天陽と照男が交わす約束 / なつぞら 第35話

2019年5月10日(金)第6週「なつよ、雪空に愛を叫べ」

あらすじ

天陽と照男が参加することになった、クロスカントリーのスキー大会当日の朝を迎えました。大会がはじまる直前。照男は天陽を呼び出すと、なつに対して抱いている天陽の気持ちを問いただしました。

照男の質問に対して、天陽は意外にも自分の気持ちを率直に打ち明けました。なつが好きだと。自分の気持ちを打ち明けた天陽に対して、その気持ちを本人に告げろと照男は言いました。しかし、なつが夢をあきらめることを案じる天陽は告白を拒みます。

そして、天陽と照男は、スキー大会の勝敗によって、なつに関してある約束を交わしました。照男が勝ったら、天陽はなつに告白すると。一方、天陽は自分から言いました。自分が勝ったら、なつのことをあきらめると。

スキー大会が開始。天陽と照男の間で交わされた約束を知る由もないなつは、天陽と照男の二人を応援しました。そして大会が終了。天陽は負けました。その天陽に対して、なつを頼むと照男は告げました。そんな中、咲太郎が新宿に戻ったとの知らせが届くのでした。

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予習レビュー

スキー大会が開始される直前。照男くんが問いただし、天陽くんがそれにこたえたなっちゃんへの気持ち。

天陽くんは、なっちゃんのことが好きであると素直に認めました。

そして、天陽くんと照男くんの二人が交わした約束とは・・・

もし、照男くんが勝ったら、天陽くんはなっちゃんに告白すること。もし、天陽くんが勝ったら、天陽くんはなっちゃんのことを諦める。

勝った方がなっちゃんを取るのではなく、勝った方がなっちゃんを諦めるという、かなりねじれた約束を、天陽くんと照男くんは、二人だけの間で交わします。

天陽くんは、もし自分の気持ちをなっちゃんに告げて、なっちゃんがそれを受け入れたら、なっちゃんは自分の夢を諦めてしまうことを心配しています。

一方の照男くんの気持ちが、ブログ主には見えません。

照男くんは、兄として、なっちゃんと天陽くんに幸せになってもらいたいと思っている。それはわかります。

でも、照男くんのなっちゃんへの気持ちは単なる「兄」なのか。妹を大事に思う「兄」の気持ちだけなのか。

そのあたりが、今のところ見えてきません。実際にドラマを観て、照男くんの表情をつぶさに観察しようと思います。

感想

照男くんの気持ち

天陽くんは、なっちゃんが夢をあきらめないよう自分の身を引く覚悟でいました。

では、一方の照男くんは?

もしかすると照男くんの気持ちも、天陽くんのそれと同じなのかもしれません。なっちゃんの夢は天陽くんと一緒になること。

そのなっちゃんの夢をあきらめさせないようにしようと、自分から身を引いたのではないかと。

これはあくまでもブログ主の憶測ですが、泣かせる勝負でした。

ところで、まだ『まんぷく』の放送中のこと。『なつぞら』のロケの様子を報道した何かの番組で、今回描かれたスキー大会の場面が紹介されたのを記憶しています。

その時は、このスキー大会がヒロインを賭けた勝負になるなどとは想像すらできませんでした。

しかも、ヒロインを賭けた勝負というのが、勝った方がヒロインをあきらめるというねじれた勝負だったとは。

濃厚な回でした。

コメントへの返信 by 朝蔵

夕に見る(会う)、産まれてきてくれた喜び、初めての娘との出会いの気持ちも感じる名前(ぱぽりんさん:34話)
夕見子ちゃんの名前。ここまで深く掘り下げて考えたことはありませんでした。いつもながらさすがの深読みですね。

