天陽が乳牛の飼育始める / なつぞら 第14話

2019年4月16日(火)第3週「なつよ、これが青春だ」

あらすじ

逆子で生まれ、息をしていなかった仔牛を救ったなつは、その日、夕方の日課である乳しぼりの休みを泰樹からもらいました。いつもは高校の授業が終わると自宅に直行するなつは、帰りに天陽の家に寄り、絵を教えてもらいます。

お互いにスケッチをし合いながら、天陽はなつに言いました。最近、農協から乳牛を借り、飼いはじめることができたことを。山田一家に乳牛をすすめたのは、農協に勤める剛男でした。そのことを、なつは心から嬉しく思いました。

その日。家に帰ると、なつは天陽の家の乳牛のことを泰樹に報告しました。なつは、泰樹がそのことを喜んでくれることを期待していました。しかし、なつの報告を聞かされた泰樹の反応は、なつにとって意外なものでした。

なつの報告を聞かされた泰樹の表情はまたたく間に曇りました。そして、天陽の牛の面倒を見てはならないと泰樹はなつに言いました。泰樹は農協を嫌っていたのです。この一件をきっかけに、泰樹と剛男は対立をはじめるのでした。

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予習レビュー

誰もが死んで生まれたと思った仔牛を救ったことで、なっちゃんは、夕方の乳しぼりの仕事を免除してもらいました。

このことからわかること。

なっちゃんは、登校しているとき以外は、泰樹さんの酪農の仕事を手伝っているという事実です。

なっちゃんが高校生になった今も、酪農の仕事を手伝っていることは前回の事前情報で知らされました。

しかし、放課後の高校生活を満喫するような時間もなく、なっちゃんは酪農に従事していたことが考えられます。

さすが9歳にして「わしの弟子じゃ」と、泰樹さんから見込まれるだけのことはあります。

さて、そんななっちゃんが休みをもらいました。

仔牛を救ったご褒美にです。

乳しぼりの休みがその日限りのものなのか、それとも卒業までのものなのか、今のところ定かではありません。

しかし、休みをもらったことで天陽くんの家に行き、彼の家で乳牛を飼いはじめたことが判明したことから、今週のドラマが動きはじめます。

感想

泰樹さんと剛男さんの対立

今回から、泰樹さんと剛男さんの間に亀裂が生じるらしいことが、事前に分かっていました。そして、そのことが心配でした。

家庭内のギクシャクした関係は、ドラマといえども観るのはつらいものがあるからです。

でも、その心配は杞憂に終わったようです。

剛男さんがなっちゃんに言いました。「天陽くんの家で牛を見たんだって?」と。

剛男さん、こんなに明るく地雷を踏んでくれるとは。しかも、踏んではならない地雷を踏んでしまったことに、今回はまだ気づいていない。

剛男さんが地雷を踏み、大仰すぎるほどの挿入曲で今回はおしまい。

次回からは、明るい対立が展開するのでしょうか。ちょっと安心した、泰樹さんと剛男さんの対立エピソードでした。

夕見子ちゃんと明美ちゃんの姉妹ゲンカ

むしろ心配なのは、夕見子ちゃんと明美ちゃんの対立なのかもしれません。姉は妹を見下し、妹は姉を姉と思っていないような口調でしゃべる。

明美ちゃんはまだまだ子供ですが、この姉妹の仲の悪さは、先々の展開の何かのフラグなのでしょうか。

以前から気になっていた泰樹さんと剛男さんの対立よりも、夕見子ちゃんと明美ちゃんの姉妹ゲンカに持って行かれてしまいました。

コメントへの返信 by 朝蔵

ノブさんが木曜あたりに、なつぞらに出る(あいしさん:13話)
そうでしたか。『あさイチ』は観ることができないので、いいことを教えてもらいました。情報提供、ありがとうございます!

なつの通う高校の先生、まんぶくの安藤サクラの旦那さん(アーモンドさん:15話)
そうなんです。安藤サクラの旦那さんは『あさが来た』にも出ていましたが、その時のキャラクターのニックネームが「白蛇はん」。

そして、今回のドラマの中で、安藤サクラの旦那さん演じるキャラが書き上げるお芝居の脚本のタイトルが『白蛇伝説』。

ネタを仕込んでますね(笑)

子供を子供として見るか子供も人として見るのか?(ちゃーちゃんさん:13話)
泰樹さんが十勝を開拓した時代は、子供も大切な働き手だったことも考えられます。そうすると、子供を子供として見るゆとりなど、なかったのかもしれません。

北海道富良野を舞台にした昭和の名作ドラマ『北の国から』でも、昭和の時代ですら、子供たちは働き手でしたからね。

人工呼吸そのものは前足を動かしてとは(ぱぽりんさん:13話)
雨脚を動かす動作が人工呼吸になること。はじめて知りました。

鼻にたまった羊水を取り除くのはすぐにわかりましたが、なっちゃんが仔牛の前脚を動かす動作が、しばらく解せないでいました。

なっちゃんの白馬にまたがる姿で牧善之助を思い出し(ともあきさん:13話)
絶対に人が笑わない場面という以前に、ほとんどの人が連想しないと思いますよ。

なっちゃんの乗馬の姿と、プロポーズにやって来た牧善之助先生の姿。この二つ、少なくともブログ主は、まったくつながりませんでした。

連想力。萬平さんに通じるものがありますね。萬平さんの発明は、たいがいの場合、連想がきっかけでしたから。

観察力が将来アニメーターになる 一番の素質(Amoさん:13話)
泰樹さんの酪農の仕事をじっと観察していたリトルなっちゃんが、はじめての仕事ながら、その手際の良さを絶賛される場面がありました。

