なつアニメーターになる / なつぞら 第66話

2019年6月15日(土)第11週「なつよ、アニメーターは君だ」

あらすじ

昭和32年(1957年)夏。悲願のアニメーターになれたなつは、東洋動画の次回作『わんぱく牛若丸』の制作に参加することになりました。ちょうどその頃、仲と井戸原が、若手アニメーターたちに次回作のキャラクターの募集をすると呼びかけました。

アニメーターになったばかりのなつも、そのまたとないチャンスに挑戦することを決意。麻子からは期待していないと毒舌をはかれるものの、なつは家に帰ってからも、キャラクターづくりに没頭しはじめます。

そんな中、風車に信哉がやって来て、なつと咲太郎にあることを告げました。信哉が告げたこと。それは、なつと咲太郎が生き別れになった妹・千遥のいどころでした。千遥は千葉の船橋に住んでいることを突き止めたのです。

数日後の8月15日。なつと咲太郎は、千葉の船橋に足を運びました。信哉が突き止めた住所には木造アパートが建っていました。そして、そのアパートから姿をあらわした少女に、なつは思わず「千遥!」と呼びかけるのでした。

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予習レビュー

なっちゃんが東洋動画の社内で行われた試験に合格し作画課に異動。ついにアニメーターになることができました。

なっちゃんがアニメーターになると同時に、東洋動画の新作のプロジェクトが始動。

新作のタイトルは『わんぱく牛若丸』。本作の実在モデルは、東映動画(現、東映アニメーション)の長編アニメ第二作『少年猿飛佐助』でしょうか。

新作のプロジェクトが始動した同時に、仲さんと井戸原さんが、新しい試みにチャレンジします。

キャラクターを若手アニメーターからも募集するという試みです。

このキャラクター募集企画には、なっちゃんも迷わず参加を決意。ちょっとだけネタバレになりますが、このなっちゃんの決意が、またちょっとしたトラブルの元になるかもです。

そして、なっちゃんがアニメーターとしての第一歩を踏み出し、なっちゃんのライフワークの物語が動きはじめたそのとき。

もう一つの物語が動きはじめました。

なっちゃんと咲太郎くんの妹・千遥ちゃんの物語です。

次週から、妹・千遥ちゃんに関する新しい物語がはじまるのでしょうか。

感想

家族の再生のドラマ

なっちゃんは、ついに願いがかなってアニメーターになることができました。

そして、新人のアニメーターながら、キャラクターづくりに参加するチャンスまで手に入れることまでできました。

天敵・マコちゃんによる受難の日々は続きそうですが・・・

さて、なっちゃんが夢にたどり着くまでのドラマはひと区切りつきましたが、ひと区切りついたところで、新しいドラマが動き始めました。

新しいドラマとは、妹・千遥ちゃんのドラマです。

行方不明になった大切な家族との再会のドラマ。ヒロインが行方不明になった大好きなお父ちゃんのことを探す『ひよっこ』を思い出さずにはいられません。

『ひよっこ』では、ヒロインがお父ちゃんに再会するまでの日々だけでなく、お父ちゃんと再会してからの、家族の再生の物語にも心を揺さぶられました。

『なつぞら』もそのような展開になるのかもしれませんね。

妹・千遥ちゃんは、なっちゃんや咲太郎くんのことをおぼろげに覚えているにしても、たしかな記憶があるとは思えない。

だから、そもそも姉や兄に会いたがっていると考えているかもわからない。

そんな千遥ちゃんが、なっちゃんや咲太郎くんと再会したらどのような反応を見せるのか。

というより、なっちゃんや咲太郎くんとの再会を、「再会」とは認識できないかもしれません。

なっちゃんと咲太郎くんの、家族との再会のドラマ。家族の再生のドラマ。『なつぞら』の今後の展開から目が離せなくなってきました。

コメントへの返信 by 朝蔵

泰樹さんがチラッと映ったところでは、涙が出てしまいました。(オペラ座の怪人さん:66話)
北海道・十勝編のときには、そこにいて当たり前の泰樹さんの姿が、東京・新宿編になってからは、とっても貴重な瞬間になりました。

