なつが咲太郎と再会する / なつぞら 第29話

2019年5月3日(金)第5週「なつよ、お兄ちゃんはどこに?」

あらすじ

咲太郎は、浅草の劇場で働いているらしい。信哉が聞きつけた情報をたよりに、なつと富士子は、信哉に連れられ浅草までやってきました。咲太郎が働いているという劇場は、ストリップ劇場でした。

その劇場に足を踏み入れたなつが目にしたのは、幕間にスポットライトを浴びて登場した男のダンサーの姿でした。そのダンサーが踊る姿を見たなつは確信しました。そのダンサーは咲太郎に違いないと。

舞台の上のダンサーに、なつは思わず叫びました。「お兄ちゃん!」と。舞台の上で踊るダンサーも、自分に呼びかけた少女がなつであることにすぐ気がつきました。なつと咲太郎はついに再会することができました。

悲願の再会をはたしたなつは咲太郎に尋ねました。妹の千遥に会いたい。千遥はどこにいるのかと。千遥の行方を咲太郎も知りませんでした。そして、なつと咲太郎は、翌日に新宿の川村屋で再び会う約束をし、その日は別れるのでした。

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予習レビュー

咲太郎くんは浅草で働いているらしい。前回のドラマの中で描かれた、信哉くん情報は、正しい情報のようでした。

信哉くんが聞きつけた情報をもとに、なっちゃんが浅草の劇場にやって来ると、その舞台の上には咲太郎くんらしきダンサーがいました。

ついになっちゃんは、咲太郎くんと再会しました。

ただし、今回で、なっちゃんが咲太郎くんとの再会を果たすのか。それとも、舞台の上のダンサーは咲太郎くんに違いないと確信して終わるのか。

詳細は不明です。

しかし、舞台の上のダンサーが咲太郎だと、なっちゃんが確信したところで今回が終わったとしてもです。

これまでの展開から考えて、ダンサーが咲太郎くんであることはほぼ確定と言って、差し支えないかと思います。

これが一週間の半ばであれば、実は咲太郎くんではなかったという肩透かしもあり得ますが、今回は金曜日の放送回。

次回が一週間の最後です。「なつよ、お兄ちゃんはどこに?」というサブタイトルを持っている一週間が、次回で終わるタイミングです。

今回で、なっちゃんが咲太郎くんと再会できますように。

感想

川村屋のマダム

川村屋のマダム・光子さんが腹黒さを全開にしたのが、前々回の水曜日の放送回でのこと。

咲太郎くんになにやら悪しき感情を持っているらしい光子さんが、人質をとったとばかりに喜ぶ表情は恐ろしいものがありました。

一方、今回、ついにその姿が登場した咲太郎くん。光子さんの名前がなっちゃんたちの口から出てくるたびに目が泳ぐのを、ブログ主は見逃しませんでした。

なにやらワケありらしい咲太郎くんと光子さん。明日あたり「ワケあり」の説明はあるのでしょうか。

朝ドラの中で描かれる「ワケあり」な人間関係が大好きなので、ゾクゾクします。

子供の頃に別れた二人が大人になって再会

なっちゃんが、会いたくて会いたくて、一度は家出までして会いに行こうとしたお兄ちゃんと、ようやく再会することができました。

しかし、その再会場面は決して美しい場所で描かれはしませんでした。

ストリップ劇場で、しかも観衆から罵声を浴びながらの混沌とした環境で登場したお兄ちゃんとの再会。

それが、お兄ちゃんとの再会を、手放しで喜ぶのは早すぎることを暗示しているかのようでした。

まだまだ、一波乱ありそうです。

ところで、事前に公表されていた情報だと、舞台の上で踊るダンサーが兄の咲太郎くんであることを、なっちゃんはすぐに直感した、みたいな記述がありました。

この記述に対して違和感を持っていました。

お兄ちゃんのことがすぐにわからないの?って。でも、よくよく考えてみれば、なっちゃんと咲太郎くんの再会は9年ぶり。

しかも、9年前の咲太郎くんは少年でしたが、今の咲太郎くんは青年。一方のなっちゃんも、もう子供ではありません。

30歳で別れた二人が40歳で再会ならすぐにお互いのことがわかるのでしょうが、子供の頃に別れた二人が大人になって再会しても、たしかにすぐには分からない。

今回のドラマを観て、ようやくそこのところに合点がいきました。なっちゃんと咲太郎くん、子役時代から随分変わっているので、リアルに納得できました(笑)

コメントへの返信 by 朝蔵

「カレー」は何語の発音なんですかね(よるは去ったさん:28話)
カレーとカリーの発音の違いなど、ネットで調べてみましたが、これといった違いはなさそうでした。

一方、カレーライスとライスカレーは違うものだそうですね。ライスとカレーが別々に出てくる川村屋式のものがカレーライス。

ライスにカレーがかけてある、もっともよくあるタイプのものがライスカレー。こんな違いがあることをはじめて知りました。

夕見子ちゃんの、シュークリーム差し入れ(オペラ座の怪人さん:28話)
どういうわけだか夕見子ちゃんがこのところ、女の子らしい振る舞いをよく見せますね。今回のシュークリームの一件もそう。