ところで、ブログ主は、夕見子ちゃんが持っているなっちゃんへの対抗心が、以前からとても気になっています。

夕見子ちゃんが大人になったとき。この対抗心が何らかの形で、夕見子ちゃんの人生に影響を与えるのではないか。

そんなことを予想、というか期待しています。

ヒロインの幼馴染みが一度、ダークサイドに転落するという朝ドラ定番のパターン。それが楽しみなんです。夕見子ちゃんには気の毒ですが。

天陽君も東京に行くのか?(オペラ座の怪人さん:34話)
天陽くんの将来のことは、ブログ主にもわかりません。ただ、ひとつだけ気になっていることがあります。

天陽くんには実在モデルの画家がいるらしいのです。

馬の絵画などで知られるこの実在の画家。この人物は若くして・・・これ以上はやめておきます。(と、言いながら別のところで書いています)

悲恋(?)になるかもしれない、しかも純愛を表現したいのか?(ちゃーちゃんさん:34話)
上の、オペラ座の怪人さんからちょうだいしたコメントへの返信の中でも書きましたが、天陽くんにも実在モデルがいるらしく、その実在モデルの画家の方は・・・

悲恋、のフラグかもしれませんね。

ここ数日の、なっちゃんと天陽くんのすれ違いも、いちいち切ないですし。『半分、青い。』とは異なり、すれ違ったままの恋。

そんな展開のような気がしてきました。

絵だけでなく木工の技術も身に付けている、かな?(ぱぽりんさん:34話)
天陽くんが幼い頃。彼の家はとても貧しかったので、欲しいものは手作りして調達する習慣があるのかもしれませんね。

特に天陽くんは、お兄さんが嫉妬するほどの才能の持ち主です。

芸大で勉強している兄を嫉妬させるほどの天陽くんのこと。スキーくらい、簡単につくれてしまうのでしょうか。

晩成社の「マルセイバタ」のパッケージを模したものだそうな(へるるんさん:34話)
勉強不足なもので、「マルセイ」の名前の由来そのものを、ちょうだいしたコメントによってはじめて知りました。

昭和のスーパーマーケットやデパートによくありがちな「マルセイ」という言葉が、どうしてあのお菓子に付けられているのか、知らずにいました。

これで、はじめてスッキリしました。ありがとうございます。

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コメント

  1. もんばび より:

    照男くん、じいちゃんに対して相当ムカついてると思うのです。
    わたしだったら黙ってられない。

    照男くんはそもそも、なっちゃんが好き。いつか意を決して告白するつもりでいた。なのにじいちゃんが「なつと結婚しろ」とか言い出すもんだから、その瞬間から、オレは何を言っても「じいちゃんが結婚しろと言ったから」という前提がついてまわる。
    オレはオレの決意で、オレの意思で、なつに結婚を申し込みたかったのに、じいちゃんのせいで「人に言われて動くヤツ」という構図になってしまう。これ悔しいですよね。

    かつて全く同じシチュエーションを体験したもんで、照男にいちゃんの気持ちがわかる気がします。

  2. うみがめ より:

    なっちゃんの将来の旦那様の予想、私は信哉くんかなっと思っています。
    理由その1・第一話の冒頭が信哉君との再会シーン、続いてアニメーションで信哉君がなっちゃんを助けるシーン。再会シーンは再度描かれています。
    理由その2・今回、天陽くんと照男くんのなっちゃんをめぐるエピソードですが、そこに手紙という形で信哉君が絡んできました。ここで信哉くん!ってなりました。

    信哉くん、なっちゃんと関わると物語が動くんですよね。二人のシーンはとてもきれいで印象的ですし。このままヒロインに優しいだけのキャラクターで終わりそうにないです。とか言いつつ、意外な展開で、井浦新さん演じる仲さんだったら、とかいろいろ妄想しています(笑)

  3. ぱぽりん より:

    富士子曰くの、<何かを恐れている>泰樹の小心が、暴走してしまうのか?

