千遥の辛い境遇知るなつ / なつぞら 第68話

2019年6月18日(火)第12週「なつよ、千遥のためにつくれ」

あらすじ

千遥の家出の事実を知らされ、なつは大きなショックを受けました。どこかで千遥がつらい思いをしているのに自分だけが夢を追っていていいのか。深く思い悩むなつは、家に帰っても落ち込んだままでした。

そんななつのことを、咲太郎は言葉を尽くして励ましました。千遥のために漫画映画をつくれ。漫画映画の夢を千遥にも見せてやれ。咲太郎の言葉で気を取り直したなつは、ようやく動画を描く手を動かすことができました。

その翌朝、落ち込むなつを励ましながら送り出した咲太郎は、亜矢美の前ではじめて涙を見せました。咲太郎は、千遥を守れなかったと自分を責めていました。そして、なつだけは守り抜こうと心に誓いました。

一方、なつは遅刻して東洋動画に出社しました。なつが出社すると、アニメーターが、キャラクター検討会を開いていました。なつは、深夜に描き上げた主人公の母親・常盤御前のキャラクターを携え、ふたたび夢に向き合うのでした。

<<前回67話 | 次回69話>>

第12週 | 第13週 | 第14週

Sponsored Link

予習レビュー

前回、千遥ちゃんの居どころを信哉くんから知らされたなっちゃんと咲太郎くんは、千葉県船橋へ足を運びました。

なっちゃんと咲太郎くんの二人は、そこで千遥ちゃんらしき少女を目撃。

ブログ主は、この少女こそが千遥ちゃんだろうと予想していましたが、予想は大きくはずれました。

予想がはずれただけでなく、千遥ちゃんが実はつらい境遇に置かれていた事実も判明。そこまでが前回。

千遥ちゃんの思いも寄らない境遇にショックを受けたなっちゃん。

そのショックの大きさは相当のものだったようで、自分だけが夢を追っていてもいいのかと思い悩み、咲太郎くんや亜矢美さんの励ましに対しても心を閉ざすばかり。

千遥ちゃんの身に何が起こっているのか詳細はまだわかりませんが、よっぽどの状況なのでしょう、きっと。

なっちゃんが千遥に再会できる日が来るまで、ひと波乱もふた波乱もありそうな予感がしてきました。

そして、もうひとつの波乱が起こりはじめました。

なっちゃんと、なっちゃんの天敵・麻子さんの間で生じそうな波乱です。

感想

咲太郎くんに泣かされた

今回は、咲太郎くんにすべてを持ってゆかれた。それがブログ主の感想です。

咲太郎くんは、夢を追い続けている自分を恥じて落ち込むなっちゃんのことを、言葉の限りを尽くして励ましました。

「千遥のために描くんだよ」
「その夢を千遥に見せてやれよ」

千遥ちゃんの家出と失踪という衝撃の事実を知らされ、ショックから簡単には立ち直れないなっちゃんに対して、あくまでも冷静な咲太郎くん。

実は、はじめのうちは、咲太郎くんの冷静な態度を見て、それほどショックを受けていないのかな?けっこう冷たいところがあるんだな、くらいに思っていました。

しかし、それは完全な誤解でした。

咲太郎くんは、なっちゃんの前で気丈に振る舞っていたんですね。これ以上、なっちゃんを深く落ち込ませないように、涙をこらえていたんですね。

なっちゃんが出社した後、はじめて見せた咲太郎くんの男の涙に泣かされました。その涙を思い出しただけでもウルウルきます。

「俺が千遥をあんな目に会わせてしまった」

そんな咲太郎くんにそっと寄り添い、兄として気丈に振る舞うことを忘れなかった咲太郎くんを認める亜矢美さんの優しさに、また泣かされました。

咲太郎くんが亜矢美さんのことを「母ちゃん」と呼ぶ理由が、今回、はじめてわかったような気がします。

亜矢美さん、間違いなく咲太郎くんの「母ちゃん」です。

コメントへの返信 by 朝蔵

亜矢美さんや富士子さんがいかに良い人だったか今になって思いますね。(よるは去ったさん:67話)
富士子さんの柴田家は、終戦直後も食べるものにも事欠かず、心のゆとりを失うこともありませんでした。

