兄への手紙を書き続ける / なつぞら 第6話

2019年4月6日(土)第1週「なつよ、ここが十勝だ」

あらすじ

なつは、十勝での暮らしに馴染んでゆくその一方で、離ればなれになってしまった兄・咲太郎に会いたいという気持ちを募らせていました。なつは、咲太郎に宛てて、手紙を出しました。勇気を出して富士子に切手代をもらい、手紙を出しました。

なつのことを夕見子は案じていました。そして、なつに尋ねました。なつは柴田家に居続けるつもりなのか。東京に帰りたいと思っているのかと。しかし、なつは寂しい気持ちを、夕見子に対して口に出そうとはしませんでした。

なつが東京に住む兄の咲太郎に宛てて手紙を出してから数日が経過。しかし、咲太郎からの返事はありませんでした。寂しさをますます募らせるなつは、うっかり、夕見子の妹・明美を泣かしてしまいます。

家事で忙しい富士子は、明美を泣かせてしまったことの、なつの弁解を聞いているヒマはありませんでした。追い詰められたなつは、翌朝の夜明け前、東京を目指して柴田家を飛び出て行くのでした。

<<前回5話 | 次回7話>>

Sponsored Link

予習レビュー

ヒロインのなっちゃんが、東京から北海道の十勝に連れられてきて何日が経過したのでしょうか。

なっちゃんの献身的な働きぶりは泰樹さんからも認められ、泰樹さんと心を通い合わせることもできるようになりました。

そして、学校に通うことも認めてもらえるようになりました。

学校では、東京で浮浪児だったことをからかわれもしましたが、クラスの中で孤立しかけたなっちゃんのことをかばってくれる存在も現われました。

そして、なっちゃんが十勝の柴田家に連れてこられたとき。

なっちゃんを引き取ることに泰樹さんとともに難色を示した夕見子ちゃんも、なっちゃんに優しい言葉をかけるようになりました。

慣れない北海道の十勝での暮らし。見ず知らずの柴田家の家族の中での暮らし。すべてに、慣れているかのように見えました。

しかし、その間も、兄の咲太郎くんを思い出さないことはなかったようです。

これまで顔に出さなかったなっちゃんの孤独が、ついに第1週の最後に描かれます。

感想

当たり前の日々

お兄ちゃんの咲太郎くん、なっちゃん、そして妹の千遥ちゃん。三人が揃って暮らせることが、今のなっちゃんの憧れ。

そんな、なっちゃんの気持ちがつづられた手紙の場面を観ていて、数年前の朝ドラ『とと姉ちゃん』を思い出しました。

当たり前に過ごせる日々に、もっとも尊い価値がある。それがテーマの一つだった『とと姉ちゃん』を思い出しました。

お兄ちゃんと自分と三人が揃って暮らす生活。数年前まで、当たり前の日々だったはず。そのさらに前には、お父さんとお母さんも一緒に暮らしていたはずです。

当たり前に過ごせる日々が失われ、当たり前の日々を取り戻すことが一番の憧れ。

なっちゃんの手紙に泣かされました。

そして、なっちゃんは、当たり前の日々を取り戻しに、東京に向かってしまったのでしょうか。

コメントへの返信 by 朝蔵

絵では生きているようにしないと(よるは去ったさん:5話)
天陽くんの言葉、本当に意味深でした。なっちゃんがアニメーターとしての資質を最初に披露するのが、まさに生きているような絵です。

天陽くんからの影響で、なっちゃんの才能が花開くのかもしれません。

本作は、北海道も力が入ってます_(^^;)ゞ(キヨコさん:5話)
『マッサン』も、後半の舞台は北海道でしたが、本作『なつぞら』は、いかにも北海道らしい景色が広がる十勝が舞台ですからね。

しかも、物語の最初から登場し、おそらく全編を通して主要舞台になるかと。力の入り方はすごいでしょうね。

六花は「りっか」と読み、雪の結晶の形から転じた美しい言葉(風さん:4話)
六花亭のお菓子が大好きで、時折、ネット通販で取り寄せているくらいなのですが、六花という言葉に、詩のように美しい意味が込められていることは初めて知りました。

いいことを教えてもらいました。ありがとうございます。

「おかしなおかしなおかしなあの子」「さるとびえっちゃん」(ぱぽりんさん:5話)
この作品は、コミックもアニメも知りません。両者ともタイトルをはじめて知りました。

様々な要素が織り交ぜられているらしい作風、ひどく気になります。

あまりの鈴さん人気に押されて(?)制作サイドも‘仕切り直し’(ひるたまさん:『まんぷく』149話)
そんな裏話があったんですか!?

