なつぞら 第4週「なつよ、女優になれ」予習レビューとあらすじ

NHK連続テレビ小説(朝ドラ)『なつぞら』
2019年4月22日 〜 4月27日放送

『なつぞら』第4週 あらすじ

戯曲『白蛇伝説』

十勝農業高校演劇部のはじめての女優となった、なつの演劇の特訓がはじまりました。柴田家の家族たちは、演劇の練習に励むなつを応援します。

一方、演劇部の顧問・倉田が、なつが出演する演劇のために、執筆をつづけていた戯曲『白蛇伝説』が完成。

地元の民話をもとに倉田が創作したその戯曲は、集団(農協)と個人(泰樹)の問題をテーマに扱った作品です。

天陽の家の牛が病気に

そして迎えた演劇コンクールの日。泰樹が来場することを心待ちにしながら、なつは舞台に立ちました。

一方、会場に向かう泰樹のもとに、天陽が駆けつけてきました。天陽の家の牛が病気になってしまい、泰樹に助けを求めに来たのです。

天陽の家に立ち寄った泰樹は、急いで演劇コンクールの会場に足を運び、なつが出演する演劇のクライマックス場面で、かろうじて会場に到着しました。

なつの真意を理解する泰樹

天陽の家が乳業メーカーに搾取され、大事な牛が病気になった現場を目の当たりにした泰樹は、集団と個人の問題を描く演劇の意図するところ理解しました。

泰樹は、農協を拒んでいた自分が間違っていたことを、なつに認め、自分も農協と組むことを、なつに約束しました。

一方、泰樹は間違ってはいないと、なつは訴えました。そして、泰樹が自分の誇りであることを、なつは涙を流しながら泰樹に告げるのでした。

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予習レビュー

頑固のようで実は柔軟な泰樹さん

高校三年生になったなっちゃんが、この世の中は、大好きなおじいちゃんの考え方がすべてではないようだ、ということを学ぶエピソード。前週からのつづきです。

今週は、おじいちゃん=泰樹さんが、この世の中は、自分の考え方がすべてではないようだと学ぶ番です。

泰樹さんの初登場場面では、人の言葉に耳を一切貸さない頑固ジジイみたいな登場のしかたをした泰樹さんですが、意外に柔軟な考え方の持ち主のようです。

泰樹さん同様に農協に背を向けて、乳業メーカーに対して独自に牛乳を卸していた天陽くんの家は、乳業メーカーに半ば搾取されていました。

乳業メーカーは、何かと言いがかりをつけては天陽くんの家の牛乳を安く買い叩く。

そこで天陽くんの家では、より高く牛乳を買い取ってもらうために、牛乳に含まれる脂肪分を高くする飼料を大量に与えたところ、乳牛が病気に。

この現実を目の当たりにして、泰樹さんは農協の存在意義を素直に認める、というのが今週の展開です。

頑固のようで実は柔軟。そしてなっちゃん思い。そんな泰樹さんが、ますます好きになりそうな第4週です。

戯曲『白蛇伝説』はなっちゃんのライフワークのフラグの一つ?

なっちゃんが女優デビューです。

出演するのは、高校の演劇部の顧問の先生が書き下ろしたオリジナル作品『白蛇伝説』。この戯曲のタイトル、なっちゃんのライフワークのフラグかもしれません。

なっちゃんは、アニメーター奥山玲子さんが実在モデル。またはモチーフと言われています。

その奥山玲子さんが東映に入社し、アニメーターとしてはじめて手がけた仕事が、日本最初の長編アニメとして知られる『白蛇伝』です。

そんな記念すべき作品へのオマージュとも言える、なっちゃんの出演作のお芝居はまた、なっちゃんが表現することをはじめて体験する瞬間でもあります。

今週は、物語全体の中で、とても重要な週かと思われます。ブログ主は、心して鑑賞するつもりです。

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コメント

  1. Amo より:

    もともとは中国の古くから伝わる民話だそうです
    白蛇の妖怪が妖力でもって白衣の美女に化け その妖しさで魂を喰らうために若い男性を襲ったという お話です 後々時代と共に 色々脚色され 京劇にもなったり 様々な形で演じられ 日本でも「白夫人の妖恋」(出演 池部良 山口淑子)として公開されたそうです が日本でよく知られることになったのは 東映動画の長編漫画映画(この頃はアニメとの表記はなかったです)の「白蛇伝」です (リアルタイムではないですが 確か小学校の映画鑑賞会で見ました)
    子供の頃に内緒で飼っていた白蛇を家人に叱られ泣く泣く原野に放した許仙(主人公)がやがて青年になり ある時 白娘(ヒロイン)に出会い恋をする‥
    ラブストーリーです(マセた小学2年生です^ ^)
    さて 倉田先生は この様な内容からどんなような話
    にされるのか とても楽しみですよ
    ただ一説によると 山田天陽のモデルが 画家の神田日勝 ということもあって倉田先生の戯曲は「山麓の人々」なのかも知れません そして 神田日勝は 牛 馬の絵を多数ベニヤ板に描き 絶筆の「馬」は未完
    その絵のデザインしたクッキーの製造が「柳月」
    何か数奇な縁を感じますね

  2. ひるたま より:

    この週で登場する劇中劇のタイトルが『白蛇伝説』。
    演劇部顧問の先生を演じる柄本佑さんといえば…言わずと知れた「白蛇はん」⇒これって、明らかに『あさが来た』オマージュでもあるのでは??
    …と思ったら、元ネタになる作品『白蛇伝』が実在するのですね。偶々といってしまえばそれまでかもしれませんが、何という粋な偶然! さすが朝ドラ100作目…ここでも‘ぶっ込んで’来ますね。(^^)