でも、亜矢美さんは食糧事情が厳しい東京にいました。しかも、ご本人も食うや食わずの状態だったはず。

そんな中で、混沌とした街中で出会った見知らぬ少年を引き取って、愛情を注いで育て上げるなんて、よほど人間のできた人ですね。

咲太郎くんは本当に幸運です。

これからは、ちはる探しも、番組のテーマになってくるのかしら?(オペラ座の怪人さん:67話)
これから間違いなく、なっちゃんと咲太郎くんが妹の千遥ちゃんと再会を果たすまでの物語が、メインテーマの一つになるかと思います。

再会するその日まで、きっと山あり谷ありの物語が展開するのでしょう。

ようやく再会を果たすことができるその日は、涙腺の崩壊への準備をしっかりとしておかないと大変なことになりそうですね。

父さんだったのかな?(優音詩美さん:12週)
ウッチャンは、なっちゃん、咲太郎くん、そして千遥ちゃんのお父さんのようです。

「そっち」には戻れませんが、「あっち」の世界から千遥ちゃんのことを見守っているものと信じたいです。

東映の長編アニメーション第二弾は「少年猿飛佐助」(おタカちゃんさん:66話)
情報提供ありがとうございます。

東洋動画の第1作目はリアルの作品に限りなく近いタイトルでしたが、第2作目は変化球になりましたね。

今後も様々なアニメ作品が登場するものと思われます。どんな変化球になるのか、楽しみですね。

家出してからしばらくは千葉か東京にいてそれから北海道に言った可能性があります(落合明人さん:『なつぞら』トップページ)
咲太郎くんが、亜矢美さんという心やさしき人に救われたように、千遥ちゃんも亜矢美さんみたいな人物に助けられていることを願うばかりです。

よるは去ったさんがご覧になったのは、日本動画の父として有名な政岡憲三監督の『べんけい対ウシワカ 弁慶対牛若』(のらくろさん:67話)
情報提供ありがとうございます。

『べんけい対ウシワカ 弁慶対牛若』について調べたところ、修行が終わる場面で『仰げば尊し』が流れるとの記述がありました。

なので、よるは去ったさんがご覧になったのは、同作と思われます。

「それは秘密です」という桂小金治さんの当時特に戦争などで生き別れた家族を探し、再会する番組(きゅうぽんさん:67話)
『それは秘密です!!』の放送開始時期を調べてみました。1975年、昭和50年なのだそうです。もっと昔、昭和30年代頃からやってるものとばかり思ってました。

意外に「最近」の番組でした。最近と言っても、十分に昔ですが。

ちなみに終了は1987年、昭和62年。古い番組と思い込んでましたが、バブルの頃までやってたんですね。

千遥ちゃんの人生のほうも一本の朝ドラになるような波乱続きの日々だったことでしょうね(あみさん:67話)
なっちゃんが、比較的裕福な家に引き取られ、優しい人たちに家族として育てられたのとは対照的な環境。

今、再放送している『おしん』みたいな過酷な環境にいたのかもしれませんね。千遥ちゃんは。それを思うと不憫でなりません。

千遥ちゃんが家出とは…やはり奥原兄妹は揃って同じ事をしていた訳ですね(ひるたまさん:67話)
奥原家の子供たちは三人とも揃って家出(咲太郎くんの場合は孤児院逃亡)をしていた!

似たような行動をとる三人は、思い込みで突っ走る性格も良く似ているはず・・・

そこに気が付きませんでした。なっちゃんと同じことをしていたんだな、くらいに思っている程度でした。

千遥ちゃんがどんな子になって姿をあらわすのか。咲太郎くんのときみたいに、姿をあらわしてからも騒動が起こるのか。

楽しみになってきました。

再放送枠で『ゲゲゲの女房』が始まりました(ひるたまさん:全作品リスト)
『ゲゲゲの女房』も名作として名高い作品なのでとても気になっています。

以前は当ブログでも再放送を取り上げていました。『ちりとてちん』『カーネーション』『梅ちゃん先生』などです。

『ゲゲゲの女房』も本当はフォローしたいところなのですが、今は時間がありません。残念です。

<<前回67話 | 次回69話>>

第12週 | 第13週 | 第14週

Sponsored Link
Sponsored Link

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

コメント

  1. ぱぽりん より:

