雪次郎を説得する雪之助 / なつぞら 第75話

2019年6月26日(水)第13週「なつよ、「雪月」が大ピンチ」

あらすじ

帯広から上京した雪之助たち家族は、咲太郎から聞き出した雪之助の引越し先のアパートに乗り込んでゆきました。雪之助は、雪次郎に菓子職人の道に戻れと説得。一方の雪次郎は、雪之助の説得に対して、役者になる夢を叶えさせて欲しいと切々と訴えます。

しかし、雪之助は、雪次郎の訴えを認めませんでした。必死になって抵抗するものの、ついに雪次郎は、雪之助によって川村屋に連れ戻されてしまいます。そして、雪之助は、雪次郎が落ち着くまで川村屋で一緒に働かせてもらいたいと懇願しました。

しかし、雪之助に対してとよが異を唱えました。とよは、雪次郎の覚悟を確かめると、雪次郎が自分の道を選ぶことを認めました。そして、雪次郎を川村屋に連れ戻した雪之助の頬を打ち、一喝しました。

その翌日。なつの動画が麻子によって酷評。なつは、その動画を改善するために、階段を使って馬が坂を降りる姿を研究していました。そのとき、なつは階段から足を踏み外しました。階段から転落しかかったなつを助けたのは、その場に居合わせた坂場でした。

<<前回74話 | 次回76話>>

第13週 | 第14週 | 第15週 | 第16週 | 第17週 | 第18週

Sponsored Link

予習レビュー

小畑一家が川村屋にやって来る直前に、川村屋から姿を消した雪次郎くんでしたが、あっけなく雪之助さんに見つかり、連れ戻されてしまいます。

しかも、雪次郎くんが落ち着きを取り戻すまでの間、雪之助さんは川村屋で雪次郎くんと一緒に働くと宣言。

雪次郎くん、川村屋に連れ戻された上に、厳しい監視の目のオマケまでついてしまいました。

これで雪次郎くんの夢は、はかなくも破れてしまうのでしょうか。

雪次郎くんの年齢の青年の、夢が破れた失意を思うとき、胸が痛みます。雪次郎くんの今の気持ち、手に取るようにわかります。

でも、雪之助さんの気持ちも同じようにわかります。

父と息子。両者の立場、両者の気持ちがとってもよくわかるので、雪之助さんと雪次郎くんの父と息子のドラマ、目が離せません。

父と息子のドラマは今週中に回収されるものと思われますが、その回は、涙腺崩壊の準備をしてから観ないとたいへんなことになりそうです。

感想

小畑家のドラマに心が震える

雪之助さんと雪次郎くん。父と息子の葛藤に朝から泣きました。

自分の夢を追わせてほしいと懇願する雪次郎くん。今どきのドラマであれば、こんな場面では口汚く父親をののしるところです。

でも、昭和の青年・雪次郎くんはそうはしなかった。

しっかりと敬語で、しかも父親に対して深々と頭を下げ、礼をつくて自分の気持ちを家族に伝えました。

その真摯さ、その真剣さ。ここで涙腺崩壊です。

物語の舞台は移って川村屋で。

雪之助さんと雪次郎さんが並んで働く姿は、もしかするとドラマの中ではこれが初めてのことでしょうか。

父親と息子が一緒に働く姿が心に沁みました。この時のために、雪之助さんと雪次郎さんが並んで働く姿をこれまでずっと見せなかったのかなとすら思いました。

そして、とよさん。

雪次郎くんを強引に菓子職人にしようとする雪之助さんを一喝。しかも平手打ち。お母ちゃんにここまで言われたら、雪之助さんといえども何も言えません。(これも、今どきのドラマであれば、雪之助さんはとよさんに口ごたえするところでしょう)

雪次郎くんの覚悟をただした時のとよさんの眼差しも強く美しかった。

小畑家のドラマに朝から心をわしづかみされました。

なっちゃんと坂場くん

そして、なっちゃんと坂場くんが、物理的な急接近。思わせぶりな終わり方。明日、何が起こるのでしょうか。

続きはこちらです >>

コメントへの返信 by 朝蔵

「あさが来た」で二回目に出てきた時の役が「ナツ」というのもなんか意味深?(よるは去ったさん:74話)
2回目の登場というのは、おふゆちゃんの娘役として老亀助さんと一緒に登場した場面のことでしょうか。

そういえばナツという名前でしたね。母が冬で娘が夏。『あまちゃん』のヒロイン母娘と異なる組み合わせだなと思ったのを思い出しました。

7月からの登場、北海道に行くのは事実みたいですね〜(Hirorinさん:14週)
北海道に姿をあらわした千遥ちゃんの、ちょっと不可解な行動や言動も少しづつ明らかになってきました。

生きていたのは良かったけれど、決して幸せな日々ではなかったのかもしれませんね。

ビールのラベルに「大黒ビール」(笑)(よるは去ったさん:74話)
わかりやす過ぎるくらい、わかりやすいネタでしたね。

「大黒ビール」の類似品(?)の某ビールが、最近になって往年のレシピ、往年のデザインによる復刻版を登場させましたが、昭和の「大黒ビール」の登場に合わせたのかも(それはあり得ませんね笑)

彼女(清原果耶さん)なら長年離れていた兄姉への千遥ちゃんの屈折した切ない心情を細やかに表現してくれそう(どんギツネ。さん:80話)
『あさが来た』のときの清原果耶さんは13歳か14歳だったでしょうか。

