おでん屋の女将・亜矢美 / なつぞら 第45話

2019年5月22日(水)第8週「なつよ、東京には気をつけろ」

あらすじ

なつ、雪之助、雪次郎の三人は、咲太郎の居場所を教えてもらおうと、カスミが働くクラブ・メランコリーに足を運びました。カスミは、なつのことを覚えていました。そしてカスミは、なつたち三人を近所のおでん屋に誘いました。

「風車」という名のおでん屋の女将・亜矢美に、カスミはなつのことを紹介。なつが、終戦直後の混乱の中で、生き別れとなった兄を探しに来たことを、カスミは亜矢美に語りました。そしてなつが、咲太郎の名前を口にするや、亜矢美は動揺しはじめました。

一方、泥酔した雪之助は、亜矢美に対して、なつが北海道でどれほど苦労したかを語りました。学校にも行かず酪農の仕事を手伝わされた。それが嫌で家出した。雪之助は、酔った勢いで、つくり話を亜矢美に効かせました。

その翌日。おでん屋「風車」の亜矢美のもとに咲太郎がやって来ました。亜矢美は、雪之助から聞かされた、なつの北海道での苦労話を咲太郎に聞かせました。そして亜矢美の話を、咲太郎は信じ込んでしまうのでした。

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予習レビュー

前回から、物語の舞台が北海道から東京に移りました。そして、今回から東京編の物語が本格的に動きはじめる模様です。

東京といえば、なっちゃんのお兄ちゃん・咲太郎くんの存在です。

一度は再会できたものの、その後、ふたたび行方がわからなくなってしまった咲太郎くん探しの第一歩がはじまりました。

そして、なっちゃんが富士子さんに連れられて東京にやって来たときとは異なり、咲太郎くん情報は、比較的早く手に入るようです。

咲太郎くん情報の鍵を握っているのがおでん屋の女将・亜矢美さん。

なっちゃんと富士子さんが東京に来たときも、なっちゃんは亜矢美さんに会うことはできませんでしたが、亜矢美さんの姿が一瞬だけ画面に映し出されました。

山口智子さんが演じていた女性です。

山口智子さんの姿が、一瞬だけ画面に登場したとき、山口智子さんは今回限りの登場なのか。それとも、重要な役回りを持って登場するのか。

一部の人たちの間で騒然となっていましたが、これから物語の中の重要な立ち位置に立ちながら、出演がつづく見通しです。

感想

咲太郎くんの正体

雪之助さんが亜矢美さんに語ったこと。

学校にも行かせてもらえず乳搾りを手伝わされたこと。それが嫌になって、柴田家から家出をしたこと。

あることないこと口にする雪之助さんは、泰樹さんをいじっているつもりなのでしょう。

泰樹さんに対しては遠慮会釈もないとよさんが、普段から悪気なく口にする泰樹さんに対する毒舌の受け売りなのかもしれません。

しかし、酔った勢いで口にしたあることないこと・・・ほとんど「ないこと」ばかりのつくり話が、騒動を引き起こしそうです。

それよりも何よりも、雪之助さんの泥酔による放言がきっかけで、咲太郎くんのキャラクターが少しだけ見えて来ました。

少しだけ見えて来た咲太郎くんのキャラクターとは、ズバリ、思い込みの強さ。

思い込みの強いキャラクターが、その思い込みの強さから暴走し、とんでもない騒動を引き起こすのは、ドラマの定石です。

一方で、咲太郎くんをよく知る女性という女性が、みな揃って、咲太郎くんに対して特別な感情を抱いている模様。

これまで、なっちゃんの中でなかば偶像化され、視聴者視点からも理想の兄のように見えていた咲太郎くん。

実は、とんでもないキャラなのかもしれません。楽しみがまた一つ増えました。

コメントへの返信 by 朝蔵

日本にカレーが伝わった時は具は「マグロ」「長ネギ」が使われていた(よるは去ったさん:44話)
日本最初のカレーは、マグロと長ネギですか!?

長ネギは、今でもカレーうどんとかに使われているので、そのことを考えれば違和感はありません。

しかし、マグロは驚きです。今でいうツナカレーみたいなものだったのでしょうか。

優しい料理長だといいなあ(オペラ座の怪人さん:44話)
川村屋の料理長の男性は、優しい方のはずですよ。

『ひよっこ』の、心優しき料理長・和夫さんへのオマージュ。それが、川村屋の料理長と思われますので。

朝ドラの『梅ちゃん先生』の三枝教授役(よしけんさん:44話)
『梅ちゃん先生』は、大好きで忘れられない朝ドラの一つですが、よしけんさんと同じく、陰山泰さんの印象が残っていません。