    記念すべき第100話、悲しい話で終わるわけにはいかない、だよね、ですよね。

    となれば、なつぞらの一番のテーマは、なつ達3人の兄妹が家族を取り戻すこと、其々が出会った新しい家族が集まって、大きな家族となり、その喜びに浸ること、そのように思えてきました。

    というわけで、最終週では、なつ、咲太郎が作った、或いは千遥も加わって作った<家族のアニメ>が、集まったそれぞれの家族たちの前で映されるのかな、などと予想。

    どうなる・・・・???

  2. ぱぽりん より:

    「逮捕!」

    とうとうその日が来てしまいました!?
    なつ、66話と68話で同じ服装をしています。
    カチューシャ、、スカーフ、ブラウス、スカート、そして靴、同じです。
    これで下山、なつとももっちのスケッチから解放、ゆっくりとお昼を食べることができそうです。

    それにしても、千遥役の田中乃愛さん、どう見てもそこに千遥がいる、千遥にしか見えない。
    何とも言いようのない<らしさ>に涙してしまいます。

  3. FYL より:

    日付が17日(月)になってますよ〜

  4. ともあき より:

    ネタバレを拝見しており『つらい境遇』『そこに居なかった』『千遥ちゃんの為に描く』から、
    「千遥ちゃんはきっと病気で入院しているに違いない!」と勝手に想像しておりました。
    しかし、想像以下の悲しい結果と咲太郎くんの男泣きに連日朝から涙腺が崩壊しそうです。
    前話でなっちゃんは「お兄ちゃん、奇跡なんてないんだわ」と、涙ながら言いましたが、
    兄妹が必ず再会できるという奇跡を信じ、待ちたいと思います。

  5. つとむ より:

    17日になってますよ。

  6. オペラ座の怪人 より:

    今日は全般的に暗かったなあ。
    お話も、画面も。

    暗いけど、グッと来たのは、
    咲太郎の、涙ポロポロ、でした。

    (T_T) (T_T) (T_T)

    おしまい

  7. よるは去った より:

    咲太郎「叔母さんはそんな人じゃなかった・・・・・。」
    幸一「あの時の家内は本来の家内ではなくなっていた。」
    松嶋菜々子ちゃんが以前の実写版ドラマ「火垂るの墓」で演じていた主人公たちの叔母もそれに近かったですね。
    あの時代の主婦たちはそんな人が大部分だったんじゃないかな。特に空襲にあった土地で何とか生き延びている人たちは。
    自分と子供たちだけでも食べていけるかどうかの不安を抱えているところへ、夫が十年も不自由しなくてはならないほどの傷を負って復員。
    そうなるととても自分の子以外の面倒を見るなんて・・・・・・。
    家出した千遥ちゃんが行く先で藤正親分や亜矢美さん、柴田家の人々のをようなよい人たちに出逢っていることを祈るばかりです。

  8. ゆきこ より:

    千遥ちゃん…何があったんでしょうね(泣)これは親戚のおっさんのせいでかなり辛酸舐めさせられてそうですが…( •᷄ὤ•᷅)( •᷄ὤ•᷅)( •᷄ὤ•᷅)( •᷄ὤ•᷅)何があっても親戚のおっさんの話に乗らずに妹の手を離さずに全員で北海道に行ってた方が良かったかもって後悔しちゃったんでしょうか…してそうですね夢を追ってていいのかなよりなっちゃんにはそっちのがデカいかも千遙ちゃんも卒業したらそのままお兄ちゃんとお姉ちゃんと一緒に暮らせたら良いなって思いますでも家族皆で暮らそうって思ったらお金が当然かかってくるから仕事はそのまま続けて欲しいですよねあけみちゃんと千遙ちゃん歳が近いから仲良くなれそうですよね会って欲しいですよね