新しい販路の開拓を開始 / まんぷく 第147話

2019年3月26日(火)最終週/第26週「行きましょう!二人で」

あらすじ

まんぷくヌードルの売り上げは、期待していた通りには伸びず、大量の在庫に悩むスーパーマーケットが値引き販売する動きを、萬平は察知。値下げだけはしたくない萬平は、新しい販路開拓を社員たちに命じました。

営業部の調査によって、ホテルやタクシー会社、警備会社など、深夜勤務をする業界では夜食のニーズがあることが判明。萬平が、新たな坂路での営業活動を指示したことで、営業部員が足りなくなり、神部や源なども営業に駆り出されることになりました。

一方、福子もまんぷくヌードルの営業を協力しはじめました。近所の主婦たちが集まる場所で、まんぷくヌードルを食べる姿を披露。しかし、食べ歩きする福子の姿は、主婦たちには受け入れられず、その間も、会社の売り上げは落ち続けていました。

そんな中、神部と源が、タクシー会社から大量の受注を取ることに成功しました。神部は、タクシー会社への営業によって、まんぷくヌードルが人々から求められている商品であることを実感。報告を受けた萬平にも笑顔が戻るのでした。

<<前回146話 | 次回148話>>

Sponsored Link

予習レビュー

まんぷくヌードルが満をじして発売されたものの、フタを開けて見ると、期待していた数量の三分の一くらいしか売れないという厳しい現実に直面。これが前回。

これまでに存在しない画期的な商品を生み出すことに成功した萬平さんは、発売後、ただちに大ヒットすると信じていたのでしょうか。

スーパーマーケットのバイヤーなども、それまでのまんぷくラーメンの実績から、まんぷくヌードルも飛ぶように売れることを期待していたはず。

しかし、売れない。

まんぷくヌードルが売れなくて、萬平さんが困るのは言うまでもないことですが、大量の在庫を抱えてしまったスーパーマーケットも困っている事情は同じです。

萬平さん、最終週にして、またしても受難の日々が始まりました。

前週の商品開発の試行錯誤に引き続き、今週は販売や新しい販売ルート開拓の試行錯誤。萬平さんの一生は、言い換えれば試行錯誤の一生です。

営業の試行錯誤のの末に、深夜営業に注目。この読みは当たるのでしょうか。

それとも、商品開発において、いつも重要なヒントを見つけてきた福ちゃんが、営業を協力する中で、またしても大きなヒントを発見するのでしょうか。

感想

「おばちゃん、進んでるな」

まんぷくヌードルを求めている、もっと大きな購買層がどこかにあるような気がすると、福ちゃんが言いました。

その「もっと大きな購買層」のヒントが、今回のドラマの中に、たくさん散りばめられているというのに、誰もそこに気がつかない。

福ちゃんが、食べ歩きの姿を披露する場面。近所の主婦たちは、違和感全開の福ちゃんの姿にドン引きしていましたが、通りすがりの若者二人の言葉には、大きなヒントが隠されていました。

「おばちゃん、進んでるな」

まんぷくヌードルは進んでいる商品。なので、進んでいる人、今でいう、とがっている人に求められる商品なのでしょう。

萬平さんに口答えする幸っちゃんの言葉にもヒントが隠されていました。

「若い私たちが何を考えているのかわからない。お父さんは頭が古い」

頭が古いお父さんには理解できない「若い私たち」。それこそが福ちゃんの言う「もっと大きな購買層」なのでしょう。

今回のドラマを観て思いました。

ヒントって、実は身近なところにいくらでも隠されているんですね。それに気づくか気づかないかだけ。

成功と失敗は紙一重だなって思ったことでした。

コメントへの返信 by 朝蔵

「カップヌードル」は爆発的というより、徐々に世の中に浸透していった(よるは去ったさん:146話)
おっしゃる通り、ものすごく注目を集めたという盛り上がりが、たしかに記憶に残っていません。

気がついたら、いつの間にか、カップヌードルが身近な存在になっていた。まさに、そんな感じでした。

徐々に浸透したのが、実はロングセラーの秘密なのかもしれませんね。

久しぶりの加地谷さんも 今やイベント会社の社長さんに!! (Amoさん:146話)
加地谷さんほどの実力がある人なら、きっとそれなりのポジションに復活するだろうと信じていました。

でも、本当にそれが実現できて、嬉しいことこの上ないです。

萬平さんの成功をそっと祝福する加地谷さん。終戦直後、加地谷さんが流した涙は、やっぱり本物の涙だったんですね。

加地谷さんの成功に乾杯!

島野修さんの人生もドラマ化に向くのでは?(ひるたまさん:146話)
そんな人生を送られた方がいるのですか!?はじめて知りました。いつも、素敵な情報をお知らせくださりありがとうございます。

一度は失敗に見えたか人生で、小さなきっかけをつかんで、そこから人生にリベンジする生き方。大好物です。

ドラマになったら、さぞかしおもしろそう!