三枝教授を思い出すことができません。

『ひよっこ』の和夫さんも、とりわけ目立つキャラというわけでもなかったですが、こちらは記憶の中に鮮明に残っています。

不思議なものですね。

野上さんがどう変わっていくのか、それとも、あのままなのでしょうか?(よしけんさん:44話)
野上さん。川村屋で長年働いているということは、マダムや、もしかすると先代のマダムからも全幅の信頼を寄せられていたのでしょう。

マダムからそれほどまでに信頼される理由。いつか、それが明らかになって、野上さんのファンにならずにはいられない。

そんな日が来てほしいものですね。

川村屋は、料理ではなく洋菓子を作るための一角(ぱぽりんさん:44話)
雪次郎くんはお菓子の修行でやって来たので、ドラマの中に登場した厨房は、お菓子をつくるためのスペースなのかもしれませんね。

もしそうだとすると、雪次郎くんとなっちゃんが同じ場面で登場する機会は少なくなるのでしょうか。

もともと共演場面が少ない二人ではありましたが。

ここで採用試験に受かったとしたら、ドラマの進行上面白くない(アーモンドさん:50話)
生活環境が変わった直後の、朝ドラヒロインの受難は避けて通れませんからね。

でも、『ごちそうさん』のときみたいに、長期間、イケズに苦しめられ続けることよりは、まだマシかもしれません。

人の悪意という受難は、耐えがたいものがありますから。

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コメント

  1. よるは去った より:

    咲太郎『何だよ、しけた面して・・・・・元気出しなって母ちゃん。」
    亜矢美『あんたまた新宿に戻ってきたの?」
    咲太郎『ここしか帰る場所無いだろう。」

    以前の回で『藤田」の親分さんが『ムーランルージュ」の踊り子だった亜矢美さんが咲太郎を親代わりになって育てたと言ってましたね。
    なっちゃんと柴田家とはライフスタイルこそ違うけど、やはり言いたいことを言い合いながら暮らして来たんじゃないかななんて勝手に思ってしまいました。
    更に勝手な推測ですけど、『孤児院」を抜け出して焼け跡で懸命に生きている咲太郎くんを亜矢美さんが引き取って育てようと思ったのは何か波長が合うものを感じたからかな?

  2. ましず より:

    放送後の感想にも、コメント返しでも天陽くんの告白について一切触れていないのは何か意味があるのですか?

  3. ひるたま より:

    昨日そして今日は、「雪之助さん」=安田顕さんの演技に持って行かれました!
    昨日の雪之助さんは川村屋の歴史の説明役として、そして若い2人(息子である雪次郎そしてなつ)の人生の先輩として頼もしい父親の姿でした。(「カリーじゃなくて借りを作ったか」←なっちゃんの話をさほど深刻に受け止めず良い意味で流してくれていたもの、とばかり私は解釈していました…昨日の時点では)

    そして今日は、昨日から一転(急転直下?(^^;)…まさかの(?)泥酔姿!!
    「飲み過ぎだべ、弱いのに」息子は分かっているようですが…普段は実母(とよさん)と奥様(妙子さん)の目が厳しい故に、久しぶりの東京新宿という事で、つい羽目を外して飲み過ぎてしまったのかな~などと勝手に想像してしまいました。とにかく、雪之助さんに飲ませ過ぎてはいけない事が判明したのは確かな事で…。

    他にも言及したい事柄はあるのですけれども、今日は安田顕さんの泥酔演技があまりにも嵌り過ぎ&強烈で…最初に書いた通り全てを持って行かれました!(^^;)

  4. 道産子 より:

    安田顕さんを知る北海道民としては、風車で泥酔した雪之助さんが裸になるのではとヒヤヒヤしながら見ていました。
    さすがにNHKの朝ドラでそんなことはないでしょうが(笑)

  5. よるは去った より:

    なつ「兄ってどんな人なんでしょう・・・・?」 
    同感ですね。
    レミ子『心の操を!!真心を一晩貸したままだから・・・・・・。」
    佐知子『やだァ~まだ何も・・・・・私と咲ちゃんは同志だから・・・・・・。」
    を聞いた後じゃね。
    なっちゃんが富士子さんと新宿に来た時もレミ子ちゃんも佐知子ちゃんも何とも妙な目付きで見ていたけど、こういう理由だったんですな。
    咲太郎兄ちゃんはこの二人だけで済んでるのかななんて思ってしまいます。

  6. ぱぽりん より:

    東京編に移ったところで、十勝編で書き漏らしていたこと、書いちゃいます。

    山田家の暮らしぶりは当初と比べて随分と良くなりましたが、柴田家でもグレードアップしたものがありました。
    新牛舎など、牛の事ばかりでなく、母屋に大変革。

    「畳」

    子なつが来た頃は1階も2階も床が板張りでしたが、それから9年後、床には畳が敷き込まれているのです。
    ただし、一般的な畳は1寸8分~2寸(55~60mm)といったところですが、柴田家は床板から敷居が1寸程しか上がっていません。ですから畳も同じ厚さ、薄手の畳となるはずです。
    とはいえ、床からの冷え込みや風の吹き込みも弱まって、随分と過ごしやすくなったことでしょう。

    こういうのって、脚本に書かれているものなのかそれとも監督や演出からの提案なのか、興味がわきます。

  7. 1013 より:

    咲太郎お兄ちゃんってばルパンもびっくりの連続ハート泥棒さん(笑)

  8. にゃんこ より:

    もうひとつ言わせて!

