再び試験に挑戦するなつ / なつぞら 第65話

2019年6月14日(金)第11週「なつよ、アニメーターは君だ」

あらすじ

仲のはからいによって、なつは再び作画課に異動するための社内試験を受けるチャンスを手に入れることができました。その日、なつは風車に帰ると、亜矢美、咲太郎、そして客として来ていた雪次郎に、そのことを報告しました。

それからのなつは、これまでにも増して、動画を描く練習に没頭しました。そして迎えた社内試験の当日。仲と井戸原が試験官として見守る中、なつたち社内試験に挑む受験者は、動画用紙に鉛筆を走らせました。

その数日後。練習の甲斐もあり、なつはついに試験に合格。なつが合格した背景には、麻子がいました。なつにアニメーターとしての才能があることを見抜いた麻子は、なつの作画課への異動を推していたのです。

東洋動画の作画課への異動が決まり、アニメーターとしての第一歩を踏み出すことになったなつは、早速、合格を知らせる手紙を十勝の泰樹に送りました。そして、仕上課の面々に、これまでのお礼を述べるのでした。

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予習レビュー

アニメーターになるという夢を叶えるための、なっちゃん3度目の挑戦が描かれます。

1度目の挑戦は、咲太郎くんの暴走のために失格。

2度目の挑戦は、入社試験よりも即戦力が求められるためなのか、実力不足が露呈してしまい失格。

ちなみに、仕上課に配属されるための入社試験は、アニメーターになるという夢に直結しないため、「夢を叶える挑戦」にカウントはしませんでした。

そして、今回の3度目です。

なっちゃんはついに合格します。2度目の挑戦の後、仕上課に籍を置きながらも練習を怠らなかったなっちゃん。

その時に、練習で描いた絵が仲さんや井戸原さん、そしてマコちゃんたちから高く評価されたことも、なっちゃんの練習を加速してくれました。

ちょっとネタバレになりますが、3度目の試験では、あのマコちゃんも、なっちゃんの作画課への異動を強く推してくれることになるのだとか。

ヒロインの天敵として登場したマコちゃん。そろそろ、ヒロインの力強い味方になってくれるのでしょうか。

追記:ヒロインの天敵・マコちゃんこと貫地谷しほりさんも、かつて『ちりとてちん』でヒロインを演じました。

さて、貫地谷しほりさんが演じたヒロイン・B子ちゃんの口癖だった「新しい私」というあのフレーズ。

今回あたり、なっちゃんが繰り返し口にする場面が描かれるかもしれません。

なっちゃんを推してくれることになったマコちゃんへのオマージュでしょうか。

感想

咲太郎くんの将来のフラグ?

いろんな仕事をしているらしいけれど、これといって将来が定まらない咲太郎くん。その咲太郎くんの将来の仕事を暗示するフラグらしきものがついに立ちました。

咲太郎くんの将来の仕事、それは声優です。

『白蛇姫』のアフレコ現場を見学した咲太郎くんは、蘭子さんの声の演技にいたく感心していました。

そして『名犬リンチンチン』の日本語吹き替えにも激しく反応。

「なるほど!日本の役者がしゃべってるのか!面白いな!」

前回だったか、前々回だったか、『白蛇姫』の声の出演をオファーした女優の全員から、オファーを断られたというのも、咲太郎くんのフラグだったのかもしれません。

まだ、社会的な地位が確立されていない仕事、声優。

まだ、ということは、これから伸び代があるということです。そして、トップになれる余地があるということでもあります。

その将来性に、咲太郎くんは気がついたのかもしれません。

咲太郎くんが、誰かのためではなく自分のために歩み道らしきものを見出したのは、ドラマの中ではこれがはじめて。

咲太郎くんの人生がそろそろ動き始めるかもしれません。

というわけで、なっちゃんの作画課への異動決定よりも、咲太郎くんの将来のフラグに持ってゆかれた感のある『なつぞら』第65回でした。

コメントへの返信 by 朝蔵

天才か?凡人か?まこちゃんには分からない?(オペラ座の怪人さん:64話)
天才なのか凡人なのか、マコちゃんにも判断はつかなかったみたいですが、少なくとも凡人と言い切らなかったので、マコちゃんとしても才能を認めざるを得なかったのでしょう。

マコちゃんが、なっちゃんの才能をはっきりと認める瞬間がどのタイミングで描かれるのか。今から楽しみです。

そのときは、マコちゃんはなっちゃんの味方になってくれるのでしょうか。それとも、なっちゃんの才能を認めたその後も、引き続き天敵?