    でも、もし泰樹がブラックだったら

    ○喫茶「雪月」
     泰樹と照男が小さなテーブルを挟んで座っている。

    泰樹  「なつに縁談の策がある」
    泰樹  「なつと天陽を結婚させる」
    泰樹  「できれば山田牧場を合併吸収に持ち込みたい」
    泰樹  「お前、けしかけてみろ」

    泰樹を見つめていた照男、視線を落とし、少し考えてから

    照男  「じいちゃん、僕には好きな人がおる」
    照男  「その人は真面目に生きている人で、同じ家に住んでる・・・」

    ヲイヲイ、どっかで見たことがあるような。
    思わず隣の席で、善哉をズズッと啜ってしまいそうです。

  4. Amo より:

    そして山田陽平君 史実では 神田一明とのことですが 日動映画社で美術背景のアルバイトということで
    ずーっと引っかかってましたが 椋尾 篁さんがモチーフになっているのかなと思っています
    実際 1963年に武蔵野美術学校 洋画科を卒業され在学中に虫プロの「鉄腕アトム」の背景のアルバイト
    されてたそうです
    1971年ムクオスタジオ設立
    てもね 割と早くに亡くなられて悲しいです
    1992年6月9日没
    そして 窪田忠雄さんが後を引き継がれます
    窪田さんも武蔵野美術学校の同窓生 「ルパン三世」の背景にも関わっていらっしゃり 北海道出身だそうです

  5. Amo より:

    ホントに懐かしいです 慣れ親しんだアニメ画材 透視台(原画 動画 トレース 彩色などに使用します)羽根箒 原画用紙 動画用紙 イメージボードなどなど
    当時の日動映画社をよく再現されていらっしゃいます それだけでも感涙ものです 建物も高校の空き教室だったそうなので 仲努さん(井浦新)の横側に大きな黒板があったので ナルホドと納得します
    原画2枚から動画をおこす『中割り』のテストで なっちゃんの絵の線が スケッチのように『探しながらの線』に対し 下山克己さん(川島明)の線は 1本の滑らかな線でした まだアニメーションの作業を知らないなっちゃんなので当然なのですが 下山さんの絵も 始めは『探しながらの線』です そこから『繋がりの良い線』を見つけ 鉛筆の線の太さの加減を気配りしながら クリーンアップ(清書)をしたものです
    細かい所ですが下山さんは なっちゃんより少し先輩
    という設定ですね
    続きます

  6. オペラ座の怪人 より:

    今日、川村屋に、咲太郎が謝りに来て、
    マダムはビックリ。
    近藤芳正さんは「営業妨害」と言って、
    咲太郎を羽交い絞めにして、追い出そうとしていましたが、、、

    おいおい、近藤さん!
    それはないだろう!
    と思ってしまいました。

    ( ̄▽ ̄;)  ( ̄~ ̄;)  ( ̄□ ̄;)!!

    おしまい

  7. オペラ座の怪人 より:

    照男って、私にとっては、少し影の薄い存在だったのですが、
    (すみません)

    ( ̄▽ ̄;)  ( ̄~ ̄;)  ( ̄□ ̄;)!!

    今日、あの番長にも似通って、
    なんというか、バンカラ?
    な感じがしました。

    なつは誰からも愛されていますなあ。

    あと、私一押しの夕見子ですが、
    なつが「スキー大会」について、話そうとしても、
    夕見子「興味ない」と、素っ気無くて、
    夕見子「あ!そんなことより、あんた(なつ)に手紙来てたよ。」

    底意地が悪いと、手紙を隠しちゃったりしますが、
    そこはそれ、ちゃんと手紙が来ていたことを教えるんだ。

    当然のこととは言え、夕見子が好きで好きで仕方のない私は、
    こんな些細なことも、夕見子の良さ、として、認識してしまうのです。

    ( ̄▽ ̄;)  ( ̄~ ̄;)  ( ̄□ ̄;)!!

    おしまい

  8. よるは去った より:

    内村N 「戦後の初代チャンピオンはこの菊介さんでした。」菊介さんにも実在のモデルあり?