    なつのお部屋が、「ひよっこ」の乙女寮の部屋に見えた。

  9. にゃんこ より:

    朝蔵さん(だけじゃないと思いますが)が、「ひよっこ」の和夫さんの印象が鮮明なのはきっと、澄子のおかげではないでしょうか。
    私は和夫さんといえば、澄子が食堂のカレーライスを「うんめ~~~」と言いながら食べるシーンと、合唱サークルのシーンとがセットになって思い出されます。

    野上さんは、これまでの朝ドラのキャラでいえば、「まんぷく」のチャーリーのように、出番が終盤に差し掛かった時にチラっといいひとの顔を見せてくれそうな・・・そんな感じがします。

    「変なおじさんキャラ」なつぞら版はひょっとしたら咲兄ちゃんかも説、私もそんな気がしてきました。
    イメージ的には「とと姉ちゃん」の鉄郎おじさんに近いような感じ?もしそうなら終盤のようにピンチの時に助けてくれるようなステキな場面もあるといいなぁ。

  10. ぱぽりん より:

    風車のおでん、よく見るとオリジナルの具が!
    三角に切った普通のはんぺんとは別に、八角形の(多分)はんぺんに風車の絵柄。
    絵柄は赤く、刻んだ唐辛子でも埋め込んでいるものと想像。
    でも、唐辛子だとつゆの方も辛くなってしまいそう、赤さからして京人参か?

    果たして、正体は?

  11. よしけん より:

    咲太郎については、子・咲太郎、子・なつの時からそうですが、本当に純真で妹思いの優しい人間で、それは今も変わっていないことは、彼の周りの女性たちの態度から、よくわかります。

    しかし、思い込みの強さが欠点で、心底なつのためを思っての彼の行動が、かえってなつを困らせることになるが、なつ自身もそういう兄に振り回されつつも、兄が大好きで兄の心遣いに感謝もしている。

    映画『男はつらいよ』の寅さんとさくらのような素敵な兄と妹の関係ではないでしょうか。

    寅さんとさくらのように腹違いの兄妹ではないですが、(東京と北海道で)離れて育ち、妹の方はそこで幸せに過ごしてきた、という設定は全く同じ。

    だとすれば、今後、感動的な兄妹関係が描かれるのかと、いっぱい期待しています。

  12. よしけん より:

    野上さんは、川村屋という一流の店の権威、その店で長年働いてきたことを鼻にかけている嫌な人、または、あえてそのように装っている人という設定かと思っていました。

    しかし、朝蔵さまのコメントへの返答を拝見して、少し考えが変わりました。

    仰る通り、川村屋で長年働いていることは、マダムや先代のマダムから、全幅の信頼を寄せられていたのでしょう。

    マダムからそれほどまでに信頼されてきた理由を、以下のように考えます。

    野上さんは、真に一流のもの、本物を見抜く力があり、川村屋やマダムの素晴らしさを誰よりもわかっていたから、お店とマダムに長年変わらずに、誠心誠意尽くしてきた。

    それ故に歴代のマダムから信頼されてきたが、 一方では、偽物、いいかげんなものに対しての見る眼は、より厳しいのでは。

    それが、今の咲太郎への評価であり、北海道から上京してきたばかりで、まだ何もしていない、なつや雪次郎に対する態度かと。

    雪之助に対しても、再会の瞬間や「マダムの気遣い」という言葉から、同様かと思い、雪之助は菓子職人としては、一流なのに何故のその態度をとるのか、疑問でした。

    しかしよく見ると、野上さんは雪之助を下に見ているわけでない、否定してもいないのでは、という気がしてきました。
    川村屋での修行時代から、雪之助の努力と才能は見てきており、評価はしているのでは。

    となれば、今後、なつや雪次郎が成長していく姿を見せるにつれて、野上さんも二人を本物だと認め、態度が変わっていくのでは、と期待しています。

    確かに、今まで近藤さんが役者として、演じられてきた役のイメージとしては、今の嫌味な野上さんが一番しっくりきます(失礼!)が、ただの嫌味な男だけではない、と思います。

    ドラマがより面白くなるためにも、嫌な奴に見えるけれど、彼も実は…、という展開を望みます。

  13. オペラ座の怪人 より:

    なんだか、人間関係が、
    ゴタゴタしそうな予感が。

    ( ̄▽ ̄;)  ( ̄~ ̄;)  ( ̄□ ̄;)!!

    おしまい