蘭子の家で祝杯をあげる / なつぞら 第100話

2019年7月25日(木)第17週「なつよ、テレビ漫画の幕開けだ」

あらすじ

雪次郎が主役に抜擢された劇団「赤い星座」の公演を、なつは坂場と茜とともに観に行きました。劇場には咲太郎と亜矢美。そして光子も駆けつけました。舞台は幕を閉じ、なつたちは、口々にその感動を雪次郎に語って聞かせます。

舞台の後、なつたちは風車に足を運びました。風車での、なつと坂場の様子を見て、亜矢美は二人の仲の良さを鋭く指摘。雪次郎も同じことを考えていました。しかし、なつは、坂場の気持ちをはかりかねていました。

その数日後。雪次郎が主役をつとめた舞台は無事に終了。舞台が大成功をおさめたことで、雪次郎は蘭子に感謝の言葉を述べました。雪次郎から感謝の気持ちを伝えられた蘭子は、二人だけでお祝いをしたいと雪次郎を自宅に誘いました。

その日の夜。蘭子の家に招かれた雪次郎は、蘭子ととも祝杯をあげました。そして雪次郎は、蘭子への想いを告白しました。雪次郎から恋心を打ち明けられた蘭子は、雪次郎の覚悟を質すのでした。

<<前回99話 | 次回101話>>

第17週 | 第18週 | 第19週 | 第20週 | 第21週 | 第22週
第23週 | 第24週 | 第25週 | 最終週/第26週

Sponsored Link

予習レビュー

雪次郎くんと蘭子の仲が噂になる。そんな意外な展開から始まった今週・第17週。その噂が、根も葉もなないことというわけではないらしい。

そんな気になるエピソードが今回、描かれます。

雪次郎くんが主役をつとめた舞台は大成功。雪次郎くんが蘭子さんに礼を述べるのはわかります。雪次郎くんの主役抜擢に、蘭子さんが一役買ったことは容易に想像がつきます。

しかし、舞台が成功をおさめたお祝いをしようと蘭子さんが自宅に誘ったのは雪次郎くん、ただ一人。

舞台が成功したのは、言うまでもなく雪次郎くんたった一人の力によるものではありません。

共演した役者さんたちにはじまり、裏方をつとめたスタッフたちの働きもあって、舞台は成功をおさめたのでしょう。

もちろん、それだからといって、舞台に関わったすべての人を蘭子さんが自宅に招くわけにもゆかないでしょう。

ハリウッドの人気女優みたいに、蘭子さんが大豪邸に住んでいるのならともかく、声優などをかけもちしながら女優活動を続けているくらいなのですから。蘭子さんは。

でも、蘭子さんはお祝いに雪次郎くんだけを誘いました。

しかも、祝杯をあげる場所は、レストランとかではなく蘭子さんの自宅です。噂が流れるほどの雪次郎くんと蘭子さん。

この二人の間に、いったい何があったのでしょうか。

感想

次週「プロポーズ」週へフラグ?

なっちゃんは、いっきゅうさんのことが好きらしい。雪次郎くんの洞察、当たっているみたいですね。なっちゃんの次の言葉が、雪次郎くんの洞察が正しいことを物語っていました。

「仕事で必要とされているだけみたい」

プロポーズなのか、それとも単に一緒に仕事をしたいだけだったのか。なっちゃんは、いっきゅうさんの言葉の真意をはかりかねているようです。

でも、なっちゃんがいっきゅうさんに対して好意を抱きはじめていることも確か。

次週「プロポーズ」週への、大きなフラグが立ちましたね。

雪次郎くんのまさかの告白

今週の冒頭だったか、雪次郎くんは蘭子さんへの恋心をきっぱりと否定しました。そして、蘭子さんと共演することだけが夢だったと語りました。

ブログ主は、雪次郎くんのその言葉を信じていました。

しかし、雪次郎くんのまさかの告白。真剣に驚きました。

雪次郎くんのまさかの告白の直前。雪次郎くんが蘭子さんの家に招かれた事実を聞かされた亜矢美さんが言いました。

「恋におぼれたら役者としてつぶされてしまうかもしれない」と。

亜矢子さんのこの言葉。取り越し苦労くらいのつもりで聞いていましたが、取り越し苦労どころかリアルな危機に・・・。

雪次郎くんの恋心への覚悟を質した蘭子さん。この後、どのような言葉を口にするのでしょうか。

コメントへの返信 by 朝蔵

雪次郎君の演じるトレープレフは過去には宇野重吉さんや、近藤正臣さん(よるは去ったさん:99話)
近藤正臣さんですか!

