十勝に姿をあらわす千遥 / なつぞら 第79話

2019年7月1日(月)第14週「なつよ、十勝さ戻って来い」

あらすじ

東洋動画では、短編漫画映画の新作を制作することが決定。その新作の原画の担当に、なつと麻子が起用されることになりました。演出部からは坂場の新作への参加も決まり、なつ、麻子、そして坂場の3人は、短編漫画映画の企画に取り組みはじめました。

その頃、北海道十勝の柴田家に、柴田家の家族たちにとって見知らぬ少女が訪ねてきました。富士子は、その少女がなつの妹・千遥であることをすぐに察し、千遥を家の中に招き入れました。

富士子は早速、千遥がやって来たことを東京のなつに知らせようとしました。しかし、千遥が富士子を止めました。自分がここに来たことを姉には知らせないでほしい。姉が無事とわかればそれでいい。それが千遥の望みでした。

なつと会いたくないと言う千遥を富士子は説得しました。一方、千遥の気持ちを案ずる泰樹は、富士子の説得を止めました。しかし富士子は、千遥に知られないよう、なつの職場に電話をし、千遥が柴田家に来ていることをなつに告げるのでした。

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予習レビュー

今週のサブタイトルは「なつよ、十勝さ戻って来い」。このタイトルの通り、なっちゃんは実際に十勝に里帰りするそうです。

久しぶりになっちゃんと泰樹さんが一緒にいる姿を観ることができ、ブログ主はそれが嬉しくてワクワクが止まりません。

さて、なっちゃんが里帰りするきっかけ、それは一人の少女が十勝の柴田家にやって来たことです。

その少女の正体は、このページを投稿した時点ではまだわかっていません。

もしかすると千遥ちゃん?と、ブログ主は期待しているのですが、それにしては次週以降の展開に千遥ちゃんの気配が感じられません。

千遥ちゃんがついに姿をあらわすというビッグイベントのその後に、千遥ちゃんにまつわるエピソードがない、なんていうことはあり得ません。

事前に発表されているストーリーから、千遥ちゃんに関することが伏せられているのか。それとも、十勝の柴田家の姿をあらわす少女は、千遥ちゃんとは別人なのか。

今回、その少女が出てきそうなので、すべてが明らかにされるのでしょうか。

感想

「姉にはどうか知らせないでください」

先週で『なつぞら』の物語は折り返し地点を通過し前半が終了。今週から後半に入って、ついに千遥ちゃんが姿をあらわしました。

しかし『ひよっこ』で、ヒロインと、行方不明になったヒロインのお父ちゃんの再会を素直に喜ぶことができなかったのと同様、なっちゃんと千遥ちゃんの再会も、素直に喜ぶことはできないようです。

千遥ちゃんが、なっちゃんと会いたがらないというのは事前に分かっていました。

しかし、月曜日の放送回から、ここまではっきりとなっちゃんと会うことを拒絶するのは意外でした。

なっちゃんと咲太郎くんが十勝に向かい、いよいよ兄姉との再会が現実味を帯びてきた段になって、会うのが怖くなる。

そんな展開を予想していました。

だから、千遥ちゃんの次の言葉は意外でした。

「姉にはどうか知らせないでください。姉が無事だとわかったら私はそれでいいんです。姉には会いたくないんです。すみません、許してください。このままで」

ここまではっきりと兄姉と会うことを拒絶するとは・・・

さて、千遥ちゃんの心の中に何があるのか。ブログ主にはさっぱりわかりません。

でも、千遥ちゃんの心の何に何があるのかに関わらず、千遥ちゃんをそっとしてあげよと言う泰樹さんの次の言葉が心にしみました。

「しゃべりたくないこともある。ここに来てくれただけで十分だ。」

コメントへの返信 by 朝蔵

なつの将来のパートナー、天陽消えた。(アーモンドさん:78話)
今回、天陽くんが将来のパートナーという展開が完全になくなったその直後に、ドラマの中に登場したのが信哉くんでした。

