼかされていました。でも、「肉」であることが確認できました。

一方、決してあきらめない男前の神部くんが、ついに具材に最適なエビを発見。自分で提案した手前、最適なエビを発見することへの神部くんの執念。さすがです。

第142話(水)
本作『まんぷく』の中で、最強の天然キャラ、癒しキャラ、そして残念キャラでもある、鈴さんが大ピンチです。心配です。

腹痛を訴える鈴さん。鈴さんと腹痛、といえば、第1週で描かれた仮病騒動。しかし、今回の腹痛は仮病ではありません。

一方、萬平さんの名台詞が登場。マカデミアナッツの容器を大切に保管していた福ちゃんのことを、萬平さんは絶賛。

そして、福ちゃんがいたからこそまんぷくヌードルができたという萬平さんの言葉、心に沁みました。福ちゃんの全人生を祝福するかのような言葉でした。

第143話(木)
まんぷくヌードルの具材も揃い、カップのフタの問題も福ちゃんの機転によって解決。いよいよ量産体制をつくる段階です。

しかし、この段階で、またしても、新たな問題の発生です。萬平さん、よくもまあここまで試練がつづくものです。

でも、憲兵隊に捕まって拷問を受けたり、進駐軍に捕まったり、税務署からの追求を受けたりしたことに比べれば、小さな試練。

かつての、あまりにも大きな試練を、くぐり抜けてきた経験を持つ萬平さんだからこそ、まんぷくヌードル開発の困難も、乗り越えることができるのでしょう。

第144話(金)
前回、新たに発生したまんぷくヌードルの製造過程での問題。麺をカップに入れるとき、麺が砕けてしまうという問題のつづきです。

この問題は、比較的、簡単に解決できました。麺をカップの中ほどで止め、カップの底に麺がぶつからなければ、麺は砕けない。萬平さん、今回も冴えてます。

しかし、ここでまた新たな問題が発生。麺がカップの中ほどにうまいこと収まらないという問題、手作業では解決できても、機械でやると非常に難しいことが判明。

この問題を解決できる大きなフラグが今回の最後に立ちました。萬平さんが見た不思議な夢。天井と床が逆転してしまう夢、それが問題解決のフラグです。

第145話(土)
天才は夢の中で問題を解決するという話を聞いたことがあります。今回のドラマの中で描かれた萬平さんの夢がそれに当たるのでしょう。

これまで萬平さんの仕事には試行錯誤がつきものでした。しかし、今回は試行錯誤をスキップして、夢の中で、問題があっという間に解決。

しかし、これまで積み重ねてきた試行錯誤や、考えて考えて考えて考え抜いた、その努力の積み重ねが、試行錯誤をスキップする夢につながったのだと思います。

先日、引退を表明したイチロー選手も、小さな努力の積み重ねの人でした。小さなことの積み重ねが大きな変化を生み出すことを、萬平さん、そして引退したイチローが教えてくれました。

最終週/第26週予告映像
泣いても笑っても、来週で『まんぷく』はおしまいです。そして、そんな来週の予告映像には、泣いても笑ってもどころか、泣かずにはいられないような場面が・・・

家族が集まった鈴さんの葬儀。棺の中の鈴さん。そして、喪服に身を包み、涙を流す福ちゃんの、悲しみにくれる姿。今週の土曜日には退院した鈴さんが心配です。

一方で、萬平さんが新商品を完成させると、はじめてその新商品を大絶賛する世良さんの、まんぷくラーメンを讃える声。まんぷくラーメン、大成功のフラグでしょうか。

繰り返しになりますが『まんぷく』はいよいよ残すところ一週間です。最終回まで、当ブログをよろしくお願い申し上げます。

また、今週も一週間、お世話になりました。

今週末には、各地で桜も開花する頃かと思います。どうぞ、良い週末をお過ごしください。

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コメント

  1. 朝美 より:

    幸ちゃんがタカちゃんのことを「おばちゃん」と呼ぶこと、私も気になります。幸ちゃんが、まだ小さいとき、お正月にタカちゃんが立花家に来た時、「茂あじちゃんとおばちゃんからのお年玉よ」と言ってお年玉をあげていて、その時から気になっていました。従姉妹なので、年がはなれていても、「タカ姉ちゃん」か「タカちゃん」やと思います

  2. 朝ドラ好きのパパ より:

    ブログをいつも楽しみに拝見しています。。。。もしかして以前からなのかもしれませんが、
    幸ちゃんは何故たかちゃんとたかおばちゃんと呼んでいるのでしょうか??従姉妹ですよね。。
    ちょっと気になったので、、、
    ※家にたかちゃんとよしのちゃんが訪ねてきたチャイムのあとで、たかおばちゃんやと呼んでいました。

  3. Amo より:

    天井逆転シーンは やはり正位置と逆位置と 別撮りしていたんですね 昔の映画で「ポセイドン アドベンチャー」の転覆シーンを思い出しましたが あのシーンのセットは全て逆位置に作られていたのを 当時の映画雑誌の記事 (確か「ロードショー」だったと思う )で読んだ覚えがあります

  4. よるは去った より:

    萬平「これからは『核家族化』の時代です・・・・各個人が好きなときに食事を・・・・・。」そういう先の世のニーズを読んで「カップ麺」は開発されたのですね。しかし、以前の連ドラ作品「あすか」で、菓子職人を引退してしまい、昼はワイドショーを視ちゃ寝の生活をするようになってしまったヒロイン(竹内結子)が仕事で疲れて帰ってきた夫(藤木直人)の夕食をカップ麺で済ませてしまう場面を思い出してしまいました。

  5. よるは去った より:

    ヌードルをカップに詰める製造ラインを思いついた件を「歴史ヒストリア」で視た時に連想してあるエピソードを思い出しました。特撮の神様の円谷英二監督に関してなんですが、特撮テレビドラマ「ウルトラマン」で劇中に出てくる「科学特捜隊」の戦闘機「ジェット・ビートル機」の飛行シーンの撮影時に機を吊り下げているワイヤーをどうしても画面から隠すことが出来なくてスタッフたちが悩んでいると、円谷監督は「『機』を逆さまに吊り下げて『カメラ』も逆さまにして撮す。」ことをアドバイスしたそうです。視聴者の中でも特撮のタネ探しをしようとする人は「当然『上』から『機』が吊り下げられている。」という思い込みから「画面」の上部を注視するだろうから、その裏をかいたわけですね。安藤百福さんや円谷英二監督のように新しく何かを創る人たちは常に色々な角度からモノを見ているんだなと思いました。