なつが東京へと旅立つ日 / なつぞら 第43話

2019年5月20日(月)第8週「なつよ、東京には気をつけろ」

あらすじ

夕見子が北海道大学に合格しました。夕見子の通う高校で、女子生徒が北海道大学に合格するのは、夕見子がはじめてのことでした。夕見子の合格は注目を集め、地元の新聞社が取材に来るほどでした。

一方、漫画映画の道に進むなつと、お菓子の修行をする雪次郎が、東京に旅立つ日も近づいてきました。そんな中、なつと雪次郎の送別会。そして、夕見子の北海道大学のお祝いを、帯広の雪月で開くことになりました。

その集まりには、なつと夕見子の家族。雪次郎の家族。そして仲間たちが集まりました。しかし、泰樹だけは仕事を理由にその集まりには顔を出しませんでした。泰樹には、なつとの別れがつらすぎたのです。

送別会でなつは、夢や抱負、酪農を継がなかったことを申し訳なく思う気持ち、そして家族への感謝の気持ちを涙ながらに語りました。そのなつの手には、泰樹から贈られた懐中時計が握りしめられているのでした。

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予習レビュー

ついに、なっちゃんが東京に旅立つ日を迎えてしまいました。

東京編に入っても、もちろん十勝の人々の近況はドラマの中で描かれるものと思われます。しかし出番が少なくなることは確か。寂しくなります。

東京編となり、泰樹さんが大好きなブログ主としては、泰樹さんの出番の減少による泰樹ロスが心配です。

でも、それ以上に泰樹さんが「ロス」に悩むかもしれません。

詳しくは伏せておきますが、なっちゃんの送別会への参加を断った泰樹さんが、柴田家でたった一人で留守番をする場面。

このときの泰樹さんの姿、思いっきり泣かされることになるような気がします。

または、ちょっと笑える場面になるのかもしれません。いずれにせよ、泰樹さんファンは、この場面を経て、泰樹さんがますます好きになってしまうことは間違いありません。

というわけで、帯広で送別会を開いてもらったなっちゃんは、十勝には戻らず帯広から東京へ。

十勝が物語の舞台になるのは、今回が最後です。十勝の美しい風景が好きでした。なっちゃんがもう一回、十勝に戻ってきますように。

感想

泰樹さんにすべてを持って行かれてしまった

おそらく今回が「十勝に住んでいるなっちゃんの姿」が描かれる最後の回かと思われます。

でも、ついつい注目してしまうのは泰樹さん。今回の泰樹さん、笑わせてくれました。そして泣かせてくれました。

夕見子ちゃんが北海道大学からの通知を持って部屋に入ったまま出てこない。もしかして不合格?慰めるのに最適なのは誰か?

なっちゃんからのご指名によって、仕方なく夕見子ちゃんの部屋に向かおうとするものの、心細さを隠せない。自信のなさを隠せない。

「みんなで行くべ」

豪胆な泰樹さん、意外に小心者でした(笑)

一方、送別会に向かうなっちゃんが、泰樹さんに最後のお別れのあいさつ。

でも、なっちゃんはこれから送別会があるから、それがまだ「最後」という意識がない。でも、泰樹さんにとっては、なっちゃんとの最後の瞬間です。

そのギャップが切なかった。

そして、なっちゃんの姿をまぶたに焼き付けておきたいけれど、なっちゃんを直視できない泰樹さんの気持ちを思うと、胸が張り裂けそうでした。

そして、面々が送別会をしているその頃。ひとりぼっちで泣く泰樹さん。なっちゃんと過ごした時間を思い出していたのでしょうか。

なっちゃんの十勝での最後の場面にかかわらず、泰樹さんにすべてを持って行かれてしまった『なつぞら』第43回でした。

コメントへの返信 by 朝蔵

昨日は涙涙の回でしたが、今日は笑いの回でした。(オペラ座の怪人さん:42話)
砂良ちゃんの顔を見たい一心で阿川家までやってきた照男くんが、なっちゃんとまさかの遭遇。あの時の照男くんの気まずそうな顔が忘れられません。

この場面、ブログ主も心のそこから笑わせてもらいました。

万感の〜 のナレーション(Amoさん:42話)
往年の名作アニメーションネタ。ついに『銀河鉄道999』ですね。

音問別川の西側に柴田牧場山田家阿川家はあり、山田家は柴田家の概ね北北西、山田家は北西に位置する(ぱぽりんさん:42話)
この推測にいたる思考プロセスがみごとです。

その昔、『北の国から』のロケ地めぐりをしたときのことを思い出しました。ドラマの中に繰り返し登場した場所が、それぞれ思いのほか離れていて北海道の広さを体感したのは、なつかしい思い出です。