もしかすると鈴さんは、腹痛を訴え緊急入院し、そのまま咲さんのところに行ってしまったのかもしれませんね。

鈴さんがいない『まんぷく』なんて考えられません。

一歩間違えたら本当に嫌われかねなかったキャラクター(ひるたまさん:『まんぷく』151話)
ナタネ油とゴマ油の、鈴さんと世良さん。似た者同士のこのお二人、おっしゃるとおり、二人そろって嫌われキャラすれすれのところでしたね。

朝ドラ定番の、主人公の天敵ポジションと言っても差し支えないほどのキャラでした。にも関わらず、他のどのキャラよりも愛されキャラ。

本当に見事な「発明品」です。萬平さんでも発明できません(笑)

泰樹さんは小なっちゃんを「子供」としてではなくあくまでも対等な関係で見ている(ひるたまさん:5話)
泰樹さん、酪農を営むにはちょっとばかり頼りなげな婿養子の剛男さんよりも、まだ幼いなっちゃんに一目置いている様子ですからね。

泰樹さんが剛男さんを「わしの弟子じゃ」と紹介することは、どう考えてもなさそう。剛男さんには気の毒ですが。

ベテランの俳優さん達の素晴らしさを「再発見」出来る事も楽しみの一つ(ひるたまさん:5話)
本作『なつぞら』の場合、さらにかつての朝ドラヒロインを演じた女優さんたちの素晴らしさを再発見する楽しみも加わりそうですね。

夕見子ちゃんが北大合格⇒秀才設定キャラ(ひるたまさん:8週)
お勉強がそれほど得意でないヒロインの同性の幼なじみは秀才。『ちりとてちん』だと、ヒロインB子ちゃんに対するA子ちゃんのポジション。

そんなポジションなのかなと思ってます。夕見子ちゃんは。(「夕美子」ではなかったですね、はじめて気がつきました)

周囲の人が どういう風の吹き回しかとびっくり仰天(Amoさん:5話)
前回の、なっちゃんと泰樹さんの、帯広のお菓子屋さんで心を通わせ合った会話の場面を経て、なっちゃんと泰樹さんの絆は確かなものになりましたね。

なっちゃんと泰樹さんの二人。ようやく安心して見ていられます。

森崎博之さんと大泉洋さんも登場してTEAM NACS勢揃い(へるるんさん:4話)
出演交渉中なんですか!?それは嬉しいです。全員が揃ったら、北海道にお住まいの方は、さぞかし喜ばれるかと。楽しみです。

<<前回5話 | 次回7話>>

Sponsored Link
Sponsored Link

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

コメント

  1. tonko より:

    お久しぶりです♪箇条書き感想で失礼します(^^;;

    ・オープニングアニメが新鮮なのに懐かしい
    ・主題歌が優しくてほっこり(^-^)
    (前作の曲は入り方が強すぎたので、今回の優しさが嬉しい)
    ・松嶋菜々子に戦後感がない
    ・当時でも空襲の無かった地域では、他所の話的感覚なのか?
    ・子供からしたら親を取られた気になるのかな…
    ・子役ちゃんは上手いが、ちょっと舞台調?
    ・すずちゃんには似てないけど、健気さが伝わってくる
    ・ここ数年の例に漏れず、じいちゃんが格好いい
    ・ナレーションの分量がちょうどいい

    私がTVアニメで1番好きな「アルプスの少女ハイジ」を彷彿とさせる設定で
    楽しいです♪
    余談ですが、アイスを見ると「ごちそうさん」を思い出す
    個人的には、今アイス断ちをしてるので辛かった…(._.)

    半年間、よろしくお願いいたします_(._.)_

  2. みすゞ より:

    家事で忙しい富士子は、夕見子を泣かせてしまったことの〜
    泣かせてしまったのは夕見子ちゃんじゃなくて明美ちゃんかな?

  3. よるは去った より:

    なつ「馬が暴れているみたい。」これも将来性プラグ?天陽くんにアニメーション効果なんて意識はなかったでしょうがね。