なつに不採用通知が届く / なつぞら 第50話

2019年5月28日(火)第9週「なつよ、夢をあきらめるな」

あらすじ

東洋動画の入社試験の結果が、なつのもとに届きました。結果は、不採用でした。東洋動画に採用されなかったときのことをまったく考えていなかったなつは、これからどうしたら良いのか、見当もつきません。

同じ頃、十勝の柴田家では、なつからの便りを待ちわびていました。なつからの手紙がまったく来なかったのです。一方、深く落ち込むなつの姿を見て、心配した雪次郎は、なつの試験結果が不合格だったことを、咲太郎に知らせました。

雪次郎から知らせを受けた咲太郎は、すぐに川村屋のアパートのなつの部屋に足を運びました。そして咲太郎は、言葉を尽くしてなつを励ましました。しかし、なつは立ち直ることができませんでした。

その翌日。咲太郎は東洋動画に乗り込みました。そして、なつがどうして不採用になったのかと、アニメーターの仲を問い詰めました。しかし、咲太郎の詰問に対して、仲は何も答えられないのでした。

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予習レビュー

東京編の第2週。東京でのなっちゃんの新生活が描かれてすぐ、ヒロインの受難がはじまりました。

なっちゃん、東洋動画の入社試験で不合格。

しかも、東洋動画に入社してアニメーターの道を歩むことしか考えていなかったなっちゃんは、これからどうしたら良いのかもまったくわからない。

泰樹さんの言葉を借りるなら、東京を開拓するという壮大な夢は、東京に着いて早々、先行きが見えなくなってしまいました。

そして、東京編では、レギュラー出演となるらしい咲太郎くんが登場。

なっちゃんの不採用を聞かされ、頭に血がのぼった咲太郎くん。東洋動画に乗り込んで、なっちゃんの不採用の理由を問いただすのだとか。

ここで、ちょっとだけネタバレになりますが・・・

次回、なっちゃんが不採用になった理由が判明する見通しです。そして、その原因は、どうやら咲太郎くんにあるらしいことも判明。

かつてはあれほど会いたかったお兄ちゃんが、いつも会いに来てくれるのは、なっちゃんにとっても嬉しいことでしょう。

しかし、そのお兄ちゃんが、これから様々な騒動を引き起こすのかもしれません。

感想

進路が決まらないまま上京していたなっちゃん

今日になってはじめて気が付きました。

なっちゃんは採用されるどうかもわからないのに、入社試験の2ヶ月も前から東京に来てしまったことを。

これは、北海道大学を受験した夕見子ちゃんが、受験日の2ヶ月も前から札幌に行くようなものです。

また、帯広の雪月での送別会。

あのときすでに夕見子ちゃんの進路は決まっていました。北海道大学には合格しているので。雪次郎くんも、川村屋で修行することが決まっていました。

そんな中、よくよく考えてみると、なっちゃんだけが何も決まっていなかったんですね。

アニメーターになるという一番遠いところにあるゴールだけが決まってはいたものの、そのゴールにたどり着くためのスタート地点にすら立っていなかったわけです。

そんな状況でありながら東京に行くことを決意したなっちゃん。

泰樹さんが言ったとおり、東京を開拓するようなものですね。泰樹さんも十勝に開拓にやってきたとき、頼るアテもなかったみたいですから。

野上さんの観察力

川村屋の野上さんは、人当たりは悪いけれど、実は仕事や生き様に対してとてもストイックでなので、なっちゃんたちが成長すれば見る目も変わるのではないか。

野上さんに関して、上に述べたようなレビューを、当ブログのコメント欄にちょうだいしました。

このレビュー、とても的を得たものであることが、今回の野上さんの笑顔でわかりました。

東洋動画からの不採用の結果に気落ちするなっちゃんに対して、マダムの光子さんは川村屋への正式な入社を提案。

光子さんからそんな提案をされたなっちゃんに対して、野上さんが一言。

「立派な川村屋の店員になれるでしょう」

野上さん、なっちゃんの働きぶりをしっかりと観察しているようです。なっちゃんは、よく働くので、このまま働き続ければ良い店員になれることを、野上さんは見抜いている。

毒舌でいて、人のことをしっかりと観察しているようです。人の行動を観察しながら、その人の資質も見抜いているらしい野上さん。

店員になったなっちゃんの将来を「立派な」という形容詞まで使って評価しました。

やっぱり、ただ者ではありませんね。野上さんは。

コメントへの返信 by 朝蔵

昨日は帯広で38,8℃ですか。(よるは去ったさん:49話)
昨日の帯広は、那覇よりも暑かったとか。信じられないレベルの異常気象ですね。おっしゃるとおり、なっちゃんが吹雪の中で倒れた場面が信じられません。