その前の佐々岡くんが訪問したときの家事のお手伝いもそう。

もっとも、シュークリームが人数分ないらしいところに、女の子らしい振る舞いがまだ苦手な夕見子ちゃんらしさが出ていました。

ネタ 色々興味深いですね(Amoさん:28話)
ネタがこれでもかというくらい随所に仕込まれていますが、脚本家の先生がおひとりですべてを考えているのか。

それともネタ出しスタッフが何人かいて、ネタのアイディアを出し合って、脚本の中にしのばせているのか。そのあたりのことが気になってきました。

裸の女は牛で見慣れてる(ぱぽりんさん:28話)
舞台の上で踊る裸の女も刺激が強いですが、男ばかりのストリップ劇場にいきなり入ってきたなっちゃんと富士子さんに注がれる男たちの視線。

こちらの視線の方が刺激が強いかもですね。なっちゃんと富士子さん、二人とも美人だし。

後に大物コメディアンで名を為す人たちはああいう劇場からスタート(よるは去ったさん:28話)
よるは去ったさんが指摘されている「某大物男性コメディアン」と同一人物か定かではありませんが、私が知る「某大物男性コメディアン」は浅草六区で下積みを積んだとか。

しかも、浅草六区の『スト〇ッ〇劇場』で。

大御所たちの下積み時代が垣間見れて、ワクワクします。浅草の場面。

茨城県に「ワープステーション」などという施設(ぱぽりんさん:28話)
ワープステーション。ネットで調べてみましたが、これは面白そう。映画やドラマの撮影の誘致と、遊園地の機能を兼ね備えていて、これはなかなかいいアイディアですね。

大阪局が制作する朝ドラの明治大正の景色はもっぱら明治村(そしてたまに和歌山)ですが、関東にもこんな施設があるんですね。

グレイビーボートからホールスタッフがルーを掛ける(ぱぽりんさん:28話)
すずふり亭は厨房スタッフの面々も主要キャラだったので、厨房の中の様子も繰り返し描かれましたね。

すずふり亭の厨房といえば元治さん。川村屋の厨房にも、元治さんみたいな人はいるんでしょうか。

でも、鈴子さんは元治さんのことをたいそう可愛がっていましたが、光子さんみたいな人は、元治さんタイプを可愛がりはしないかも・・・

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コメント

  1. よるは去った より:

    光子「私、咲ちゃんの夢を買いたかったのよ・・・・。」最初はかなり腹黒なイメージでしたけど、逆に「善過ぎる人」でしたね。しかし、「溺れる者は藁をも掴む」と良く言いますが、「盗品」を掴まされてしまうとは。しかも、限りなく「クロ」に近い人を庇って、警察に留められっ放しとは、咲太郎君も「善過ぎる人」なんですな。

  2. ぱぽりん より:

    「よ! いいぞ、兄ちゃん」
    幕間の演者としての咲太郎には罵声を浴びせても、人間としての咲太郎は受け入れ温かく見つめる、戦後の混乱を共有する客たち。
    良いシーンでした。

    さて、4人で天丼を食べる時、自分の前に渡された丼をなつに回す咲太郎。
    これは誰でも付ける演出として、その後、全員に、それも、富士子、信哉、なつの順に割り箸を渡す咲太郎。
    男前だとか調子が良いからだとかで踊り子たちに可愛がられているのではなことが表現された。
    富士子への礼、富士子に丼を進める時の言葉づかいと合わせ、施設を抜け出したとしてもしっかり生きてきた咲太郎が解りました。
    このあと咲太郎の「問題」が知れるとしても、彼を信じる前提が示されたのだと思います。

    そして、なぜなつの手紙に返事を出さなかったのかの理由。
    千遥へ出した手紙への親戚の返事を、きっとなつにも投影したのでしょう。

  3. よるは去った より:

    なつ「他に何かあったの?」咲太郎「なにもかもないよ・・・・・・。」やはり何かあるんだとアピールしているが如し(笑) そんなやり取りの最中に、蕎麦屋の女将さんが「お待ちどうさま。」 あの場の咲太郎君にとっては、「『天(丼)』の助け」といったところか。

  4. オペラ座の怪人 より:

    感動の再会、
    しかし、ストリップ小屋の舞台かい!?
    観客の皆さんが拍手していたけど、
    時代が昭和30年代前半?
    事情を察して、拍手してくれたのかしら?

    そして、内村さんの、番組最後のナレーションの通り、
    悪い予感しかしない、次回、、、

    おしまい