あのタイミングで、信哉くんがどうしても登場する必要があるかと言えば、決してそうではありません。

そんな場面にわざわざ信哉くん。将来のパートナーのフラグかなと、そんな気がしました。

むさ苦しい中年になったって、やはり息子は心配(あさのあさみさん:77話)
ブログ主も号泣しました。とよさんが雪之助さんに涙ながらにこれまでのことを謝る場面。

とよさん、きっと長い間、息子にすまないことをしたと思い続けていたんでしょうね。でも、あの口の悪さからして、それを素直に言えない。

雪次郎くん騒動と酔いも手伝って、感情のタガがはずれてしまったのかもしれません。

6月29日(土)放送回のエンディングのアニメに藤木直人さんの名前がクレジットされました(マッサンから朝ドラファンさん:78話)
そこは、まったく気がつきませんでした。

でも、過去に一度だけ、番組関係者の投稿が紹介されたことがあると聞きました。だから、「剛男」さんご本人の投稿かもしれません。

天陽弟近況が結婚の報告で私はほつとしました(落合明人さん:79話)
ブログ主もほっとしました。天陽くんの実在モデルは若くして亡くなっているらしいので、そんな悲しい展開だけはやめてほしいなと思っていました。

来週から新しい月、本編も折り返し。なつたち家族にも素敵な物語がやってきますように・・・(キヨコさん:78話)
『なつぞら』も、あっという間に半分が終わってしまいましたね。あまりに早くてビックリしています。

折り返し地点から、ドラマが激しく動きはじめるのが朝ドラの定番の展開です。これから、いろんなことが次から次へと起こるかもしれませんね。

アニメーションでしかできない表現(ぱぽりんさん:78話)
アニメーションならではの表現を説明した坂場くんの言葉が素敵でした。前回のレビュー欄に記入し忘れましたので、この欄に残しておきたいと思います。

「あり得ないことを本当のように描くこと」
「あり得ないように見せて本当を描くこと」

なっちゃんの周りに少々酒癖の宜しくない酔っ払いが増えてきましたね(笑)(1013さん:78話)
言われてみればそうですね。北海道編のときには、酔っ払いはいなかったのに。

ところで、雪之助さんやとよさん。北海道ではいつもシラフなのに、なぜか二人とも東京に来ると酔っ払う。

旅行気分が、二人の羽目をはずさせるのでしょうか。

本日のアニメーション、藤木直人さんでしたよね⁉️(ともあきさん:78話)
夜中の再放送を見直してみましたが、藤木直人さんでした。粋なことやりますね。

朝蔵さんも他の方々も雪次郎君が将来役者を諦めて戻って来るみたいな方向に行ってますが、それは雪次郎くんの対していくらなんでもあんまりだと思います(ときわごぜんさん:78話)
申し訳ないです。雪次郎くんに対して悪いこととは知りながらも、挫折と再生の青春の物語が大好きなので、ついついそんな展開を期待してしまっています。

ちなみに「挫折と再生の青春の物語」は、ブログ主自身が若い頃にリアルで体験したので、自分の過去を振り返っているようで、大好きなのです。

進駐軍、あるいは米国の宣教師などに保護され、その後アメリカで暮らしていた(ぱぽりんさん:78話)
親類の家を家出した後の千遥ちゃんの行方に関するぱぽりんさんの推察。ブログ主にはそんな想像はできませんでした。

千遥ちゃんらしき少女の身なりがキレイだったので(そして、むしろなっちゃんよりもセンスが良かったので)、今は比較的幸せに暮らしているのかなとは思いまたが・・・

毎度ながらさすがです。

藤木さんのアニメだ!(ちゃーちゃん:78話)
土曜日の最後のアニメ。藤木直人ご本人なのか、同姓同名の方なのか、騒然となっていましたが、ご本人の手によるものみたいですね。

このドラマの意味の一つは、家族のあり方が多様になっている中で、血縁の有無に関わらずに、家族になっていく、ということの素晴らしさだと思います(小さなことかも知れませんさん:79話)
貴重なご意見ありがとうございます。

たまたま昨日、ノルウェー人がニューヨークを舞台にして撮影した映画を観たのですが、血縁にこだわるのはアメリカ人だけみたいな主役のノルウェー人のセリフにはっとさせられたところでした。

日本人やアメリカ人を超越した、ノルウェー人みたいな価値観を自分の中に涵養したいものです。

最後の場面で「しばた牧場」を訪れた後ろ姿だけの謎(?)の少女(よるは去ったさん:78話)
本作『なつぞら』は、次の展開はどうなる!?と、あおるような描写が比較的少ないのが特徴のひとつ、というのがブログ主の感想です。