マコちゃんの動向から目が離せません。

号泣につぐ号泣の再放送が終わって(1013さん:『あさが来た』)
『あさが来た』の再放送は、数えるほどしか観ることができませんでしたが、本放送の際には朝2回、夜1回。さらに録画したものを夕方に1回。毎日4回観ていました。

それほどハマった作品でした。名作中の名作でした。

未掲載の過去作品についてコメントできる場所については、すぐに何かの準備ができませんので、朝ドラ全作品リストを掲載している以下のページをご活用いただければと思います。

ブログ管理人自己紹介 附録:歴代朝ドラ全作品リスト
いつも当ブログをご覧頂きありがとうございます。朝ドラPLUSの管理人をしている朝蔵と申します。朝ドラの「朝」と、『ごちそうさん』の捨蔵師匠の...

ドラマでは 徳川無声と演技派の新人女優という設定なのですかね(あわぞうさん:64話)
リアルの『白蛇伝』の声の出演は、森繁久弥さんと宮城まりこさんですが、ドラマの中では作品名も含めて、設定を変えてあるようですね。

「森繁久彌より」というセリフは、史実へのリスペクトを込めているのでしょう。

「遣り手」ってそもそも昭和33年に廃止された、「吉原」の「遊郭」でお客の「遊び」のコーディネートみたいなことをしていた「おばさん」と呼ばれていた人たち(よるは去ったさん:64話)
そもそもブログ主は「遣り手婆」という言葉そのものを知らなかったので、よるは去ったさんのコメントで、はじめて意味するところを理解できました。

ネットの反響を見てみると、「遣り手婆」という言葉の意味を知らないまま、その言葉が持つネガティブな響きに対して反応を示している人も少なくなさそうですね。

ただ、いずれにせよ、こんな言葉を知った上で反応する人がそんなに多いこと。本当に驚きです。

外国ドラマの「わんぱくフリッパー」「ターザン」等観ていて「日本語の上手い外国人だなあ。」なんて思っていた時期がありましたね(-_-;)。(よるは去ったさん:65話)
『わんぱくフリッパー』の頃。日本語と外国語という認識がほぼほぼなく、誰もが日本語をしゃべるものとばかり思い込んでいました(笑)

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コメント

  1. アーモンド より:

    いよいよ部署移籍のなつですが、ももっちとのからみは少なくなるのでしょうか?ももっちロスが‥
    今度は初め敵対していた麻子とのからみが多くなるのでしょうか?

  2. よるは去った より:

    内村N 「なつよ、咲太郎よ、新しい道をドンドン切り開け!!」戦争で亡くなった二人のお父さんからの熱いメッセージかあ・・・・・・・。
    そう思わせるにあたっては、去年の紅白歌合戦でのネタバレは「正解」だったかななんて私的に思ってしまうのですが・・・・・・・。憎いぞ!!NHK !!

  3. Amo より:

    トレース線の お話
    白蛇伝の頃はセルと動画紙は 角合わせ でした
    時代考証しっかりしてますね タップ という セル 動画紙の三ツ穴の空いたものを下から差し込んで固定する金具を使うのはもう少し後になるんですね
    クリーンアップされた動画紙を下にセルを重ね合わせ つけペンで動画線の太さに気をつけながら写し取ります 私の使用していたのはカブラペンです
    そして手袋は静電気防止のため木綿製のものです
    ツルツルの表面に描くので それなりの技術が必要になります 直線 曲線を素早くスッキリ仕上げるには 手首だけを動かすのではなく 手首と肘は ほぼ固定状態で 対象物が大きくなるほど 身体全体を使う感じで描いてました 線と線の合わさった繋ぎ目などは
    ペン入れの向きもそうですが セルに沈み込むペン先の当たり具合を確認しながら1本の線に仕上げます
    でもどんなに上手いトレーサーでも許容範疇内ですが僅かなブレが生じます ドラマでは 『生命を吹き込む』 と表現されていましたが 生きた線 体温を感じる温かみのある柔らかい線 ということで ハンドトレスの最大の魅力を言ってられたように思います

  4. ぱぽりん より:

    なつぞら、いったいどのような終わりをむかえるのか、一向に予想が立ちません。
    なつがばあさんになって昔を振り返るところまではいかないだろうけれども、憧れたアニメーターになって、この先の展開は果たして・・・
    今日の話しの感じでは咲太郎はこの先、声優を抱えたプロダクションでも作りそうな雰囲気。

    亀山蘭子の白娘の声、「私の心を思い知るがよい」の部分など、市原悦子さんの声に聞こえてしまいました。
    市原さんと言えば「日本昔ばなし」を思い出しますが、常田さんと二人だけの、それも、声を変えるのではなく話し方で様々なキャラクターを演じ分けていた(落語の技法ですね)ところに声の演者としての凄さを感じて見ていました。
    加えて、初期の日本昔ばなしは毎話タッチが違い、かつ挑戦的な作画で、これまたアニメーターさん達の凄さに溢れた作品でしたね。こうしたアニメをまた見てみたいものです。

  5. ぱぽりん より:

    ナゾは深まった・・・・?
    なつが剛男に連れられて柴田家へ来た時9才。その時咲太郎が12才であったとして先の書き込みで咲太郎の「現在の年齢」を計算していたのですが、本日の放送で
    「さいちゃんと同じ25才」のぶっとび発言。
    なつは高校を卒業してから二度目の初夏を迎えようとしているわけで、誕生日を過ぎているとしても20才。咲太郎が3つ違いだと23才のハズ。
    すると、年齢を整合させるには、
    「なつ達は昭和19年末の空襲で焼き出され、その時咲太郎12才で、以後子供達だけで生きて生きた」
    ん~、考えていたよりも戦災孤児歴が長い、これは辛い。
    しかし、なつと5才違いならば<当時>の咲太郎のシッカリ感に納得。

    さて、モデルが名犬リンチンチンだと思われる、<名犬チンチンリー>。
    アメリカのドラマでは犬は<名犬>として登場しますが、日本では名犬を聞かず忠犬の存在。
    で、忠犬と言えば皆さんご存知<ハチ公>、そしてタロとジロも忠犬の範疇と思われるところ。
    しかし、あまり知られていないがとんでもない?忠犬がいた。
    県知事からの表彰だけでなく、アメリカ合衆国からも表彰を受け、その像が新潟県内に4つ、神奈川県横須賀市にも1つ、計5つもあるという。

    その犬の名は <忠犬タマ公>

    像の揮毫もまさかの方々がされているようで。

  6. ちゃーちゃん より:

    朔太郎の声優に対する興味を強く表現した回でした。今後朔太郎は声優を育てたり仲介するような仕事をしていくのでしょうか?
    話の流れでは登場しなくても不都合ではない筈の雪次郎が「風車」にいて「新劇の俳優」「声優」の単語に触れることで演じる事への興味というかそっち方面へと向かうフラグを立てたのでしょうか?
    一人っ子なのに「雪次郎」これには意味があるのでしょうか?
    「ひよっこ」では兄が一人しかいないのに「三男」実は次男が幼くして亡くなりそれを忘れないために「三男」にしたと柴田理恵母さんは言ってました。
    制作の方々、この疑問いつか回収させてください。

  7. キヨコ より:

    先週末の「夕見子・北大祭トークショー」の模様が、NHK札幌HPにupされていました。
    https://www.nhk.or.jp/sapporo/articles/slug-nb3c4b237c095

    大先輩として迎えられた夕見子。
    北海道は今が一番過ごしやすい季節、楽しんでいただけたでしょうか。
    失礼ながら、昔はお兄さんお姉さんだった方々の姿もかなり見受けられ、さすが朝ドラ効果。

  8. さいじろう より:

    咲太郎が劇団「赤い星座」にいるということで、
    不良の集団である劇団に兄がいる者はいかんということで、東洋動画の社長はなつを試験に
    落としました。
    なのにアニメーションの声優に「赤い星座」の看板女優を起用することに、
    違和感を感じました。

  9. きゅうぽん より:

    昨日は、昔テレビで白蛇伝見た時の事を思い出しました!

    私が小さい頃は大草原の小さな家が何度も再放送でしたが(奥さまは魔女は楽しかった笑)、親の世代はモノクロの海外ドラマが楽しかったと言ってましたね。

    今でこそ、声優さんが表に出て、ドラマやバラエティなんかにも出ておられますが、昔は冷遇だったあり(故永井一郎さんも給料が安かった、地位が低かったと新聞のインタビューで言っておられました)ますが、アニメも、映画からテレビ放送、プリンプリン物語など、NHKでは人形劇などにも声を当てるのが次々出てきますね。あ、その前に、ひょっこりひょうたん島か(笑)

    個人的にはライトテーブルが懐かしいです。テレビでは個別の小さいのですが私は仕事で畳一枚分位のものを使っていました。ドラフター(製図机)とか今は懐かしいアイテムの一つです。

  10. オペラ座の怪人 より:

    おめでとう、なっちゃん!

    ♪ヽ(´▽`)/ ♪♪(~▽~@)♪♪ρ( ^o^)b_♪♪ヽ(*´▽)ノ♪へ(*^▽^)/★*☆♪

    しっかし、疑問に思ったのは、
    1日中試験をしていて、
    アニメーター頭の2人が、
    ずっと試験官をやっているっぽいこと。

    まあ、それはそれとして、
    泰樹さんがチラッと映ったところでは、
    涙が出てしまいました。

    おしまい

  11. よるは去った より:

    光子「それは日本人が台詞を入れているからでしょう。」
    咲太郎「なるほど・・・・・日本の役者がしゃべっているのか・・・・・面白いな・・『・。」
    咲太郎兄ちゃんの新たな目覚め・・・・・?
    でも、ほんの小さい子供時代に「アフレコ」「アテレコ」なんてニンシキガなくて、外国ドラマの「わんぱくフリッパー」「ターザン」等観ていて「日本語の上手い外国人だなあ。」なんて思っていた時期がありましたね(-_-;)。

  12. アーモンド より:

    入社試験の時と同様、再チャレンジで合格ですか。よかった。?