天陽が倉田に異を唱える / なつぞら 第22話

2019年4月25日(木)第4週「なつよ、女優になれ」

あらすじ

なつの演技に対する倉田のダメ出しが続くものの、倉田の言わんとするところが、なつにはまったく理解できません。困惑するなつのことを見るに見かねた天陽が、倉田の言葉に対して異を唱えました。

天陽が口をはさんだことで、他の部員たちの間に緊張が走るものの、天陽の言葉に対する倉田の答えは意外なものでした。倉田は、天陽の言葉を受け入れました。そして、倉田が求めている演劇の姿を、倉田は部員たちに言葉を尽くして説明しました。

倉田の求めていることをようやく理解することができたなつは、家に帰っても稽古をするほど演技に没頭してゆきました。そして、自分の心を動かしながら演じるなつの演技は、見違えるように上達してきました。

一方、地区大会に出場する演劇の舞台に立つことになったなつを応援するために、何かできないかと富士子は考えていました。そんな中、富士子は、雪月に足を運び、そのことを妙子に相談するのでした。

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予習レビュー

なっちゃんの芝居に対してダメ出しを繰り返す、演劇部の顧問・倉田先生の言い分は、なっちゃんの芝居には「魂がない」ということです。

この「魂がない」という倉田先生の言葉に、天陽くんが口をはさみます。

魂はどうやったら見えるのか。魂をつくり出せということか、と。

ところで、天陽くんと言えば、幼い頃から絵を描いてきまいた。しかもその絵は、いまどきの習い事としての絵ではなく、自分の中から沸き起こる衝動にしたがって描いた絵です。

人はそんな絵のことを魂を描いた絵などと表現します。そういう意味で天陽くんは、もしかすると倉田先生よりも「魂」のことを本能的に理解しているかもしれません。

その天陽くんが、魂はどうやったら見えるのか?と、倉田先生に突っ込んだ質問をする。

これが他の高校生の言葉なら、単なるへ理屈です。でも、天陽くんの口から出た言葉だけに、重く、そして深い。

天陽くんと倉田先生が「魂」をめぐって対峙する場面。今回の見せ場になるかもしれません。

感想

「何を悩んでる?牛に相談してたべ」

牛に向かって芝居の練習をするなっちゃん。視聴者は、なっちゃんが何をしているのかをよ〜く知っています。

しかし、あの姿をいきなり目撃した泰樹さん。かなり動揺したはずです。

そして、泰樹さんの動揺は、一視聴者であるブログ主の予想をはるかに超えていました。泰樹さんは、なっちゃんがノイローゼになったとでも思ったみたいです。

「何を悩んでる?牛に相談してたべ」

前の日。倉田先生からの手厳しい指導によって、なっちゃんは深く落ち込んでいました。そして、なっちゃんが落ち込んでいる様子を泰樹さんは見ていました。

その時のなっちゃんの苦悩が、牛に相談せずにはいられないほどになってしまったと、泰樹さんは思ったんでしょうか。

そして、牛には相談しても、自分には相談してもらえなかった泰樹さん。ちょっと寂しそうでした。牛に負けたと思ったのかな?(笑)

本日も門倉くんと良子ちゃんに注目

稽古中、なっちゃんの相手役の芝居に対して門倉くんが文句を言ったのは、良子ちゃんが考えているとおり、間違いなくなっちゃんの相手役の座を奪うことが狙いなのでしょう。

そして、門倉くんの狙いを察し、反応を示していた良子ちゃん。門倉くんのことがとても気になってきている様子です。

門倉くんがなっちゃんの相手役を奪い取ったことも、良子ちゃんには、もはや他人事ではない。嫉妬すら感じます。

門倉くんと良子ちゃんのこの二人、ますます面白くなってきました。

コメントへの返信 by 朝蔵

父「そんな、『学芸会』みたいな芝居してんじゃない!!」次女「だって『学芸会』だもん!(泣)」(よるは去ったさん:21話)
『まんぷく』で、萬平さんの力になってくれた衆議院議員の先生。そんなに厳しい言葉を口にされていたんですか!?しかも小学生の娘に向かって。

