後悔する泰樹が雪月訪問 / なつぞら 第40話

2019年5月16日(木)第7週「なつよ、今が決断のとき」

あらすじ

泰樹は、帯広の雪月に足を運び、とよに相談をしました。雪次郎が、東京に菓子の修行に行く際に、なつを一緒に連れて行ってほしいと。そして泰樹は、なつと照男を結婚させようとした自分の失敗を、とよに打ち明けました。

一方、照男は天陽のもとを訪ねました。そして照男は天陽に問いただしました。自分の気持ちをなつに打ち明けたのか。なつがこのまま東京に行ってもいいのかと。しかし、天陽はすでに、なつが東京に行くことを受け入れる決意を固めていました。

同じ頃、富士子は、なつが東京に行くと決めた本当の理由に気づきはじめていました。富士子は、なつがこれまでに描きためた大量の絵を発見しました。そして、富士子は考えました。なつは絵の道に進むために東京に行きたいと考えているのではないかと。

雪月から帰ってきた泰樹に、富士子は自分が察した、なつが東京に行きたがっている本当の理由を告げました。なつの気持ちを理解した泰樹は、その日の夜、なつに東京へ行くようすすめました。しかし、なつは泰樹を裏切ったと思い込んでしまうのでした。

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予習レビュー

なっちゃんは、アニメーターになるために東京に行きたいと心を固めるものの、酪農の道を捨てることは泰樹さんを裏切ることになると考えていました。

だから、なっちゃんは、アニメーターを目指すという真の理由だけは打ち明けられずにいました。

一方、なっちゃんが東京に行きたがる真の理由を知らない泰樹さんもまた、なっちゃんを裏切ってしまったと考えていたようです。

照男くんと結婚さえすれば、なっちゃんは柴田なつとなり、これで本当の家族になれる。この泰樹さんの考えが、なっちゃんへの裏切りだと深く後悔していました。

なっちゃんは泰樹さんへの裏切りに胸を痛め、泰樹さんもまたなっちゃんへの裏切りを深く悔やむ。

お互いのことを気づかうあまりに、気持ちがすれ違ってしまう、なっちゃんと泰樹さんの姿が切ないです。

そして、ついに泰樹さんは、誤解したまま、なっちゃんが東京に行くことを受け入れました。

その直後に泰樹さんは、なっちゃんの本当の気持ちを察した富士子さんから、なっちゃんが東京に行きたい真の理由を告げられました。

なっちゃんと泰樹さんのすれ違い。それが間もなく正されそうです。

感想

なっちゃんと泰樹さんの気持ちのすれ違い

なっちゃんと泰樹さんの気持ちのすれ違いが切ない。師匠と弟子のこの二人。正面から向き合って話せば、分かり合えるはずなのに。

なっちゃんが泰樹さんを気づかうあまりに、東京に行きたい本当の理由を伏せたまま、東京に行きたと言ったことが、泰樹さんを怒らせてしまいました。

そこから始まったすれ違い。

なっちゃんも泰樹さんも、お互いに本当に家族だと思っているのに、相手が自分のことをどう思っているのか、今は揺らいでいるみたいです。

でも、この気持ちの揺らぎを経て、なっちゃんと泰樹さんの絆は、より太くなってゆくのでしょう。

今の二人の姿を見ているのは、あまりにも切ないけれど、その先に描かれるはずの、さらに信頼関係が深くなった二人の姿を楽しみに、見続けてゆこうと思います。

照男くんと砂良ちゃん再び

一方で、照男くんと砂良ちゃん再び対面。

ところで、スキー大会で、照男くんが天陽くんと競い合ったときのこと。照男くんはもしかするとなっちゃんのことが好きなのかな、と思っていました。

いちいち、なっちゃんの兄であることを強調する照男くんの様子を見て、なおさら、そんな憶測をするようになりました。

でも、勘違いだったようです。

照男くんは、兄としてなっちゃんのことを大切にしていたのですね。照男くんが恋をしはじめた姿を見て、やっとスッキリしました。

コメントへの返信 by 朝蔵

おしんがいつの間にか田中裕子さんに!(アーモンドさん:39話)
リトルおしんの時代は禅宗で終わり、今週からは田中裕子さんにバトンタッチしました。

一昨年に亡くなった渡瀬恒彦さんが若いことに驚いています。『ちりとてちん』の渡瀬恒彦さんが大好きなので、感動ものです。

照男兄ちゃんと砂良ちゃんひょっとしたら(よるは去ったさん:39話)
二人の今後の展開のフラグをブログ主も感じました。というか、わかりやす過ぎるくらいにわかりやすいフラグでしたね。