そして、北海道・十勝編のときには、当たり前だと思っていた十勝の美しい景色が、東京・新宿編になってからは、心にしみます。

特に東京・新宿編はスタジオ内で撮影ばかりなので、十勝の空の美しいことと言ったら、言い表す言葉が見つからないほどです。

(きゅうぽんさん:65話)
ライトテーブルとは、なっちゃんが動画を描く際に、動画用紙を乗せている、ライトで光っている箱状のものでしょうか。

1日、あれを見続けていたら目が悪くなるなと心配しながら観ていました。

『ひょっこりひょうたん島』・・・『ひよっこ』を思い出します。

アニメーションの声優に「赤い星座」の看板女優を起用することに、違和感を感じました。(さいじろうさん:65話)
『白蛇姫』の女性キャラの声を演じることを候補にあがっていた女優のすべてからキャンセルされたとドラマの中で語られていたので、実力のある女優だと蘭子さんしか候補がいなかったのかもしれませんね。

そのあたりを丁寧にドラマの中で描けば、良かったのかもしれません。

先週末の「夕見子・北大祭トークショー」の模様(キヨコさん:65話)
東京は緑がすっかり濃くなって夏景色になってきましたが、北海道は新緑が美しい季節なんですね。

そんな気持ちの良い季節に夕見子ちゃんイベント。近所で、こんなイベントが開かれていたら、間違いなく見に行ってました。

余談ですが、ブログ主の住んでいる街も、朝ドラ向きの著名な女性がかつて住んでいました。一度だけNHKの単発ドラマになったことがあります。

朝ドラ化の署名活動しようかな(笑)

一人っ子なのに「雪次郎」(ちゃーちゃん:65話)
雪次郎。いかにも次男につけるような名前なのに、どういうわけか一人っ子。そこにまったく気がつきませんでした。

『ひよっこ』同様、長男がいたのかもしれません。

そして雪月は長男に継がせるつもりでいた。雪次郎くんは、自分の道を歩むつもりでいた。それが急に雪月を継ぐことになった・・・

ここまで書いて思い出しました。雪次郎くんが9歳のとき、すでに兄らしき存在はいなかったので、9歳の時点で雪月を継ぐ覚悟はできていたと思われます。

だとする、次男みたいな名前の謎。明らかにしてほしいものですね。

<忠犬タマ公>像の揮毫もまさかの方々がされているようで。(ぱぽりんさん:65話)
像の揮毫をされたというまさかの方。横須賀の地名を見て、まさかあの方?と思ったら、案の定、まさかのあの方でした。

五泉市には一度だけ行ったことがありますが、忠犬タマ公という存在ははじめて知りました。

初期の日本昔ばなしは毎話タッチが違い、かつ挑戦的な作画で、これまたアニメーターさん達の凄さに溢れた作品でしたね。(ぱぽりんさん:65話)
たしかに、初期の『日本昔ばなし』の作画は、それぞれが強い個性を持っていて、子供心にいたく感心したことを覚えています。

放送時期が少しズレますが『ウルトラセブン』のミニチュアセットも、職人さんたちが凝りに凝ってつくったため、予算超過で大変なことになっていたとか。

子供たちに喜んでもらおうと、ドがつくほど真剣に仕事をしていた大人がいっぱいいたんですね。

そんな大人たちの仕事を見ながら育つことができた幸せを感じます。

トレース線の お話(Amoさん:65話)
リアル過ぎる貴重なお話をありがとうございます。

「手首と肘は ほぼ固定状態」
「身体全体を使う感じで描いてました」
「セルに沈み込むペン先の当たり具合を確認しながら」

これまで大量の絵を描く作業は大変だなくらいの認識しかありませんでしたが、そんなレベルの大変さではなかったということですね。

よほどの愛情と情熱がなければできない仕事です。

去年の紅白歌合戦でのネタバレは「正解」(よるは去ったさん:65話)
『なつぞら』の父と娘のフラグは、昨年の大晦日の時点ですでに立っていましたね。すっかりそのことを忘れていました。

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コメント

  1. おタカちゃん より:

    東映の長編アニメーション第二弾は「少年猿飛佐助」という作品(Wikipediaから)だそうです。少年冒険ものという点で「牛若丸」に通じるのかな?

