本放送:2019年3月25日(月)
再放送:2024年3月25日(月)
最終週/第26週「行きましょう!二人で」
あらすじ
昭和45年(1970年)秋。ついに、まんぷくヌードルの発売日を迎えました。加地谷や野呂など、昔の仲間たちは、まんぷくヌードルを美味しいと絶賛するものの、売上は期待していた額に遠く及ばない結果となりました。
どうしたら、まんぷくヌードルをもっと売ることができるのか。萬平と、そしてまんぷく食品の社員たちは、低迷がつづくまんぷくヌードルの売れ行きの解決に向けて頭を悩ませるものの、良い案は浮かびません。
その頃、名木は深く落ち込んでいました。まんぷくヌードルのパッケージデザインを任されていた名木は、自分のデザインのせいでまんぷくヌードルの売り上げが伸びないと責任を感じていたのです。
そんな中、萬平を激怒させる事態が発生しました。まんぷくヌードルの在庫を抱えた小売店が、値下げ販売を計画しはじめたのです。その事態に対して、萬平は、スーパーなどでのまんぷくヌードル販売の中止を決定。新たな販路開拓を社員たちに命じるのでした。
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予習レビュー
いよいよ最終週です。今回を含めてあと6回で、半年間にわたって続いてきた福ちゃんと萬平さんの旅は終わります。
泣いても笑っても最後の週も、萬平さんの試練から物語がスタートしました。
これまでにない画期的な商品だから、世の中をアッと驚かせ、発売するや、たちどころに大ヒット商品になることを、萬平さんたちは期待したのでしょうか。
しかし、売れない。
まったく売れないわけではありません。しかし、期待していたほどの売り上げにはならない。予算未達、といったところでしょうか。
ところでまんぷくヌードルの開発が遅々として進まなかった頃。たしか世良さんが、このままではまんぷく食品は危機的な状況になる、みたいなことを言ったと記憶しています。
経営的にも苦しい状態の中でようやく発売された新商品が予算未達。
まんぷく食品の経営に大ダメージを与えかねない事態とならないといいのです。
感想
コメントへの返信 by 朝蔵
あと三日です、ひよっこ2です(ぱぽりんさん:『ひよっこ』)
『ひよっこ2』を、楽しむページを準備しました。わずか4回ですが、思う存分、楽しみましょう!
歴代の「時代とともに去りぬ」とか「戦場に架ける梯」とか、ズラーッと展示(37年生まれさん:144話)
『まんぷく』に限らず、パロディーのポスターやら看板やらの写真集を出版して欲しいなと、以前から考えています。
よほどマニアックな人しか買わないでしょうが、美術を担当される方々のこだわりの仕事、興味津々です。
カップヌードルが災害時などの保存缶になったり あの謎肉がコンビーフ缶になった(Amoさん:144話)
そんな缶詰のシリーズがあったんですか!?はじめて知りました。謎肉のコンビーフ缶の存在、とっても気になります。
野呂缶さんのキャラは、保存食へのオマージュだったのかもですね。
お仏壇の横に幽霊姿のご自分という作品(きゅうぽんさん:149話)
鈴さんが現代に生きていたら、きっと、ハイパー自撮りおばあちゃんになっていたかもしれませんね。
昭和と異なり、今は、目立ちたければいくらでも好きなだけ目立てますから。鈴さんが現代に生きていたら、もしかするとユーチューバーになっていたかもです(笑)
消化器のバリウム検査等のレントゲンの台の動き(○さん:144話)
萬平さんが床から天井に落ちまいと踏ん張る姿。あれはまさに、激しく動くレントゲン台から落ちないように踏ん張る姿でしたね(笑)
魂胆見透かされてますね(Amoさん:144話)
ナタネ油とゴマ油。似た者どうしなので、やっぱり、考えていることがよくわかるのでしょうか。
鈴さんと世良さんのお笑いコンビも、あとわずかで見れなくなり、寂しくなります。
発売当初は百貨店でしか買えなくて(nokoさん:143話)
カップヌードルの発売当初のエピソード、ありがとうございます!