その昔、昭和の名作ドラマ『北の国から』にハマって富良野に行ったことがあります。

行ったのは夏でしたが、『北の国から』の中で描かれた酷寒の印象が自分の中に強く残っていました。

しかし、実際の富良野はまさかの猛暑。しかも、東京と遜色ないか、もしかすると東京を超えるレベル。

あのときはビックリしました。北海道って、こんなに暑いところなのかって。

なつ、不合格でしたな。残念、無念。(オペラ座の怪人さん:49話)
ブログ主は、なっちゃんが不合格になることを知ってはいましたが、月曜日の放送回から、いきなり不合格確定になることは想定していませんでした。

月曜日は、合格か不合格かわからないところで終わらせ、火曜日に結果がわかる。そんな展開を予想してました。だからビックリです。

朝ドラヒロインに受難はつきものです。

なっちゃんの受難の日々がスタート。すなわち、不合格の瞬間は、なっちゃんの人生がはじまった瞬間だったのかもしれません。

咲太郎兄さん、嵐を呼ぶ男ですね(さやさん:50話)
同じ「嵐」でも、人を奮起させるような良い「嵐」と、人をトラブルに巻き込むような残念な「嵐」の二種類があります。

咲太郎くんは、あきらかに後者の残念な「嵐」を呼ぶ男ですね。俗に言うお騒がせキャラとも呼べるかと思います。

でも、少なくとも朝ドラの中のお騒がせキャラは、大人になると、情の厚い素敵な人物になることが多いので、咲太郎くんもそんな大人になってほしいなと切に願っています。

お兄さんが、余計なことをしたために不合格になりました(アーモンドさん:51話)
咲太郎くん、余計なことをしてくれたなとも思いますが、なっちゃんの不合格の理由が、なっちゃん自身にあるのではないことがハッキリしたので、そこだけは救いでしたね。

咲太郎くん、かなりのお騒がせキャラと思われます。

この先でふたたび、とんでもないことをしでかすかもしれませんね。それはそれで、ちょっとだけ楽しみです(笑)

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コメント

  1. アーモンド より:

    咲太郎兄さんは、イケメンだけど、コワモテなので、世間に誤解を与えてしまいますね。
    損なキャラクターですね。
    やはり寅さんとかぶっていますね。
    何かとなつに迷惑な騒動を起こしますね。
    でも試験再挑戦の合否には、影響ないのかな?

  2. オペラ座の怪人 より:

    私も資格試験Aの2回目の試験、
    結構自信があったんだけど、
    落ちて、落ち込んだなあ。

    (/_\;) (/_\;) (/_\;)

    別の試験Bも、2回目も落ちて、
    あの時は、号泣したなあ。

    (T_T)  (T_T)  (T_T)

    でも、試験Aも試験Bも
    諦めずに、3回目で合格しました。

    なつよ!
    2回目の試験を目指せ!

    しかし、咲太郎、大丈夫か?

    近藤芳正さん、今日は笑顔で、
    「厳しくやりますよう」みたいな。
    今までの渋い顔とのコントラストで
    なかなか良かったです。

    おしまい

  3. ひるたま より:

    朝蔵さんも昨日(第49話)のレビューで触れられていましたが、試験結果が昨日(第49話)の時点で明らかにされるとは…私も意外に感じました。今回の冒頭あたりまで引っ張るかなと思っていましたので。
    ところで、採用試験から結果通知までの間が1ヶ月…現代の価値観ならば時間が掛かり過ぎ!と言われても仕方がないですね(いわゆる「記念受験」の方もいらっしゃったのかもしれませんが^^;)。選考方法としては、①書類選考(履歴書)⇒②実技試験⇒①②で絞り込んだ受験者に対して面接試験、というのが最も現実的かな?という気がしたのですが…作劇上の理由もあるのかもしれませんね。(^^;)

    先週末の予告編で仲さん(多分)が咲太郎くんに押されて池(噴水?)にバッシャーン!に突き落とされると思しき場面が映っていました。これも登場人物の‘水落ち’に該当するのでしょうか?…今日以降の放送分でしっかりチェック(?)します。

  4. よるは去った より:

    おしん:たか「人の仕事を取るぐらいでないと。」なつぞら:光子「あなたが決めることよ。」
    なんか意識的に並行してドラマをオンエアしているような気がして。お二人さんの「自分で考えて自分の道は決めなさい。」という言い分は共通しているようだし。

  5. さや より:

    咲太郎兄さん、嵐を呼ぶ男ですね。「巨人の星」の星飛雄馬のお姉さんのように、影から黙って見守って欲しいのですが、可愛い妹を思う気持ちは分からなくもないので複雑です……。

  6. アーモンド より:

    ここで採用試験に受かったとしたら、ドラマの進行上面白くないということでしょうか。
    紆余曲折があってこそ面白みが増すということですね。