『カーネーション』『ごちそうさん』『あさが来た』の近藤正臣さんの名演が忘れられません。だからとっても気になります。

でも、きっと近藤正臣さんのお若い頃の話ですよね。

今週は雪次郎ウイークですね(まゆゆ結構好きさん:99話)
雪次郎くんがお父上と対峙した雪次郎くんの乱の一週間。あの時以来、雪次郎くんにずっと注目しています。

だから、ブログ主も「雪次郎ウイーク」にワクワクが止まりません。今週後半に描かれるはずの雪次郎くんの達観した表情。今から待ちきれません。

×「社員を掛ける」(ちこさん:22週)
ご指摘ありがとうございます。さっそく訂正しました。助かりました。

マコプロダクションは、タツノコプロがモデルですかね?(きゅうぽんさん:22週)
ブログ主もタツノコプロの作品には大好きなものがいっぱいあります。『ヤッターマン』は特に好きでした。10年ほど前のリメイクも一回も欠かさず観ました。

また『マッハGoGoGo』のハリウッド版リメイクは賛否両論ありますが、ブログ主は子供の頃に感じた興奮がよみがえってきて、目に涙しながら観たものです。

雪次郎のこの言葉は『近い内に辞めます。』 と読んで良いのでしょうか?(ちゃーちゃん:98話)
おそらく、ご高察の通りかと思います。

もし、蘭子さんとの共演の夢を叶えることにこれまで全力を尽くし、その夢を叶えたらきっぱりとその道を離れ、お父上の夢に戻ると、最初から決めていたとしたら。

雪次郎くんの生き様、あまりにも美しすぎます。

高校時代は残念キャラとばかり思っていましたが、実は『なつぞら』の中で圧倒的ナンバーワンの男前キャラだったのかもしれません。

そして、そんな雪次郎くんの気持ちを察し、雪次郎くんを厳しくリードする蘭子さんの女優魂もまた、美しすぎます。

テレビでの漫画は正直、手抜きっぽかったのかしら?(オペラ座の怪人さん:99話)
人物が走り去る場面のテレビ漫画での表現方法がドラマの中で説明されていましたが、いっきゅうさんみたいな人にしてみれば、手抜き以外の何物でもないのでしょうね。

表現方法の徹底した合理化をすすめたアニメの世界と比べて、ミニチュアセットのディティールにこだわり抜いたウルトラマンシリーズは、気の遠くなるような仕事をされていたんですね。

テレビ班のリーダーっぽい人、なんだか荒っぽくてがさつな人と思っていたけど、(中略)いい人、かも?(オペラ座の怪人さん:99話)
大雑把な性格だけれど、親分肌でチームを強引に引っ張れる性格。

テレビ漫画みたいにスケジュールがタイトでハードな職場では、あのくらいのリーダーの方がいいのかもしれませんね。

「神をつかんだ少年クリフ」ってモデルの作品は何だろう?(ふーさん:18週)
日本のアニメーションの歴史や業界周辺の知識への、ふーさんの引き出しの多さ。知識がほぼほぼ皆無のブログ主には、ただただ驚愕のレベルです。

蘭子さんの先輩俳優さん広島の方に行かれてたんですね(ゆきこさん:99話)
蘭子さんの先輩。広島に行かれて、その後、どうなったのかについては蘭子さんは言葉をにごしておられました。

言葉に出せないほど悲しい体験をした、ということなんでしょうね。

時間が経つと泰樹と一久、折り合いがつきそうな感じ(ぱぽりんさん:19週)
泰樹さんの、柴田牧場でとれる牛乳の品質の高さと品質への強いこだわりとプライド。この、こだわりとプライド、という点で、泰樹さんといっきゅうさんは分かり合えるかもしれませんね。

いっきゅうさんの決して妥協しない仕事ぶりに泰樹さんが心から感心する。いつか、そんな場面を観てみたいです。

漫画映画とアニメーション、それは単に呼び方が違うということなのでしょうか、古い呼び方、新しい呼び方ということなのでしょうか(ぱぽりんさん:99話)
ブログ主の両親は、昭和9年生まれ・昭和12年生まれですが、よく考えてみると「アニメ」という言葉を一度も使ったことがなかったと記憶しています。