太田裕美の「恋のうた」が頭の中でぐるぐると(ひなさん:42話)
たしかにあの名曲がこれ以上ピッタリとハマりますね。照男くんが砂良ちゃんを見つめているときに浮かべる表情は。

このドキドキ感『ひよっこ』以来です。

現在の運営者はNHKエンタープライズ(ぱぽりんさん:42話)
ワープステーションのことを教えていただいたときに、早速ホームページを見たのですが、運営者情報までは確認しませんでした。

オープンセットを所有し、アミューズメント施設としても転用するその発想。なかなか斬新ですね。

朝蔵さん、お元気ですか?もう帰国なさったの?(カツエさん:『ひよっこ2』)
元気です。ありがとうございます。今年のはじめまで、国内外の往復があったりしましたが、今は落ち着いています。

> 誤送信

訂正しておきました。

なつが東京へと旅立ってしまう。自分の半身ともいえるなつを失い、自分自身であらためて自分一人にならなければならない(ぱぽりんさん:42話)
するどく深い洞察です。繰り返し読んでしまいました。

思えば、なっちゃんが富士子さんと東京に行ったとき。まさに「自分の半身」が一時的にいなくなったとき。夕見子ちゃんは「望まれる娘の姿」になっていました。

あのときの夕見子ちゃん。なっちゃんが東京に行き、半身を失って自分一人になったときのフラグだったのかもしれません。

だとすると、意外に気立てのいい子になるかもしれませんね。

「(雪之助に)会ったことあんのか?」 菊介「会ったことはねえ」(ひるたまさん:34話)
「会ったことはねえ」のこの一言。完全にTEAM NACSのメンバーであることのネタですね。

広瀬すずさんと草刈正雄さんが、スズキの車のCM(アーモンドさん:42話)
そんなコマーシャルがあるのを知りませんでした。『なつぞら』放送のタイミングを狙って、仕込んでいたのかもしれませんね。

二人揃ったら、コマーシャルの注目度は大変なことになりますから。

帯広柏葉高校のOG(ひるたまさん:42話)
中島みゆきさんとドリカムの吉田美和さんの意外な共通点にびっくりです。

これほどの大物を卒業生から二人も出しているところもすごいですが、二人とも朝ドラ主題歌を手がけているところがさらにすごい!

「変なおじさん」キャラ(中略)咲太郎くんがこのポジションに入って来るのかな?(ひるたまさん:27話)
ちょっとだけネタバレになりますが、咲太郎くんが良かれと思って、愛する妹のためにとったら行動が、妹を心の底から落胆させる出来事が描かれるようです。

まさに変なおじさん、残念なおじさん。『とと姉ちゃん』の、残念なおじさんに通じるものがありますね。

「秀子のダンス」(ひるたまさん:『まんぷく』105話)
秀子さんのダンスにはそんな背景があったんですか!?

壇蜜さんは『花子とアン』にも出演しましたが、この作品で壇蜜さんが起用された理由が、率直に申し上げて理解しかねていました。

しかし、『まんぷく』の秀子さんは、あのダンスも含めて、壇蜜さん以外に誰も演じることができないキャラでしたね。

照男にいちゃんのデレが意外でした!?(tonkoさん:42話)
なっちゃんと照男くんを結婚させようとしていた泰樹さんに抗議をしつつも、泰樹さんの気持ちへの理解を示した照男くん。

照男くんが男前なところを発揮して以降、それまで見えなかった照男くんの本当の姿がよく見えるようになってきましたね。

照男兄ちゃんは本当はなっちゃんのことを好きだったのではないかという気もします(Morningstarさん:42話)
本当は好きだけれど、なっちゃんは天陽くんのことが好きらしいと察していた上に、なっちゃんは自分の妹であるという気持ちもあって、自分の本心を必死になって封印していたのかもしれませんね。

「鮭」は「『熊さん』からの『ラブレター』」を使ったのでしょう。「牛乳」は明らかに「照男くん」からの・・・・・。(よるは去ったさん:42話)
上に引用させてもらったところを読んで思いました。

熊がくわえてきた鮭をラブレターと表現したのは、照男くんが砂良ちゃんのもとにせっせと運ぶ牛乳のフラグだったのかな、と。

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コメント

  1. ひるたま より:

    横入り失礼します。
    あみさんのコメント「なつが母親を思い出す描写が全くない」の件を拝読して、ふと感じた事。
    川村屋の‘マダム’光子さんの先代マダムは、何故か光子さんの母親ではなくて祖母。光子さんの実母は若くして亡くなったのか?はてまた‘大人の事情’があって今は川村屋から離れているのか…??

    物語の中で明かされるか否かは???ですが、個人的には何故か気になっています。「母親不在」という点はヒロイン:なっちゃんと光子さんの共通項なのでしょうか…??

  2. ぱぽりん より:

    本日のツボ。

    夕見子の新聞記事の上。

    中程に
    <・・・ニョロニョロ・・・>
    ん?