百貨店でしか買えない、というところに、リアル萬平さんの意気込みを感じます。普通の商品ではないという意気込みを、です。
カップヌードルのフォークが付かなくなったのは省エネのためでしょうか(nokoさん:144話)
カップヌードルのフォーク、気づかぬうちになくなってましたね。気づかないくらいなので、あまり必要とされていなかったのかもしれませんね。
先の世のニーズを読んで「カップ麺」は開発(よるは去ったさん:145話)
商品のアイディアが画期的というだけでなく、世の中の変化に対応したという点でも画期的な商品だったのかと、ブログ主も思わず膝を打ちました。
萬平さん、単なるものづくりの人ではありませんね。
半年間ありがとうございました!(K.Hokamaさん:150話)
こちらこそ、お付き合いくださりありがとうございます。次回作『なつぞら』も、よろしくお願いいたします。
天井逆転シーンは やはり正位置と逆位置と 別撮り(Amoさん:145話)
『ポセイドン アドベンチャー』など、天井と床が逆転する映像も、コンピューターグラフィックがない時代のちょっとした発明品ですね。
朝ドラに出た人達がブレイク(ちゃーちゃん:143話)
立花家と香田家のお嬢さまたちの、これからの活躍も楽しみです。
『花子とアン』から、その後の朝ドラの主人公が次々と出たように、将来のヒロインが『まんぷく』から出てくると嬉しいですね。
フルアニメの白蛇伝(Amoさん:『なつぞら』)
戦時中に製作された『桃太郎 海の神兵』というアニメも、ディズニーと遜色のないレベルの滑らかな動きが素晴らしい作品でした。
自分の発明を独り占めにしなかった心の広さ(たくさん:『まんぷく』)
安藤百福さんが、即席ラーメンの特許を統合しなければ、即席ラーメンの歴史はずいぶん異なるものになっていたでしょうね。
幸ちゃんは何故たかちゃんとたかおばちゃんと呼んでいるのでしょうか?(朝ドラ好きのパパさん:145話)
年齢差がけっこうあるので、「叔母ちゃん」ではなく「おばちゃん」という認識なのかなと、ブログ主は考えています。いかがでしょうか?
まんぷく|感想あらすじネタバレトップページ
まんぷくヌードルが今一つ売れない理由は、その画期的な「お湯を注ぐだけ」という便利さを手抜きに感じてしまうのでは…?と分析するパーラー白薔薇のアキラさん。ここで私は、それなら鈴さんの出番では?と強く感じました。
古き良き母・良きお姑さんを代表するような鈴さんが、テレビCMで「あら便利!美味しいわ!武士の娘も食べてます!」と宣伝すれば、主婦の潜在的な手抜きへの罪悪感も払拭されたかもしれません。
加地谷さんのまさかの再登場がうれしかったですね
穏やかな表情と声だったり、社長でありながら着ぐるみを着ていたり、呼びに来た社員の声から良好な人関係がうかがえたりと、わずかなシーンながら加地谷さんの歩んできた人生が垣間見えた思いがします
萬平さんに対して初めて真正面から反論した神部くんの姿もさることながら、今日に関しては冒頭に登場した加地谷さんに全てを持って行かれたな~!と思いながら見ていました。話し方その他諸々、ちゃんと年齢相応(役としては現在73歳との事)でしたし。
「社長、出番です」「あっ、今行く」加地谷さんも彼なりに充実した人生を送っている様子で本当に何より。お湯さえ調達出来れば楽屋で食べるには、まんぷくヌードルは本当に便利なメニューですからね。(この辺りにヒントが隠されているような?)
「大成功、おめでとう…立花君」加地谷さん、一瞬昔の‘あの出来事’を思い出していたのでしょうか…?
些か突飛で申し訳ないのですが、加地谷さんを見ながらふと…かつて‘プロスポーツチーム(プロ野球)のマスコット’の草分け的存在であられた故:島野修さんの事が頭に浮かびました。現在でこそプロスポーツチームのマスコットはすっかりお馴染みの存在ですが、島野さんが始められた当時はまだ日本には殆ど根付いていなかったのでは?
巨人にドラフト1位で指名されて華々しくプロ野球界入りした島野さんでしたが、巨人から他球団に移籍、諸々の要因で結局プロ選手としては大成出来ずにプロ野球界を引退。その後当時の阪急球団から声をかけられ、球団職員としてマスコット=今でいうスーツアクターとして活躍されました。
長くなるのでここでは割愛しますが、島野修さんの人生もドラマ化に向くのでは?とふと思った次第です。(お時間が宜しければネット等で検索なさると出て来ると思われます)
若い頃の希望通りとは必ずしも行かなくても、思わぬ別の形で人生が輝く事は往々にしてある事ですね…島野さんも、そして加地谷さんも。(^^)
よく見ると 普通の丸い風船でした すみません訂正します
久しぶりの加地谷さんも 今やイベント会社の社長さんに!! ウサギの被り物を着用して電話口に立つ加地谷さん 愛之助さんの老け口調に年月の経ったことが分かります 受話器を置いてからの呟きが心に沁みました 傍らに虎の被り物もあり ウサギと虎の組み合わせに 阪神vs巨人戦かなと(^ω^)
もっと云うなら スーパー戦隊シリーズのオマージュ
でしょうか 後に五色のウサギ風船があり ブルー戦士がいたり ブラック戦士のヘルメットがあったりで
楽しいです
ちなみに1975年 秘密戦隊ゴレンジャー が放映されました 黒レンジャーは設定には居ません^ ^
加地谷さん 最終回 出て欲しいなぁ
横から茶々を入れて申し訳ありません。
たかちゃんと幸ちゃんは従妹同士になるのでは?
幸ちゃんにとって伯母にあたるのは故咲さんと克子さんでしょう。
「当初の予定の1/3です。」そう言えば私的にですが「カップヌードル」は爆発的というより、徐々に世の中に浸透していったというイメージがありますね。