お互いに一目惚れなのでしょうか。

この二人なら、生涯仲睦まじく暮らす良い夫婦になりそうですね。特段の問題も起こさずに、幸せな夫婦生活を送ることになりそうです。

何故いつも舞台は県から東京なのだろう?(優音詩美さん:7週)
東京局制作の朝ドラの場合は、地方から東京へ。一方、大阪局制作の朝ドラの場合は、地方から大阪へ。

地方から都会へ。このパターンが大半を占める中『あまちゃん』のパターンは斬新だったんですね。

東京の、もっとも都会らしいエリアの一つから始まって岩手県へ。再び、舞台が東京に戻り、その後はまたしても岩手県。

2往復してます。

『あまちゃん』に続く『ごちそうさん』も、思えば斬新な展開でした。東京から大阪へ。都会から都会のパターンです。

東京だけのパターン。大阪、または神戸だけのパターン。つまり都会だけのパターンもよくありますが、地方だけのパターンって、あるのでしょうか。

照男とあがわさんの娘さん、ラブラブの予感!(オペラ座の怪人さん:39話)
照男とあがわさんの娘さん・砂良ちゃんの二人。初対面からいい感じでしたね。

ラブラブの予感の演出も素敵でした。照男くんが砂良ちゃんのこと見つめているときは、砂良ちゃんは照男くんの視線に気付かず、砂良ちゃんが照男くんのことを見つめているときは、今度は照男くんは砂良ちゃんの視線に気がついてはいない。

いきなり恋におちるみたいな展開ではなく、お互いに一目惚れだけれど、お互いにまだ相手の気持ちには気づいてない。そんな描写が繊細で美しいなと思いました。

右から左に流れる表現(ぱぽりんさん:39話)
右から左。言われてみれば、走っている自動車や、走っている人物を真横から撮影した映像も、多くは右から左。

列車など長い編成のものが走る映像も、右側の奥から左側の手前に移動した方が、安定感があります。

右と左が視覚に与える影響って、バカにならないですね。

絵、工作のみならず、もしかして天陽、弓矢を使った狩猟の腕も確か(ぱぽりんさん:39話)
厳しい大自然の中で、独力で生き抜く力を身につけているので、なんでもこなしてしまうのかもしれませんね。

「魂」という観念的な言葉が大好きな倉田先生を、天陽くんはバッサリと斬りましたが、天陽くんは厳しいリアルの中で生き抜くことに徹した人物なのでしょうか。

・・・でも、理屈っぽいこともよく口にしますが。

照男くんこと清原翔くんが(中略)思ってたよりずっとシュッとしててイケメン(へるるんさん:39話)
『なつぞら』の若手イケメンたちが並んでいる写真を何かの雑誌で見ましたが、清原翔くんは他の二人と比べてモデル体型なのが際立っていました。

地味に見えるのは、きっと演技なのでしょう。ドラマの中では、これまでのところ、照男くんは目立つべきではないポジションにいましたからね。

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コメント

  1. あさのあさみ より:

    2011年東京局の「おひさま」は信州だけが舞台でした。
    岡田恵和さんは「ちゅらさん」「ひよっこ」が有名ですが、「おひさま」も上品で評価の高かった名作です。

  2. オペラ座の怪人 より:

    今回も感動、てんこ盛り!

    草刈さんと高畑さんの、男女の友情。
    草刈さん「乙女って、誰じゃ?」
    高畑さん、無言で、自分を指差し。
    爆笑。

    中原さん父娘が、柴田家を訪ねて、
    草刈さんと初対面。
    草刈さん「飯でも食ってけや。」

    ここで思い出したのが「半分、青い」
    確か、豊川さんと中村雅俊さんの初対面も、
    簡単なもので(豊川さんの謝罪)、
    2回目が、豊川さんと中村さんがお酒。
    草刈さんと中原さんも、きっと2回目にはお酒?

    で、中原さん父娘が「いつでも来いや。」
    照男「はい!」
    カーカッカッカ、なんで照男兄ちゃんが返事してんの!?

    でも、私にとって、最大の見所は、一押し夕見子との会話。
    なつ「私は馬鹿だ。」
    夕見「知ってる。」

    この2人は、きっと、きっと、厚い友情で結ばれます!
    ブログ主さんが一時懸念していた、
    夕見子がダークサイドに落ちると言うことは「ない!」と信じます。

    !( ̄- ̄)ゞ( ロ_ロ)ゞ(`◇´)ゞ←敬礼

    おしまい