芝居が認められないなつ / なつぞら 第21話

2019年4月24日(水)第4週「なつよ、女優になれ」

あらすじ

なつが通う農業高校の演劇部の、芝居の稽古の日。なつは、演劇部顧問の倉田のもとに天陽を連れてきました。倉田は、天陽の描く絵を気に入っていました。そして、舞台の背景画を、天陽の思うがままに描いて欲しいと、倉田は天陽に頼みました。

天陽も、演劇部の稽古を見学することになりました。稽古の様子を観察し、感じたままの絵を背景画として描いてほしい。それが、倉田が天陽に望んだことでした。演劇部の稽古を見学する天陽は、その厳しさに驚かされました。

一方、倉田の書いた脚本『白蛇伝説』で、ヒロインをつとめることになったなつのセリフの練習がはじまりました。なつは、芝居の経験がないなりに、割り当てられた登場人物を演じてみせるものの、何度やっても倉田を納得させることができません。

なつの芝居が気に入らない倉田は、なつの芝居には魂がないと告げました。その倉田に、天陽が異を唱えました。魂は、どこに見えるのか?魂をつくることなどできない。天陽の思いがけない反論に、演劇部の面々の間に緊張が走るのでした。

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予習レビュー

なっちゃんが通う農業高校の倉田先生の初登場の場面。仔牛の命を救ったなっちゃんのことを讃えた倉田先生は、なっちゃんの遅刻はなかったことにしてくれました。

遅刻の理由を知り、遅刻のことは大目に見てくれる倉田先生、素敵な先生だなと思ったことでした。

あるいは、そもそも農業が目的の学校です。学校の授業は手段です。だから、家の酪農の危機を救うことは授業よりも優先される。

倉田先生は、もしかするとそんな考え方を持っているのかもしれません。

何を優先すべきか理解している人って、職業人として、とっても立派だと思います。

さて、そんな職業人としてのこだわりが強い倉田先生は、自分の仕事の一つでもある演劇部顧問の仕事にも、強いこだわりを持っているようです。

新たに演劇部に入部したなっちゃんが、演劇は未経験であることは承知の上で、厳しく質の高いお芝居を求める姿勢。

倉田先生、なかなかストイックです。

ストイックですが、自分の仕事に対してストイックな姿勢を持っているキャラは、ブログ主は大好物です。

倉田先生、楽しみなキャラの一人になってきました。

感想

門倉くんと良子ちゃんの近未来

ブログ主の予想がめずらしく当たるかもしれません。ブログ主の予想とは、番長の門倉くんと、良子ちゃんの将来のことです。

ちょっとネタバレになりますが、次週、門倉くんは失恋する見通しです。

失恋の相手は、もちろんなっちゃんです。今回のドラマの中でも、天陽くんに対するライバル心をむき出しにしていたのが、失恋へのフラグなのだと思います。

門倉くん、お気の毒。

ここまではほぼ確実な情報です。そして、これ以下がブログ主の予想です。

門倉くんほどの濃いキャラクター、数年後にも登場するかもしれない。その時は、きっと結婚しているはず。

その結婚相手が、良子ちゃんかもしれないと予想していました。

さて、門倉くんはなっちゃんにフラれますが、その一方で、良子ちゃんは門倉くんのことを気に入ってしまったみたいです。

門倉くんについて二度までも「男らしい」を連発していたので。

門倉くんを見る目も違ってました。そして、門倉くんも良子ちゃんの気持ちを察したのか、あわてて逃げの姿勢に(笑)

というわけで、このよくお似合いの二人の今後が楽しみになって来ました。

朝ドラの定番の展開が本作にもあれば、一度は上京したなっちゃんが、再び故郷に戻ってくることもあり得ます。

二度目の北海道編。その頃、きっと門倉くんは地元の農家を束ねる、泰樹さんみたいなポジションに立っているかと。

地元の農家の間では、誰からも頼りにされる親分。

しかし、家に帰ると、恐妻・良子ちゃんの尻に敷かれて何も言えない残念な夫。そんな門倉くんと良子ちゃんの近未来が見えてくるような回でした。

コメントへの返信 by 朝蔵

現代は「低脂肪牛乳」が「売り」(よるは去ったさん:20話)
たしかに、今どきであれば天陽くん一家が飼っている乳牛からとれる牛乳は、一番の売れ筋商品ですね。

当時の牛乳は、貴重な脂肪摂取源だったのでしょうか。

ところで「脂肪分が足りない」などと乳業メーカーから言われた際、前作『まんぷく』の萬平さんなら、どんな手を打つのかなって想像してしまいました。

しっかり、北海道の母を演じておられる(オペラ座の怪人さん:20話)
ブログ主は、撮影がはじまる数ヶ月前から、松嶋菜々子さんの北海道の母役の情報は得ていましたが、やはり違和感を持っていました。