媒体がテレビだろうが映画だろうが、すべて「漫画」。

ブログ主の両親に関して言えば、古い呼び方、新しい呼び方の違いしかなかった。そして古い呼び方しか知らなかった。そんな気がします。

話が逸れますが、往年のテレビアニメの名作の一つのタイトルは『まんが日本昔ばなし』ですね。アニメでなくまんがです。

まさか彼(雪次郎くん)がこの「なつぞら」の中でこれ程のインパクトを出せるとは思わなくて、ただひたすら感激しています(tontonさん:99話)
ブログ主も、雪次郎くんは残念キャラだとばかり思い込んでいました。

数年前の朝ドラ『まれ』で、幼馴染の女の子を子供の頃からずっと好きで、大人になってもずっと好きで、でも最後まで振り向いてもらえず結婚もできずに終わった。

そんな残念な男子が約1名いたと記憶しています。雪次郎くんも、そんな展開になるのかなと予想していました。

雪次郎くんに決して振り向かないのは、もちろん夕見子ちゃんです。

でも、雪次郎くんが実はあれだけいい男なので、優秀な夕見子ちゃんとはいいカップルになりそうです。

なっちゃんのアニメーターとしての活躍は堪能できることでしょうね(本来はそこが大事^^;)(まーちゃん:99話)
なっちゃんの活躍や才能を際立たせるためにも、結婚相手は、面倒くさい天才タイプくらいである必要があったのかもしれませんね。

共同乳業会社のモデルは「よつ葉乳業」(道産子さん:19週)
共同乳業会社にも、しっかりと実在モデルが存在するんですか!?しかも、四つ葉乳業。

実はブログ主は四つ葉乳業の「よつ葉バター」が大好きで、我が家のバターはもっぱらこれです。だから感激しています。

地元滋賀県出身での起用でしょうか(みのののかみさん:スカーレット)
林遣都さんは『べっぴんさん』以来二度目の朝ドラ出演ですが、西川貴教さんは朝ドラ初出演。なので、西川貴教さんについては地元滋賀県出身での起用ということが十分に考えられますね。

<<前回99話 | 次回101話>>

第17週 | 第18週 | 第19週 | 第20週 | 第21週 | 第22週
第23週 | 第24週 | 第25週 | 最終週/第26週

Sponsored Link
Sponsored Link

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

コメント

  1. tonton より:

    それから新千歳空港2Fの、よつば乳業のアイススタンドで売られているソフトクリームは絶品で
    私は、本州や九州、海外旅行から帰ってくると必ずここに寄って食べてます。とさりげなくPR

  2. tonton より:

    坂場はどこまでも視聴者に嫌悪感を与え続けていて、ここまで来ると
    演じている中川くんが気の毒になってきました(苦笑)
    しかし、東洋を辞めた後の坂場は麻子さんに声がかかるまで自宅で翻訳の仕事をしているという
    設定のようですので、直後に生まれてきた娘を可愛がるいいお父さんになって、
    好感度がアップの反動が来そうな予感がします。

    あと再来週の北海道編では、絶対に次回作の構想が浮かび上がって欲しいです
    てっきり私はハイジをもじった作品を取り上げるのかと思ったら、大草原の小さな家だったんですね。
    十勝地方は山が無く、一面平野ですので納得です。

  3. ゆきこ より:

    一応坂場さんなっちゃんに告ったつもりなのかもしれませんが回りくど過ぎて全然伝わってない…でもなっちゃんも考えてはいるようでだけどこのまま結婚したら嫁に叱られまくってうだつの上がらない旦那が出来上がりそうな予感がするのですが(笑)

  4. ぱぽりん より:

    「やなやつあ どんどん やっつけろー」
    というわけで、本日は頭の中が<ハッスルパンチ>になっています。

    「東洋動画らしいアニメ」という言葉に対してリアル東洋動画、東映動画の作品として、ハッスルパンチが思い出されました。
    虫プロにTVアニメとして鉄腕アトムに先行された東映動画ですが、鉄腕アトムが「ストーリーを見せればアニメが成立する」といった作り方であったのに対し、オリジナルストーリーの東映動画はやはり、「絵としてきちんと見せる」姿勢が強かったように思います。
    狼少年ケンをどう見ていたかの記憶はなく、宇宙パトロールホッパはほとんど見てなかったので何とも言えませんが、ハッスルパンチはフルアニメーションのような感じを持って見ていたように思います。絵としてきれい、各カットが1枚絵として成立する、そんな感じでしょうか。キャラクターや背景など、他社作品に比べると描線が洒脱でデフォルメのセンスが良かった、そんな記憶があります(各ポーズでのキャラクターの重心のバランスも良かった)。
    虫プロ側もそうしたものを感じ取ったのかどうかわかりませんが、ハッスルパンチの翌年の虫プロ作品<悟空の大冒険>は東映動画的な作風に振れたように思います。

    ただ、そうした折角の東映動画らしさが、原作のある作品を作るにあたって失われ、<原作に忠実に>チープな部分が目立つようになっていったのが残念です。

  5. よしけん より:

    はじめは嫌いだったり、
    何とも思っていなかったけれど、
    一緒に仕事をしているうちにいつしか、
    かけがえのない人となり、
    周りの人に指摘されて、
    自分の本当に気持ちに気がつく…。
    恋愛ドラマの鉄板の展開ですね。

    私は、あくまでも信さん推し、
    とは最早申しませんが、
    信さんがまさか帯広局勤務のままで、
    ドラマにもう登場しないなんてことはないですよね?

    今後のドラマの展開の中で、
    彼にも幸せになって欲しいです。
    (安易な発想ですが、有見子ちゃんは、雪次郎くんと幸せになって欲しいから、)明美ちゃんと幸せになればいいかな、などと思います。

    それから、
    大沢麻子さんこと、貫地谷しほりさん、
    NHK『なつぞら』の公式ホームページの、
    「インタビュー」で、
    「今の年齢でちょうどいい役に出会えた」と言っておられたのを、
    嬉しく拝見しました。

    なっちゃんの育ての母役の松嶋菜々子さんのように、
    朝ドラのヒロインを演じ切った後で、
    将来、ヒロインの母親役で、
    朝ドラに戻って来たいと思われる方が多いようですが、
    貫地谷しほりさんにとっては、
    母親役はまだ早いから、
    今回、とても素晴らしい役で、
    朝ドラ100作めに参加されて、
    ファンとしては、嬉しいです。

    私がファンであるもう一人、
    比嘉愛未さんも同様です。

    ところで、
    貫地谷しほりさん、大沢麻子さん、
    また、本ドラマに、大沢麻子さん役で帰って来られるようで、楽しみですが、
    まだ、しばらく先のようですので、
    それまでは、『家族に乾杯』のゲスト回を、
    楽しみたいです。

    でもこれも、放送はまだ先の、
    再来週の8月5日(月)、
    待ち遠しいです!

  6. たいさん より:

    理屈で人格を包んでいる一久さんに聞きたいことがあります。
    「なつぞらのオープニングのタイトルで、なぜ、『つ』だけが色が違うのですか?」
    「それは、何を訴えるために、一文字だけ色を変えたのですか?」

    なんて、答えてくれますかね。

  7. オペラ座の怪人 より:

    どうなる雪次郎?
    蘭子さんは、魔性の女かしら?

    ( ̄▽ ̄;)  ( ̄~ ̄;)  ( ̄□ ̄;)!!

    おしまい

  8. まゆゆ結構好き より:

    なっちゃんも坂場くんも面倒くさいキャラですね。
    なっちゃんが昔から自分の恋愛感情に蓋をするのは、戦災孤児だという引け目もあるからで しょうか。

  9. よるは去った より:

    蘭子「そういう覚悟をしてここに来たわけ・・・・・・・・?そう・・・・・・・・。」
    飲みかけたワイングラスをテーブルに置く蘭子さんの手元のアップで「つづく」というのが何とも・・・・・・・。
    明日蘭子さんの雪次郎くんへの本心が・・・・・・・。
    以前、雪次郎君が言った「アマチュア精神を忘れてない。」という言葉は女優・亀山蘭子にとって新たな励みになったことだろうけど、レミコちゃんや亜矢美さんが心配しているようにただの「肥やし」にされて「役者」として潰されてしまうのか・・・・・・・・・?
    蘭子「私は芝居しか綯い女なのよ・・・・・・・・。」
    古い言い方をすれば「芸一筋」ではあるようですね。