  2. はまま より:

    すみません。ひよっこ2でなくて朝のひよっこの書き間違いでした。

  3. ひるたま より:

    「千遥!」アパートから出て来た若い女性は千遥ちゃんなのか?…視聴者を‘宙吊り’状態にしたまま次週へ。

    そして…朝ドラではないですが、今夜(6/16)放送された大河ドラマ『いだてん』ではシマちゃん(演:杉咲花さん)の安否が伏せられたまま(見方次第ではシマちゃんは既に……という解釈も考えられますが、個人的には「亡くなった」とハッキリ描写された訳では無い、と感じられたので敢えてこう記しました)、これまた視聴者を‘宙吊り’状態にして次週へ。(余談ですが「倉田先生」がこちらではシマちゃんの旦那様「増野さん」として登場していますね)

    朝ドラでも大河ドラマでも、‘宙吊り’状態に置かれた視聴者の1人としては…率直に申し上げて複雑な気持ちですね。何よりも頭と心臓に宜しくないという事で。(^^;)

  4. はまま より:

    いつも拝見しています。初めてコメントします。
    さっそくですが、雪次郎の名前の件は、第17話で解決済みかも知れませんね。
    夕見子「だいたい長男なのに雪次郎なんて名前からしておかしいのよ」
    富士子「父さんが雪之助だからでしょ」
    夕見子「ううん 跡取りはもてないってことをカモフラージュしてるのよ」
    ちなみに第66話では「お茶のやました」看板が出てましたね。
    最近ではひよっこにも出てましたが、アパート前であることが共通点でしょうか。

  5. 佑梨 より:

    東京のお盆は7月なんです。
    50代の私が「え?」って思うんですから,母の世代のなつが「お盆にしよう。8月15日。」って言うのは,絶対変!
    なつって東京生まれですよね。北海道で育ったというのだとしても,咲太郎やノブオまで「そうだね。」って即答するのはおかしいでしょう。
    せめて,盂蘭盆とか,そういう表現をして欲しかった。作者は東京の人ではないんでしょうね。
    東京のお盆は7月なんですよ。お墓参りだって,7月なんです。
    あの時代なら,絶対そうだったはず。
    「おかしいでしょ!」って叫びたくなっている私です。

  6. ちゃーちゃん より:

    スタッフさん疲れているのでしょうか?絵が繋がっていません。 社長が登場した午前と思われる時間帯とお昼休みと思われる時間のなっちゃんのスカーフの結び目が違うのです。お昼休中の結び目は明らかに中央ではなくパパッとやった感じ。
    働き方改革の必要性 来春からは月曜から金曜の放送になるのは仕方ないのかもしれませんね。

  7. 1013 より:

    朝蔵さん、リンクありがとうございました。

    ちゃーちゃんさんの疑問ですが、私の同級生に四人兄姉弟の末っ子長男で「○三(健三とか幸三とか)」という名前の子がいました。
    彼も雪次郎くんと同じく自営業の跡取り息子で、三代目だから「三」がついているそうです。

  8. あさのあさみ より:

    父:二郎、長男:三郎みたいなネーミングを、リアルでも他のドラマか小説でもみたことがあります。
    雪之助の後を継ぐ雪次郎、親子リレー形式です。
    あくまで憶測なので、ドラマの中でスッキリさせてもらいたいですが(*^^*)

  9. オペラ座の怪人 より:

    ちはる!
    って、声、かけちまったかあ。

    来週、どうなるのか?
    気になるけど、
    あらすじが見たいけど、
    我慢、我慢。

    (^_^;)

    おしまい