その年齢にして、親からの縁談と恋の板挟みで悩む姿は目を見張る名演でした。あの頃よりもさらに洗練された芝居を見せてくれるでしょうね、きっと。

これで、雪次郎が役者にならない、ってな展開は、ありえないんだろうなあ。(オペラ座の怪人さん:74話)
競争倍率10倍の難関を突破したので、雪次郎くんとしても、演劇をあきらめる選択肢はあり得ないでしょうね。

小畑一家がついに顔を揃えました。そそろろ、雪次郎くんの今後のすべてが明らかになるのでしょう。

夢破れても(今から言うなですが(^_^;))雪月は逃げの場所ではなく、やっぱり自分の道だったと思ってほしい(きゅうぽんさん:74話)
料理長の杉本さんが、雪次郎くんの仕事ぶりをものすごくほめていましたが、菓子職人としての修行も真剣だということを伝えることで、後々「自分の居場所」に戻る日へのフラグにしているのかなと思いました。

まさに夢破れて挫折した後のことを今から言うなですが、そんな道を雪次郎くんは歩むことになりそうですね。

どうして十勝に訪ねて来たの?(オカモトユキコさん:18話)
千遥ちゃんの行動や言動は、今のところ謎がいっぱいですね。

柴田家になっちゃんがいれば、素直に会ったかもしれません。というか、会わないわけには行きませんからね。

本当は会うつもりだった。でも、電話を通して声を聞いたら二人があまりに幸せそうで、自分とのギャップに落ち込んでしまった、といったところでしょうか。

千遥ちゃんの行動や言動の謎が明らかにされる日が本当に待ち遠しいです。

秘密事があってもやりたい事があっても絶っっ対にお兄ちゃんに話したらダメだよって徹底周知しないとダメでしょうね(ゆきこさん:74話)
咲太郎くんはあまりにも自由人すぎますからね。彼の価値観は、一歩間違えると若い人の人生をあまりにも大きく変えてしまいます。

帯広ー札幌ー函館ー青函連絡船ー青森―上野(落合明人さん:75話)
帯広から東京まで。今の海外旅行よりもずっと時間がかかりますね。それにしても「青函連絡船」って、なつかしい響きです。

役名:大島優子 キャスト:熊谷照子 になっています(こんばんはさん:『スカーレット』)
ご指摘ありがとうございます。逆転してましたね。格別の思いとかはなく、単純に間違っただけです。たいへん失礼しました。

千遙ちゃんも5歳で兄姉と離れてから色々あったんでしょうね(ゆきこさん:80話)
千遙ちゃんが親戚の家に引き取られ、そこ経験したつらい思いの数々。そして、家出をしてから積み重ねた過酷な経験の数々。

これらが、物語の進行とともに解き明かされてゆくのでしょうか。深く傷ついた千遙ちゃんが癒される日が訪れるのを待つばかりです。

このドラマのテレビアニメのエピソードに限っては、なっちゃんと坂場君が、史実の月岡貞夫さんの役割を担う(のらくろさん:17週)
詳しく教えてくださりありがとうございます。あらたにご提供いただいた貴重な情報も、たいへん勉強になりました。

今日のアニメが形づくられるまでの天才たちの試行錯誤の日々。興味深く拝読しました。ありがとうございました。

<<前回74話 | 次回76話>>

第13週 | 第14週 | 第15週 | 第16週 | 第17週 | 第18週

Sponsored Link
Sponsored Link

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

コメント

  1. ゆきこ より:

    マダム!余計な事しないようにもっと言ってやってください!この男がいらん事すると非常事態が起こるんです(°д°)お母さんの方は自分の旦那のやり方に思う所があったみたいで反応はマイルドだったけど心配はしたからこれはもう口出しさせない方がいいでしょうでも千遙ちゃんが出てきたらもっと暴走しそうで傍から見てると怖いです

  2. ちゃーちゃん より:

    こんな回になるとは思わなかったです。本当に言葉で言い表すのが難しい何とも心を握られて揺すぶられる感じがする回でした。
    孫の気持ちも息子の気持ちも分かる。そして親としての気持ちも分かるしどちらも悪くない。とよばあちゃんは「店」より「家族」を優先しました。
    誰それのモデルは何何でと書いて来ましたが今回はそんな事どうでもいいから「雪次郎よ、泣くくらい本気ならガンバレ」
    あぁ六花亭(雪月)はこの世から無くなってしまうのか?それとも次男を生んじゃいますか?
    朝蔵さん いつも拙いコメントに返信をありがとうございます。

  3. オペラ座の怪人 より:

    雪月のお父さんが、
    川村屋の厨房で、
    (当然、無給で)
    働くというのは、
    子供(雪次郎)に
    働くお父さんの姿を見せる、
    ということかしら?

    でも、まあ、
    おばあちゃんの許しを得て、
    雪次郎は役者の道へ。

    厨房で、大声出しちゃ、
    いけないよ。

    ( ̄▽ ̄;)  ( ̄~ ̄;)  ( ̄□ ̄;)!!

    おしまい

  4. よるは去った より:

    妙子「あなたは雪次郎の味方になってくれたんでしょ?それだけで感謝・・・・・。」
    とよ「雪次郎!もう行きな!・・・・・・そのかわり二度とここに戻ってくるんじゃないよ・・・・・。」
    とよ婆ちゃんと妙子母ちゃんからは許されたけど雪之助父ちゃんは・・・・・・まだってところですかね。

  5. 落合明人 より:

    今まで見ての感想中で上京するときの上京ルートオ私なりに調べましたなつちゃん富士子雪次郎ご家族の皆様当時帯広からは帯広ー札幌ー函館ー青函連絡船ー青森―上野ていゅう出来たんだと思いました゜
    なにせ今朝見ていたんですけれども雪次郎お祖母ちゃんか風車の前で腰が痛くて座らせ転れていってたわけをわかりますよね゜