なつぞら 第7週「なつよ、今が決断のとき」予習レビューとあらすじ

NHK連続テレビ小説(朝ドラ)『なつぞら』
2019年5月13日 〜 5月18日放送

『なつぞら』第7週 あらすじ

アニメーターになる夢への決意

吹雪の中で道に迷い、気を失って倒れたなつを救ったのは、偶然、通りかかった阿川砂良でした。

なつは、砂良と、砂良の父親で彫刻家の弥一郎が二人で暮らす家に保護されました。そしてその夜、弥一郎の彫刻に魅了されたなつは、夢中になってスケッチを描き続けました。

翌朝。朝日が昇る雪景色の中、家路を急ぐなつは、東京に出てアニメーターを目指そうと決意を固めるのでした。

東京に行くと宣言するなつ

帰宅したなつは、家族に宣言しました。兄を助けるため東京に行くつもりだと。しかし、泰樹を失望させたくないなつは、アニメーターの夢を口に出すことができません。

その翌日、富士子は阿川家を訪問。なつを保護してくれたお礼を述べた富士子は、なつが阿川家に残したおびただしい数のスケッチを見て、なつの本心を察しました。

同じ頃、泰樹は、帯広の菓子店・雪月を訪問。雪月の長男・雪次郎が上京すると聞いた泰樹は、なつを一緒に東京に連れて行って欲しいと懇願します。

泰樹に背中を押され、なつは東京へ

なつは、酪農を継がないことを泰樹への裏切りと考えていました。そんななつに対して、泰樹は、東京に行くことを強くすすめました。

泰樹から東京へ行けと背中を押されたなつは、ついに、泰樹に本心を打ち明けました。東京に行ってアニメーターになりたい、と。その夢を、泰樹は快く受け入れました。

昭和31年(1956年)3月。高校を卒業したなつは、天陽に別れを告げると、十勝を去り、東京に行く決意を固めるのでした。

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予習レビュー

なっちゃんの葛藤、泰樹さんの葛藤

なっちゃんがアニメーターになるという夢を追うことを決意。

そのために、北海道十勝を去って、東京に行く気持ちを固める、ドラマ全体の中でもとても重要な場面が描かれます。

なっちゃんにとって人生の大海原に乗り出す決意はまた、大好きな泰樹さんとの別れを意味します。

また、牧場の仕事をこよなく愛していたなっちゃんは、自分が牧場の仕事を続けることを泰樹さんから期待されていたと自覚しているはずです。

なので、なっちゃんにとって、自分の決意は、大好きな泰樹さんへの裏切りに等しい。なっちゃん、実に苦しい。

そんななっちゃんの苦悩を、泰樹さんは察するのでしょう。

泰樹さんにしたところで、本当は、なっちゃんに牧場の仕事を続けてほしい。しかし、それはなっちゃんの願いではない。

自分の願いよりも、最愛のなっちゃんの願いを優先してあげたい。

なっちゃんの葛藤。泰樹さんの葛藤。今週の最大の見どころは、間違いなくここにあるかと思います。

泰樹さんのプロフィール

泰樹さんの、なっちゃんの夢に対する葛藤を深く理解するには、泰樹さんがこれまで歩んできた道のりを整理した方が良いかもしれません。

泰樹さんは明治17年(1884年)富山県生まれ。

泰樹さん18歳。明治35年(1902年)、たった一人で北海道十勝に入植。荒地を開墾し、農業を営み始める中、十勝に住んでいた開拓団より酪農を習得。

その開拓団がバターをつくっていたので、泰樹さん自身もバターづくりに取り組むことになったということです。

泰樹さんの北海道十勝への移住は、家族の事情が理由ではなく、自分が選んだ道です。

自分で選んだ道を、自分で切り開いてきた泰樹さんにしてみれば、自分の道を見出したなっちゃんの夢を反対する理由はないのでしょう。

なっちゃんは酪農とは異なる道を歩むものの、「自分で選んだ道」という、泰樹さんと同じ道を歩む決意をしました。

そのことを泰樹さんは認めたのかな、というのがブログ主の感想です。

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