    お終いの方に
    <・・・オショロコマ・・・>
    んん??

    あらためて記事の見出しに目をやると
    「機関車の水槽に」

    実際にあった記事を使ったのかどうかはわかりませんが、またまたスタッフさん達、遊んでいるようです。

  3. まーちゃん より:

    今日は明美ちゃんとおんじに泣かされました;;まさに泣く子と何とかには勝てない…ですね^^;

    明美ちゃんがなっちゃんにひしと寄り添う姿・・・いじらしかったです。子役ちゃんがみんな大きくなってしまった中で唯一子役の面影を宿した明美ちゃんが可愛くて仕方ない私です^^

    そして最後に全てを持って行ってしまったおんじ=草刈正雄さん・・・さすがです(嘆)時として狙いすぎ(汗)とも思っていた十勝篇でのおんじの演技ですが、草刈正雄さん、良い役者になられたのだなあと改めて思いました。ただただイケメンなだけだった(失礼)若かりし草刈さんを知っていると腐らずに続けて行くことの大切さがしみじみとわかります(ウルウル)

    今作にも綺羅星のようなイケメンたちが勢ぞろいしていますが年を経て自分だけの味のある役者さんに成長してほしいものだと文字通り老婆心ながら願わずにはおれません。

  4. あみ より:

    私は『半分、青い』の楡野家が大好きだったので岐阜編が終わるのが本当に寂しかったですが、十勝編とのお別れは、その時以上に寂しい気がします。おいそれと行き来できる距離じゃないですしね。
    ところで既出かも知れませんが、なつが母親を思い出す描写が全くないのはちょっと不自然なので気になっています。お父さんも「母さんもいるぞ」みたいなことを言ってもよさそうなものなのにそれもないし。何故なのかなあ・・・

  5. ちゃーちゃん より:

    北海道編の最後に粋な演出!
    TEAMNACSからのメンバー三人を一つの絵の中に収めてくれました。
    いつかはと心待ちにしていたので嬉しかった。

  6. ともあき より:

    いやまいった、出先で昼ドラ見るものじゃないですね。
    泰樹さんの牛小屋での声を殺した泣き声にもらい泣きしそうになりました。
    そして天陽くんの告白に周りが温かい眼差しでした。
    皆さんきっと
    『うん、知ってたよぉ。』『ようやっと言ったべ。』『間に合っていがったなー。』
    なんて心の中で思っていたのかもしれませんね。

  7. ぱぽりん より:

    新牛舎でなつを送り出した泰樹だが、一人、涙を流したのは旧牛舎。
    旧牛舎の煤けた壁には、小さななつとの出会いからこれまで続く思い出と、なつの気配が浸み付いているのだろう。
    目で追う必要もなく、旧牛舎に自分があれば、そこの空気にすべてが漂っている。

    泰樹がただただ泣くのではなく、そんな演出にまいってしまった今日でした。

  8. ぜっと より:

    「結婚すれば本当の家族になる」
    照男兄ちゃんのことだから、きっと大樹さんから言われる前から、そのことは考えていたでしょう。
    もし、なっちゃんがそう望んだときのために応じられるよう、これまで他の人に恋する気持ちを封印してたのかな?
    でも、そんな必要がないとはっきりしたこのタイミングで出逢った砂良ちゃん。
    今までになく恋に積極的な照男兄ちゃんがとても頼もしくて、大好きです。

  9. オペラ座の怪人 より:

    これ、掲載していただけるのか?
    掲載することの是非、良く分かりませんが、
    夕見子に関する、素晴らしい分析です。

    https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190520-00010003-realsound-ent

    おしまい

  10. オペラ座の怪人 より:

    夕見子の合格、私は確信していましたが、
    なかなか明らかにならず、
    え!?
    ひょっとして!?
    と思ったら、
    いやいや、やっぱ合格でした。
    おめでとう!

    ♪ヽ(´▽`)/ ♪♪(~▽~@)♪♪ρ( ^o^)b_♪♪ヽ(*´▽)ノ♪へ(*^▽^)/★*☆♪

    天陽君「好きだ」と、あの場で告白していましたが、
    冷やかしたり、ちゃかしたりしないのが、
    皆さんの良いところ。
    なっちゃん、東京でも、がんばれよ。

    ついでに、雪次郎も「夕見子ちゃん、好きだ。」
    と告白すれば良かったのに。

    妹の明美ちゃん、今まで、あんまり気にしませんでしたが、
    なっちゃんのことが大好きなのね。
    グッと来ました。

    おしまい

  11. よるは去った より:

    明美「なつ姉ちゃんはいつまでも私のお姉ちゃんだよ。」何か一番説得力があったような。明美ちゃんは辛口な言い分の多い子だけど、あの場面愛らしさは「悦ちゃん」を思い出しました。