大地に根付いた母、というイメージからはほど遠い、都会のママのイメージが強いので。

しかし、オペラ座の怪人さんがおっしゃる通り、北海道の母に何の違和感もありません。さすがですね。

「半分、青い。」でスズメの漫画を担当したなかはら・ももたさんの作品(キヨコさん:20話)
そんな映像があったんですか!?残念。まったく気がつきませんでした。思いがけないところに、朝ドラ過去作品へのオマージュを出して来ましたね。

ドラマの中に仕込まれたネタを見つけるために、かなりの観察眼を要求される作品です。本作『なつぞら』は。

綾子さんは本物の「武士の娘」(ひるたまさん:『あさが来た』118話)
ひるたまさんとは逆に『あさが来た』をはじめに観ると、歴史上の人物たちが、市井の庶民に生まれ変わっていて楽しめます。

大隈さまのご夫人は「武士の娘」に。日本初の女子校の創立者はカップ麺の開発責任者に。そして、銀行の神様は赤坂の和菓子屋の親父に。

生家が没落した、山王寺屋の当主だけ、すでに市井の庶民になっていたので、演劇部の顧問になっても違和感ありませんでした(笑)

ったく!この二人は(笑)(よるは去ったさん:20話)
朝ドラは、比較的、お行儀がいい登場人物が多いので「バーカ」連発が新鮮です(笑)

ブログ主の記憶が正しければ『梅ちゃん先生』のヒロインも、相手役にたびたび「バーカ」を繰り返してましたね。

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コメント

  1. ゆきこ より:

    先生ね何がどう違うのかそこの所言ってあげないですよね1年生からずっといる部員さんじゃないんだから初めて入った人と元々いた部員の区別はした方がいいと思いますブチ切れて勢いでドタキャンしない分なっちゃんは偉いと思いますが…元気出してねだけど今これやったら完全にパワハラだからね天陽君居てくれて良かったね

  2. オペラ座の怪人 より:

    本日のヤフートピックスによれば、
    「草刈正雄「なつぞら」祖父役「長生きするらしい!」…ファン朗報、ロスなし?」
    やったー!

    ♪ヽ(´▽`)/ ♪♪(~▽~@)♪♪ρ( ^o^)b_♪♪ヽ(*´▽)ノ♪へ(*^▽^)/★*☆♪

    おしまい

  3. オペラ座の怪人 より:

    番長君が、なつと一緒に入った女子に「惚れられて」?
    大笑い!

    ♪ヽ(´▽`)/ ♪♪(~▽~@)♪♪ρ( ^o^)b_♪♪ヽ(*´▽)ノ♪へ(*^▽^)/★*☆♪

    あと、夕見ちゃんですが、
    人格者とは言い難そうだけど、
    なかなか頭の良い人物。

    なつと同い年で、
    なつと長らく生きていて、
    色々あったと思うけど、
    なつとは大親友でいて欲しい、と思います。

    おしまい

  4. よるは去った より:

    倉田「下手以下だ。」「お前のセリフには魂が見えてこないんだ!」柄本佑君の舅になる大物俳優が自分の次女(佑君の奥さん)が小学生で学芸会の芝居で木下順ニ先生の「夕鶴」のヒロインを演ることになり、稽古をつけてやることになり、父「そんな、『学芸会』みたいな芝居してんじゃない!!」次女「だって『学芸会』だもん!(泣)」こんなエピソードを思い出してしまいました。倉田先生のモデルは舅の奥田瑛ニさん・・・・・なわけないか(汗)。まあ佑君の実のお父様も役者としては間違いなく厳しい人だろうし、亡くなったお母様も「役者」として「息子の嫁」に厳しい檄を飛ばしたらしいですからね、