演劇の地区大会が近づく / なつぞら 第23話

2019年4月26日(金)第4週「なつよ、女優になれ」

あらすじ

なつの演技は、他の部員たちの心を動かすほどのものになっていました。なつの演技の稽古を見に来ていた天陽も、なつの演技に激しく心を動かされ、任されていた舞台の背景画を一気呵成に描き上げました。

月日は流れ、演劇の地区大会が開催される当日の朝。泰樹は、あらためてなつに約束しました。なつが舞台に立つ演劇を観に行くことを。そして、なつも泰樹に告げました。この演劇を観せたいのは泰樹だけだと。

酪農の仕事を終えた泰樹が、夕見子と明美を連れ、演劇大会の会場に向かおうとするそのとき、紫田家に天陽がやってきました。天陽の家で飼っている牛の具合が悪くなり、天陽は、泰樹に助けを求めに来たのです。

天陽に助けを求められた泰樹は、天陽の家に足を運びました。天陽の家の牛は病気になっていました。同じ頃、演劇の地区大会は、泰樹が会場に姿を現さないまま、なつの出番を迎えてしまうのでした。

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予習レビュー

倉田先生からのダメ出しが続いていたなっちゃんのお芝居がいつの間にか上達し、演劇部員たちの心を動かすほどになってきました。

演技部の部員ではありませんが、舞台の背景画を任され、お芝居の稽古の見学にやって来ていた天陽くんも、なっちゃんのお芝居に心を動かされた一人です。

なっちゃんの迫真の演技にひらめきを得た天陽くんは、そこから猛烈な勢いで背景画を描きはじめる。

一方、帯広の雪月では、十勝農業高校演劇部を応援するために、アイスクリームの無料配布を実施。

演劇の地区大会の当日に向けて、皆の心が一つに動きはじめました。躍動感ある回になりそうです。こういう回は大好きです。

しかし、そんな中で、ちょっと気になるエピソードが。

天陽くんの家で飼っている牛が病気に。天陽くんは泰樹さんに助けを求め、演劇大会の会場に向かおうとしていた泰樹さんは、天陽くんの頼みを無視することなどできない。

泰樹さんのために演劇への出演の決意を固めたなっちゃんでしたが、泰樹さんは果たして会場に行くことができるのでしょうか。

感想

門倉くん、良子ちゃん、なっちゃんの三角関係

地区大会に出場する演劇で、なっちゃんの相手役の座をちゃっかりと奪い取った上に、役を変わってやったと言って、恩まで着せてしまった門倉くん。

見かけによらずなかなかしたたかです。

門倉くんというキャラは、もう少し朴訥な青年なのかと思っていました。こんな政治力を持ち合わせているとは!将来がますます楽しみになってきました。

一方、門倉くんがなっちゃんの相手役になってしまったことに複雑な思いを抱いている良子ちゃんが切ないけれど、笑えます。

門倉くん、良子ちゃん、そしてなっちゃんの微妙でかわいらしい三角関係。

もう少し観ていたいような気もしますが、あと2〜3回で終わってしまうのでしょうか。残念です。

せめて、門倉くんを追いかけまわす良子ちゃんの姿を、北海道十勝編の間は見せてほしいものです。

なっちゃんの演劇と泰樹さんのドラマ

天陽くんの家が乳牛を飼い始めたということをなっちゃんから聞かされたとき、泰樹さんは、その牛の面倒を見るなと冷たく言い放ちました。

しかし、その乳牛の具合が悪いと聞かされるやいなや、大事ななっちゃんとの約束も放り出して、天陽くんの家に駆けつける泰樹さん。素敵です。男前です。

天陽くんの家で飼育している乳牛は病気になっていました。

酪農の経験が浅い天陽くん一家の家族は、誰もが乳牛が病気になっていることに気がつくことができずにいましたが、経験豊富な泰樹さんは、乳牛の病気をすぐに見抜きました。

泰樹さん、本当に頼れる男です。男の中の男です。

さて、天陽くんの家の乳牛が病気になったのは、牛に過剰に与えてはならない食べ物を食べさせ過ぎたことが原因でした。

そして、牛に過剰に与えてはならない食べ物を食べさせ過ぎてしまったのは、乳業メーカーからの天陽くん一家にかけられた圧力が原因でした。

泰樹さんが、付き合いを大切にしていた乳業メーカーの存在が、天陽くん一家の乳牛が病気になったことの背景にありました。

このとき、泰樹さんは、何を思ったのか。

乳業メーカーは、天陽くん一家の牛乳は脂肪分が低いことを理由にして安く買い叩いていることが判明。

その、乳業メーカーが安く買い叩いている牛乳を試飲した泰樹さんは、一体、何を思ったのか・・・

同じ頃、泰樹さんに農協の目指すところをわかってもらうために、なっちゃんが挑んだ演劇の幕が上がりました。

そして、これまでずっと乳業メーカーを信じ続けてきた泰樹さんのドラマも、動き始める気配を見せはじめました。

明日は一週間の最後の日。なっちゃんの演劇、そして泰樹さんのドラマは、どのように回収されてゆくのでしょうか。

コメントへの返信 by 朝蔵

源流を遡ってみるとその時代、その土地で農業を営んで人たちに行き着く(よるは去ったさん:22話)
他の国は知りませんが、日本の場合、土地に根付いて生きている人たちが、その土地の神々に奉納する歌や踊り、そして芝居。