脚本家の先生方にはそれぞれ、得手不得手がある(ひるたまさん:『ひよっこ2』)
『ひよっこ2』を観ました。

『ひよっこ2』の岡田惠和さんは、キャラの面白さと、面白いキャラたちの会話だけでグイグイと引っ張ってゆくタイプ。

一方、『まんぷく』の福田靖さんは、骨太なストーリーテリングでグイグイと引っ張ってゆくタイプ。

こういった点でも、脚本家の先生方にはそれぞれ、得手不得手があるんですね。

わずかなシーンながら加地谷さんの歩んできた人生が垣間見えた(ぱちぱちさん:146話)
かつては、損得のためなら平気で人を裏切り、昨日までの仲間を敵にまわすこともいとわない人でした、加地谷さんは。

挫折の経験が、加地谷さんの人生と人柄を大きく変えたんですね。こういう心やさしき展開、大好きです。

最終週に素敵な贈り物となりました。

「ブルガリア‘の’ヨーグルト」ならば放送してもNHK的には問題無し(ひるたまさん:『ひよっこ2』2話)
「の」が入ることで、一つの特定のアイテムをあらわす名詞ではなく、二つの名詞からなる説明表現になるので、問題なし、といったところでしょうか。

うまいやり方を考案したものですね(笑)

「あら便利!美味しいわ!武士の娘も食べてます!」(風さん:146話)
画期的な問題解決策です。萬平さんですら思いつかないレベルです。

武士の娘に「便利!」とまで言わせれば、もっと若い世代。たとえば福ちゃんや福ちゃんよりちょっとだけ若い世代は、後ろめたさを感じなくなりますね。

<<前回146話 | 次回148話>>

Sponsored Link
Sponsored Link

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

コメント

  1. ひるたま より:

    【8時13分の黒電話のベル】←「また!?…今度は一体何?」とドキッ!とされた方も少なからずいらっしゃったのでは?と思いました。かくいう私もその一人です(^^;)。一話終り頃の時間に、それも劇中の時間が真夜中や早朝のイレギュラーな時間に電話のベルが鳴ると大概碌な出来事が起こらない、というこのドラマの法則…殊に泉大津時代ではその傾向が顕著でしたね。
    ようやく電話のベルが鳴っても安心して見ていられそうです。

    「女の子やから何!?」「俺の頭が古い!?」それぞれの‘虎の尾’を踏み合った父と娘(^m^;)…間に入って仲裁しようとする母:福ちゃんも効果なし…鈴さんの「ケンカは私が死んでからにして頂戴」でようやくピタリと場が収まりました。その場面を見ながらふと「泉大津時代にも、少なくとも2度同じ様な事があったな」と思い出していました。
    1度目は、ご飯のおかずを巡って周りを巻き込んだ大喧嘩の時にすりこぎを持って、2度目はダネイホン組と塩作り組の対立でこれまた全員を巻き込んだ大喧嘩の時にバット(おそらく長久保くん(演:スチール哲平さん)所有のものだったと思われます)を振り上げて「いい加減にしなさ~~い!!」と全員を一喝。
    結局喧嘩を収めたのは鈴さんでした(^^)。
    なお余談ながら、2回とも喧嘩をひき起こしたのは、今となっては大の仲良しとなった岡&森本コンビなのですよね。

    それと、「まんぷくラーメン」の時に福ちゃんが過労で寝込んだ時に「私は武士の娘です…今は大戦(おおいくさ)の時!」と立ち上がった鈴さん…「おぉ、‘武士の娘’格好いい!」と思いながら見ていました。
    もっともその少し後には「あ~疲れた…しんどいわ…」とすっかり通常営業モード(^^;)…これもまた鈴さんらしい。
    とにかく、鈴さんは最後まで鈴さんで居続けて欲しいです。(^^)

  2. ずこん より:

    たくさんのフラグが立った回でしたね。
    「おばちゃん、進んでる」や「お父さんは頭が古い」だけでなく、もうひとつ。

    またもや鈴さんの、「富山の置き薬」発言…。
    サラッと通り過ぎましたが、これは自動販売機へのフラグではないかな、と…。
    時々やってきては薬箱を見て、減った分だけ薬を補充していく「置き薬」システムは、時々やってきては自販機に商品を追加していく姿に重なります。
    …なんて思って見ていたのは、私だけ?うがち過ぎでしょうか。

    何はともあれ、残りあと数回。
    名残惜しいですね。

  3. Amo より:

    あまりソックリだったので見間違いました
    矢本さんじゃなく上沢拓也さんでした わろてんかの兵隊さんですね

  4. Amo より:

    アレ?福ちゃんの まんぷくヌードルの立ち食いシーンで ジーンズ履いた通行人 矢本悠馬さんですか?
    ノンクレジットだったので あまり自信がないですが
    本当だったら てるてる家族の佐藤浪利 花子とアンのタケシ 以来です

  5. より:

    「私の目の黒い内は喧嘩はやめて」
    鈴さんの絶妙・最強の殺し文句でしたね。
    あと、「富山の薬売り・・・」も。以前にもありましたが、ずれているようでっ微妙に面白い鈴さんのたとえも見どころのひとつですね。

    あと、神戸君の不満が15分で解消されてよかったです。

  6. よるは去った より:

    萬平「まんぷくヌードルの価値のわかる人から・・・・。」以前、麻生太郎さんが内閣総理大臣だった時に、国会答弁で野党議員の「カップラーメンの値段はいくらだと思われますか?」に「400円ぐらいですか・・・・。」と答えて失笑を買った話を投稿したことがありましたが、こうしてドラマで開発した人たちの苦心を見ると、400円以上の値打ちありに思えますな。内閣総理大臣残って退任後に財務大臣を務める人はそこまで見て物事を言っているんですかね(笑)

  7. 通りすがり より:

    販路は、ダビンチくんの伏線が残っているのでそちらからでしょうかね?