このときになっちゃんがさりげなく見せた観察力。泰樹さんの弟子として認められるレベルの観察力は、アニメーターの素質へのフラグだったのかもしれないですね。

安田顕さんと藤木直人さん(そら豆さん:14話)
すでに共演歴があるんですね。しかも、ドラマだけでなく同名映画まで。映画化までされた人気作品で共演したお二人の、再度の共演。

喜ばれる方も多いのではないでしょうか。

明美ちゃんは何かで視た子だな?(よるは去ったさん:13話)
調べてみたら、平尾菜々花ちゃんは朝ドラ『べっぴんさん』のスピンオフにも出演してるんですね。

悪く言えば雑≒無神経な一面を持ち合わせている(ひるたまさん:13話)
同じことを感じていました。ずいぶん乱暴な子になったものだと。

「苦労に麻痺している」とまで言われている泰樹さんの弟子なので、こんなものなのかなとも思いました(笑)

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コメント

  1. Amo より:

    モンキー・パンチさんがお亡くなりに R.I.P.
    剛男さんの「ふ〜じこちゃん」が笑える所なのに
    悲しいです そしてそのセリフは声をあてられていた
    山田康夫さんのルパンの編み出された演技のたまものでした(台本には文字しかないので)
    銭形刑事の納谷悟朗さんも既に
    あの世で 未だに追っかけこしているんだろうな
    アニメ版のスタッフ 大塚康生さん 宮崎駿さん
    コメントがあったら いいな

  2. ぱぽりん より:

    なつの言った、サイレージ。
    サイロに飼料を入れる、刈り取った牧草をラッピングする、等は、単に保存のためではなく、嫌気性菌による発酵を促し家畜のための栄養価を高める、とは驚きです。
    嫌気性菌は、例えば下水管の中で硫化水素から硫酸を生成し下水管をボロボロにしてしまうなど悪いイメージを持っていたのですが、そればかりではなかったのですね。

  3. あいし より:

    今放送してる、さんま御殿に
    ノブさんが出てて、あおぞらの先生役だと
    バラしてました。

  4. ゆきこ より:

    明美ちゃん…夕見子よりなっちゃんの方が好きなのかな?どっちかと言うとなっちゃんも明美ちゃんの方に付いてますよねお母さんの堪忍袋が切れる日はいつの事やら泰樹じじの考えも分からなくもないけど農協さん牛のご飯が確保できて安定して続けて行けるまでが農協の仕事ってもんでしょうーん剛男さん泰樹じじの性格分かってるでしょなんで安請け合いしちゃったんだそこら辺はまたお母さんに怒られるんだろうね怒られて下さい

  5. ともあき より:

    今日の農協での田辺組合長&剛男さんの一幕はまさに『真田丸』でしたねー。
    家康公の「旧武田を組み込むためには、国衆、真田昌幸を味方につけねばならん」が「十勝の農家を農協に組み込むためには、柴田泰樹さんを味方につけねばならん」となっておりました。
    明日の柴田家の食卓はまさかの第一次上田合戦に!?

  6. ぱぽりん より:

    天陽の家、牛の飼料が無い状態で牛を飼い始めるのにちょっと驚きましたが、考えてみれば先に馬を飼っているわけで、飼料が何もないわけではない。牧草地をこれからさらに広げなければいけない、ということですね

    柴田牧場は大発展の様ですが、天陽の家も自転車があり時計ストーブ(平面的な形が振り子時計みたいなストーブ)が入り、随分と暮らし向きが良くなったようで何よりです。

    そしてそして、なつの通っている農業高校、馬での通学が許されるなんて、なんだかとっても羨ましい。

    ところで、お分かり頂けていると思いますが、もし勘違いがあったら大変なので念のため。
    人間の場合、腕をいくら動かしたところで肺を広げたり萎めたりはできませんので、全く人工呼吸にはなりません。
    又、心肺停止に対して、今日では人工呼吸ではなく心臓マッサージが主体(脳への血流が最重要)となっています。
    勿論、どういう処置が一番に必要かはその時の状態によって判断しなければいけないことですが。

  7. よるは去った より:

    なっちゃん、天陽くん、タミさんが三人で語らっている場面は何かあのセットと違和感さえ覚えるようなモダンさというか洗練された雰囲気を感じさせるのですが。考えてみれば戦争のために東京から北海道に移ってきた人たちだから決して不自然ではないですね。それにしても、なっちゃん、夕見子ちゃん、明美ちゃんの姉妹のやり取りは当面笑えるかも。

  8. そら豆 より:

    安田顕さんと藤木直人さんは、部長とその友人で共演してましたね。