それが一種の「演劇」の源流ですからね。演劇は西洋から輸入されたものの日本語訳なので、厳密に言うと、神々に捧げられた奉納演芸とは異なるのかもしれませんが。

親友として、なつを支えてくれることを希望します(オペラ座の怪人さん:22話)
ドラマの中での夕見子ちゃんの立ち位置がこれまでよく見えていませんでしたが、朝ドラ定番の、ヒロインの幼馴染&親友ですね。夕見子ちゃんの立ち位置は。

ちょうだいしたコメントでようやく見えてきました。

いつも辛口ながらも、実はなっちゃんのことを泰樹さんと同じくらい理解しているのが夕見子ちゃんだったりします。

辛口の親友として、これからもなっちゃんを支え続けて欲しいです。

そして辛口の姉として、明美ちゃんとのバトルにも期待しています。この姉妹のバトル、成長したらもっとすごいことになりそう(笑)

教えてくれ、ワシは…どこで間違った(ともあきさん:22話)
自分に間違いを自覚できる人は、その間違いを正せる人ですからね。

自分の間違いがどこにあるのかを他者から謙虚に教わり、その自分の犯した間違いを受け止める、真田昌幸の生き様へのオマージュまでが登場するとは・・・

ネタがてんこ盛りの本作。飽きることがありません。

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コメント

  1. ももまき より:

    泰樹さんの『牛も連れていければなぁ』のセリフにプププ(*^^*)

    番長の役は村長なので、恋人ではなく父親なのかなぁと思いました。
    恋人役は雪次郎君かな(^O^)

    演劇後始まる前の円陣の時、番長は何にも言えてなかったですね(笑)緊張しまくってたのかな、かわいいですね(^^)

  2. オペラ座の怪人 より:

    倉田先生役の柄本さんですが、
    朝が来た!で、白蛇さんを演じていたんですよね。
    確か、没落しちゃった商家の跡取り。

    宮崎あおいさんを好きなのに、
    それを素直に表現できず、ちと、不気味な感じ。
    でも、のちにみかん農家として成功する、みたいな。

    私は、この役以外で柄本さんを見た記憶がなく、
    不気味な役者さんというイメージだったのですが、

    今回、なつぞらで、
    素っ晴らしく熱血な先生を演じていて、
    すっごく共感できます!
    今日は、確か、スーツを着ていましたよね。
    なかなか良い感じです。

    あ!?
    なつが東京に出て行ったら、もう出番がないのか!?
    倉田先生ロス!?

    ( ̄▽ ̄;)  ( ̄~ ̄;)  ( ̄□ ̄;)!!

    おしまい

  3. ゆきこ より:

    山田家…乳脂肪率上げようと焦っちゃったのかなー一応剛男さんもあげすぎちゃダメって言ってたんだけどなー…明日は剛男さんの顔面が危ういですかねぇ…じーちゃんぶたないでー༼⁰o⁰;༽ぁゎゎなっちゃんの劇より山田家問題で泰樹じじの心が動かされちゃうのかもしれないですねちょっと皮肉な展開です

  4. オペラ座の怪人 より:

    天陽君は、中学を出て、高校には通っていないで、
    家で働いている、のかしら?
    あれだけの絵の才能があれば、
    いや、お兄さんが東京で美大、でしたっけ?
    であれば、弟である天陽君は、働くしかない?

    ちと、忘れてしまったので、
    教えていただけますか?

    自分で、ネットで調べなさい?
    いやあ、 ネットで調べていて、
    余計な情報まで見ちゃうと
    ドキドキがなくなっちゃうので、
    ネット情報には頼りたくないのです。
    すみません。

    ( ̄▽ ̄;)  ( ̄~ ̄;)  ( ̄□ ̄;)!!

    おしまい

  5. よるは去った より:

    妙子「(アイスクリームの)器は最中で・・・・・。」私事ですが実は「最中」の最初の食体験は「アイスクリーム入り」だったんです。それから後に「小豆餡入り」の最中を食べて。現在映画館とかで当たり前に売られている「最中アイスクリーム」はあの頃から始まったんですかね。