その大物俳優が出演した『散り椿』を観ました。その人物が、映画の中で演じた登場人物の腹黒さは、これまで観たことがないレベルのものでした。

そんな厳しさが背景にあっての悪役だったのかと深く納得させられました。

番長君が、なつと一緒に入った女子に「惚れられて」?大笑い!(オペラ座の怪人さん:21話)
良子ちゃんのタイプだったみたいですね。門倉くん。良子ちゃん、見るからに強そうなので、門倉くんくらいでバランスが取れるのかもしれません。

ただし、もし二人が結婚したら、そのバランスも早々にくずれて、門倉くんは良子ちゃんに尻に敷かれる展開になりそうな予感がします。

このお似合いの二人の恋バナ、これから続けてほしいところです。

「草刈正雄「なつぞら」祖父役「長生きするらしい!」(オペラ座の怪人さん:21話)
涙が出るほど嬉しい情報提供をありがとうございます。なっちゃんと泰樹さんの歳の差相棒は長く続くわけですね。

過酷な自然環境の十勝を、何十年もかけて開拓してきた男です。しぶとく生き抜いて、長生きしてほしいです。

ブチ切れて勢いでドタキャンしない分なっちゃんは偉いと思います(ゆきこさん:21話)
9歳の頃から、学校以外は酪農の仕事ばかり。そして、たまの休みに、カンバスを持って風景画を描くくらい。

それ以外には何も知らないなっちゃん。まして、演劇は初体験。にもかかわらず、倉田先生の指導の厳しいことと言ったら・・・

なっちゃん、本当によく耐えました。現代が舞台のドラマなら、間違いなく「演劇部なんてやめてやる!」という展開になっていたところです。

例えば男性もスカート可能にするとか(アーモンドさん:19話)
ブログ主の知り合いのお嬢さんが通っている高校でも、今年からスカートとズボン、どちらを選択しても良いことになったとか。

時代は進歩しているのか。それとも、後退していた時代が元に戻ってきたのか。あと数日ではじまる令和という時代は、どんな時代になるのでしょうか。

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コメント

  1. ともあき より:

    「なつ、…ワシはどこで間違った。教えてくれ、ワシは…どこで間違った。」
    出ました、真田昌幸。
    だいじょうぶ、柴田泰樹さんは例え間違っても元の道に正せる人です。
    なっちゃんや柴田家のみんなもいます!

  2. オペラ座の怪人 より:

    夕見子も演劇の本を読んでいた!?
    やるな、夕見子!

    私としては、この子が末永く「なつ」とつき合い、
    親友として、なつを支えてくれることを希望します、
    「あまちゃん」の橋本愛さん(ユイちゃん)のように、
    「わろてんか」の徳永えりさん(おとき)のように。

    おしまい

  3. よるは去った より:

    なつ「倉田先生はね、『農民こそ演劇は必要だって。』・・・・・。」 演劇全部がそうかわかりませんが、源流を遡ってみるとその時代、その土地で農業を営んで人たちに行き着くことってありますね。

  4. Amo より:

    なつ「天陽君の絵は うまいんじゃなくてすごいんです」「私何だか背中まで見られているような気がしてきました」

    天陽「なっちゃんの絵は いつも躍動感があるんだよな 今にも動き出しそうなんだよ」

    14話で互いに 描き方の違いに気付き 好意を持って褒め合っていました
    天陽君の絵は2Dなのに立体的 (3D )
    なっちゃんの絵は 躍動的(動画)
    ここで決定的な違いは 天陽君には お兄さんの影響もあって デッサン力が備わっているのに対し
    なっちゃんには そのデッサン力が無く ただ躍動的だということ 後々そのことを痛感することが出てくるのかもしれませんが 生来の頑張りで人一倍努力する姿が描かれのかもしれません
    躍動的=動画=Animation
    語源はラテン語のAnima アニマ で 「魂」をさす云葉だそうです 倉田先生の云う「魂」もここにつながっている気がします また演劇についても この経験が生かされ 後の動画作成時 ライブアクションとして 実際の人物の動きを取り入れる試みもあるかもしれません(今はモーション キャプチャーと云いCGで行います )