そんな中で、ここまで何かを伏せるのってかなり珍しいですね。千遥ちゃんのことを伏せるだけ伏せたその先に何が待っているのか。楽しみでなりません。

追伸:次の展開はどうなる!?というあおりが少ないその一方で、ヒロインの相手役だけはまったく見当がつかないところも異例ですね。

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コメント

  1. はまま より:

    物語の感想からはちょっとだけ外れたコメントです。
    柴田家にも漫画映画のポスターが貼られるなど変化がみられましたが、
    飾られている賞状に書かれている内容が気になってしまい、ヒマなので過去の録画から探してみました。
    # どなたかコメント済みならごめんなさい。
    第38話富士子さんビンタの後、じいちゃんと照男が2人のシーン。
    1.なつの皆勤賞状(昭和29年)
    2.剛男さんが第4回十勝歌声自慢大会で第3位(昭和28年)
    3.明美ちゃんが運動会の徒競走で1等(昭和28年)
    今日の放送分でも、なつと剛男の分は変わっていないように見えます。
    とりあえずスッキリしました。
    語られなかった9年間のエピソードですが、今後、剛男さんが歌うシーンがどこかにあったりしてもよいのかな?と思ったりします。藤木さんは歌手でもあるので。

  2. ちゃーちゃん より:

    姉に会いたくないなら何故来たのだろう?なっちゃんが居れば居たで顔を合わせる事になるし居なければ連絡が行くと思わなかったのだろうか?
    道に迷ったふりをし続けるつもりだったのか?
    会いたくないのに安否確認する意味が気になります。
    単に安否確認なら手紙でも良かったわけだし。
    結局会いたかったんだと………思いたい。
    それともチハルちゃんの服装が高価そうなのも気になります。

  3. ひるたま より:

    砂良ちゃんに向かって呼びかけた「お姉ちゃん?」←このセリフで、千遥ちゃんが本当の姉に決して会いたくない訳では無いと、個人的には感じました。(そもそも、本当に会いたくなければわざわざ十勝の柴田家まで足を運ぶ事など無い筈でしょうからね)
    以前別の方のコメントにあった通り、千遥ちゃんは自身の中でいろいろな感情が渦巻き、ごちゃごちゃになっている状態なのでしょう。私自身も整理がついていない視聴者の1人かもしれません。

    千遥ちゃん、身なりも含めて全体的に小綺麗な姿で登場…おそらく現在はそれなりに裕福なお家で生活しているのかな?と感じられます。もう少し経てば千遥ちゃんの過去が明かされるようなので、その時を待ちたいと思いますが…今でこそ落ち着いているものの、親戚宅でないがしろにされて家出してからの日々はそれこそ、兄(咲太郎)&姉(なつ)以上に凄絶だった事でしょう。
    「しゃべりたくない事もある…ここに来てくれただけで十分だ」あの場に、富士子さんだけでなく泰樹さんが居合わせていて本当に良かった、と見ながら心から感じました。
    その泰樹さん、かつて子供時代のなつが来た時には「それでこそ、赤の他人だ!」。そして今回千遥ちゃんに対して「ここはなつの家だからお前の家でもある」。泰樹さん自身も20年近くの間に(良い意味で)変わったのですね。

    それにしても今回はきんつばを食べていた泰樹さん…本当に甘党なのですね。(^^)

  4. まゆゆ結構好き より:

    ちはるちゃん、清楚で上品なお嬢さんですね。身なりもきちんとしていて育ちが良さそうです。
    安心しました。

  5. あみ より:

    千遥ちゃんに優しく、そして必死に語りかける柴田母さんに胸を打たれました。知らせないでと言われてるのに知らせちゃいましたが、そりゃ知らせますよね。笑
    ここまで引っ張ってずいぶんハードルを上げてしまった感のある千遥ちゃんエピ、期待がふくらんでしまいます。

  6. 靴下 より:

    千遥だと気づいた時の松嶋菜々子さんの演技が素晴らしかったです

  7. もみじ より:

    千遥ちゃんのどこか儚げなところにウルっと来てしまいました。
    以前、なっちゃんと咲太郎くんが船橋を訪ねて、 
    千遥ちゃんが消息不明であることが分かった時、
    私も童謡「赤い靴」を連想してしまいました。
    親切なアメリカ人に保護されたけど、ほどなく病気で亡くなっていた・・・
    その後、下山さんの警察官時代の話しで、もしかして・・・?
    と思ったり、明日以降、千遥ちゃんの10数年があきらかに
    なっていくのでしょうが、そんな展開を折り込んでいくとは
    上手いやり方ですね。(^^;

  8. もんばび より:

    今日の後半は、千遥ちゃんには残酷な気がしました。
    柴田家の誰もが、心から千遥ちゃんを歓迎し、待ってたのよと優しい言葉をかければかけるほど、「私はずっと誰にも愛されず苦しんできたのに、姉はこんなにも優しく愛されて今日まで暮らしてきたんだ」ということを思い知るわけですから。
    愕然とする今日の千遥ちゃん、よい芝居だったと思います。

  9. きゅうぽん より:

    土曜日、都合で見られず、5分間での方とこちらで内容把握しましたが、今朝の千遥ちゃんが来て、柴田家のみんなに触れ合っていき、それが何を意味するのか、自分とは違って温かい家族のもとで成長してよかったなのか、ずるい、羨ましいなど妬みなのか色々入り混じっている様子が見ていてすごく切なかったです。
    なぜ会わなかったのか、気になります。

    一久で「いっきゅうさん」は、やはり「一休さん」へのオマージュですかね?
    というか、一休さんやろうよ!と思います。
    イソップとか読んでいましたが、日本の歴史上の人物で、子供も楽しめるとなると、やっぱり一休さんですが、その辺どうなるのか、楽しみです。
    まこちゃんの衣装が、年もずっと同じのが、なつと対象的ですが、感化しないにしても、たまには違うものも着せてあげてほしいです(笑)

  10. オペラ座の怪人 より:

    なっちゃん、本物の、
    真のアニメーターである原画への昇進(?)、
    おめでとう!

    ♪ヽ(´▽`)/ ♪♪(~▽~@)♪♪ρ( ^o^)b_♪♪ヽ(*´▽)ノ♪へ(*^▽^)/★*☆♪

    という展開を遥かに上回る、
    妹、千遥(ちはる)の登場、でした。

    さて、なつぞらとは全く関係ありませんが、
    妹繋がりで、書かせていただくならば、
    私の3つ年下の妹が、
    3日前(=先週金曜日)、
    病死しまして、

    ちと、複雑な気持ちで今日の回を見ていました。

    (/_\;) (/_\;) (/_\;)

    おしまい

  11. よるは去った より:

    富士子「あなた・・・・・もしかして・・・・千遥ちゃん・・・・・?」
    最初にそうだと気づいたのはやはりこの人でしたか。
    なっちゃんの幼い時から育ててきていればこそですね。
    やはり、実姉妹はどこか面差しが似るか。

  12. 小さなことかも知れません より:

    いつも楽しく見せて頂いています。ありがとうございます。
    小さなことかも知れませんが、耳を傾けて下されば幸いです。
    このドラマの意味の一つは、家族のあり方が多様になっている中で、血縁の有無に関わらずに、家族になっていく、ということの素晴らしさだと思います。だからこそ、赤の他人のなつが、柴田家の中で家族になっていく、素晴らしいプロセスに涙したのではなかったでしょうか。
    小畑家の家族も素晴らしい。家族にはそれぞれ素晴らしいストーリーがある、その描かれ方が素晴らしいのであって、血縁だから素晴らしいのではないのではない、と私は思っています。なんだか、なつと柴田家の物語が否定されたみたいで、世の中の多様な家族が否定されたみたいで、悲しくなりました。
    もちろん、ブログ主さんの意見を否定するつもりではありませんし、島国日本人らしい考え方なのかもしれませんね。
    こんな意見にも耳を傾けていただければ幸いです。

  13. 落合明人 より:

    朝見て感想です陽平兄からなつちゃんに天陽弟近況が結婚の報告で私はほつとしました災厄の報告かと思って心配していましたからちょっと気にが付いたんですけれども輝男奥さん穴顔見ていたんですけれどもどもやら
    妊娠してるみたいですねなつちゃん妹が来ていると輝男の奥さんの妊娠天陽結婚ことで
    来週のタイトルがなつよ十勝に帰ってこいていゅ意味が分かりました